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さわ

Author:さわ
平成25年1月末、
『 地域包括ケアに欠かせない多彩な資源が織りなす地域ネットワークづくり
~ 高齢者見守りネットワーク みま~ものキセキ! ~ 』出版決定! 

今から取り組めばまだまだ間に合う!
無縁社会、孤立死、地域崩壊・・・に立ち向かうための処方せん。
超高齢社会を乗り切るための「地域におけるネットワーク」づくりのヒントをすべて教えます!
みま~もの5年間の軌跡(奇跡)を余す所なく紹介しています!
地域包括支援センター職員はじめ、保健・医療・福祉関係者、地域づくりに関わるすべての方へ必携です!

こちらから申込書をダウンロードし、ライフ出版へFAXしてください。

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こうと決めたらやってやる!

 「おおた高齢者見守りネットワーク」、そして、病院・警察・包括支援センターが連携し合い、取り組む、「SOSみま~もキーホルダー登録システム」の申請スタートまで、あと、3日となりました。

 この取り組みを、何とか成功させよう、地域の皆さんに知らせよう、地域の多くの人に関わってもらおう!と、メンバーがそれぞれの場所で動いています。

 メンバーの活動ぶりが、どんどん報告されてきます。

 昨日は、NRE大森弥生ハイツ施設長 Kさんから、このような報告が入りました!!

 大森警察署の K係長に会ってきました。入新井包括さんからもらった、出来立てのキーホルダー(6包括分)、登録の説明書、7月セミナーのチラシを渡して説明しました。

 大田北地域の6つの地域包括支援センターで、8月1日から登録を開始すること。

 澤登さんが、地域の皆さんに、この取り組みについて呼びかけた7月18日セミナーの報告。

 医療機関の協力体制、9月、10月の大田区報の一面で掲載されるなど、行政のバックアップを受けていることなどです。

 さっそく、大森警察署内で回覧し、周知してくれることになりました。

 加えて、管轄内の全部の交番(9ヶ所)に、キーホルダーとチラシが置かれます。大森駅前、大森西、大森海岸、森ヶ崎、山王、春日部、平和島センター、京浜島センター、大森東センターの交番です(センターとは警察官OBが日中のみいる交番)。

 「いよいよ決まりましたか?」が、K係長の第一声でした。

 「これは助かるよね。これから地道に広げていくんだね」とも・・・。

 「ハイ、広げていきますよ! ムキッ 」

 結びの話は、「(K係長が講師の)11月セミナーの時には、警察が保護してキーホルダーを辿って地域包括に連絡したという事例がいくつか出てくるんじゃないかな。セミナーでそんな話ができるといいね・・・ニコ 」

 交番用の9個のキーホルダーを時期を見て届けること、登録者数の推移を時々報告することをお約束しました!!


 
 そして今日は、我が包括支援センター「絵描きナース」が、民生委員協議会に記念すべき初参加。この取り組みについて協力を求めてきました!その報告が、以下の文章です。


 本日入新井地域の民生委員協議会に参加し、SOSキーホルダーの話をさせて頂き、申し込み書もお渡ししてきました。

「私たちももらえるわね チュッ 」

「これからちょうどお風呂券配ったり、一人暮らし訪問が始まるのよ!」、「とりあえず説明するからあとは入新井さんにまかせるわよ!」

「この枚数じゃ足りないからもっと持ってきて・・・!」 えぇ 頑張るぞ。おーっ。

200部持っていきましたが追加注文ありまして・・・ 目  計500部お願いしてきました にっこり

民生委員さんは包括の力強い味方です・・・。



 自分たちが、大切なことだと確信し、こうと決めたものは、絶対成功させてやる ファイト ぴーす

 まったく、つくづく力強い人たちです・・・。この人たちの、このような姿勢に、自分も時には励まされ、ときには心揺り動かされます。

 「まずは、この程度でいいんじゃない」などという発想が全くないんです にこっ

 この皆さんの動きを決してむだにしないために、この取り組みがどんどん広がっていったときの、先を考えなければなりません。

 100人、1000人、5000人、10000人、どんなに広がっても、機能するためのその先を・・・。

 そして、この取り組みに、自分では申請に来れない、必要だと自分では手を挙げられない方たちをどうするのか・・・などなど。

 また、区の助成での会の財源確保、また、それ以上に区全体に広がった時のための、区としてこの取り組みにどう協力体制を取ってもらえるか、もらうのか。

 区と、この会が、どう具体的な連携を取り合うのか・・・。

 そろそろ、そういうことを考える時期なのかもしれません。イメージしていた時期よりもとてつもなく速いスピードです。

 このように、考え合い、決めたことが、たしかな形で実現しているのは、主体的に関わる、どのような人とも、共感とともにつながり合えるメンバーが着実に増えている証なのでしょう。

 「こうと決めたらやってやる!」

 これからも、この地域で働く医療・介護専門職であるメンバーのみなさんが、地域に暮らす人たちとつながり合い、この地域の未来を思い描き、様々なことを取り組んでいくことでしょう・・・。

 このように、「思ったことを実現させることができる」という会の土壌を創る責任と、喜びを感じています。


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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

何でもあり?何でもやってみる!

 7月18日「地域づくりセミナー」終了後、ひしひしとプレッシャーを感じながら、作成してきたものが、今、やっと終わりました!!

 来年度より、大田区では、大田区の財産となるべき地域力の発掘・活性化をすすめるために、福祉、環境、まちづくりなど、さまざまな分野の区民活動に対して、基金助成を実施します。

 この助成事業の中でも、「高齢者が住み慣れた地域で暮らすための環境づくり」をテーマに実施するものに、私たちの「大田北高齢者見守りネットワーク」も申請する予定でいます。


大田区地域力応援基金助成事業(ステップアップ助成・ジャンプアップ助成)については、こちらをご覧ください。


 セミナーや、小学校の認知症サポーター養成講座、「SOSみま~もキーホルダー登録システム」の具体化など、7月はあっという間に過ぎ、気づけば助成申請の期日が迫っている えぇ

 この3日ほど、申請書に向かい、原稿の締め切りに追われる漫画家のように、ひたすら執筆活動・・・ えんぴつ ファイト

 そして、やっとやっと、A4用紙8枚、それに会のアピール資料(A3用紙両面)計9枚にわたる提出書類の完成です!!

 今年度、当会は、独立行政法人福祉医療機構(WAM)の助成を受け、活動をしています。この助成の申請も大変でしたが、今回の大田区の助成申請も、かなり骨太でしたね うーん…

 しかし、この助成申請書作りも、今回で3回め。あまりうれしくありませんが、だいぶ慣れてきちゃいました。

 まったく、この会を発足してからというもの、包括支援センター社会福祉士、センター長が、私の本来の顔だと思うんですが、時々自分が何の職業かわからなくなりますよぉ~。

 昨日は小学生の前で話している自分がいたと思ったら、1週間後には、平均約80歳の方々を前に話している自分がいる。そうかと思えば、記者を前に語り、今は、締め切りに追われながら、電卓(予算書が大変なんです)を片手に執筆活動・・・え アイコン名を入力してください

 でも、地域包括支援センターの本来業務から、決して外れてるとは思っていません。これでいいんです!大変と思えば、限りなく大変・・・。でも、この職業を通して、いろいろな体験をさせてもらっていると考えれば、けっこう楽しい・・・・うっとり そう思ってやっています。

 地域包括支援センターが中核となって行う、地域包括ケア。様々なテキストや資料で、この包括ケアを表す図は、最近多く目にするようになりましたが、そこを実現するための過程については、具体的なものがない。

 言い換えれば、何でもありなんです!画一的に、具体的に「こうあるべき」なんてものを出されるほうが、困ってしまいますよね。

 それぞれの地域によって、そこに住む人、働く人によって、具体化は様々なはずですから・・・。

 「何でもあり=何でもやってみる!=うまくいけば何でもOK」

 そう思いましょ!今の会の流れの中で、今度は何をやらされるのか・・・。うきうきしながら、何があっても、何をさせられても、できる自分でいる準備をしておくだけです。

 かなり開き直っちゃってる、最近の沢○でした。


日々暑いですねぇ~。暑い夏を乗り切るあなたに、こんな写真はどうでしょう・・・。
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

みま~もだからこそ!

 「SOSみま~もキーホルダー登録システム」の包括・病院・警察への周知がほぼ完了し、地域住民、民生委員等へも、各包括支援センターからの広報活動が始まっているようです。

 8月1日から申請受け付け開始 としていますが、どこの包括支援センターでも、地域の方々が待ちきれず、申請書を持って訪れているという、うれしい悲鳴も上がっています・・・うっきうきな顔

 昨日は、午前中、地域情報広報誌 「大森まちづくりカフェ」から取材があり、午後は、大田区報の取材が立て続けにありました・・・。

 代表のNさんも、昨日ばかりは、我が包括に1日拘束です(お疲れ様)。

 区報の取材では、実際に、SOSみま~もキーホルダーを申し込みしている写真を撮影したいという要望があり、包括看護師(絵描きナース)が予防プラン作成で担当している、Aさんにモデルを依頼!快く承諾していただき、午後事務所に来所。

 そこまでは良かったのですが、かなり本格的な撮影だったため、Aさんかなり緊張 ドキドキ

 キーホルダーを手渡すシーンの撮影だったんですが、私がキーホルダーを手渡すAさんの手は、ぶるぶる震えていました・・・えぇ

 このAさん、来た時に、故郷の新潟から送られてきた夏野菜をシルバーカーに入れて持ってきてくれました コーン ナス じゃがいも とくに、じゃがいもはいっぱいあったので、包括職員女性陣3名が、得意のニョッキをつくり、そのニョッキを和風の汁に入れて、「ニョッキすいとん風」を作ってくれました。

 代表のNさんも一緒にお昼御飯・・・。忙しい時間の中で、ちょっとした、ほっと一息の時間でした チュッ

 Aさんも、SOSキーホルダー登録は、申し込んでくれるそうです。

 今は、8月1日の申請開始まで、この取り組みを、様々な形で知らせていく時期だと思っています。情報媒体は特に有効に活用したいと思います。

 午前も午後も、来てくださった記者の方々は、この取り組みの内容を聞いて、とても興味を示してくれました。

 大田区報の取材では、私と代表のNさんの話を聞いてくれた記者の方から、「2ヶ月にわたりこの取り組みを載せていきたい!この取り組みが大田区じゅう、そして全国に広がってくといいですね!」という、うれしい言葉をいただきました。

 「大田北高齢者見守りネットワーク」発足から今までの経緯。そして、「SOSみま~もキーホルダー登録システム」のめざそうとしている目的などを話していく中で、改めて、仲間たちと創り合ってきた、この取り組みのすごさに気づかされました・・・。

 たぶん、代表のNさんも同じことを、昨日は感じていたと思います。

 そういえば、記者の方が、心に残る話しをしてくださっていました・・・。

 「このSOSみま~もキーホルダー登録システムは、みま~もの会だからこそ、実現できた仕組みなんですね・・・」と。

 そうなんです!この1年半、地域に暮らす皆さん、そして、各分野の専門職、警察・消防・行政機関、そのほかあらゆる人たちと、形ではない、人と人同士がしっかりとつながりあう関係を築いてきました。

 この創り合ってきた土台があったからこそ、生み出すことが出来たんです。

 先日、この取り組みがある程度形づくられた時期に、6月セミナーに協力してくれたソーシャルワーカーMさんからメールをいただきました。

 「その後が気になっていたのですがブログを見て、7月セミナー当日の盛況さが伝わってきました。澤○さんたちの活動が地域からも期待されているのだなぁ~って今更ながら感じました・・・。
 今後はより一層、この活動が広まり,地域住民の安心に繋がるよう期待しております。
 もちろん!何かお役に立てる事がありましたら,体重はありますが、フットワークは軽いほうなのでどうぞご連絡くださいね!」

 こういう人とのつながりが、本当のネットワーク実現のカギなのではないでしょうか!そして、こういう人とのふれあいがあるからこそ、自分もここまで続けてこれたんだと思います・・・・。

 形だけ作ったって、「実現させよう、広めよう、機能させていくのは自分たち!」と、感じる人たちが大勢いなければ、何も動き出してはいきませんよね。

 多くの人たちが関わるためにどうするか、多くの人たちが主体的に関わるには?そして、何より多くの人たちと活動を通して、喜びや、感動を共有していくために・・・。楽しく、そして、豊かに!

 これが、「大田北高齢者美守りネットワーク」(愛称 みま~も)の、今まで、そして、これからもずっと貫いていく柱なんです!!
 


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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

自分らしくあれ!

 包括支援センターセンター長として、そして、大田北高齢者見守りネットワークに関わるものとして、多くの医療・介護に従事している方々と出逢う。

 経験のある人にも、新たにこの世界に入ってくる若い人たちにも、私は、この業界に関わっている人たちに共通しているものを感じます。それは、対象となる人たちと接する中で、自分らしさを追求する姿勢です。

 私はこの姿勢を持っている方々を、心から応援したいと思っています。自分らしさとは、「今ある自分のまま」ということではありません。多くの対象者と向き合うために必要な、常に自分らしく成長していく姿勢とでもいいましょうか・・・。

 このような姿勢を持ち続ける多くの専門職たちを育んでいける、成熟した業界になっていくことを望みます。

 介護保険制度が始まり、まだたった10年。そのたった10年の中で、辞めていく人が後を絶たず、経験の蓄積がされないまま、今に至っている気がしてなりません。この10年で、介護に従事する各専門職の中に、何が蓄積されてきたのでしょう・・・。

 どんなものでもそう、若い人たちが生き生きと育ち、中心となっていく雰囲気がない組織や団体は、先細っていくだけです。

 もう、関わりのある若い人たちが、自分の未来を見いだせず、この世界から離れていくうしろ姿を見たくありません。

 給与体系、保障、休暇、どれをとっても、未来に希望を持てという方が無理かもしれません。しかし、経験の蓄積がされないのはそれだけではないはずです。

 「大田北高齢者見守りネットワーク」に取り組んできて、最近言われることなのですが、「この取り組み自体が、事業所単位ではできない、専門職の成長の場になっているんですね」ということ。

 たしかに、この会は、地域で働く他職種が、 「垣根を越えて地域とつながろう!」という一点を目的に、手をつなぐ活動です。それぞれのみなさんが、専門をしっかりと生かしながら、自分らしく関わることができる。

 そして、実際に地域で暮らす多くの人たちと、じかに関わり、この仕事をしていく上で何が大切なのか、自分たちが何を求められているのかを、肌で感じ取ることができる。

 要は、生きた経験の場となっているんです。

 自分らしさを追求したいという人たちが、「自分らしさとは・・・」を、地域の人たちと出逢い、地域に向き合おうとする、他職種との出逢いの中で獲得していく。

 本来、私たち専門職が求めているものはこのようなことなんではないでしょうか・・・。

 これが、給与や、勤務体系だけではない、もう一つの、多くの専門職が求めるやりがいなんだと思います。この部分を育んでいく業界でありたいと思います。

 「自分らしく・・・」、この想いが、きれい事、絵空事に聞こえるような、業界には未来がないとも思います。 
 

5月、京都八坂神社から二寧坂に向かう途中で、舞妓さんたちとすれ違いました。
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テーマ: 地域包括支援センターの話
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1か月が1年分

 最近よく言われること・・・。

 「あのとき話し合っていたことが、もうこんな形で実現しているんですか!!」

 「やることが本当に早いですね・・・」


 自分のやることが決して早いわけではないんです・・・。パソコンも、いまだに人差し指打ちですし・・・苦笑い

 ただ、考え合ったことを、どの時期にどうすれば広がっていくのか・・・。

 いつ、だれと、どの時期に話し合い実らせていくのか・・・。

 その計画を立てて実行していくと、自分だけではなく、関わるべき人が関わり、動き出していく・・・。

 そうすると、予想もつかない早さで、物事が動きだしていくということを、特に、最近実感しています。

 「SOSみま~もキーホルダー登録システム」の実現に向けた取り組みがそう・・・。振り返れば、具体的に動き出し始めたのが、6月セミナー後なので、ちょうど1か月前・・・。まだ1か月しか経ってないんです!! えぇ
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 6月セミナーが終了して1週間後、大田区ソーシャルワーカー連絡会に参加し、この取り組みへの協力を要請。
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 大田区高齢担当課へ、「大田北高齢者見守りネットワーク」として、各地域包括支援センターに呼びかけこの取り組みを実施していくことを伝える。
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 同時並行で、「大田北高齢者見守りネットワーク」(みま~も)メンバーが、担当地域警察署へ協力要請に飛んでいく。
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 地域包括支援センターへは、大田区の20カ所の包括支援センターの中で同じ行政管区の6包括でこの取り組みを実施していく協力要請を行う。
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 後は、実務面での具体化。特に、案内文・申請書については、一文一句確認し最終的に作り上げました。また、キーホルダーのデザイン、キーホルダー発注等、膨大な実務が必要で、とても一人ではできませんでしたが、我が包括の「知」、Tさんがこの役をしっかりと果たしてくれました。

キーホルダー登録のための案内文・申請書はこちらをご覧ください。

 このような動きを経て、100名を超える参加者で迎えた7月セミナーで、みなさんにこの取り組みを開始することを大々的に発表することが出来たんです。

 昨日の午後、同じ行政管区の6包括のセンター長が集まる会議があり、キーホルダー各100個、案内文・申請書、キーホルダーの中に入れる用紙のデーターが入ったCDを配布しました。

 細かい事務的な説明のため、Tさんにも同席してもらいましたが、さすが、すべてに関わったTさんだけに、説明は私よりも明快でした!(お疲れ様)

 キーホルダーに入れる用紙には、各包括が選んだイメージカラーを入れてあります。

 ピンクが特に人気でしたが、話し合いの末、馬込地域の包括支援センターがピンクになりました。

 それぞれのセンター長は、大荷物を持ち帰ることになってしまいましたが、皆さん快く持ち帰っていってくれました。8月1日申請スタートに向けて、細かい協議も行いました。

 準備を始めてから1か月。8月スタートに向けた準備はほぼ終了。長い長い1か月でした。

 6月セミナーで、ソーシャルワーカーたちが、心込めて訴えてくれた取り組みがようやく実現です。

 6月のセミナーが1年前にように感じるぐらい、濃い1か月でした。

 こう考えると、1か月で1年分、人生を得してることになるんですかねぇ~。

 やることが早いことが良い、悪いではなく、、1日1日、その時、その時の、人との出逢い方、向き合い方に妥協さえしなければ、「このときまでに実現しよう!」、という目標は必ず実現するもの ピース

 このことを、この1か月の取り組みの中で実感することができました。

 自分に役割を持って、充実した生き方ができていることに、大変なこともありますが感謝しようと思います。 



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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

SOSみま~もキーホルダー登録システム!!

 7月地域づくりセミナー「住み慣れた地域で暮らし続けるために~今から備えておけること~」が先週土曜日開催されました・・・。講師は私  汗; 

 6月のセミナー「医療の安心~今から備えておけること~」で、ソーシャルワーカーたちと考え合った「SOSキーホルダー登録システム」の具体化に向けて、この1か月奔走してきました・・・。


前回のセミナー「医療の安心」についての記事をご覧になりたい方は、こちらをクリックしてください。

 この取り組みは、もし外出先で突然倒れるなど、身元が確認できない状況で救急搬送された際、迅速に身元確認が行えるようにするためのものです。

 また、認知症の方の徘徊などで、警察が身元を確保した場合にも役立つものです。キーホルダーが目印になり、搬送先病院や警察などが、地域包括支援センターへ連絡し、登録状況を確認することができます。
 

 緊急の場合に効力を発揮することができるシステムですが、それだけではありません・・・。

 このシステムに登録できる対象は、「該当地域に暮らす、65歳以上の方」

 誰でも外出先で何があるかわかりません・・・。今までお元気で暮らしていた方も、救急搬送をきっかけに、何らかの専門職の関わりが必要になる場合がある。だから、65歳以上の方だったら、だれでも登録できるようにするんです。

 元気なうちから、包括支援センターに台帳が保管される・・・。つまり、元気な段階から包括が関わることができるような取り組みなんです。

 病院や警察から、包括に連絡が入り、身元が分かる情報を伝える・・・。それだけが、この取り組みの狙いではありません。

 例えば、認知症で徘徊をしていた一人暮らしの人が、警察に保護された・・・。包括から身元だけをを伝え、警察官が自宅に送っても、その数分後には、また、徘徊してしまう・・・。

 この保護された方との、その後の関わりや専門職につなぐことが、包括に連絡が入ることにより可能となるのです。

 その時起こった問題を、とりあえずどうにかする・・・のではなく、病院・警察・包括支援センターが、協働して、緊急に対応するところから、その後の生活支援までの関わりを築いていく。

 それが、このSOSみま~もキーホルダー登録システムの一番の目的です!

 要は、私がずっと思っていたこと・・・、「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」を、発足させるきっかけになった思い。

 早期から包括支援センターが関わることにより、何かあった時に、私たち専門職が、家族や主治医と早い連携・対応ができることにつながっていく。 それに対応できるシステムなんです。


SOSみま~もキーホルダー登録システムの説明書及び申請書はこちらをクリックしてご覧ください。

 この間、セミナーに参加している人たちの担当地域の包括支援センターに、このシステムへの協力を呼びかけ、6つの包括支援センターで実施することができるようになりました。

 該当する警察署へも、みま~もメンバーが協力要請に行っています・・・。O警察署係長に話しに行ったNRE大森弥生ハイツ施設長Nさんから、うれしい報告があったことを思い出します。

 O警察署では、担当係長から、毎日、所轄内で行方不明者が出ている現状を聞きました。昨年度1年分の不明者リストが係長の手元にありましたが広辞苑より厚いファイルでした。

 「このシステムが採用されたら、キーホルダーの現物と、説明書を合わせて持ってきてください。現場(交番など)の人にわかるようにするから・・・。

 なんでも始めは大変だけど、やらなくては何も動かないから。やってみていろいろなことが出てくると思うけど、そこでまた考えていけばいい」との応援の言葉もありました・・・。
という報告です。

 この担当係長は、昨年地域づくりセミナーに講師としてみま~もの活動に参加してくださった K係長。私たちの活動を理解してくださっていての最大限のエールを送ってくださったのです!!N施設長からは、「沢さんにK係長が会いたがっていましたよ 笑い。」ということも聞きました。

 6月セミナーから1か月で、この取り組みを実現させるために、あちらこちらへ奔走していた時だっただけに、O警察署K係長から励まされたような気持ちでした。

 警察署、病院、そして該当包括支援センターとの協力体制を、最終的にとれたのがセミナー3日前。そこから資料作りを急ピッチで行い、当日を迎えました。

 当日は、100名を超える参加者が続々来場 えぇ その中には、先月のセミナーを大成功に導いてくれたソーシャルワーカーYさんがいます。東京都老人総合研究所研究員 Nさんも駆けつけてくれました・・・。そして、みま~もレストランでいつもおいしい食事を提供してくれている栄養士Sさん・・・。

 皆さんが、今年度のみま~もの一大事業を見守ろうと参加してくれました。

 私の話しは、

①「都会で暮らすお年寄りの現実」
②「介護保険制度について~沢○が語る、ほかじゃぁ聞けない介護保険活用のポイント~」
③「医療・介護の安心~今から備えておけること~」
④「8月実施!SOSみま~もキーホルダー登録システムの紹介」
 

 この4つを柱に行いました。

 「SOSキーホルダー、さっそく実現できたのですね。みま~もの力すごい!!」 60代女性

 「久が原に住む両親にも、このキーホルダーを持たせたいです!」 30代男性

 「早期に(自分は必要ないと思っている時から・・・)包括支援センターとつながることの大切さ、良さ、利点をとてもよくアピールされていたこと。とても重要な情報を、わかりやすく、楽しく紹介していること。楽しかったですありがとうございました」  30代女性

 「今は元気ですが、一人暮らしなので元気な時から手続きしたい・・・」 80代女性

 「今回で2回目の参加ですが、もっと多くの方にわかっていただき、気楽に相談にのっていただくところがあるということを知ってほしい・・・。この取り組みを多くの方に知っていただきたいと願っています」 80代女性


 多くの地域に暮らす方、そして、専門職の方たちからの感想をいただきました!そのどれもが、この取り組みに対するエールでした!

 セミナー終了後、参加した皆さんが、この取り組みの申請書を、自分の分と、近隣の人に渡す分を持ち帰っていきます・・・。

 隣りの地域の包括センター長は、「民生委員さんから、来週月曜日の民生委員懇談会で話したいから、申請書を大量にほしい・・」と言われ、「これから事務所に帰って印刷をして届けてくるわ!」と、忙しそうに帰っていきました・・・グー!
 
 この取り組みは、見守りネットワークのメンバーだけで広げていく取り組みではありません。必要だと思った地域に暮らす、すべての人、地域で働くすべての人たちが、主体的に広げていかなくては意味がありません。

 その最初の雰囲気が、このセミナーで育まれたことはうれしいかぎりです。さぁ、来週からはこの取り組みを、さらに、さらに確かなものにするための周知をしていきたいと思っています。

 9月1日付の区報1面に、この取り組みが紹介されます。大田区だけでなく、近隣の区の病院へも協力体制を広げたい。

 今年も、海などに行かなくても、「熱く、心に残る夏」となりそうです・・・にこっ
 
 
今回のセミナー資料をご覧になりたい方は、こちらをクリックしてください。


今回のセミナーで、早期に気づき、私たち専門職につないでいただく大切さを、具体的事例をもとに、スライドを絵本仕立てにして訴えました。こちらがその台本です。クリックしてご覧ください。


9月セミナー「健康はお口から~おいしく食べる!楽しく食べる!」の案内です。こちらをクリックしてご覧下さい。


セミナー30分前にもかかわらず、参加者が続々やってきました。
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「先月も参加してくださった方!」代表のNさんのあいさつでの一言に、これだけの方が手を挙げました。このセミナーが定着してきたことを実感します。
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SOSキーホルダー登録システムが形づくられたのがセミナーの3日前。それから資料作りだったので、疲労がたまっていましたが、多くの方に集まっていただき、元気をもらい話すことができました。
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早い段階から、包括とつながることの大切さを、具体的事例をもとに絵本仕立てで、説明していきました。
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休憩時間の15分は、参加している皆さんからの相談や質問が、回を重ねるごとに多くなっています。気軽に話せる専門職がここにいる・・・。皆さんが実感してくださっているんですね。
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SOSみま~もキーホルダー登録システムについて説明しました。
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いつも外出するときに身につけているものに、キーホルダーをつけましょう!カギにつけるのが一番!あとは、例えば財布、例えば杖、例えばシルバーカー。
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6月セミナー「医療の安心」について話してくれたYソーシャルワーカーが駆けつけてくれました。このY
さんがいなかったら、この取り組みは実現できなかったでしょう・・・。同じ医療法人に、このようなソーシャルワーカーがいることを、誇りに思っています。
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

「みま~も」に思いをこめて・・・

 「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」の活動も2年目を迎え、活動が重層的になってきました。

 「地域づくりセミナー」、「みま~もレストラン」、そして今、新たに「SOSキーホルダー登録システム」の取り組みが、スタート間近となっています

 様々な場所で、多くの人たちが「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」(愛称 みま~も)の活動に思いを込めて参加してくださっています。

 7月16日(木)第4回目を迎える「みま~もレストラン」が開催されました。いつもは私が撮影した写真で、私がブログの内容を書いていましたが、今回はNRE大森弥生ハイツ施設長 Nさん、我が包括支援センター絵描きナースが、それぞれの思いを書き込んでくれました。

 二人の思いのこもった文章を原文のまま載せます。


「広がれ見守りの輪!みんなの手で・・・」  NRE大森弥生ハイツ N施設長

 今夏最高の暑さを記録した東京の端っこで、もっとも熱いレストランが開店しました。

月1回しか開かれないレストラン。どうして月1回なのかって・・・?だって、種を蒔くところから始めるから・・・、店員さんを募集するところから始めるから・・・。

『大田北高齢者見守りネットワークをつくる会』の新事業として、今年4月よりスタートした『みまーもレストラン』。早くも4回目となりました。

 会場のNRE大森弥生ハイツは、『住み替えた自宅』 をモットーに6年目を迎えた老人ホームです。ご近所の方が気軽に立ち寄れる場所に という思いが、みまーもとの出会いにより、さらに大きくなってきています。

 施設を立ち上げる時から、地域に根ざした施設にと考えてきました。でも、まずは自宅つくりから。自宅に招き入れるためには、まずは自宅を気に入って、ぜひ来てくださいって思える場所にならなければと・・・、ようやっとです。

 10:30すぐに満員となったレストランは、絵手紙教室でスタートしました。「わたし、絵はダメなのよね。絵心ナイナイ。」、「うまく行かなくても、おいしいものが食べられれば。」と、ちょっと引き気味の方も・・・。

 その雰囲気を当然予想していて、だからこそ待ってましたと、金子比佐子先生の登場です!

 「うまく描こうなんて思わなくていいのよ。絵と言葉があればみんな絵手紙になります。言葉では伝えられないキモチが絵手紙なら素直に表現できますよ!」

 今回の素材はピーマン ピーマン これが絵手紙になるとこんなことに・・・。後は写真にてお伝えします。

 いつもは周りから見ている感じのみまーもメンバーも、ちゃっかり席に着いていましたね。「絵手紙は人生を2倍楽しむ道具だったんですね。」『元気をあげる絵てがみ』金子先生著より。来月は絵手紙教室パート2です。うーん、楽しみ。

 お腹が程よく空いてきました。本日は 『採れたて!!有機!!野菜たっぷり弁当』

 ホントに採れたてなんです!藤沢まで収穫に行ったは、いつもの準備スタッフのトリオ。 I 栄養士さんの実家に、またまたおじゃまして。大切に育てているお野菜を、35人分もいただいちゃいました 汗;  とっても恐縮です。有機の土、お野菜、ご家族に感謝です。

 写真で確認できるのかな。ちょっと変わったレストラン風景でした。「18穀米って何?」紫五葱には黒オリーブ。鶏ムネ肉をXO醤で・・・。

 絵コンテによるメニュー表とお弁当箱を見比べながら、「39品目のお弁当を食べたことがある人いますか?」、「そんな話を聞いたことがありますか?」NRE栄養士さん、どうしてそこまでするんですか?しかもサラリと・・・。

 「完食でーす。お腹に39品目入っちゃったぁ!」と次々に空っぽの弁当箱を見せてくれました。
企画のO相談員 「これで来月まで元気でいられますよ!」

 食後のおかわりとして、きゅうりパック、にがりの化粧水をご紹介。きゅうりを擦ったものに小麦粉とオリーブオイルとなどを混ぜて。ちょっと手の甲にと始まったのに、半袖をめくりあげて擦り込んでいる人も。綺麗になるって、いつまでも、どこまでもなんですね・・・ 苦笑い

 あさってのセミナーで沢○さんが話をする 『SOSキーホルダー登録システム』 の呼びかけも行いました。

「もし外出先出事故にあったら・・・」、「認知症の方の徘徊などで、身元がわからなくって・・・」 そんな時のサポート体制が、なんと8月からスタートします。

 その旗揚げ日が7月18日です。このレストランに訪れる方たちも発起人の1人となり、この運動を広げていってほしいとの願いを伝えました。

 送りの車中で「広がれー。見守りの輪、みんなの手で!」って言うと、「オーッ!」って力強く応えてくれました。18日はダイシン百貨店が熱くなりますね。

 訪れる人たちは、それぞれ人生に前向き。何かしたい・・・。でもきっかけが・・・。そして集う仲間がいれば・・・。これが月1回開店のみまーもレストランです。



 「何もなければ出逢うことのなかった人と人との出逢い」   
                          地域包括支援センター入新井  絵描きナース
 
 今日は絵手紙。○○先生とお弟子さん4名でいらして下さいました。

 ほとんどが初めての経験という方が多かったのですが、皆さん真剣に、でも楽しく描いていらっしゃいました。
大田区の地域を中心に教えていらっしゃる先生であり、とても心温ま優しい言葉をかけて下さる先生でした。

 「言葉では伝えられない想いが絵てがみだと素直に描ける・・・。個々に眠っている秘めたる魅力を引き出し、人の心に寄り添うようなぬくもりのある絵てがみを・・・」これが先生のモットー。

 皆さん自分の作品を持ち帰り、素敵な絵てがみをどなたかに出してくださるかな・・・?

 途中からは施設に入居されている方も一緒に加わり、何らかの自分の想いを、絵に、言葉にしておられました。来月も引き続き絵てがみです!

 本日の食事は 「有機野菜を使った精進料理風のお弁当と手作り豆腐・・・」

 39品目使った料理を、皆さんは「一日でもこんなにとれないわね!」と言いながら美味しそうに召し上がっていました。

 皆さんの中で毎回栄養士さんの色んな話を聞きながら、食事をどのように摂ると美味しく、かつ、バランスよくなるか・・などという意識が少しずつ出てきてる気がします。

 そしてこの「みまーもレストラン」を通して、何もなければ出会わなかった人と人との出会いが確実に生まれています。それが地域に密着したものだからなおさら素敵です。

 前回パン作りに協力してくれた方は、施設に入るなり真っ先に栄養士さんのもとへ走っていきました。まるで親子のように抱き合ったりして・・・ 笑い。 参加者の中にはおみやげ用にしおりを人数分作ってきてくれる方もいました。

 少しずつ形になって定着しつつあるこのレストラン・・・。みまーもメンバーもいい形で参加してくれていました。また来月も成功しますように・・・ jumee☆faceA79


 この二人のように、一人ひとりの思いが込められて、活動が初めて形作られるんです・・・。そして、この思いを込めた活動が「みま~も」の活動なんです!!



今回のみま~もレストランの講座は「絵手紙教室」 皆さんすごい意気込みで指導に耳を傾けています。
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まずは、筆使いの練習。筆の箸を持ち、直角に、力を入れず・・・・。みなさん四苦八苦です。
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さぁ本番!皆さん思い思いの野菜を持ち、チャレンジです!
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大切な人へ思いを込めた絵手紙の完成です!初めての人が大部でしたが、仕上がりの完成度の高さにびっくり えぇ
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入居者の方も参加してくれました。この方は、息子さんに向けて書かれたようです。
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絵手紙教室も終わり、さぁ、お食事です!今回は「有機野菜を使った精進料理風のお弁当と手作り豆腐・・・」
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参加者の方が、すてきな箸置きとしおりを作ってくださいました。このしおりの素材の紙は、永平寺のふすま紙と同じものだとか・・・。ありがとうございました!
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このお弁当の中に39品目の食材がたっぷり入っています。
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手作り豆腐もできたてで振る舞われました・・・。
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S栄養士は、皆さんから食事の感想を聞いています。次回も、おいしくて、あたたかいお食事をよろしくね!!
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食後は、な、なんときゅうりパック!これには女性陣興味津々です・・・。パック後の手は、真っ白、すべすべ!
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

受け継いだ生命のバトンを考える

 7月10日、「生命と向き合う。受け継いだ生命のバトンを考える」をテーマに、入新井地域にある小学校6年生を対象とした認知症サポーター養成講座を行いました。

 6年生3クラス100名、そして父母の皆さん20名が参加。今回のこのサポーター養成講座に応援を依頼したところ、近隣の介護に携わる専門職の皆さんが20名近く協力してくれました。

 「人が人の生命を大切にするということ」

 「過去無量の生命のバトンを受け継いで、今、ここに生きている自分たちの生命とは・・・」

 「人と人との関係は、本能ではなく、お互いで築きあう文化。人間は人間同士で文化を育んでいく。本能は宿命だから変えることはできない。ですが、文化はみんなで築きあうもの。だから成長しあうことができる」

 「生命と向き合う=その人の生きてきた証を知ろうとする思い・・・。知った上で、その生きてきた証を大切に思うこと。思える自分になること」

 「老いるということ・・・」

 「いつまでも住みなれた地域で暮らしたい・・・!私たちにできることは何だろう???」


 以上のことを柱に、45分間、話しをさせていただきました。話し終わると5時限目終了のチャイム「キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン おんぷ 」( なつかしぃ~~!わくわく )

 後半、6時限目は、各クラス2名の代表者に舞台に上がってもらい、

 1.シルバーカーを押した高齢者が横断歩道を横断する。
   ※信号の色が見えにくい・歩道と車道の段差

 2.近所の知り合いの高齢者が道に迷っている。
   ※認知症の可能性

このような想定で、実際に声をかけてもらいました。高齢者を演じるのは、我が「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」で、一番の女優(ケアマネージャー)のYさん!!

 横断歩道の途中で信号が点滅。Yさんは動揺するが、なかなか思うように前に進まない。みんな思い思いにYさんに声をかける。「大丈夫ですか?」、 「急いでください!」  えぇ

 徘徊で迷子になったYさん・・・。声をかけた生徒たちを、担当である包括支援センターの沢○さんと勘違い。みんなの声かけで何とか家路に向かう・・・。帰り道、「沢○さん、今日は寒いねぇ~」とYさんはみんなに声をかける・・・。すかさず一人が、 「今は真夏です!」 と・・・えぇ

 Yさんの迫真の演技と、代表一人ひとりの声かけに、見ていた全員が大笑い!あたたかい雰囲気に包まれました。

 その後、6グループに分かれ、疑似体験セットで、実際に高齢者の不自由さを体験してもらいました。

 この授業に参加した6年生たちは、8月に高齢者施設に体験授業に行くそうです。今日の授業が、実際に施設に訪問する6年生一人ひとりの心に残ってもらえればと感じています。 


小学6年生対象 認知症サポーター養成講座資料はこちらをご覧下さい。


Yさんに声かけしながら、無事横断歩道を渡ることができました。
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実際に声かけをしながら、横断歩道を渡った代表のみんなに感想を聞きました。「どうだった?」
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6グループに分かれ、疑似体験。
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机にある資料を見ようとしても視野が狭く、はっきり見えないよぉ~!
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このグループでは、手指の麻痺を体験しています。目の前にあるコインがうまくつかめない!
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最後に、今日の授業の感想をクラスの代表3名に言ってもらいました。

「お父さんお母さんがいたから今私がここにいる。それが自分の大切な生命。友だちももっともっと大切にしたいと思いました」

「私たちもいつか必ず高齢者となります。そのときに生命のバトンを、子どもたちに渡したい・・・」このような感想も聞かれました。
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今回も、多数の地域の専門職の皆さんにご協力いただきました。ありがとうございます。
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種まく人

 先週末、ショックなニュースが耳に届いた・・・。

 私たちの地域管轄行政センター係長Nさんが、急であるが異動となってしまった。

 「なぜこの時期に・・・、なぜ、この人を・・・・」、思うところは多く、行政の体制に対しての不満になりかねないので差し控える・・・。

 昨年、「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」の4月発足に向けて奔走していた頃、N係長に自分たちの描いている青写真を伝えた・・・。

 N係長は、自分たちの信念を推し量るようにじっくりと話を聞き、「自分が行政機関としてやれることはやってみる・・・」と、私たちがイメージで伝えた「見守りネットワーク」の取り組み趣旨を、すぐに自分名義でまとめてくれ、町会、自治会へ協力を依頼してくれた・・・。私たちの4月発足に向けたスピードに、合わせてくれるような機敏な動きでした・・・。

 4月の第1回イベントをダイシン百貨店で開催した時も、前日準備に参加してくれ、誰よりも力仕事を手伝ってくれた・・・。

 夏に近隣の小学校のイベントに、「大田北高齢者見守りネットワーク」として参加した時も、みま~もくんの缶バッジを、休みの日に自宅で100個あまり作ってくれた・・・。

 渋谷区の包括研修に呼ばれ、私が「地域づくり」について話をした時も、不安がる私と一緒に、渋谷区までついてきてくれた。そして、私の話し以上に、包括職員に熱く語っていたのもN係長でした・・・。

 17時に研修が終わり、23時過ぎまで約6時間以上、渋谷で呑み、大いに語った・・・。いつも、いつも、私たちの取り組みに、行政機関の責任者として何ができるのか・・・、を考えてくれていた。

 責任者として大切なことは自らが率先して動いていくこと、ということを私に教えてくれました。

 そして、私たちが自由に活動できるようにするのが自分の役割と、いつも、私を守り、励ましてくれていた・・・。

 N係長の異動を聞いて、様々な方から、「N係長も、落ち込んでいるから電話してあげれば・・・、会いに行きなさい・・・。送別会開かないとね・・・。」などと言われるが、何を話したらいいのか?また、送別会を自分で企画するというような力が湧いてこない・・・。

 一つ言えることは、N係長がこの時期に、私たちの管轄にいてくれたこと。そして、私たちに力をかけてくれたことに対する感謝の気持ちを表すとしたら、この会をさらに強く、大きく発展させることでしかないということ。

 N係長が思っていたこと・・・。それは、N係長が担当していた6つの包括が、協力してこの「大田北高齢者見守りネットワーク」の取り組みに関わること・・・。

 これはN係長が、私に言いたくても言えなかったこと。「そこまで広げると、沢○が大変になる・・・」という気遣いから、とうとう最後まで言わなかったこと、言えなかったこと、言ってくれなかったこと・・・。

 今、実際に関わっているのは3包括。次回7月のセミナーで、地域の皆さんに具体的に発表する予定の、 「SOSキーホルダー登録システム」(詳細については、近いうちに書かせていただきます)に関しては、6包括がこの登録システムに関わる体制作りを検討しています。

 「大田北高齢者見守りネットワーク」の種を一緒にまき、まっすぐな太い幹に育ててくれたN係長・・・。

 まだまだ、ひよっこの、危なっかしい私を、しっかりとこの1年間支えてくださいました。会が、まっすぐ、そして太く成長してきただけではありません。

 N係長など多くの方たちと協力して取り組む中で、私自身も、(自分で言うのもおかしいですが・・・)揺らがない自分に成長させてもらってきました。

 N係長の熱い意思は、すべてしっかり自分自身の胸に刻ませてもらいます。これからもこの会をしっかり見ていてください。今までありがとうございました。

 今、目の前の新しい取り組みが実を結んだら、会の仲間たちみんなの武勇伝を、酒でも飲みながらじっくり聞いてくださいね ビール 

 武勇伝は、きっと2時間ぐらいでは語り尽くせませんよ!この日ばかりは朝までのつもりで、今から準備しといてください 笑い。 


N係長の関わりを書いたブログ①です。こちらをクリックしてごらんください。

N係長の関わりを書いたブログ②です。こちらをクリックしてごらんください。

N係長の関わりを書いたブログ③です。こちらをクリックしてごらんください。

N係長の関わりを書いたブログ④です。こちらをクリックしてごらんください。

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地域づくりの原点を見る

 「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」代表 Nさんから、1本のDVDが届きました・・・。

 社会福祉士のつながりで、Nさんはある方からいただいたそうです。このDVDの題名は「やねだん」

 「地方と、東京の違いはあるかもしれないけど、参考になればと頂いた」とのこと。さっそく、休日を利用して見させてもらいました。

 鹿児島県鹿屋市の柳谷集落、愛称 『やねだん』は、人口300人、うち65歳以上が4割。市中心部から車で約20分ほど。畜産が盛んで、周囲に牧草畑が広がる・・・。

 高齢化率37%。どこにでもある、過疎・高齢化の集落・・・。 「やねだん」の明るく、そして元気な取り組みは約10年ほど前、豊重 哲郎さん(66)の自治公民館長就任で始まった・・・。

 補助金による振興策は「完成して終わり。それでは人も地域も育たない!」と考え、まず自主財源確保に取り組んだ。

 住民総出で遊休農地にサツマイモを植え、収益で肥・飼料の「土着菌」製造に着手。さらに地上作物を原料に芋焼酎や調味料などを開発し売り出した。

 得た財源で、高齢者世帯の緊急警報装置導入や学校の授業を補う「寺子屋」、公園や歴史資料館建設などを行うことが出来た。余剰金で全世帯に1万円のボーナス支給も・・・。

 空き家は画廊や宿泊施設に改装し、全国から芸術家を招いた。5人が常時、創作に励み、催しに大勢の客が訪れる。

 これらの事業費を差し引いても毎年200万円程度の積み立てが可能になった。集落は「自治の成功例」として年間3,000人の視察を受けるまでに変わり、住民の表情も明るくなったという・・・。

 「地域再生にリーダーは不可欠。地域を担う「覚悟」と、率先して汗を流す「行動力」さえあれば、その資格がある。

 有望な若手は地域の要職を任せられ、リーダーと行動を共にすることで「次は自分の番」と後継者の自覚が育っていく。

 自治活動は「楽しさ・感動」がないと続かない。お互いに考え、汗し、成果を出す過程で得られる。

 命令や無理強いはもちろんダメ。住民総参加の素地をつくる1つの手法は、子どもの興味をくすぐること。すると親が動き、祖父母が動く。

 情報発信力の大きいマスコミは「最高の友」として、積極的に協力を得るようにしている。大きく取り上げられると、住民も「社会に認められた」と誇りに感じ、次へのエネルギーが高まる。


 豊重哲郎さんの語る「新リーダー論」には、実践的内容と、何にも通用する組織論が散りばめられていました・・・。

 「人間は勝手なもので、関わっていないものへの批判は平気でする。だから大勢の人たちに実際に関わってもらう・・・。

企画・実践したことに対する評価は、厳しい評価ほど、リーダー自らが甘んじて受けろ!」


 この豊重さんの一言に、自分の思いから具体化した取り組みへの、揺るぎない責任感を学んだ気がします・・・。

 「地域の魅力づくりは人づくり!」

 「人を動かすのは感動。行政の掛け声や補助金では動かない。」

 地方も、限界集落も、大都会も、地域づくりの原点についてのちがいは何もない。それは地域づくりは人が行う活動だからです!

 「やねだん」、そして、鹿屋市串良町柳谷公民館館長  豊重 哲郎さんから、たくさんのものを学びとれた休日でした。

 DVDは事務所にあります。ご覧になりたい方は、お近くでしたら事務所にお立ち寄りください。


「「やねだん」の活動を詳しく知りたい方は、こちらをクリックしてご覧ください。 



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生命育む、今を仲間と生きる

 時のたつのは早いもので、今年もいつの間にか折り返し地点を過ぎてしまいました・・・。

 7月に入り、入新井第2小学校「認知症サポート養成講座」が7月10日(金)。

 7月18日(土)には、21年度 第3回 地域づくりセミナー「住み慣れた地域で暮らすために~今から備えておけること~」と、スケジュールが目白押し・・・ 苦笑い 最近は、資料作りに追われています。

 といっても、日中は電話・来所相談、訪問となかなか時間が取れず、準備はもっぱら夕方からか、自宅で・・・・。

 昨日は土曜日!通常の土曜日は職員は1名出勤。電話や相談も平日に比べると少ないため、事務所で缶詰めになり、資料作りをしていました・・・。今日の出勤職員は「絵描きナース」!

「絵描きナース」については、こちらをご覧ください。

 私は黙々と、「パワーポイント」で資料を作成していたのですが、イメージに合うイラストがない・・・。そこで「絵描きナース」にイラストをお願いしたところ、快く絵を描き始めてくれました・・・絵の具パレット
              
この2枚が、「絵描きナース」の作品です!
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 この絵をスキャナーで取り込んで、資料に入れ込み「認知症サポーター養成講座」資料完成!!小学校から依頼がきてから1週間・・・。内容の起案から、資料作成までかなり強行スケジュールでしたが何とか間に合いました・・・絵文字名を入力してください

 今回の、大田区初となる小学生を対象とした認知症サポーター養成講座に向けて、1番上の我が子も参加する「絵描きナース」は、精力的に動いています・・・。

 先週末には、先生との打ち合わせを行いました。そして、クラスの役員というものをフル活用して、お母さん、お父さんにも広く呼びかけています。今日も、他のクラスの役員に事務所から連絡をし、連絡網で再度参加を呼びかけていました えぇ

 また、養成講座の2日前に開催される懇談会に向けて、チラシを作ることも思案中です・・・。

 養成講座の後半は、包括の職員たちと相談し、実際に交差点を渡ろうとしていたり、認知症で、道に迷ってしまった高齢者に声をかけてみるという体験も盛り込むことになりました・・・。

 そのため、地域で働いているケアマネージャーや、各専門職の皆さんに応援を頼んだところ、10名を超える仲間たちが参加してくれることになりました!!

 中には、訪問と訪問の合間に駆けつけてくれる人も・・・泣き顔 ありがたいことです・・・。

 地域の様々な取り組みに、呼びかけると集まってくれる専門職のみなさん・・・。自分や自分の事業所が担当している人だけを対象と考えるのではなく、地域に暮らす人たちのことならば、時間が可能なかぎり協力する・・・、という意識が着実に広がっている、わが地域の頼もしいみなさんです AT AT

 子どもたち、親、先生、専門職のみなさん、総勢150名規模となる講座です・・・。大きな異年齢の集まりの中で、認知症について、生命の大切さ、人間のすばらしさについて、みんなで考え合える講座にしていきたいと思います。

 最後に・・・、専門職にこの講座への参加を呼びかけた「絵描きナース」の文章をそのまま載せておきます。
              ↓
 「おはようございます。昨日先生に確認し、ビデオ撮影許可されました・・・。

 来週中にもう一度先生と最終打ち合わせに行く予定ですが、現段階で、澤○さんの資料や内容を少し見せてもらいました。
 
 お時間ある方はぜひぜひ来て欲しい・・・。今はそれしか言えませんが、高齢者の方を大切にできる・・優しく見守れるには、まず高齢者がどんな人生を、どんなふうに歩んできたかを知ること。

 そしてその生命を受け継いだ子どもたちが、自分の生命をどう考え、向き合っていったらいいか・・・、を語ってくれるんです。(言えないと言いながらかなり書いちゃいましたが・・・)。

 あまりにも素敵な授業になりそうなので保護者にも連絡網を使ってお知らせすることにしました。

 参加してくださる皆さんありがとうございます。お仕事で参加が難しい皆さん!しっかり最新のビデオで撮ってきますのでお楽しみに!!」


 さぁ、次は7月18日「地域づくりセミナー」資料を今週中に完成を目指します!!



 今日は土曜日で学校が休み。
 「絵描きナース」の次女が、お昼ごはんを事務所で食べるためにやってきました・・・。お母さんが、資料の絵を描いているのを見て、「私も絵が描きたい!」

 すぐに紙を用意してあげ、何を書いていいのか悩んでいる次女Nちゃんに、「みま~もくん」が載っているチラシを渡すと、真剣に書き始めました。
 そして、出来上がりをうれしそうに持ってきてくれました!その作品がこれ!特徴がよく描かれてますよね 笑い。
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これが実際の「みま~もくん」
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