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さわ

Author:さわ
平成25年1月末、
『 地域包括ケアに欠かせない多彩な資源が織りなす地域ネットワークづくり
~ 高齢者見守りネットワーク みま~ものキセキ! ~ 』出版決定! 

今から取り組めばまだまだ間に合う!
無縁社会、孤立死、地域崩壊・・・に立ち向かうための処方せん。
超高齢社会を乗り切るための「地域におけるネットワーク」づくりのヒントをすべて教えます!
みま~もの5年間の軌跡(奇跡)を余す所なく紹介しています!
地域包括支援センター職員はじめ、保健・医療・福祉関係者、地域づくりに関わるすべての方へ必携です!

こちらから申込書をダウンロードし、ライフ出版へFAXしてください。

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夢を語ろう・・・

 よく、福祉に携わっている皆さんとの会話で、「利用者一人ひとりを大切に接していく自分であろうと思っている。沢さんはどう考えて日々、専門職として考えている???」というような哲学的な質問や、話しをされることが多くあります・・・。

 このような話しを私にしてくる皆さんは、実際に、利用者の方に真剣に接している方々だと思っています。

 だからこそ、妥協なく仕事をしながらも、今の福祉職の先行きの不透明さ(給与面での自分自身の生活や、離職率の多さ)に対する不安や、一生懸命やればやるほど自分の理想から乖離していくというジレンマもあり、私にも話しをしてきてくれるのでしょう・・・。

 熱く、しかも私を試すような好奇心の目で話されると、つい目をそらしたくなる気持ちもあります・・・。こんな時、私は「利用者に対して自分が大切に接しているか云々・・・」というような話しはしないようにしています。

 なぜなら、「一人ひとりを大切に接しない」などというスタンスを最初から持っている人など誰もいません。

 大切なことは、個人の考え方や資質で論じるだけでなく、専門職としての理念を醸造していくための仲間や、時間や、専門職としてこの仕事を継続できる生活基盤を確保することが大切だと思っているからです。

 今、介護保険制度に携わる専門職の人材不足について、介護保険制度改正に向けての話し合いで論じられていますが、これについては、自分も大変興味を持って、動向を見つめています。

 専門職が、自分の専門性を自覚し、自分の仕事に誇りを持ち、向き合うことのできる環境を創ることが、皆さんが表現する言葉であえて言うと、一人ひとりを大切に接することができる専門職が多く生まれることにつながるのだと思います。

 自分自身が、どんなに利用者の権利に立ち、専門職として接していっても、一人の力では、50人~80人が限度です。

 地域に専門職としての経験を重ねる方々が多く生まれなければ、本当の意味での一人ひとりを大切にすることなどできません。

 専門職が事業所を越えて連携しあう、影響を受け合う、夢を語り合う・・・。この仕事を誇りを持って継続していく人たちが増えていく・・・、そして、その人たちを新しい人たちが目指していく・・・。

 利用者一人ひとりを大切にするということは、その人に関わる専門職を集団として高めていくことだと思います。

 介護保険制度が誕生して8年が過ぎました。そろそろ、この制度を支える専門職に、この仕事をしている本当の意味での誇りを持つための土台を、強く、太くしなければいけないのではないかと考えています。


大きな海に出て行こうとするからこそ、進む道を示してくれる羅針盤が必要なんです・・・           
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

地域の皆さんで眼力(めぢから)をつけよう!!

 「大田北高齢者見守りネットワーク」第2回地域づくりセミナーを、昨日6月21日開催しました!!

 今回は、私たちの地域に開業している「くどうちあき脳神経外科クリニック」工藤千秋医師に『認知症-早期に気づく眼力(めぢから)-』をテーマに話していただきました。

 事前に先生と打ち合わせを持ったときに、「認知症と診断を受けた方が、進行を予防するという認知症予防の考え方が今一般的になってきているが、今回のセミナーでは、もっとその前の段階、認知症にならないための認知症予防について、地域で考えあう・・・。そんなセミナーにしていきましょう!!」
と確認しあいました。

 そこで、先生から提案されたのが、『眼力(めぢから)』認知症に対しての正しい認識を持つ眼力という意味ももちろんですが、地域で気づく眼力という意味も込められています。

 セミナー当日は雨にもかかわらず、予想をはるかに上回る180名の参加者が集まり、熱心に話を聞いていました。

 私が話させていただいた先月の地域づくりセミナー「地域に見守りネットワークを築こう」に参加してくれた皆様も、多く見受けます。このセミナーが地域の皆さんに定着した取り組みになってきていることを実感します。

 次回は、7月19日大森消防署 野崎 明 救急技術係長による「高齢者の救急搬送について」です。さあ、次回、また、その次に向けて準備を始めましょう!!

 
今回のセミナーも、「見守りネットワークをつくる会」のメンバーが、力強く活躍していました!
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セミナーが開催される第三土曜日のダイシン百貨店には、いたるところに、このTシャツを着たつくる会のメンバーがいますよ!見かけたら、ぜひ声をかけて下さい。
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工藤千秋医師。あたたかい話し方でとてもわかりやすく認知症について話してくださいました。
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雨にもかかわらず、180名の参加がありました。
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ダイシン百貨店の皆さんが、店内じゅうから椅子をかき集めてくれましたが、立ち見が出てしまいました。
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大勢の参加者の中で、ご夫婦で寄り添うように先生の話に聞き入っている後ろ姿がありました。
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

定期総会に初参加

 昨日、大田社会福祉士会の定期総会に、見守りネットワークの代表Nさんに誘われ、参加しました。

 社会福祉士の資格を取得してから5年経ちましたが、社会福祉士会の取り組みに参加したのは、昨日が初めてです。

 こう見えてじつは、初対面の人たちばかりのところへ行くのは、すごく緊張してしまうんです。なので今まで何度か声をかけられていたのですが、ずっとことわっていました。

 しかし、今年になってから地域包括支援センターで取り組み始めた、「高齢者見守りネットワーク」の取り組みを通して、様々な分野で活躍している社会福祉士の方々と関わる機会が多くなり、せっかくなので、1年間の活動のまとめと今後の方針を話し合う定期総会に参加させていただきました。

 行政機関、社会福祉協議会、NPO団体等、様々な分野で活躍されている皆さんと話しをすることができました。

 年齢も、社会福祉士として対象とする人も違う皆さんが、一堂に会して、意見交換を行う・・・。共通しているのは、社会福祉分野の相談を業とするということ。

 この共通点だけで十分なんですね。総会の参加者の約3割が初参加の方でしたが、すぐに溶け込みながら、生き生きと輪の中で話しているのが印象的でした。

 私も、隣同士になった、定年退職してから社会福祉士資格を取得されたTさんと意見交換をさせてもらい、大きな影響を受けました。

 高齢化が進んでいる自分自身が住んでいるマンションで、住民に声をかけながら見守りネットワーク活動を行っているTさん・・・。会報を作成し、一軒一軒話しをしながら、見守り活動を草の根から組織している。

 見守りネットワークの活動は、イコール地域づくりという信念を持ち、小学生の通学時間には、声かけ活動も行っている。

 当初は、子どもたちが、親から、「知らない人に声かけられても、話さないように・・・!」と言われている子どもたちが多く、Tさんたちがあいさつをしても、あいさつがかえってこない・・・。

ということが続きましたが、今では、子どもたちの方から声をかけてくるようになったそうです。

 自殺の名所になっていたマンションで、自殺をしようとしている人が、下を見たときに立ち止まることが出来るようにと、マンション周辺に花壇も増やしているようです。

 Tさんは、「自分が楽しくなければ続かない」と、大らかに、そして人との関係は決め細やかにネットワーク一歩一歩築いているのです。

 今度Tさんがいるマンションに行かせてもらうことにしました。一つひとつ、着実に地域のつながりを築いているTさんのマンションに直接行くことで、Tさんが創りあげてきたものを、この目で見れるような気がしています。

 大田社会福祉士会総会に参加した皆様、ありがとうございました!



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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

関係をつなげていくことの大切さ

 もう2年になりますが、私たちの地域包括支援センター職員と、私たちの地域を担当する生活福祉課 生活保護ケースワーカーとの交流会を定期的に開催しています。

 当初は、生活保護ケースワーカーの担当者が人事異動により変わる際に、顔合わせというかたちで飲み会を行っていました。

 ですが、「せっかく交流できるいい機会だから・・・」と、ここ最近は、前半は、地域包括支援センターについて介護保険制度について生活保護ケースワーカーと地域包括支援センターの連携についての学習会&意見交換会。

 後半は食事をしながらの交流会になってきています。

 今回は新しく生活福祉課に異動してきた3名が初参加!みなさん福祉の現場からではなく、清掃事務所や、保険課などから異動してきて、様々な対応に戸惑っているようです。
 
 特に私たちの地域の生活保護受給者は、大田区で初めて65歳以上の方が50%を越えたそうで、新しく異動されてきた3名の方々も、介護保険制度や、高齢者の総合相談窓口である地域包括支援センターの役割など、熱心に耳を傾けていました・・・。

 こういった会が継続してこれているのは、ケースワーカーの中で、「地域包括支援センター職員とのコミュニケーションが大切」と思っているHさんが、音頭をとってくれているからに他なりません。

 生活福祉課だけでなく、行政の職員は異動があります。ある行政職員と一定の関係が構築されても、その方が異動してしまえば、また一(いち)から、もしくは、マイナスの関係からのスタートということも少なくありません。

 だからこそ、ひとつできた関係を集団にして、関係を継続し合う努力を、お互いで築いていかなければならないと思います。

 大田区の高齢者関係各行政機関では、今、地域包括支援センターや、ケアマネージャーの職能団体との連携を強化する動きが出てきています。

 大田区は、高齢者関係各機関が主導で各専門職種、支援センターへ指導的立場で関わってきた長い歴史がありました。

 異動してきた担当職員により、制度に関する見解も変われば、動きも変わり、ケアマネージャーや各専門職種が困惑してしまう・・・。といったことをくり返していたように思います。

 しかし、このような大田区の動きの中でも、ケアマネージャーをはじめとした、各専門職に経験が蓄積されてきました。

 行政各機関職員の方々も、経験や知識が蓄積されてきた地域包括支援センター、各専門職団体との連携を考えている人たちが増えてきています。

 私はこの動きを喜ばしく思いますし、協力を惜しまない気持ちでいっぱいです。

 これが、今だけの行政各機関との関係構築に終らず、次の代、次の代へとつなげていくことが大切だと感じます。

 生活保護ケースワーカーとの交流会後、新しいケースワーカーの方が、訪問途中に気軽に来て、うちの職員と相談したり、電話がかかってきたり・・・、やはり、顔がわかり、お互いの役割が見えるということが、本当の連携を構築する第一歩なんですね・・・。

 生活福祉課Hさん、このような機会をつくってくださりありがとうございました!!これからも息長く、この関係を続けていきましょう!
 
  
明るい陽射しが見えてきました!!さあ、この扉を開けて、新しい場所に踏み出しましょう!!
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

人生最高のプレゼント

 医療法人内の人事で、6月から、医療福祉部(当医療法人在宅部門)を任されることになりました。

 もともと、福祉と医療の連携について考えていましたので、今後、地域での医療福祉の本当の意味での連携について、前進させていきたいと思っています・・・。

 とはいえ、在宅に関係する部署(医療相談室・連携室・訪問看護・居宅介護支援事業所・地域包括支援センター)を自分が思い描く方向性に進めていくことは、かなりの労力が必要ですし、医療福祉部のメンバーが協力してくれるか?不安な面もあります・・・。

 そんな気持ちを抱き、日々を過ごしていましたが、今日、地域包括支援センターのメンバーに、突然奥の部屋に連れて行かれ、「これからもよろしく!」とメッセージとプレゼントを手渡されました send-mail プレゼント jumee☆foryouLR

 いつもジーパンに、ポロシャツかTシャツの自分ですが、今後はスーツを着る機会も増えるだろうと、スーツに合うようにとバーバリーとかいうメーカーの薄ピンクのシャツ ぎょえー!

 メッセージには、表現は違いますが、全員が「一緒にこれからもがんばりましょう!」と心強い言葉が記されていました・・・。

 自分自身、何が変わる訳でもありません。

 今まで通り、同じ事務所の同じ席にいます。変わるのは、地域の方々が、医療、介護が必要になった時に、安心して暮らせるためのシステム作りに、本腰を入れるだけの話しです。

 これは、今も、地域包括支援センター職員として日々必要性を感じているもので、これを実現させていくに過ぎません。そしてこれは、今も、これからもうちの地域包括のメンバーと力を合わせて実現させていくものです。

 シャツをプレゼントされたときには、恥ずかしくて照れ隠しで冗談を言って笑わせて、仲間たちに嬉しさと感謝を表現できませんでした。

 -地域包括支援センターの仲間たちへ-

 「仕事を仕事としてこなしていくことほど、やりがいのないものはありません・・・。

 私たちの仕事は、自分自身の成長が地域社会の変化を創ることが実感できる素晴らしい仕事です。これからも、このメンバーで一人ひとりの成長を創り、すてきな人間になっていきましょう・・・。

 アイスクリーム アイスのように、甘いけど冷たい関係でなく、辛いけどあったかい、カレーライス カレーライスの関係で、みんなで歳を重ねましょう!今日はみんなに元気をもらいました、ありがとう・・・」
 
 ちなみにプレゼントされたシャツは、胸板の部分がちょっときつめ・・・。

 包括のみんなが言うには、「体系にシャツを合わせるのではなく、シャツに体系を合わせるように・・・!」と、脱メタボ計画を実行するよう命令されました。さすが、カレーライスのような関係作りが実践されている素晴らしい職場です てへっ


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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

寅さん

 映画監督 山田洋次さんについては、昨年11/27のブログで「同胞」という作品について書かせていただいた。山田洋次さんの作品すべてに「人間賛歌」が土台に流れています・・・。

 高校時代の先輩に勧められ、初めて「男はつらいよ」を映画館に観に行き、魅力に取り憑かれて以来、毎年、盆と正月には映画館に観に行っていました。

 大学に入学し、自分の将来について、真剣に考え始めていたときも、『男はつらいよ』を欠かさず観に行った。

 スクリーンの中には、江戸川の土手で、甥の満男に相談されている寅さんがいた・・・。
 
 「おじさん・・・大学へ行くのは何のためかなあ・・・」

 「決まってるでしょう、それは勉強するためです」

 「じゃあ、何のために勉強するの?」

 「そうだなあ・・・、例えば、ほら、人間長い間生きてりゃ色んなことにぶつかる。

 そんなときに俺みたいに勉強していない奴は、振ったサイコロの出た目で決めるとか、その日の気分で決めるより仕様がない。

 ところが、勉強した奴は自分の頭できちんと筋道を立てて、こういう時はどうしたらいいかなと、考えることができるんだなあ。だからみんな大学へ行くんじゃねえか」

 また、ある映画では、満男にこんな相談もされていた。
 
 「人間は何のために生きてるのかな?」

 「そうだなあ・・・、何ていうか・・・ほら、あ―生まれてきてよかったって思うことが何べんかあるだろう・・・、そのために人間は生きてんじゃねえのか!」

 いつも映画館へ寅さんに会いに行って、元気をもらったものです。

 34作「男はつらいよ-寅次郎真実一路-」(1984)から、遺作となった48作「男はつらいよ-紅の花-」(1995)まで、一度も欠かさず映画館に足を運びました・・・。

 寅さんを演じた渥美清さんは、48作の「寅さんシリーズ」を残して、最期まで寅さんのあの笑顔のまま遠く旅立ってしまいました。。


小諸にある「寅さん記念館」に念願叶い行きました。
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

生命を尊ぶ文化の土壌

 曲がりなりにも文化芸術に携わってきた端くれとして言わせてもらいたい・・・。人間が長い年月をかけて、創りあげてきた文化・・・。

 日々の生活の中で、きれいなもの、美しいものに心惹かれ、日々の生活の中でよりよいものを求め、人と人とを結び、豊かさを求める中から、その土地、風習、風土にあった文化が生まれていきました・・・。

 どの土地に生まれた文化も共通するものは、きびしい環境の中でも人と人とが協力し合い、自然を愛し、生命を尊ぶ土壌の中から誕生したものにほかなりません・・・。

 自然に学び、生命の重さを考えることなくして、文化は育ちません・・・。長い歴史の中で創りあげてきたこの国の文化が、今、悲鳴を上げて崩れ去っていくような気がしています・・・。

 悲惨な事件・事故は日々のニュースから消えることはなく、表面に現れている様々な事件の奥底には、この国の未来に展望がもてない、不安、失望、疑念が渦巻いています・・・。

 様々な歴史の教訓から積み上げてきた日本の文化。積み上げていくことは、長い年月を必要としますが、崩してしまうことは一瞬です。

 今、自分たちが行おうとしている地域コミュニティづくりも、私たちが子どもだった頃は、どの地域にも風土の違いこそあれ、空気のようにその土地で生きている人と人とが自然に結び合っていたものでした・・・。

 長い年月をかけて、親の代から子の代へ、そして孫の代へ・・・、生命のバトンを渡していく・・・。一代きりのものを文化とは言いません・・・。

 今、一人ひとりの人間を大切に思う文化を、社会を、今の時代の私たちが考えなければ、この国の誇れる文化は消えていってしまうような危機感を、昨日の秋葉原での事件への怒りも込めて感じています・・・。 

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

あなたとの関わり

 人は、長い人生の中で数多くの悲しみ、怒り、痛み、つらさ、虚しさを経験していきます・・・。忘れるという営みがなければ、忘れたい経験をいつまでも胸に刻み込み、生きていかなければならない・・・。

 忘れるということは、人生のつらさ、悲しみ、死への恐怖から解放されるための人間の自衛手段なのかもしれません・・・。

 職業柄、認知症の方々と、多く関わってきました・・・。

 関わる中で、人間の尊厳について向き合わなくては自分が前に進めない時期もありました・・・。

 関わった一人ひとりのたった一度きりの人生、その自分の人生について、全てを知っている唯一の自分の記憶が失われていく・・・。

 自分自身の人生を歩んできて、今、私たちに見せるべきものを見せてください!
 
 語るべきものを語ってください!伝えるべきものを伝えてください・・・!!

 全部伝えることがしんどいならば、このうちひとつでも話してください・・・。

 そこから、今、出逢ったあなたへの関わりを、始めさせていただきます・・・。

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

認知症 -早期に気づく眼力(めぢから)-

 昨日、6月「地域づくりセミナー」講師、工藤千秋医師との打ち合わせに行ってきました・・・。

 「認知症の早期診断を受け、アリセプトによる進行予防を呼びかける・・・、だからこそ『早期診断・早期治療を!』・・・という話しはよく聞くが、もう一歩踏み込んで認知症にならないための予防について、地域の方々と話しをしてみたい」と、セミナーに向け意気込みを語ってくださいました。

 そんな先生の意気込みを受け、私たちも地域にある様々なサークルを調べ、『気軽に外出・気軽に人付き合いマップ』を当日資料として地域の皆様に渡したいと思います。

 認知症にならない段階での予防、それはいくつになっても、身近な地域で、自分と人とにつながりがあること!楽しみにして行く場所があること!自分が必要とされる場があること!

 今回のセミナーのテーマは「認知症 -早期に気づく眼力(めぢから)-」講演を1時間ぐらい行い、その後は、先生の希望でもあったので、みなさんからの質問に時間が許す限り答えてもらおうと考えています。

 6月21日(土)興味がある方はぜひ、ダイシン百貨店にお越しください!!
 

6月地域づくりセミナー案内の詳細についてはこちらから!

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

地域に拓かれた病院をめざして!!

 当病院で毎年2月に開催される、「院内学会」の役員を受けて今年で2年目になります。昨日2回目の役員会があり、今年度の院内学会のテーマが決まりました。

『地域に拓かれた医療 -急性期から介護までー』

 今までは、院内の職員の発表後、地域公開講座として、地域住民の方々に参加を呼びかけていましたが、今回はテーマの通り、院内の職員の発表から全てを、広く地域の方々から参加を募ることになりました・・・。

 地域公開講座も、要介護状態につながる様々な疾患について当病院の各科医師が、参加する皆様にわかりやすく講演を実施。

 また、当病院の大きな特徴である、急性期から介護までを携わる関連専門職種(医師・病棟看護師・医療相談室ワーカー・ケアマネージャー・訪問看護・老人保健施設相談員・包括支援センター職員など)によるシンポジウムも、今回の大きな目玉として盛り込むことになりました。

 院内学会の役員会で、それぞれ考えてきたテーマ案を出し合いましたが、副院長始め、ほとんどの役員の案に、「地域」 という二文字が入っていました。

 当病院の医師、看護師、そして様々な職種、職員の中に、地域に根ざした病院という意識が、しっかり定着してきたと感じています。

 役員として、私はこのシンポジウムを任されることになりました・・・。責任重大ですが、今回の院内学会のテーマ、趣旨に大いに賛同した一人として、関わっていきたいと思います。


緑鮮やかに若葉映える・・・。
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 あじさい寺6

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

地域づくりセミナー以降、生まれつつあるもの

  『大田北高齢者見守りネットワーク』第1回地域づくりセミナーには、102名の参加者が訪れ、私の話を聞いて帰られていった・・・。

 「地域に高齢者見守りネットワークを築こう!―孤立させない地域づくりをめざして―」と題して、この地域に生まれた見守りネットワークの意義を、具体事例、高齢者疑似体験等を盛り込み話させていただいたが、予想以上に反響が出て自分自身が驚いている。

 商店街ネットワークの方との連携、小学校での取り組み、私たちの地域外の区内出張所からの問い合わせ、協賛に加わりたいという申し出、タウン情報誌からの取材等・・・。

 言うまでもなく、この間大田北高齢者見守りネットワークをつくる会のメンバーが、地域で草の根の普及活動を展開し、具体化した成果が今、結実しているのだと思います。

 この草の根の普及活動に呼応するように、地域で暮らす方々が、自分たちで考えた取り組みについての協力依頼も問い合わせがありました!

 地域の中で一人で暮らしている高齢者に声をかけ、専門職と気軽に話しをする「茶話会」の依頼・・・。

 地域の皆さんから、「こういうことをしたい・・・!」「ぜひ、来てほしい・・・!」という依頼は、自分たちで企画するものより、嬉しいものですね・・・。

 地域の方々が自ら考えた創意あふれる取り組みに、私たちつくる会のメンバーが協力して、地域で生まれつつあるものを結んでいく・・・。

 これこそ、大田北高齢者見守りネットワークを創りだした大きな目的なのです・・・。地域に暮らす方々が、いつまでも住みなれた地域で生き生きと暮らしていくために、地域に暮らす人たち自身が考えあう・・・、声をかけ合う・・・、手をさしのべる・・・。

 まだ、この取り組みを始めて3ヶ月です、焦らなくていいんですよね・・・。この間の動きで地域に確かな形が生まれているんですから・・・、生まれつつあるんですから・・・。

 6月21日、第2回めの地域づくりセミナーをダイシン百貨店6階 催事場で開催します・・・。1回1回のセミナーをとおして、人と人とのつながりを地域に生み出していきたいと思います・・・。

 

地域づくりセミナー「地域に高齢者見守りネットワークを築こう!―孤立させない地域づくりをめざして―」の講演資料です。
        
5月セミナー案内資料はこちらをクリックしてください。

地域づくりセミナーについて、地域密着情報web「やるじゃん!おおた」で取り上げていただきました!!
        
「やるじゃん!おおた」ホームページはこちらをクリックしてください


2~3年前、飲んだ後によく通ったラーメン屋さんの味噌バターラーメンと、醤油ラーメン・・・。飲んだ後なので食べた記憶はほとんどなく、翌日財布に入っているレシートを見て、食べたことを思い出す・・・・えぇ メタボリック 
もう、昔の話です・・・。飲んだ後のラーメン・・・、あなたは醤油派?味噌バター派?

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テーマ: 地域包括支援センターの話
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そんな町を!

 最近、地域の皆様との関わりが多いからか、つい口ずさんでしまう歌がある・・・♪

 『そんな町を』・・・。児童演劇の仕事をしていた頃に、この歌をうたう、きたがわてつさんのコンサートを開催したことがあった・・・。

 てつさんの人柄、生き方にも当時20代前半の自分は心惹かれたが、この『そんな町を』は、当時、「地域の子どもたちにすぐれた生の舞台芸術を届けたい・・・」という気持ちで働いていた自分を勇気づける歌になっていました。

 
 きみとぼくの生きている町     夕日のきれいな町
 
 呼びかけあえば笑顔がかえる  そんな町を・・・


 どんな時でも   人間らしく生きよう!
 
 そんな思いを   みんなであたため合おう!
 

 今、私が事務所を出て、訪問に行く道のりの My Song です。

 私たちの事務所にお越しの際にリクエストしていただければ、忙しいときには鼻歌による指導、時間がある際には、事務所の奥にあるフォークギターによる生演奏での指導をいたしましょう・・・フォークギター( ゚3゚)ノDreadnoughtType(白-薄い背景用) 笑い。


きたがわてつさん作詞・作曲  『そんな町を』 の歌が紹介されてます。どんな歌か知りたい方はこちらから聞いてみてください
           ↓

『そんな町を』歌詞とメロディー

テーマ: 地域包括支援センターの話
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感受性を豊かに!!

 『大森北高齢者見守りネットワーク』の取り組みを通して、様々な人たちと接することが多くなりました。

 その中で最近つくづく感じることは、自分の表現力、持ち合わせている言葉の足りなさ・・・。

 人は、言語で自分と相手とのコミュニケーションを交わしている。持ち合わせている言語の豊富さによって、相手に的確にそして豊かに、自分の思っていることを伝えていけるのだと思います・・・。

 言語の豊富さを持ち合わせるには、語るに足るほどの体験と、やはり教育でしょう・・・。

 体験と、教育といっても、例えば私たち福祉職の専門が、その専門だけの教育を受ければいいかというと、少しちがうように感じます・・・。

 歴史や、自然科学、人文科学、文化芸術・・・、様々な学問は、自分自身の概念を増やすことにつながります。

 また、語るに足るほどの体験と言ってしまうと、人は高齢にならなければ、語るものを持ち合わせられないということになってしまいます・・・。

 人が人生を全うする間に、どれだけの語るに足るほどのものを持ち合わせることができるのでしょうか?

 このようにいろいろ考えて、自分なりに行き着いたのが、感受性を豊かにしていく努力をしていくこと!!

 感受性が豊かであれば、、世界や社会の出来事、身の回りのちょっとした出来事から、様々な発見を自分の心の引き出しに入れることができるでしょう・・・。

 感受性を磨かなければ、自分の周りで起こっている様々な出来事に無感動で、自分が体感すること以外、興味を持つことができず、自分に取り込むことはできません。

 表現力に乏しく、今まで生きてきた中での数少ない体験談か、自慢話の繰り返ししかしない自分にはなるまいと常々考えています・・・。

 
 
魚屋の脇のバケツにいた大量の金目鯛 絵文字名を入力してください うまそ~
              ↓
金目鯛

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夢を叶えるための名言集


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