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さわ

Author:さわ
平成25年1月末、
『 地域包括ケアに欠かせない多彩な資源が織りなす地域ネットワークづくり
~ 高齢者見守りネットワーク みま~ものキセキ! ~ 』出版決定! 

今から取り組めばまだまだ間に合う!
無縁社会、孤立死、地域崩壊・・・に立ち向かうための処方せん。
超高齢社会を乗り切るための「地域におけるネットワーク」づくりのヒントをすべて教えます!
みま~もの5年間の軌跡(奇跡)を余す所なく紹介しています!
地域包括支援センター職員はじめ、保健・医療・福祉関係者、地域づくりに関わるすべての方へ必携です!

こちらから申込書をダウンロードし、ライフ出版へFAXしてください。

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母の味

 うちの主任ケアマネージャー I さんのお母さんが先日亡くなりました。

 I さんのお母さん・・・、じつは、2年前にこの包括支援センターセンター長として来るまでは、私がケアマネージャーとして担当していました。

 当時は、「要支援」状態でしたが、料理・洗濯・掃除など、痛い膝をかばいながら自分で行っていました。

 月に1回の訪問では、娘さん(I さん)の小さい頃の話が必ず出たものです。嫌いなもの、好きなもの、好きだったおやつ・・・・。

 そして、今の I さんについても「仕事はみんなに迷惑かけずちゃんとやっているのか?」「忙しいみたいだが、ご主人にちゃんとご飯をつくっているのか・・・?」いつも心配していました。

 I さんを知っている私からすれば、そんなこと心配する必要がない、何でも確実にこなす I さんなんですが・・・、40過ぎても母から見ればいつまでも子どもは子どもなんですね・・・ 笑い。

 私のことも、まるで I さんの弟のようにいろいろと心配してくださいました。「仕事忙しくて体こわしてないか?」「ご飯ちゃんと食べてきたのか?」などなど・・・。

 忘れられないのは I さんが小さい時によくおやつに作っていたという「みかん寒天」

 みかんの缶詰の実と汁を寒天で固めたもの(時にはパイナップルやリンゴも入っていた)ですが、訪問した時によく出してくれました。

 「I さんの母の味なんだなぁ~」と思いながらいただいたものです・・・。 いつしかこの味が、私にとっても I さんのお母さんの思い出の味となりました。

 そして、もう二度と食べることのできない思い出の味です・・・。

 心よりご冥福をお祈りします。



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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

川の流れるままに・・・

 一年の計は・・・・・。

 今年の正月時点で、川崎大師のおみくじも、細木さんも「今年一年は、自分から事を起こさず、ただ川の流れるままに生きるべし」という方向を、私に出してくれていたことを今日になって思い出しました。

 しかも厄年 絵文字名を入力してください

 自分自身一年を振り返ってみると、「大田北高齢者見守りネットワーク」発足から始まり、突き進んできた一年間で、川崎大師のおみくじ、細木さんをまったく無視してきた一年だったようです 汗;

 「おみくじなどを無視してばちあたりな・・・・!と思う反面、見方を変えれば、自分から事を起こしたのではなく、今の地域の状況の流れをみんなで見ていたら、周りにいる方々が、「沢がやるなら一緒に力を出すよ!」という温かい言葉に押され行動してきただけです。

 だからおみくじの言うとおりの一年間を歩んできたんです。そう、それでいいんです、だから実り多き一年だったんです。

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

存在すること

 自分がこの世界に入って10年以上が過ぎている。気がつけば、この福祉業界で自分よりあとにこの世界に入ってきた人、自分より若い人が多数を占めるようになってきています。

 「いつまでも、そのままでいてくださいね」、「どこかにいなくならないでよ!」、「つまんない人にならないでね」、「相談に行っていいですか?」、「倒れないでね」、「タバコやめなさい!」

 最近このような言葉をみなさんからもらうことが多く感じます。

 皆さんがこんな自分を大切に慕ってくれていることを実感しています。慕われることはうれしい反面、正直プレッシャーも感じます。 

 変わらずに、そのままで、揺らがずに、いつもそばにいるよ・・・。

 そう、変わらずに・・・。

 
 この言葉を相手に発する重みを、いま感じています・・・。

 地域の中で、この業界の中で、専門職の仲間の輪の中で、変わらずに、ここの場に、このような自分のまま居続ける・・・。

 まわりは、激動の渦のように制度や、価値観や、人が変わっていく・・・。

 その中で、いつも同じような存在で居続けるということは、正確には変わらないのではなく、世の中の変化に合わせて自分も変化させていくんです。

 人工衛星だって、地上から見れば止まっているのですが、正確には、地球の自転の速度に合わせて回っているから止まっているように見えてるんですよね。

 激動の状況の中で、敏感に状況を把握し、どんな変化の中でもギアチェンジし対応できる、自分の考えを持ち続けるということ。

 この努力があって、初めて変わらないでいられる自分であり続けることができるんだと思います。

 そのような気力を持ち続けることが自分に可能なのか・・・???このまま、どんなに時代が変わろうとも「大切なものは大切!」と言い続けることができる自分でいられるのか?

 しんどいですねぇ~、今のまま存在すること。そのためには、もっともっと、自分の中に削ぎ落とさなくてはいけないことがたくさんあります。

 頭にアンテナをもっともっと張り巡らさなければなりません。学ばなければなりません。仕事がきついとか、仕事量が多いとか、そんなことは気になりませんし、無理をしてるとも思いません。

 今のまま、みなさんが私に求めてくるものを受け止める、そして肩をぽんと叩くように元気づけることのできる自分で居続ける、必要とされる限り存在することができるのか・・・、その努力を自分に強いることが、正直しんどいんですよね。

  「熱く、まっすぐに、不器用だけれども、この福祉の世界で生き生きとがんばっている先輩たちはたくさんいるんだよ」

 「不器用でも支えてくれる、相談できる専門職仲間がこの世界にはたくさんいるよ」

 「この職業、自分が期待と可能性を持って入ってきていいんだよ!」

 そう誇りが持てる業界であってほしい。もう、地域の中で、すり減って辞めていく専門職を見たくありません。

 しんどいけれども、助けてくれる仲間たちがありがたいことにたくさんいます。珍しく愚痴っぽくなりましたが、背伸びせず、変わらず、そのままに存在する自分でありたいと思います。

 そして、いつでも皆さんから受け継いだバトンは大量に持っていようと思います、次代のたくさんの人たちにこのバトンを渡せるように・・・。




サンタさんが煙突から入る瞬間を、とらえることができました!!
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

らせん階段

 今日、「月刊ホームヘルプ」の方が、見守りネットワークの取り組みについて取材に見えました。

 10時から約2時間、取材内容は見守りネットワークの取り組みから、いつしか私の今に至るまでの経緯について話しが進んでいきました・・・。

 とくに、写真工学部を卒業し、児童演劇のコーディネートを職業とし、いつしか高齢者に関わる仕事へ転身・・・、たしかに記事的には事欠かないおもしろい人生だと思います。(言葉を換えれば人生にポリシーがないとも言えますよね orz )

 聞かれるまま、児童演劇で働いていた頃の話しをしていたときに、ジャーナリストの方から出た言葉に自分自身がはっとした一言がありました・・・。

 「いろいろやってこられましたが、児童演劇のコーディネートをしていた時に戻られたんですね・・・」

 優れた舞台鑑賞を親と子で見続けることを通して、地域で子育てをしている母親が、一人で子育てをするのではなく、母親同士手をつなぎあい、地域で子どもの成長発達を創る。

 そこには母親だけではなく、劇団の方もそうですが、地域の学生たちも舞台を鑑賞しながら、子どもたちとお祭りをやったり、キャンプに取り組んだり・・・、まさしく地域づくりそのものの活動でした。

 何も子どもたちのためにだけやっているという奉仕の精神ではありません。自分自身も、お母さん方、劇団の方たちの思いや理念に接することで、自分自身の成長にもつながっている実感がありました。

 今さらながら感じたんですが、親に「勘当だ!」といわれても就職した児童演劇の仕事。そこで、貫きたかった自分の信念、生き方を、いろいろまわり道しましたがどこの場にいても貫いてきました。

 だから今ここに、現在の自分がいるんだと、そして大切な仲間たちと出会えたんだと実感したんです。

 たしかにこの男、変わってないんですよ~ 汗;

 いや、大きく変わってきたんです、こんな私でも努力して変えてきたんです。

 貫きたいから、様々などんな人とも手が結べる、結び合うことができる、共感をつくることができるような自分になりたいから、精一杯努力してきたんです。

 20年間努力して、ちょっとですが成長してきた結果が・・・、戻ったということになるんでしょうか・・・。

 成長ってらせん階段なんですかね・・・。

 ぐるぐるとがんばって階段を登る。同じ場所に戻るんですが、前にこの場所にいた自分と、今同じ場所にいる自分は一歩違う位置にいる・・・。

 同じようなことの繰り返しですが、一歩高い位置から視野を広げて取り組んでいる自分がそこにはいる・・・。

  一直線の階段を登り続けた方が楽かもしれません。でも、そこには、歩んできた道を確かめる術は下ることでしかありません。

 ここまでらせん階段を登ってきました。ここまでこうしてきたんだから、これからもらせん階段をぐるぐると登っていきたいと思います。 


メリークリスマス !!  †XmasOrns†ロゴ#01/雪の結晶04-03(*゜▽゜)ノ  クリスマスリース
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

みんなのもの・・・みんなの会

 昨日「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」の第7回地域づくりセミナー終了後、メンバーで忘年会を開きました。

 今年1月4日に、代表のNさんと「ネットワークを発足しよう!」と話し、地域にある事業所に呼びかけ今日まで一緒に歩んできたメンバーたちです。

 この間、この取り組みに足を運んでくれた地域に暮らす方々はのべ1250名・・・。

 当初、行政に先駆けて取り組む活動のため、行政機関がこの活動を理解、協力してもらうことについてはずいぶん苦労しました・・・。

 今では、行政機関の担当者が知らない人はいない・・・、そして、この取り組みについては無条件での協力をもらっています。(相変わらず費用面での協力はありませんが・・・笑い。 )


 よくぞここまで歩んでこれたものです・・・。

 今日ばかりは、一緒に手を取り合ってきた仲間たちと大いに飲みました アップロードファイル jumee☆cheers2L jumee☆cheers2R

 最近めっきり酒が弱くなり、店の端にいた私のところへ、代わるがわる皆さんが話に来てくれました。

 みんな話の中で共通しているのは、今年一年この「見守りネットワーク」の活動を通して、自分自身の成長・変化を嬉しそうに話してくださること・・・。

 「この1年、この会に関わって自分が大きく変化した気がします・・・。これからもこの会にずっと関わっていきますからね!」と、今年半ばに千葉の事業所センター長として移ったTくんは、千葉という遠さをものともせず関わってくれています。

 「自分たちが働く分野以外のこんなにたくさんのみなさんと知り合えてとてもうれしいです。来年も一緒にがんばりましょう!」と訪問マッサージのMさん。

 「いやぁ~、今日は楽しい!本当に楽しい!うちの施設の場所、どんどん自由に使ってください・・・絵文字名を入力してください 」
 最初は「大勢の方が集まる場が苦手で・・・」と、忘年会に参加するのを躊躇していた、ジミー大西と槇原敬之を足して2で割ったような感じの有料老人ホーム施設長のKさん・・・。後半には、ほかの誰よりも、この会について熱く語っていました・・・。

 今年1月4日、代表のNさんと偶然に会い、「やってみよう!」とたった二人から始まった会・・・。
 
 何もないところから何かを生み出していく・・・。そのためには、何のために何を創り上げていくのか・・・を、多くの様々な分野の方に伝えていく必要がありました。
 何十回、何百回・・・、どれだけの人と語り合ったのでしょう・・・。

 それが、今、見てください!ここにいる皆さんが自分の心根を通してこの会を語っているんです。こんなにうれしいことはありません。

 この会は、ここにいるみんなのもの、そしてみんなの会・・・。一次会が終わり、血気盛んな20代、30代の若者は二次会へ!私はすっかり酔い、千鳥足で駅に向かいました。

 二次会に参加しないで帰るので、駅のホームから、うちの包括職員Hくんにそっと謝罪の電話。そうしたら、なぜか二次会参加者が入れ替わり立ち替わり電話に出て、来年への決意を語る語る・・・。

 おかげで、電車3本ほど私の前を通り過ぎて行ってしまいました・・・汗;

 
忘年会の帰り道。川崎駅前のチネチッタはクリスマス一色でした!
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「施設の選び方」 ―第7回地域づくりセミナ-開催―

 「大田北高齢者見守りネットワーク」今年最後の地域づくりセミナーを、昨日開催しました。

 今回は「施設の選び方」をテーマに、介護保険施設を代表して、介護老人保健施設「大森平和の里」相談室長 染谷さん。

 有料老人ホームを代表して、わが「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」副代表でもある「ベネッセスタイルケア」の松井さん。

 このお二人を迎え、それぞれの施設のみにとらわれず、自分たちが施設を選ぶ時に必要な条件や費用、対象となる方などを話していただきました。

 施設選びは、最終的にはご本人・家族が施設と契約して決めていくもの。ただ、自分たちが選ぶためには、必要な情報がなければ選ぶことはできません。しかも、住み慣れた自宅から離れ、生活する場所、安い金額ではありません。

 施設を選択する必要が出た時のために、皆さん真剣に聞いていらっしゃる姿が印象的でした。

 次回、新春第1弾の地域づくりセミナーは、地域でケアマネージャーとして働いて5年。同医療法人居宅介護支援事業所「牧田介護サービスセンター」ケアマネージャー 北島 美也子さんに「介護保険の上手な活用法」をテーマに話していただきます!!


老人保健施設「大森平和の里」相談室長 染谷さん。介護保険施設に関して説明をしてくださいました。
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「ベネッセスタイルケア」松井さん。私たち「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」の副代表でもあります。今回は施設を選ぶ基準について、そして、施設の様子など映像を通してわかりやすく説明してくださいました。
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参加者50名、つくる会のメンバー22名。会場はいつもいっぱいです。一度参加された方が定期的に参加してくれることが多くなっています。
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最近のセミナーでよく見かける光景です。各講師が話していることを、しっかりメモに取って帰られます。
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「NRE大森弥生ハイツ」施設長 片山さん。大森にJRが開設した、全国でも初の有料老人ホームです。「地域に根ざした施設として存在していきたい!」と、意気込みを語ってくれました。
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今回は、今年最後のセミナ-・・・、ということで、ダイシン百貨店さんが提供してくれた「ホッカイロ」に、「クリスマスバージョンみま~もくん」(ブログ左上のみま~もくん)の、のしをつけて皆さんに配りました。私たちからのちょっとしたクリスマスプレゼントです 絵文字名を入力してください
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私の閉会あいさつで「クリスマスプレゼントは何でしょう?」の問いかけに、見事「ホッカイロ!」と答えてくださったこの方にはホッカイロ2個と、トナカイくんとの記念撮影の豪華プレゼントです。トナカイくんにぴったり寄り添ってくれ「はい、ポーズ!」
 今年最後のセミナーは、メンバーと参加者のあたたかいふれあいも見られました。
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テーマ: 地域包括支援センターの話
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チームアプローチ

 見守りネットワークの取り組みを通して、「東京都老人総合研究所」研究員の方々と交流する機会が多くなっています。

 9月7日の記事にも、研究員のNさんについて書いています。

 そして、今度この研究所の研究員Kさんが10年間取り組んでいる研究に、当包括支援センターが協力することになりました。

 テーマは「地域包括支援センター職員向け、チームアプローチ促進のためのチームトレーニング」このテーマの研修について、まずは、当包括支援センター職員が試行的研修協力を行うというもの。

 地域包括支援センターの専門職が、介護支援専門員等からチームアプローチ(医療と介護の連携を含む)に関する相談を受けたときに、アプローチに関する適切なアドバイスを実施することができるように、チームに関する基本的な知識と、チームアプローチ上の問題点を把握し、指導するための具体的な手法を習得することを目的としたものです。

 今、包括支援センターの専門職としてあらゆる相談を受けて日々感じることは、一人のケースについて問題が多問題化しているということ。

 経済的問題、家族間の問題(虐待を含む)、医療処置が必要となって在宅に戻るケースなど、他職種がチームとして連携し合う必要性は高まっています。

 11月18日、Kさん、Nさん、そしてOさん、3名が研究協力依頼にやってきました。

 Kさんはこの研究の目的、内容、今後のこの研究内容の意義を、私にもわかるように丁寧に語ってくれました。最初は、沈着冷静な方かと思ってたんですが、自分の研究を語っていくうちにどんどん話しに熱がこもってくるんです kao03

 私も、日常の中で感じてはいても、自分では頭の中で整理できなかったものが、この研究の中身を聞いていくうちに、のどの渇きが癒やされるように頭がすっきりしていくような気持ちになりました。

 じつはこのKさん、正直に言うと第1印象では、私と正反対のような方かと思いました。まじめ⇔ふまじめ、冷静⇔熱い、甘いもの好き⇔酒好き、細かい⇔大ざっぱ・・・みたいな。

 しかし、研究内容をすべて話し終えたKさんにものすごく興味が持て、「もっともっと話を聞いてみたい!」と思う自分がいました。

 うちの包括支援センター全職員が協力させていただくのは来年2月。場所はうちの事務所。

 甘いもの好きのKさんと、Nさん、Oさん女性陣のために、おやつは「包括チョコレートパフェ パフェ パフェ パフェ 」で現在職員と盛り上がりながらの検討中です。

 研修よりもおやつで盛り上がってしまう 汗; まだまだ浅いうちの包括支援センターのレベルですが、東京都老人総合研究所のKさんはじめ皆さん、喜んでご協力させていただきます!

 ついでに、気持ちの隅っこで構いませんが「包括チョコレートパフェ パフェ 」の方も楽しみにしていてくださいね ニコッ♪

 
 
紅葉のじゅうたん
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やさしさのバーゲンセール

 最近、「やさしさ」という壁にぶち当たることが続いているような気がします。・・・。

 むろん、「やさしさ」というものを否定するつもりはさらさらありません。

 ただこの「やさしさ」というものが、今の混沌とした時代の中で、バーゲンセールのように私たちのまわりに大量に安売りされている気がしてならないんです。

 「やさしさ」がバーゲンセールで売り出される時、このやさしさを売る人は、必ず一段高みに立って、壇上から物申してくる。

 このバーゲンセールの店員さんの猫なで声の語りは、自分の立場に突き刺さったものではないから、このやさしさを安売りされた方とは相談にはなりませんし、相談する気にもなれません・・・。

 しかも、この「やさしさ」のバーゲンセールをする店員の共通点は押し売りが多いこと。人の心にずけずけと一方的に入ってくる。

 本人は、バーゲンセールをしている意識がないから、よけい立ちが悪い。

 今の時代、このような「やさしさ」というクッションで人間本来の関わりが阻まれていると感じています。

 私たち専門職が注意をしなければいけないのは、この「やさしさ」のバーゲンセールの店員になってはならないという、よほどの注意ぶかい認識と自覚を持たなければならないということ。

 そうでなければ、自分の安っぽい「やさしさ」というもので、自分が関わる人の心に土足で入ってしまいかねないんです。

 自分には自覚がない・・・、しかし容易にこのバーゲンセールの店員になってしまう可能性があるということ・・・。

 気がついていて踏みにじっていくことも大きな罪ですが、気がつかずに踏みにじっていくことも結果的には同じこと。そこには大きなへこみや、傷が残っている・・・。

 関わっている人と傷口をなめ合うようなやさしさは、「信頼関係」とは正反対、相容れないもの。そんな気がしています。



 地域で誕生している住民同士の支え合い活動を「大田北高齢者見守りネットワーク」ホームページにて掲載します。第1弾は、多摩川沿いにあるマンションの住民同士の支え合い活動を紹介しています。詳細はこちらをクリックしてください。

「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」ホームページはこちらをクリック!


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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

未来を共有できるのは人間だけ!

 「せ~のっ!」 「よいしょっ!」 ・・・・自分一人では持ち上げることのないものが持ち上がる。一人では動かせないものが動く。

 みんなで力を合わせて力を出し合ったときに思いが実現する・・・。今までの大変だったことや疲れなど吹っ飛ぶ瞬間です。こんな経験を皆さんしたことがありますよね。

 「せ~のっ!」と言ってお互いのまなざしを合わせたとき、そこに力を合わせようとしている一人ひとりに、まだ来ていない「よいしょっ!」の瞬間、そして、その後の実現するであろう未来が、無意識に共有されている・・・。

 だから、「よいしょっ!」の時に協力関係が生まれるんです。

 未来を先取りして共有する・・・という能力は、たぶん人間にしかないものでしょう・・・。そして、その能力は、私たち人間でも、集団で力を合わせようというものを持ち合わせなければ発達していかないものだとも感じます。

 未来を共有するということは、互いに目を合わせてほほえみ合う中で、わかりあうというようなもの・・・。この経験を通して、じつは仲間同士の、お互いがお互いに対する信頼の基礎ができてくるんです。

 私は、人の人格というのは生涯発達していくものだと思っています・・・、というかそうでありたいと思っています。

 そして、自分自身も新しい出逢いや経験をしていくために、自分自身の人格も発達させ、積み上げていきたいとも思っています。

 人格の発達・・・、抽象的ですね・・・。

 自分なりに言い換えると、人と協力することで、自分にないものを常に取り入れ、今、自分が置かれている現状に最もふさわしい行為を選ぶ見通しが持てることができて、その見通しに従って行動するだけの気力を持つことができる(体力もほしいなぁ~)ようになること。

 これには、ゴールはないような気がします 汗; でも、自分が今いる、「ここ」で最もふさわしい行為ができるそれは未来を見つめ共有できる人と出逢うことができると言うことを意味するように思うんです。

 たった一回きりの人生ですもん。そこで出逢う人と、共感し、共有できる生き方、それを求める自分でいたいなぁ・・・、と考える今日この頃です。


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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

病院 大 忘年会!

 12月12日、当病院の「大忘年会」が開催されました!!

 普段は、400名を越える職員同士なかなか話す機会もなく追われていますが、この日ばかりは、医師・看護師・医事課・検査技師・理学療法士・薬剤師・在宅関係部署一堂に会して一年の労を思う存分ねぎらい、交流し合いました!!

 後日、総務部の方が「ブログに使うでしょ」と、忘年会の写真をデータで下さいました(院内の方々もブログを読んでくれている人がだいぶ増えました。うれしいことです・・・苦笑い )ので、忘年会の様子は、文章ではなく、頂いた写真で紹介したいと思います。

 
 「牧田総合病院忘年会 !」毎年恒例ですが、大森駅前のホテルで開催しました。
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すし職人が、その場で握ってくれるお寿司は格別。長蛇の列ができていて、私の口には1貫も入りませんでした。
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今回の目玉!「和菓子屋さん」その場で団子を焼いていました。
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「北島商店コロッケ」の看板、詳しいことはわかりませんが、水泳金メダルの北島康介さんの実家のコロッケ屋さんらしいです・・・。
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子どもの頃夢に見たのは、こんなチキンだったのでは・・・?
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刺身の盛り合わせも、私が見たのは骨だけでした・・・泣
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事務の職員がフラダンスを披露。本格的でしたよ。
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会場にいるみんなも一緒にフラダンス!!大人だけの楽しみでなく、職員の子どもたちも楽しめる忘年会というのがうれしいですね。
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病院職員が一堂に会する貴重な場となりました・・・。私も、当病院に来て5年。知り合いも増えました。
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後半の目玉、ビンゴ大会の始まり~!!
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司会のテンションも高まります!!じつは私も3年前司会をやらせてもらいました・・・、というか、やらされました。そのときの衣装は「招き猫」。若かったなぁ~。
            
今回の司会者 ↓
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三年前 ↓
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な、なんと、なんと!3等賞当たっちゃいました!賞品は、「アイポット・ナノ?」使い方は未だにわかりません 汗;今年は、本厄で最悪の年のはずなのですが・・・???
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副院長による一本締めで会も終了。職員同士の親睦を深めあう、当病院ならではの、家庭的な一年に一度の楽しいひとときでした。一年に一回ぐらいは、こういうのもいいですよね・・・、。
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テーマ: 地域包括支援センターの話
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心にしみる包括チャーハン

 同医療法人居宅介護支援事業所 Aくんと行動をともにすることが最近続いている。

 行動をともにするといっても、「なかよし はーとちゃん 」になったという意味ではありません 汗;

 ケアマネージャーと包括職員の関係・・・。つまり困難ケースでの関わりです。

 しかも、2名・・・。昨日は、Bさん宅に一緒に自宅訪問。今日も、Bさん家族と役所に出かけたAくん。

 いつも元気が取り柄のAくんもさすがにお疲れ気味。

 そんなAくんに、今度はCさんから電話・・・。このCさん、ひとり暮らしで2日にいっぺん透析に行っている。透析を受けた日は、体力の消耗が激しい。

 訪問介護のサービスを導入しているが、とにかく気に入らないと怒鳴り散らす。介護保険では対応できないこともヘルパーに依頼し、できないとなると大声で威嚇する。その威嚇法といったら、表現が悪いですが映画に出てくるチンピラそのもの。

 介護保険サービスを利用するようになってから、訪問介護事業所を変えること、私が知る限り8事業所・・・。

  「もう来るな!」 と、自らことわる場合、そして事業所から「もうできません」と断られる場合、確立にして、ことわられるほうが今のところ7割といったところ・・・。

 今日も、夕方疲れているAくんのところへCさんから連絡が入り、いつもの剣幕でどなり散らして会話にならなかったらしい。

 電話を切った後、Aくんは包括の事務所へ相談にやってきた。時間で言うと夕方6時過ぎ。

 これからCさん宅へ行くという・・・。「呼ばれたの?」と聞いたら「今回ばかりは自分のほうから、今から行く!と言ってやりました」と・・・しかも表情が険しい。

 話しを聞けば、またもやAくんが努力して入れた訪問介護事業所からことわられたそうである。

 「こんな時間に具体策もなく、しかもそんな表情で行っもいい結果はない」と心で思いながらも、もう行くと言ってしまっているAくんに、出かける前に一言だけ言わせてもらいました。

 「どんなに怒鳴っても、大声で威嚇しても、Aくんがそれに切れて、ケアマネージャーとしてあきらめてしまったら、あの人はすぐに困ってしまう。年越しだって出来ないんだよ」

 「昔は怒鳴って、威嚇してどうにでもなったかもしれない・・・。でも今は、怒鳴ればみんないなくなる。それを一番よくわかっているのもCさんなんだよ」

 6時半ごろCさん宅へ出かけて行ったAくん。

 そのあと、なぜか自分の脳裏に、清水健太郎の「失恋レストラン」の歌(知っている人少ないかぁ?)がよぎりました。

 「ねぇ~マスター、作ってやってよ、涙わ~すれるカクテル~ おんぷ 」

 気がつくとフライパンを持ち、料理をはじめ、Aくんが帰って来た時には 「包括チャーハン」 が出来上がり~!!
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 食べているAくんに「Cさんどうだった?」と聞くと、「穏やかでした・・・。なんか、ごめんななんて言ったりして・・・」

 そのあと、 「このチャーハン、心にしみますね・・・」 のAくんの一言。

 いつ店が開くか?だれもわからない「包括レストラン」・・・。

 今日はCくんのためだけに臨時営業させていただきました OPEN 

「ぽっかり~空いた胸の奥に~つめこむ飯をたべさせ~る~そんなぁ~包括レストラン~いろんなひとがやぁってくる~ おんぷ

 なんか、「清水健太郎」な夕飯どきの出来事でした。

 

チャーハンをほおばるAくんの顔は、出かける前よりもすっきりした表情でした。
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見方を変える

 せちがらい福祉業界、右を向いても左を向いても真っ暗やみ。

 私たち地域包括支援センターも少ない人員配置でありながら、介護予防のプラン作成件数は景気と反比例してウナギ登り。

 日々山のようにある相談も、家族は他人まかせ。

 本人はというと、一人暮らしでろくに自分のこともできないくせに、頑固で私たち専門職が最善の方法を考えてあげてるのにちっとも言うことをきかない アップロードファイル 怒

 こんなに大変なのに、さらに地域包括ケアの中核としての役割を担えと言われてもできるはずがない!

 ネットワーク構築は、私たちのやることじゃない!行政がやることだ 爆弾 火山爆発 怒・・・などなど、

 自分たちができない条件を考えられる限りあげてみました。みなさん、他にはどうでしょう???

 
 同じことをちょっと見方を変えて、同じ文章表現で繰り返してみます。

 せちがらい福祉業界。でも、そんな中、右や左をよ~く見てみると、この素晴らしい仕事に誇りを持ち、社会にきちんと認めさせようとがんばっている人たちがいますよ。この世の中まんざら捨てたもんじゃありません。

 私たち地域包括支援センターも、少ない人員配置で、専門職として関わる限界を感じています。だから 地域の人たち、地域で働く医療・介護従事者の方々と協同するんです。

 自分たち少人数の専門職で、高齢者が安心して暮らせていける地域を構築できるような簡単なものであれば、自分たちだけでやりゃぁいいんです。でもそうじゃない・・・。
 

 考えてみると地域包括支援センター職員である私たちが、限界を感じる程度、忙しくてよかったかもしれません。そうでなければ、専門職同士のつながりが必要と思う発想が生まれませんでした。

 地域の人とつながりあい、地域で支え合うという発想も生まれませんでした。

 たしかに、忙しい忙しいと自分たちだけでやっているほうが楽かもしれません。しかし、そこからは協同、共助の発想は決して出てきませんし、たぶん、忙しいという理由を大上段に振り上げ、何もせず年月を積み重ねていくだけでしょう・・・。

 ネットワーク構築は、行政にそれだけの力量があって、どんどんやってくれるのがベスト 絵文字名を入力してください

 しかし私の知る限り、各自治体、行政が、専門職や地域住民を引っぱってネットワークを構築してるなど聞いたことがありません。

 やれる人がやればいい。ネットワークが必要だと、思いを持つ人がやり出ださなければできるわけがありません。

 そのかわり、行政がやるべきことを自分たちがやってあげているんだから、つべこべ言わずついて来い!そのかわり、行政としてやれることへの協力を惜しむな!「先駆的行政地域」と呼ばれる看板ぐらい、役所にいくらでもかけてやる!

 なんてね 笑い。同じことを見方を変えて書いてみただけですが、どっちのほうが自分自身やっていて楽しそうですか?

 どうせ同じことをやるなら見方や発想を変えて、前向きに、楽しく、そして豊かに!

 これができるのも、一つの人間の大きさなのだと周りの人を見ていて感じます。

 「こういう人だから・・・」、「楽しそうな取り組みだから・・・」、「この取り組みに加わることで自分自身の成長につながる・・・」そう思えるから、人が集まる、手をさしのべようと思う。

 大上段に振りかざして、「私たちはやっているのよぉ~」的なオーラを発していると、「そう、大変ねぇ~」で終わり。誰も力を貸そうなどと思わない。しかも、大上段に振りかざしているから、かえって疲れて長続きしない。

 ようは、ものの見方、考え方をどちらの方向に向けているのか!そして、動きながら考える。

 この1年間で自分が学んだことです・・・。



「最後の一葉・・・」冬ですねぇ~
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来年のことは今年のうちに・・・

 年の瀬が迫って、だんだんと周りも気ぜわしくなっています。

 私たちの事務所も、各場所ごとに職員で大掃除の分担表を作成!さっそく今日、主任ケアマネージャーの I さんが行動開始!自分の分担である台所の大掃除を行っていました。はやっ えぇ さすが、I さん!!

 今年一年は、私たち包括支援センターにとって大きな節目の一年でした。

 特に、今年1月4日から行動を開始し、4月1日に発足した「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」の活動は、私たち包括支援センターのネットワークに大きな変化をもたらしました。

 これまで取り組みに参加した地域の方々は、延べ1200人。町に出れば必ず誰かに会い、挨拶を交わしたり、時には相談されたりすることも多くなりました。

 考え方によっては「大変 汗; 」 

 でも、こういう地域とのつながりを創ろうとしてきたんです。これを求めて活動してきたことを考えればうれしく感じます。

 地域の方が通りすがりに私を見かけて、呼び止めて、つかまえてくれて、用がなければ四方山話(よもやまばなし)、用があれば通りの脇が面談の場。

 こんなことが、日常起こるなんて、背伸びでも、きれいごとでも何でもなく、包括職員冥利に尽きますよね。

 また、様々な専門職の方々ともこの関わりを通して知り合い、そして地域の中で協力し合える関係につながりました。

  ネットワーク構築、また、今後の制度についても指針を下さる専門家の方々にも出会うことができ、自分自身の中にも展望を持った専門職としての動きを持つことができてきているような気がします。

 人との関係が、深く、多彩であればあるほど、自分の視野が広がり、遠く、広く見渡すことができる!ということを実感した一年でした。

 写真工学を学んだものとしての表現で言えば、高機能のズームレンズと、広角レンズを一年間でいっぺんに手に入れた気分です カメラ

 
 今日、「大田北高齢者見守りネットワーク」に協賛いただいている平和島クアハウスの方から連絡がありました。来年度も引き続き、この取り組みに協賛してくださるとのこと。

 さらにうれしい一言が、「こちらこそこれからもよろしく!」という一言 バンザイ

 そういえば、先日の医療連携懇話会に来ていた消防署の責任者の方も「最初はどんな会だかわからず、半信半疑で協力したけど、協力してみて会の意味や大切さがわかったよ。これからも何かあればいつでも言って」と、エールを送ってくれました。

 土台作りの年が、1年かけて実を結び始めています。

 来年のことは今年のうちに!

 今年もあと1ヶ月。今から、来年の大きな実を結ばせるためのイメージづくりと、計画づくりを始めていこうと思う今日この頃です。


 空気が澄み、東京からも富士山がこんなに美しく撮影できます。
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医療連携懇話会

 私が所属する牧田総合病院の「第9回医療連携懇話会」が、11月19日行われました。(「大田区医療・介護従事者交流会」の10日ぐらい前・・・、じつはこの時期、超超忙しかったんです 汗; )

 38病院・クリニック80名の方々の参加があり、当院では医師は全員参加。ほかに私たち医療福祉部、看護部など総勢70名が出席しました。

 現在医療業界は、どこも存続の危機にさらされていて、これは地方だけの問題ではなく大都市東京でも今後の大きな課題となっています。実際、大田区内でもこの10年、約30ほどの病院が姿を消しています。

 医療の崩壊は、直接地域に暮らす人々の安心して生活できる暮らしへの不安につながっていきます。

 当院が、この地域の医療関係者との連携を図ることを目的に、懇話会を始めたのが約10年前から・・・。

 今回の参加は今までで一番多かったそうです。

 なぜかというと、今までは各病院の医師どうしの交流、参加がメインだったものが、医療ソーシャルワーカー、医療連携担当、訪問看護事業所等、医師だけではない、医療に関わる関係者の参加が増えていることが理由です。

 今後都市部の高齢化はまちがいなく進んでいきます。

 地域にある医療、各病院が持ち合わせている機能に責任を持つ。急性期医療→回復期→療養→在宅。医療を必要としている方が、それぞれの時期により適切な医療を受けることができる。

 この今後機能分化していく、各病院どうしの医療連携強化の役割のカギを握るのが、医療に携わるコ・メディカル→医療連携担当であり、医療ソーシャルワーカーであり、在宅医療に携わる医師・看護師、そして施設相談員なのだと思います。

 在宅で生活する医療が必要な方々は、在宅と病院の行き来を繰り返します。

 病院と在宅介護・医療を結ぶ、つなぐ機能が今後どうしても必要なんです。医療連携担当、医療ソーシャルワーカー、在宅を知る医療関係者が、この医療と在宅を結ぶ大きな力になってもらえることを心から望んでいます。
 

 
当院で開催した「第9回医療連携懇話会」の様子、147名の参加がありました。地域の医師や医療関係者との貴重な交流の場です。私も普段関わっている皆さんと懇親を深めました。
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幕末に思いを馳せて・・・

 大学時代の研究の詳細については、昨年11月15日ブログ記事「龍馬の写真に魅せられて・・・」にも書いています・・・。

工学部写真工学科研究室での研究が「幕末の写真術」・・・。当時の写真にまつわる文献、歴史書は大まか読破しました。

 中でも、「龍馬がゆく」など、幕末の司馬遼太郎さんの本は夢中になって読みましたね~。

 「龍馬がゆく」は、ハードブック全5巻に自分で引いた線がびっしり・・・。人と関わる関係での学ぶものが当時の私にはたくさんあったのだと思います。

 久しぶりに「龍馬がゆく」の本を開いてみて、当時の(20才~22才)自分がどんなところに惹かれたか、線を引いているのか、とても興味深く見てみました。

 皆さんにも当時の私が線を引いた部分の一部を紹介しますね・・・。

「こういうのを人物というのかもしれない。同じ内容の言葉をしゃべっても、その人物の口から出ると、まるで魅力がちがってしまうことがある。人物であるかないかは、そういうことが尺度なのだ」

「仕事というものは、全部やってはいけない。八分まででいい。八分までが困難の道である。八分までいけばあとの二分は何とかなる。その二分は人にやらせて完成の功を譲ってしまう。そうでなければ大事業というものはできない。」

「癪だが、あいつが俺に勝っているところが、たった一つある。妙に人間といういきものに心優しいということだ。将来龍馬のその部分を慕って、万人が龍馬を押し立てる時が来るだろう・・・。龍馬はきっと大仕事をやる。」岩崎弥太郎(のちの三菱財閥の創業者)

「論などやらぬ」龍馬は議論というものの効力をあまり信じていない。「議論などで人を屈服させたところで、しょせんはその場限りと言うことが多い」。「利だ」 、「利?」、 「利が世の中を動かしている。時勢は利によって動くものだ。議論によっては動かぬ」 龍馬というのは妙な志士である・・・。 妙というより、この時代、龍馬のような思想に到達したほかの志士がいないとも言える。

 
 歴史小説を通して、司馬遼太郎さんの人物眼がふんだんに盛り込まれていて、20才そこそこの自分を熱くたぎらせるには十分すぎるほどの本でした。

 今年の正月休みは、久しぶりに「龍馬がゆく」でも読み直して、遠く幕末の時代にでも、思いを馳せてみようかな・・・なんて思っています。



この書物を現代文に翻訳し(半年かかりました)、幕末時代に龍馬や徳川慶喜、高杉晋作などを撮影したコロジオン湿版写真の再現を研究していました。
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ガラス板に銀を塗布し、像を浮かび上がらせる。このままだと今で言うフィルムの役割を果たしますが・・・
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同じガラス板の後ろに黒紙を添えると、白黒写真のように白黒が反転し、写真としてみることができます。これはガラス板なんですよ。
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このガラス板、フィルムの役割を果たすので、このように紙に焼き付けることもできます。
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これが今の写真技術で撮影した同じ風景です。
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坂本龍馬の有名な写真もこの技法で撮影されてます。
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包括食堂

 昨日、行政職員の方が休日だからともつの煮込みを鍋ごと作って持ってきてくれました ルク 笑い。

 その鍋にうどんを入れて今日の包括職員のお昼ご飯・・・。

 するとどこかから聞いたらしく、地域にある高齢者アパートの代表の方が、入居されてる方を連れて食べに来てくれました えぇ

 9月22日ブログ「何が幸せか」77歳女性Bさんがいる高齢者アパートです!!

 代表のNさんがBさんと、男性Nさんとご一緒に包括食堂に来店 ショップ

 Bさんは、すっかりこの高齢者アパートで人気者になっているようです。

 お一人暮らしの時、一切の人との関わりを拒否していたBさん・・・。このNさんの経営している高齢者アパートで、一緒にお住まいの方、そしてNさんはじめ、職員の方に見守られ、「今は幸せ ハート 」と、迷いなく語るBさん・・・。

 認知症で、お一人で暮らしている頃を知っているだけに、やっぱりこうして元気に過ごしている様子を見るのはうれしいものです・・・。

 それにしても、休日にもつの煮込みを作って持ってきてくれる行政職員の方、噂を聞きつけて、気軽に食べに来てくれる施設の方、そして入居者の方・・・・。

 一体うちの包括は、地域の何なのでしょう??? でもいいんです!

 地域にある事業所、専門職の方々との連携があるからこそ、その方を早期に必要な期間につなげることができる。そして、今、こうして入居されてからも、関係している専門職の方と見守り続けることができる。

 何でもいいんですよ!

 ある時は食堂。ある時はカフェ。ある時は会議場。そしてその実態は・・・地域の味方、「地域包括支援センター!」 jumee☆UltraMan2 jumee☆UltraMan1 みたいな・・・。

 まあ何はともかく、Bさん、「包括食堂」、またのご来店お待ちしてまーす!! 

もつ煮込みうどんのできあがり
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Bさんは、男性と一緒に訪ねてきてくれました。
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お二人ともおいしそうに食べてくれました。よかったよかった うふ
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そうは問屋がおろさない

 最近は、我が包括支援センターに入ってくる相談も、多問題化してきています。

 以前までは、介護保険の申請を行ってケアマネージャーにつなげれば、ご本人、ご家族も安心して住み慣れた自宅で生活することができていましたが、最近はそれだけでは済まない家族間の問題(とくに虐待)、経済的な問題などなど・・・が増えてきてるんです。

 このように困難ケースへの対応について、最近うちの職員からよく相談されます。相談してきてくれることはセンター長としてうれしいことです。

 しかも相談してくる内容が、専門職としてしっかり考えなければいけないこと、対する家族やご本人に関わるうえでとても重要なことだったりすると、なおさらうれしく思います。

 多問題で困難が予想されるケースについて関わるんですから、専門職だって悩むのが当たり前!!

 今日も、同居家族から虐待を受けて、外傷を負って入院された方のことで職員から相談を受けました。

 外傷も医療的な処置が済んだため、病院からは退院を具体化するよう迫られる。在宅に戻れば、また、同様の虐待を受ける可能性があるため、キーパーソンである虐待者以外の家族と相談し、職員が近隣の施設に一時入所させました。

 しかし、今の施設では金銭的な問題でずっと入所させることはできないという家族の考えもあり、別の施設も職員がいくつかあたっています。

 入所後間もなくキーパーソンから「虐待者の精神状態も安定しているから自宅に戻したい」と連絡が入ったとのこと。

 帰ればまた同様なことになる・・・、それは専門職として今までの経験から想像できる。ではどうしたらいいのか???

 うちの職員としては、やっと見つけた施設。しかも、これが最善の方法。だが、家族は自分の最善の方法だと思っていることとちがう方向で考えている・・・。

 この職員には、「家族が自宅に戻したいというなら、どちらにしてもサービスが必要なので、もう一度会う機会をつくろうと家族に話してごらん」と話しました。

 そしてキーパーソンであるご家族にもう一度、自宅に帰ったら同じようなことが起こる可能性があることを認識してもらう。今度同じようなことがあれば、ご本人も生命の危険がある。虐待者もそのような行為に及べば、自宅で日常の生活を送ることができなくなる。

 虐待者も被虐待者も、キーパーソンの方の家族。考えられる危険性、予測できる最悪の可能性にはしたくないと考えている。ただ、考える材料がない・・・。例えば、精神疾患を抱えている虐待者であれば、被虐待者が戻ればまた精神不安定になる・・・、という予測が当事者である家族にはできないことだってあるんです、同じような事態になるということを考えたくないということも・・・。

 そこに、専門職として回避するための選択肢を伝える。選択肢を伝えたうえで、当事者として考えてもらうんです。当事者として最善の方法を決定してもらうんです。このケースには幸いにもキーパーソンがいるんですから・・・。

 うちの職員はこのケースに関する対応について、私と一緒に話し合ったらすぐキーパーソンの方に連絡をしてました。

 そして会う日を、私が空いている日程で決めちゃってました 汗; 上記のような視点で、一緒に関わろうと思います。

 様々な問題を抱えている方々への関わりは、今後増加の一途でしょう。

 似たようなケースだからと、以前うまくいった関わりと同じようにすればうまくいくかというと、

そうは問屋がおろさない

 そういう職業が私たち人とかかわる専門職のつらさです。

 同じ方法は二度と通用しません。

 ですが、専門職としての基本姿勢、視点がしっかりしていること・・・、これは、誰にも、どんな状況でも通用するんです!

 問屋が信頼しておろしてくれる専門職になりましょう!

 手段や方法として物事をとらえるのではなく、自分の基本姿勢、視点、とらえ方をみつめる。物事を正しくとらえる自分自身の精度を高める。

 そのための、相談や話し合いが活発に職員間でできること!これが最近何よりうれしいことだと感じています にっこり


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