プロフィール

さわ

Author:さわ
平成25年1月末、
『 地域包括ケアに欠かせない多彩な資源が織りなす地域ネットワークづくり
~ 高齢者見守りネットワーク みま~ものキセキ! ~ 』出版決定! 

今から取り組めばまだまだ間に合う!
無縁社会、孤立死、地域崩壊・・・に立ち向かうための処方せん。
超高齢社会を乗り切るための「地域におけるネットワーク」づくりのヒントをすべて教えます!
みま~もの5年間の軌跡(奇跡)を余す所なく紹介しています!
地域包括支援センター職員はじめ、保健・医療・福祉関係者、地域づくりに関わるすべての方へ必携です!

こちらから申込書をダウンロードし、ライフ出版へFAXしてください。

リンク
カテゴリー
ブログ翻訳
ブログランキング

FC2Blog Ranking

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

みま~も六郷誕生!

 「おおた見守りネットワーク」の活動が、大田区にある六郷地域に広がりました!名付けて

 「みま~も六郷」

 六郷地域にある二つの地域包括支援センター(六郷東・六郷中)が中心となり、地域にある介護事業所に呼びかけを行い、今日、説明会を開催。

 「おおた高齢者見守りネットワーク」からも、代表のNさんはじめ、6名が参加してきました。

 私や代表のNさんから、この会を発足して今までの経緯や目的、何を大切に取り組んでいるかを話した後、参加者全員での討論開始!!

 いやぁ~、こういった取り組みに参加しようという皆さんの集まり。さすがです!意見が出るわ出るわ・・・。

 「この会の方向性は何なのか具体的に見えてこない!」

 「最初にイベントを開催するということだが、先ほどのおおた高齢者見守りネットワークの目的趣旨から考えて、逸れてはいないのか?」

 「私たちのデイサービスは、厨房があるから、みま~もレストランのようなことができるかもしれない!」

 「うちは福祉用具の事業所で配送車があるから、運搬等で貢献できるかもしれない」などなど・・・。

 結局、予定していたイベントの日程や、具体的な話し合いはできず、賛同してくれる事業所の確認をして後日その賛同事業所に集まってもらい、具体的な話し合いを持つことになりました。

 この会議の見方は様々あるでしょうが、私は参加させていただいて、このみま~も六郷の今後の活動が大いに楽しみになりました。

 セミナーや、イベント、確かに自分たちで決めて行っていくんですが、「開催することが最終目的じゃぁない」

 このように、地域を考えていこうと集まったさまざまな介護保険サービスを提供している皆さんが、一堂に集い、話し合い、取り組んでいく過程に価値があるんです。

 今まで、利用者のカンファレンスや、包括支援センターにお伺いに来た時に会い、名刺を交換する程度だった関係から、対等に創りあう関係へと、今日から変化を生み出していくんです。
 
 内容や今後がさらりと決まるわけがない。というか、皆さん真剣に考えて参加してくれているからこそ、まとまらないのは当たり前。

 でもね、具体的に話し合っていく段階になっていくと、いい案が生まれてくるんです。だって、みんな真剣なんですから・・・。

 そしてだんだん、これがまた、燃えてくるんですよね~。何というか、高校時代の文化祭の前日のような、一生懸命準備をしていてふっと顔を上げると、隣りで同じように汗びっしょりで、真剣な顔をしてペンキを塗っているたクラスメートがいる・・・みたいな ファイト

 ものは考えよう・・・!

 今日のような機会がなかったら、包括、ケアマネージャー、サービス事業所が顔を突き合わせて、対等に意見を交わすようなことがあるでしょうか・・・?

 しかも、自分たちがサービスや、プランを提供している利用者が暮らす地域について・・・。

 六郷東、六郷中地域包括支援センターが、自分たちも業務だけでも忙しい中、2か月の話し合いや準備期間を経て、今日を迎えてくれました。

 さぁ、六郷地域の専門職たちの新たな連携の今日がスタートです!

 参加した事業所の皆さん、この六郷地域ならではの、見守りネットワークを自分たちの手で構築していきましょう!この会を自分たちの会にしてください。

 一緒に手を取り合えることを、心からお待ちしております。(地域包括支援センター入新井 沢) 


平成20年1月24日、「おおた高齢者見守りネットワーク」発足に向けた準備まっただ中の頃の、自分の想いを綴ったブログ記事です。本日参加されたみま~も六郷のみなさん、ぜひご覧ください。


「みま~も六郷説明会」30名を超える参加者でスタートです!
              ↓
P1070001.jpg

参加した一人ひとりが、専門職として地域への思いを語ってくださいました。
              ↓
P1070006.jpg

地域包括支援センター六郷中 センター長 Oさんが、今日のためにみま~もグッズを用意してくれました。この間、Oさとに関わらせてもらっていますが、この方の行動力はすごい!行動力と、明るさで、きっとこのみま~も六郷を、明るく照らし続けてくださることでしょう・・・。

まず、第一品目は、トートバッグ
              ↓
P1070008.jpg

第二品目は、エプロン。黄色が思いっきり目立ちます!
              ↓
P1070007.jpg

当日資料が入っていた袋、封筒もみま~もくん一色でした!
              ↓
P1070003.jpg
スポンサーサイト

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

夢を語りましょう・・・・

 まっったくちがうことを、5個、6個と同じ時間に対応しながら、日々を送っている・・・。

 それも、こっちは介護保険制度の相談だったり、そっちは病院の医療連携関係、あっちは地域ネットワーク、右は病院医療福祉部の職員相談、左は行政機関との話し合い、上は地域の企業からの相談、下は・・・・、ここまで来てやっと、包括支援センターの相談業務・・・。どれも優先順位などない。

 すべてまったくちがうことのようで、自分の中では、一つにつながっている・・・。

 でも、さすがにしんどい時もある。苦しい時もある。タイムカードを押すと、言葉を発すること自体、したくなくなる時も・・・。

 何でそこまで・・・。よく言われたり、自分で思ったりもします。

 自分には夢があります。

 医療・介護の専門職たちが、本当の意味で地域に目を向け、手をとり合うこと。本当の意味とは、一人の人にだけ目を向けていても限界があることを知ること。そのうえで手をつなぎ合う必要性を一人ひとりが感じあうこと。

 「その人の尊厳を守る」、「その人らしく」専門職の理念として、当然みなさん持ち合わせていることですが、「人は一人では生きていけないんです!」

 自分の担当する利用者と理念を持ち、向き合うとき、地域に目を向ける必要性を感じることは当然のことですし、目を向ける専門職であるべきとも思います。

 その思いで、「おおた高齢者見守りネットワーク」を発足しました。

 医療・介護の専門職たちが、本当の意味で地域に目を向け、垣根をなくし、手をとり合うこと。

 夢はこれだけです。これだけですが、大きな大きな夢です・・・。

 でもこのことに賛同して、この1年半「おおた高齢者見守りネットワーク」には、多くの専門職が関わってきてくれています。

 そして1年半・・・。メンバー一人ひとりが自分たちの変化・成長を実感しながら、会の中でも職場の中でも経験を積み重ねています。

 地域に目を向ける必要性を感じたこのメンバーを慕い、また、多くの仲間たちが加わってくることでしょう。
 
 この夢のために、しんどさ、苦しさは、すべて受け入れることにしました。自分が描いた夢は、実現しなければいけない夢だと気づきました。気づかせてくれたのは、会にかかわっている専門職たちです。

 しんどさ、苦しさは、分け合えばいい・・・。多くの人たちが必要性を感じれば、無期限に頑張る必要もない。いつか、そっとバトンを渡せばいい。

 夢には、自分の中で決めるゴールもなければいけません。 

 「この地域には、いくつになっても、いつまでも夢を追い続けている人がいる・・・・」と、嘲笑されてもいい。笑えば笑え!「理想」だと冷ややかに見る人は見ればいい。

 この業界で働いている専門職が、いくつになっても夢を持てるような業界にしなくてはいけないんです。理想を持たなくて、流れに任せていい方向に行くんですか?介護保険制度がスタートし10年、いい方向に行ってるんですか?

 夢を持ち続けながら、それでも第一線でいきいきと働いている!このような珍しい人物が、先を歩いて道を切り拓いていくんです。だれかがやらなければ道はなく、暗中模索の業界になっていくだけです。

 誰もやらないのであれば、切り拓いていきます。当然、「おおた見守りネットワーク」のメンバーも一緒です。特に代表のNさんは欠かせません。(笑)

 夢はこれだけ。もうこれだけにしときます。多く持ちすぎると必ず逸れていくもんです。 

 夢を持てる、夢に向かっていける自分がいることに、生きがいや幸せを感じ、それだけのために歩んでいく自分でありたいと思います。
 

IMG_4770.jpg

IMG_4773.jpg

IMG_4775.jpg

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

日常の中にある大切なもの(行政編)

 ここ最近、SOSキーホルダー登録システムの大田区全域に広げていく取り組みについて、また、このキーホルダー登録の24時間対応できるシステム構築の検討に向けて、区役所に行くことが続いている。

 「おおた見守りネットワーク」の取り組みを通して、副区長、部長、課長、係長・・・・。その時の要件に応じて、相対する方は違いますが、自分がいつも意識していることは、行政機関として、やれることは何か、そしてできない部分は何かを話しの中で見極めていくこと。

 そして、できない部分を自分たちが行うが、行政としてはどのような協力体制をとるのかを、表現してもらうこと。

 なかなか難しいんですが、これも経験ですね 笑 最近では、これを話し合いの中で、大笑いしながら乗り切っちゃってます。

 難しい話しを、難しい顔をして、お互いの立場を考えながら、腹の探り合い・・・・。両者に重苦しい時が流れる・・・ 3時 こんな話し合いは、いい結果には決してなりませんし、第一、自分の柄じゃあない。

 行政機関は、ある線を越えることはできない。それさえわかっていれば、無理を言っても仕方がない。ただ、線を越えないところのぎりぎりまでは、「腕を縛ってでも一緒についてきてもらいますよぉ~」それでいい。

 昨日も、区課長、係長との話し合いでしたが、そのスタンスでいきました。

 最初は、お二人とも、とてもとてもかたい表情で向かい合っていましたが、最後には、会にとっても、キーホルダー登録システムにとっても、とても重要なことを決めあうことができました。

 課長も、「この点がすごく気がかりで、上に話しを持っていくとしても、話しが通るかどうか気を揉んでいました。でも、そうすればいいのかということがわかったので、やってみますね」と、安堵の顔で答えてくれました。

 おたがいがやれること、やれないことを理解し、その上でちょっとずつ努力しあうことを明確にする。そうすれば、必ず道が開けてくる。

 今日、決めあったことは、もう少したってからご報告したいと思います。


やっぱ、牛乳でしょ  おんぷ 音符 牛乳
                 ↓ 
IMG_4311.jpg

IMG_4275.jpg

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

日常の中にある大切なもの(我が包括編)

 これからの話しは、我が包括支援センターで日常よくある普通の光景です・・・・。

 奥の部屋で、看護師2名。(絵描きナース、Tさん)が何やら新しいことを考えている様子・・・。

 学研が開発した認知症予防プログラムを、近隣の施設を会場として地域向けに実施しようというもの。

 施設も二人からのアプローチを、好意的に受け入れてくれたようです。

 さて、これを実施するにあたり、協力してくれる人を募らなければならない。そんな打ち合わせを二人でしていると思ったら、地域にある居宅介護支援事業所ケアマネージャー Sさん登場!

 この居宅介護支援事業所は、「おおた見守りネットワーク」にも協賛していて、Sさんは見守りネットワークのメンバーです。何やら、Sさんも加わり、話し合いはさらに盛り上がっている。

 そこに、さらにさらに訪問マッサージ事業所 Mさん登場!!

 Sさんは、事前に呼びかけていたようだが、Mさんは用事があり、たまたま事務所にやってきた・・・。Mさんを見た3人は、「キャァ~~ッ!ちょうどいいところに来た!」と、Mさんをこの企画に引きずり込んだ・・・。

 ここまでのことは、事務所にいたので知っているが、その後、この4人が、あのテンションでどういう話をし、どのような取り組みに決まったのかは、区役所に用事があり、出かけてしまった私には知る由もない。

 まぁ、そのうち報告があるでしょう。

 少なくとも、あのメンバーで、あのテンションで、楽しそうに話している様子を見る限り、いい取り組みになるのはまちがいなさそうです・・・。

 それよりも、二人がごく自然とやっているこの光景自体に、私はうれしさを感じています。それは・・・、

 地域で取り組むものを、自分たちだけで行うのではなく、同じ地域の専門職を巻き込んでいること。

 そして、この二人の包括職員の呼びかけに(正式な筋を通しての依頼などない。センター長の私もしていませんし・・・)すぐに呼応してくれる専門職が存在すること。


 この、我が包括ではごく普通の見慣れた光景なんですが、これこそが、自分たちが築いてきたネットワークの力だと思っています。

 Sケアマネージャー、Mさん、二人ともすぐに快く受けてくれましたが、このことには、二人の所属する事業所の責任者が、私たちの包括の取り組みを理解してくれている・・・。という前提があって、二人が、事業所に戻って確認するまでもなく、包括職員の呼びかけにすぐ応えてくれるという、素地があるんですよね。

 地域の専門職のみなさんが、気軽に相談に来る、そして「ここに来るとまた何か楽しいことがありそう・・・」と、期待しながら気軽に立ち寄ってくれる。

 このお互いの行き来の中で、このごく自然な、だけれども通常ではあり得ない、協働作業、連携が生まれていくのではないでしょうか・・・。

 地域包括支援センターは、ケアマネージャーやサービス事業所にとって、ケアプランやサービス内容が、いいか・悪いかのお伺いを立てるような場所では決してありません。

 地域に存在する事業所の指導機関だと思っていたら大まちがい!

 もし、指導という立場を少なくとも持つのであれば、「指導を受けたい、納得できる、ここに相談したい」と、自分たち包括支援センターこそが、思ってもらうための日常の関係を構築しなければ、土台無理な話しです・・・。

 日常よく見かける我が包括支援センターの光景・・・。そして今日の光景・・・。

 これこそが、我が包括支援センターの中に自分が創りたかったもの・・・。この光景を創りたい!それが、「おおた高齢者見守りネットワーク」に力を注ぐ、自分自身の原点なんです!! 

 
IMG_4179.jpg

IMG_4411.jpg

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

経験がすべて

 「経験が人を育てる」と言いますが、本当にそう思います。

 医療・介護に携わる専門職も同じ。資格を持ったから専門職として一人前になるわけでなく、専門性から物事を見れるわけではありません。

 専門職として対象である人、また、あらゆる専門の人たちと接し、自分の資格である専門分野に求められているものを肌で知ることが大切。

 求められているものは何かを知る・・・。そこから自分の専門性を考える。

 それができて、広い見識と洞察力と深い物事の見方を持った、人間味あふれる専門職となれるのではないでしょうか?

 よく考えることがあります・・・。
 
 社会福祉士という、相談援助と支援のコーディネートを担う専門職として働いていますが、もし自分が相談者として、どんな人にだったら、自分が本当に相談したいと思うか・・・。
 包み隠さず、自分の本当の思いを打ち明けることができるか。そして、相談者の話に納得できるか。

 自分が出した答えは、「資格ではなく、その人の人間性」

 専門を軽視しているのではありません。人間性を磨く努力の上に、初めて専門が活きるということを言いたいんです。

 専門を極める=山頂を極める  と考えるとすっきりするんですが・・・、

 山頂を極めると視野が広がる。

 360°見渡すことができる。

 麓と、山頂を経験して、あらゆる角度から物事を見通したときの視野のちがいを実感としてつかむことができる。

 専門を極めるということも、これと同じことが言えるのではないでしょうか。

 山頂までの道のりは言い変えれば経験。自分の求める意思のもと、経験を自らの足で積んでいくと、その先に今まで見たことのなかった景色が広がっている。

 資格取得は、あくまで理解したというスタートでしかありません。その資格の専門性を自分に育んでいくためには、その後、何を自分に求め、何を経験したかがすべて。

 そう、経験がすべてです。経験の土台が、自分を初めて専門職にしてくれるんです。

 専門を理解した者が専門職なのではなく、専門分野を通して、様々な経験の中から人間を見つめることができる自分になっていって、初めて専門職なのですよね。

 早くそうなりたいものです・・・。そう思うんですが、大変ですよね・・・。苦労もします・・・。


 でも、だからこそ、専門   職なんです!

 

写真も秋バージョンで、赤を基調にしてみました・・・。
             ↓
IMG_4660.jpg

IMG_4654.jpg

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

予測と想定

【 予測 】とは、事の成り行きや結果を前もっておしはかること

【 想定 】とは実際には、その通りにはならないかも知れないけど、事前の準備や計画等に組み込む時に使います。

 何を取り組むにあたっても、この予測と想定を、きちんと自分のものにしておくことが大切です。

 これがあって、初めて予測や想定した以上のものが生まれる可能性が出てきます。多くの人と協働する必要がある、価値あるものを見いだせる自分に成長していくことができます。

 予測や想定をしていなければ、人との関係で自分がイメージしている以上のものができるわけがありません。

 自分の考える範囲内でできるものであれば、多くの人と協働する必要性などないんです!

 ただ、自分ひとりでできるものなんてたかが知れてますし、そこに、自分自身の成長もない。(自分ができる範囲で納めてるだけですから・・・)

 「今の自分で何とかなる!」と、自分の今の範囲内でちょこまかとそれなりに行動し、何かやった気になる自分がいる・・・。このような人が取る多くの行動を称して、 「行き当たりばったり」 というのでしょう。

 人と何か力を合わせて行う時、自分が予測や想定をしていても、計画通りに進むことは稀です。むしろ、そうならないことの方が多い。

 しかし、予測や想定をして、その目標が多くの人と分かち合えていれば、その通りにならなかったとしても、失敗などないんです。

 今回はうまくいかなかったとしても、「そこに向かうことが大切」と感じている人が、自分だけではないんですから。そのまま、なぜうまくいかなかったのかを話し合い、もう一度始めるだけ。そうすれば、いつか必ずその目標は実現していく。

 【予測・想定】、何かを力を生み出していくために、欠かせない作業行程です。
 

 

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

健康はお口から・・・

 9月19日、ダイシン百貨店にて地域づくりセミナーを開催しました。

 今回のセミナーは、地域づくりセミナー初の職種を越えたコラボ企画!歯科医師・栄養士による

 「健康はお口から」

 9月チラシはこちらをクリック!

 大森歯科医師会理事 新谷歯科医師。今までの形にとらわれない斬新な発想をどんどん私たちに注入してくれます。今回の歯科医師・栄養士によるコラボ企画も、新谷歯科医師との打ち合わせで実現したものです。

 『セミナーのテーマが、「健康はお口から・・・」となっているが、口の中に限定することなく、また、個別相談的で終わらせない内容にしたい。

 また、せっかくダイシンさんで開いているので、商品のお惣菜を使って咀嚼テストを行ったり、セミナー終了後、ダイシンの別コーナーで高齢食、口腔関連商品の体験販売を行ってはどうか、管理栄養士も企画に含めてやってみたい!』


 新谷先生からの提案で今回のセミナーの内容が決まり、準備がスタートしました。

 新谷先生と共同でセミナーを行う栄養士は、「みま~もレストラン」で大活躍中のS栄養士に依頼!「みま~もレストラン」の参加者たちは、「応援に行かなきゃね はぁと1 」と、当日を心待ちに参加してくれました。

 「地域づくりセミナーは、これからも多くの専門職を巻き込んでいったほうがいい・・・。関わることによって、会を理解してもらう。

 セミナーは、テーマによって、何も一つの職種で担当してもらう必要はない。多くの職種がテーマによって協働しあうことも大切」


 今後の見守りネットワークの方向性についても、大きな収穫となる新谷先生とのセミナーでした。
 

 

 今回のセミナーに向けて、新しく新調したユニホーム!今回は、いつの時期も着ることができるようにと、ベストにしてみました。どうですかぁ?
                ↓
IMG_2109224567.jpg

 大森歯科医師会理事 新谷歯科医師。

 歯科医師会の方々も応援に多数の方が駆け付けてくださっていました。打ち合わせから、内容の構成についても多くの助言をいただき、今までにないセミナーを開催することができました。「おおた見守りネットワーク」として、また、包括支援センターとしても今後、歯科医師会との連携体制が整った気がします。
                ↓
IMG_4553.jpg


IMG_4561.jpg

第1部の新谷先生の話が終わり、10分間の休憩。ダイシン百貨店の厨房で準備してくれたとんかつが、会場に届きました!

(あれっ?3階フロアー担当のBさん、それ、みま~もベスト!?ダイシン百貨店にはみま~もが浸透してますね ムフフ )
                ↓
IMG_4569.jpg

第2部はS栄養士が担当。商品のお惣菜を使っての咀嚼テストからスタートです!メンバー総出で準備開始!なんたって、100名分用意してもらったとんかつですから・・・びっくり
                ↓
IMG_4571.jpg

IMG_4582.jpg

IMG_4588.jpg

 準備完成!左から、普通のとんかつ→肉をよく叩いて揚げたとんかつ→薄切り肉を重ねて揚げたミルフィーユとんかつ→メンチかつ
 さぁ~、ちょっと工夫をすることで噛みやすく、柔らかいとんかつが食べられます!みんなで試してみましょう!
                 ↓
IMG_4591.jpg

 休憩時間に一人の男性に声をかけられました。私たち包括支援センターエリア外に住んでいるAさんが、SOSキーホルダー登録申請に行ってきたことを報告しに来てくれたんです。

 「キーホルダー登録してきましたよ。沢さんの話を聞いてから、8月1日を一日千秋の思いで待って、行ったら○番をもらえたんだよ・・・ にっこり 」 と、ニッコリ!
                    ↓
IMG_4598.jpg

 その話を聞いていた方が、「あら、それなら私も登録してきて持っているわよ!」と、やはりキーホルダーを見せてくれました。記念に二人一緒で記念撮影 カメラ
 思えば、前回のセミナーは私の「SOSみま~もキーホルダー登録システム」についての説明でした。1回1回のセミナーを通して、地域への発信が確実に生まれていることを実感します・・・。
                    ↓
IMG_4599.jpg

2部が開始!じつは、S栄養士はこのようなセミナーで話すことが初体験。にもかかわらず、堂々とした話しっぷりで、参加者からも好評でした。
                    ↓
IMG_4621.jpg

さぁ、お待ちかね。とんかつの噛みごたえ体験!楽しそうな企画にみなさんわくわくしています。
                  ↓
IMG_2109224602.jpg

隣の人とも、自然と会話が生まれます。
        ↓
IMG_4600.jpg

「う~~~ん、なるほどぉ~」種類のちがうとんかつを、ゆっくり噛んで味わいます。
                 ↓
IMG_4619.jpg

IMG_4616.jpg

 最後に、私の方から新たにダイシン百貨店を会場として行う運動プログラムのご紹介です。
 大田区にある自動車機器を作成している企業、㈱OGAが介護予防機器「ステッキレス」を開発。
 山武ケアネット㈱の介護予防指導員が、この機器を取り入れた運動プログラムを作ってくれました!

 11月より毎週金曜日、ダイシン百貨店にて実施します。
                ↓
IMG_4632.jpg

㈱OGAより、機器の説明。モデルは、セミナーでの話が終わって、ホッとしているS栄養士。
                ↓
IMG_4638.jpg

IMG_4635.jpg

㈱OGA、山武ケアネット㈱が共催する運動プログラム「だれでも簡単らくらくフィットネス!」の案内チラシです。下記をクリックして下さい。
                ↓
「だれでも簡単らくらくフィットネス」案内チラシはこちらから!

 S栄養士考案の簡単料理レシピ!セミナー帰りに、ダイシン百貨店で買えるもので、気軽に作れるものを提案してくれました。参加したみなさん、きっとさんまの蒲焼缶、冷凍の鶏団子など買って帰ったことでしょうね。
                ↓
IMG6666.jpg

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

生み出した絆

 「おおた高齢者見守りネットワーク」の初事業としてスタートした「みま~もレストラン」も、おかげさまで上半期を無事終了することができました。

 この事業は、私たちの地域にある有料老人ホームNRE大森弥生ハイツ施設長Kさんとの出逢いがなければ、実現することはできませんでした。

 「地域に根ざした施設を!地域の人が集えるような場としての施設。そして、入居者も、この地域に住まう地域住民のはず。だからこそ施設内だけでなく、近隣に暮らす人とも交流できる場としての施設の先進として!」

 私の描く思いに、施設長Kさんは呼応してくれました。そして生まれたのがこの「みま~もレストラン」。

 NRE大森弥生ハイツのみなさんの負担は、1回1回の多彩なプログラムを見ても、容易にわかります。しかし、施設長Kさんは、負担をやりがいに変え、施設の職員一人ひとりを巻き込んでくれています。

 S栄養士が、O相談員が、I 施設ケアマネージャーが・・・・、K施設長のこの取り組みへの揺るぎない思いに呼応し、力を出してくれています。

 参加者も、こんな施設の職員たち、そして、「大田高齢者見守りネットワーク」のメンバーと、回を重ねるごとに心うち解けて、レストラン自体があたたかい雰囲気に包まれています。

 私たちの会の初めての事業 「みま~もレストラン」 は、こんな地域の絆を生み出していくことを、これからも目的にしっかり据えたいと思っています。

 ここからは、いつものように大森弥生ハイツ施設長Kさんの文による今回のレストランのまとめです。
                    
                       ↓ 

 第6回『みま~もレストラン』が、9月17日に開店しました!
今年の4月に始まり、当初予定をしていた半年間が、この日で終了となりました。

 『みま~もレストラン』は、体験講座と会食会をセットにして提供していますが、今回は、半年間の打ち上げ的な企画となりました。

第1部は、『音と映像の癒しの空間』

 施設のホールをプラネタリウムしてしまう、(文字通り)仰天の企画です。4月から9月までの星座を、レーザーポインタで天井に映し出すのは、来店されている地域の高齢者の皆さん。

 この日のために作曲された全6曲。マリンバ、ピアノ、エレキギター、ベースでの演奏を聴きながら、星空を眺めます。それぞれその道で活躍されているプロの方々。
O生活相談員のもう1つのライフステージ繋がりにより、来ていただくことができました(なんとボランティアで)。

 企画、作曲、演奏は、生活相談員。送迎車の運転は、事務長。巨大なつい立てを利用して会場の模様を作るのは、ケアマネジャー。ハンドベル演奏は、ケアスタッフ。リコーダー演奏が、栄養士。専門域を飛び越えて力を込め、地域の高齢者を迎え入れる。地域にできることをそれぞれが胸に抱いて。

第2部は、『打ち上げパーティー料理ー秋の食材満載でー』

 癒しの空間の余韻が続く中、料理でいっぱいのテーブルが8台、次々と会場に。後は、写真にてご確認ください。大皿料理のいい点は、会話が弾むこと。仕切り屋さんがあちこちに。1人ひとりが、みま~もサポーターとして活躍している姿が、頭に浮かびました。

会食のメニューは、毎回ほんとに驚きです。頭が柔らかくてプロフェショナル。身内を褒めているようではいけないとは思っていますが。

「どこまでやる?」→「どこまでも」 これが弥生流。願望も込めてですが・・・。

 みま~もメンバーからは、居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、訪問マッサージ事業所、独立型社会福祉士、福祉用具事業所、高齢者アパート・移送サービス事業所などの専門職の方に、参加していただきました。

 多彩な顔ぶれも、『みま~も』の特色であり強み。こんなに人たちと顔見知りになれてしまうレストランは、なかなか見つからないと思います。

今回は行政の方が、2名「参加」されました。一緒にテーブルを囲んでの食事。

 これが、『みま~も』と、『みま~もレストラン』を理解していただく、一番の方法。どうして「参加」されたかは、後日、別の日記で知ることができると思います。大きな展開が、また1つ・・・。

 行政の方と別室で話をしていて、N代表は「こういった活動は1つの手段で、ゴールは、SOSの声をあげられない、誰とも繋がっていない状況の方にまで、見守りのネットワークが届くこと。」

 確信を持って話をされる様子に、体が震えました。

 誰にでもわかってもらえると思っていても、全く理解されないことが会社の組織ではあります。伝え方が悪かったりすることが原因でもあります。

 この活動への施設内での理解も、まだまだこれからです。一夜明けた今日、身近なところから、見つめ直していかなければとの思いが、強まっています。

まだまだです。これからです。まだまだ・・・。



半年の節目を迎えた「みま~もレストラン」!会場には、この半年間の思い出を物語る写真が、会場いっぱいに飾られていました。
                       ↓
DSCF2446.jpg

DSCF2440.jpg

IMG_4531.jpg

「音と映像の癒し空間」スタート!ホール内はプラネタリウムとなり、相談員Oさん、そして、Oさんの友人たちの演奏による心地よい曲が流れていきます。全ての演奏曲が、Oさんのオリジナルだというから驚きです!
                         ↓
IMG_4453.jpg

いつものレストランとは別世界の空間に、参加者もうっとり・・・。
                   ↓
IMG_4426.jpg

天井には、星々がゆっくり流れていきます。
            ↓
IMG_4420.jpg

半年間レストランを支えてきた、S栄養士も演奏に特別ゲストとして参加!
            ↓
IMG_4444.jpg

「音と映像の癒し空間」が終了し、秋の味覚満載!食事の始まりです!
            ↓
IMG_4549.jpg

DSCF2412.jpg

DSCF2411.jpg

DSCF2410.jpg

IMG_4465.jpg

DSCF3379.jpg

半年間、毎回毎回共通していたのは、参加しているみなさんの食欲と・・・
              ↓
DSCF3386.jpg

DSCF3387.jpg

そして、楽しい時間と、おいしい食事がきっかけで始まる、楽しい会話でした。
              ↓
DSCF3378.jpg

NRE大森弥生ハイツ施設長 Kさんの想いがあったからこそ実現した、「みま~もレストラン」。ここには、「地域に根ざした施設を!」という、Kさんと、参加者のつながりがたしかな形で生まれています。
         ↓
IMG_4464.jpg

Kさんの想いを、 見事に形作ってきたS栄養士の存在無しには、この「みま~もレストラン」は、語れません。
          ↓
IMG_4468.jpg

半年の節目の今回のレストランに、私たちの地域の行政センター課長を招待!最初から最後まで、参加してくださいました。
          ↓
DSCF3376.jpg

食事が終わって、サプライズが起こりました!代表のNさん、施設長のKさん、そして私が前に出されたかと思うと、参加者のみなさんを代表してHさんが緊張しながら震えた声で話し出す・・・・。
「このような楽しい場を生み出してくれてありがとうございます」
          ↓
IMG_2109214482.jpg

震えた声で話してくれたHさんが感極まって泣いているのかと思い、タオルを持って行くと、「こんなことで泣くわけないじゃない!でもありがとね!」と、この後しっかりと手を握りしめてくれました。
          ↓
IMG_2109214484.jpg

Hさんのあいさつの後、参加しているみなさんからみま~ものメンバーへ、「四季の歌」のプレゼント・・・。
          ↓
IMG_4487.jpg

IMG_4473.jpg

下半期のスタートは10月から・・・。いったん大森弥生ハイツを離れ、ダイシン百貨店催事場、区施設などで行い、来年4月から、また、ここ大森弥生ハイツに戻ってきます。下半期もこのように楽しみな催しが企画されています!
            ↓
IMG_4512.jpg

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

賭けてみたい・・・

 賭けごとの話ではありません。

 今週、来週と、SOSみま~もキーホルダー登録システムについて、大田区との話し合いの山場を迎えそうです。

 この「おおた高齢者見守りネットワーク」事業である、キーホルダー登録システムは、区民の大きな反響があり、私たちの包括支援センターだけでも日々登録にやってくる方が絶えず、まだ申請を開始してから1ヶ月半ですが、250名に迫る勢いです。

 しかし、大田区には20の包括支援センターがありますが、この取り組みに協力いただいているのは大森周辺の6包括支援センター。

 まだ、大田区全体を対象とした取り組みにはなっていないんです。

 このSOSキーホルダー事業を、大田区に暮らす65歳以上の方すべてが登録できるよう活動を広げていくために、そして、24時間対応可能な取り組みにするために、話し合いを重ねています。

 今日の午後も、この話し合いで区役所に代表のNさんと行ってきました。詳細については、現段階では書けませんが、

 「行政が主体でやったとしたら、決してできなかった、このキーホルダーにハートを入れる作業を、みなさんが可能にしている」

 「沢○さんの人を惹きつける力に、いつしか自分ものめりこみ頼っている。そんな沢○さんに賭けてみたい!だからこそ、行政機関である私たちが、何ができるのか考えたい!」

という話しをいただきました。

 「褒められてうれしい・・・」とか、「こう言われたから頑張らなければ・・・」とか、正直な話、もうそういう次元でこの言葉をとらえる自分はいません。

 ただ、このキーホルダー登録システムを申し込みに来て、すぐに自分の鍵や、杖につけて帰る人たちの、安心した、うれしそうな姿を思い浮かべると、同じ大田区に暮らしているのに、このシステムを受けることができる人と、できない人がいるということを一刻も早くなくしたい!

 その一念だけです!

 そして、私も、この地域で働く専門職の皆さんに、そして地域で暮らす人たちに、この、キーホルダーに込めた思いを賭けてみたい・・・・。

 行政の担当者の皆さんが、私に、そして、この会に、 「賭けてみたい!」そう感じていてくれるのであれば、賭けごとにならないよう100%実現するだけ!そこに、自分の持てる力を注ぐだけ。

 行政職員と、包括職員が賭けごとをしては、シャレになりませんからね(笑)


 あっ、そうそう、ちょっとした余談ですが、昨日の夜、当病院職員として、区南部の200床以上の病院が集まる「区南部医療ネットワーク」の集まりに参加してきました。

 医療連携担当者や、医療ソーシャルワーカーが出席する会ですが、そこで、このSOSキーホルダー登録システムの誕生に深くかかわってくれた、東邦大学医療センター大森病院ソーシャルワーカーMさんと久しぶりの再会をしました!!

 私を見つけるや、飛んできてくれて、「ブログ読みましたよ!すごい反響ですね。通報もあったとか・・・」と、矢継ぎ早に話してきました 笑

 うれしいもんです・・・。多くの方が関わって、多くの方が力と心を込めたからこそ、実現したシステムなんだ!ということを、改めて実感した昨日の出来事でした。



MさんがこのSOSキーホルダー登録システムのきっかけを作ってくれた、6月セミナー詳細についてのブログ記事をご覧になりたい方は、こちらをクリックしてください。


DSCN2092.jpg 

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

行動する社会福祉士!

 東京都社会福祉士会主催の平成21年度 社会福祉士共通基盤研修の1日目シンポジウムにシンポジストとして参加させていただくこととなりました。

日時:平成21年11月21日(土) 

場所:早稲田大学西早稲田キャンパス

テーマは「行動する社会福祉士~今だからこそできること、めざすもの~」

 以下、案内冒頭に書かれている文章の一部を引用します。

 「相談援助と支援のコーディネートを担う社会福祉士は、どの分野、どの機関、どの職種に勤務していても、社会福祉士の共通基盤に根ざした実践を展開し、社会福祉士としてのジェネリック(共通していること)な力量を形成しておくことが不可欠です。そのためには、自己研鑽によって専門性を向上させていかねばなりません・・・」 

 私は、あらゆる分野、機関、職種に存在する社会福祉士のみなさんの存在の大きさを、心から感じている一人です。

 「おおた高齢者見守りネットワーク」を立ち上げるにあたっても、代表のNさんはじめ、地域のあらゆる場所にいる社会福祉士の方々が大きな力を発揮してくださいました。

 社会福祉士として、自分が立っている地域をみつめ、今、何をなすべきかを考える・・・・。それは、他職種との協働です。そしてそれが完結ではないんです。

 この、他職種との協働、連携することによって生まれる、地域を見つめる意識の高まり合いを通じて、地域に暮らす人たちとも協働することが、今、求められているんです。

 専門性を高める。専門性を向上させる・・・と声高に言っていくことに、正直、私は違和感を感じます。

 専門性はその資格を得て経験を重ねていくためには、当然のこと。

 この専門性を踏まえて、どの人とも手をつなぎ合うことのできる成熟した自分自身を身につけなければいけないんです。

 以前、落語の話しをブログで書いたことがありますが、落語の道を極めた人を「真打ち」と呼びますが、真打ちとは、「心打ち」とも書く。

 人の心に響く話ができる落語を極めた人なんです。

 社会福祉士が、相談援助と支援のコーディネートを担うことを業とする資格者であるとすれば、私たち社会福祉士が専門性を高める、極めるということは、対象となる人の よりよく生きたい! という当然の権利を守っていくことなんです。

 この、「一人ひとりの権利を守っていく」ことを、本当に貫くとすれば、自分の専門だけでは限界があるということに早く気づくこと。そして、あらゆる人と共感の中から手をつなぐ必要性を感じて動きだすことなんです。

 今回の案内文にもある、「専門性を向上させる」とは、言いかえれば、専門性を身につけたうえで、人と結びあうことのできる人間性の幅と深さを自分に築いていくことなんではないでしょうか・・・。

 自分に人間としての幅と広さを身に付けていくためには、目的に向かって協働しあう経験を積まねば、培うことはできないと考えています。

 だからこそ、「行動する社会福祉士~今だからできること、めざすもの~」のテーマで、思いの丈を話してみたいと思います。そして、参加する社会福祉士の皆さんと、この想いを共有したいと思います。



東京都社会福祉士共通基盤研修案内についてはこちらをご覧下さい。


「真打ち」について、以前書いたブログ記事をご覧になりたい方は、こちらをクリックしてください。


P1030185.jpg

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

20年ぶりのコラボレーション!

 来年2月は、「おおた高齢者見守りネットワーク」で毎月開催している地域づくりセミナーの、集大成で、特別セミナー「認知症セミナー」を開催します!!

 通常のセミナーは、ダイシン百貨店の3階、介護用品売り場にある最大100名が入場可能なフロアー(山王倶楽部)を提供していただいていますが、2月認知症セミナーは、200名入る地域のホールを借りました。

 地域に暮らす皆さんに、様々な専門職、専門機関職員が、「気づきの提供」を行っている「おおた高齢者見守りネットワーク」ならではの「認知症セミナー」にしようと、今から企画準備に余念がありません。

 2部構成で考えている「認知症セミナー」の第一部は、もう少し近づいてからブログで公表しますので、楽しみにお待ちください アップロードファイル

 2部ですが、地域の皆さんと私たちで一緒に楽しむことができるものを考えています。それは、「歌声喫茶」を大森に呼んでしまおう!という企画です。

 じつは、私、児童演劇の仕事をしている時に、「歌声喫茶ともしび」で働くメンバーと店に集うお客さんによって、1969年に結成された「音楽文化集団ともしび」のみなさんと、公演や、様々な活動を一緒に行ったことがあります。

 あれからじつに、20年ぶりのコラボレーションとなるんですよね・・・。時のたつのは早いものです・・・。それだけに今回の再会は身震いものです!当時の熱い自分を思い出します。(今でも熱いか・・・ 笑 )

 先日、「ともしび」に連絡。認知症セミナー当日の日程を押さえてもらいました。

 プログラム内容はこれから打ち合わせを重ね決めていきますが、自分の心の中ですでに決まっている(独断?)曲があります。

 それは、昨年の「医療・介護従事者交流会」で、地域で働く150名の専門職の皆さんと大合唱した「そんな町を」

 そして、「みま~もレストラン」で、地域に暮らす参加者の皆さんと大合唱した「わが大地のうた」

 これを、2月に開催する認知症セミナー200名の参加者と、歌声のみなさん、おおた高齢者見守りネットワークのメンバー、そして、わ・た・し・ にこっ ???

 みんなで声高らかに歌いたいと思います。

 人間賛歌 これっきゃありません!

 地域の皆さんに、歌のすばらしさ、「歌声喫茶ともしび」について、伝える役割がまずメンバーにはあります! 、いうわけでぇ~、近々メンバーの希望者を引き連れて(ムリムリ・・・)、新宿にある「歌声喫茶ともしびツアー」を企画しちゃいます。

 時には思いっきり羽を伸ばして、楽しむことも必要です!(私以外の人たちが、楽しめるかわかりませんが・・・・、たぶん、いや、絶対行けば楽しめるはず!)

 まったく、この会をやっていると、予想もしないことが体験できますねぇ~。だから、やめられないんです・・・・。



今回の認知症セミナーでお呼びする、出前歌声喫茶については、こちらをクリックしてみてください。


私が今回の認知症セミナー出前歌声喫茶で、一押しの歌、「そんな町を」を聴いてみたいという方は、こちらをクリックしてみてください。「おおた高齢者見守りネットワークのテーマソングにしちゃおうと、密かに策略中です。


そして、そして、「わが大地のうた」。自分たちの住むこの大地、そして、人々の歴史が、曲にのって心に響き渡りますよ!聴いてみたい方はこちらをクリックしてみてください!

 

里山に、秋の風景が着実に訪れています。田んぼの稲は実りの時期を迎え、緑いっぱいの田園の脇には、真っ赤に染まった彼岸花が咲いていました。
                    ↓
DSCN2158.jpg

DSCN2153.jpg

「実るほど 首(こうべ)を垂れる 稲穂かな」 
                  ↓
DSCN2161.jpg

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

初の・・・・!

 本日、15時30分。

 私の前の電話が鳴りました!電話を取ると、向こうでざわめきが聞こえる・・・。

 「もしもーし!」

 すると、電話向こうの男性が話し始めた・・・。しかもかなりの大声で・・・・。

 「今、車運転してたら道路の真ん中におばあちゃんが立ってて、危ないから、今、車を端に寄せて一緒にいるんだけど・・・、あっ、あっ、ちょっ、ちょっと待ってて!(しばし会話が途切れる)

 え~とね~、おばあさんと一緒にいるんだけど、目を離したらどこかに行っちゃうんだよ!ほっとけなくて!今いるところはねぇ~、え~と~大森○-○-○。あ~~~~、いったん切るから!またかける!(ガチャッ。ツーツーツー)」


 電話が切れた。その間にインターネットで住所を特定。再度電話が鳴る。

 「もう、離れられないんだよ!来てくれるの?くれないの?!」

 「あなたは、どこでこの連絡先をお知りになったんですか?」と、私。

 「おばあちゃんの杖についてたんだよ、お宅さんの連絡先がぁ!だからぁ~、来てくれるの、くれないの!!!」

 そこで、初めて気づいた!もしかして、キーホルダー!

 電話をかけてくれた方から聞いた住所の地域担当は、Hくん!

 今、職員が現場へ向かうことを伝え、いったん電話を切った。Hくん現場へ急行!

 着く頃に、Hくんの携帯電話に連絡。

 「今、言われた場所に着いたんですけどぉ~。あっ、あの人かな?あれっ?もしかして、Aさん!

 そうなんです。道路の真ん中に立っていた方は、現場に急行したHくんが現在関わっている方だったんです。

 よかった、よかった ほっ

 訪問から帰ってきた職員に報告。キーホルダーが、このような形で活用されたんだよ!

 職員から私に「キーホルダーでの連絡だとわかった時点で、何でキーホルダーに入っている登録番号を聞かなかったんですか!その登録番号で、誰かがすぐわかるシステムでしょ!」(ごもっとも)

 記念すべき、初のキーホルダーによる連絡は、赤い糸で結ばれているかのように私でした。しかし、私にとっては、ほろ苦い経験となってしまいました・・・苦笑い

 しかし、初めての通報によって、改めて、対応について考える必要がある点についての発見もありました。今日は、職員がすぐに出れる体制がありましたが、いつもそうだとは限りません。

 一般の方から通報があった場合、キーホルダーの番号を確認。通報者の連絡先を聞き、まずは警察に連絡を入れてもらう。

 一方で私たちは、登録番号から本人確認。すぐに私たちから警察に、登録されている情報を伝える。そして、まずは保護していただき、その後は警察と連絡を取り合い、調整を図っていく。


 今回のような場合、以上のような対応をしていくことを、職員で確認し合いました。

 始まったばかりの「SOSみま~もキーホルダー登録システム」です。一つひとつのことを、検証し、話し合い、よりよい、確実なものにしていく。机上で描くものは、描いた通りのものになる。しかし、それ以上でも以下でもない。

 実際に、具体的にやり始めるからこそ、いろんなものが見えてくる。発見できる。だからこそ、よりよいものへ発展させることができるはずです。

 そう、できるはず!

 私たちは、発見を考え話し合うことができる、各専門機関、専門職、そして地域で暮らす人たちととの、よりよいものを生み出すためのネットワークを築いてきたんですから・・・・・アップロードファイル

 ちなみに、Aさんですが、担当のHくんの話では、一人暮らしで身寄りがなく、介護保険サービスを利用。

 認知症が進み、一人暮らしは困難。区長申し立てによる成年後見制度利用の方向で、司法書士の方とも話し合いが進んでいるそうです。

 グループホームへの入所先を探している矢先の、今回の出来事。

 キーホルダーにより発見される→身元がわかる。そこからが、私たちの本当の力の発揮どころです!Hくん、多職種との連携で、Aさんの今後を頼みますよ!

 発見、連絡をくださった方も、急行したHくんが、Aさんを知っていたことでひと安心。そのまま、車に乗り、去っていったそうです。

 ありがとうございました・・・・。
 

改めて、私たち「おおた高齢者見守りネットワーク」が生み出した、SOSみま~もキーホルダー登録システムについては、こちらをクリックしてご覧ください。



動物たちの微笑ましい光景に、遭遇することができました。
                ↓
IMG_4343.jpg

IMG_4344.jpg

IMG_4327.jpg

IMG_4329.jpg

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

続けていく意味

 最近、「大田見守りネットワーク」についての評価を耳にすることが多くなりました。他人の評価に左右されることなく、大切だと思うことに力を注ぐことをモットーに活動していますが、皆さんが活動に興味を持ち、その上で評価してくれることはやはり素直にうれしい・・・。

 そんな中、発足当初からご協力いただいているダイシン百貨店の社長から、N代表が会について高評価されたと報告がありました。

 「皆さんの会は、継続していること。それ自体がすごい!」と・・・・。

 いろいろな評価をいただきましたが、この社長が感じてくれている評価は、私も、代表のNさんも一番うれしい評価だと思っています。

 会を発足して1年半、最初の1年を普及・啓発の1年と決めて、1回1回のセミナーやイベントを開催してきました。

 講師である専門機関、専門職との打ち合わせ、当日、そして、その月が終わったと思えば、すぐに来月の打ち合わせが始まる・・・。

 精一杯がんばっていても、それに見合う効果や地域への影響など、成果はそう簡単に出てくるものではありません。

 「こんなことをやっていて何の意味があるんだろう・・・・」

 「続けていっても、このような状態で、専門職と地域住民のネットワークが本当に構築できるのだろうか・・・?」

 一生懸命続けてはいても、悶々とする思いは消すことができず、せめてがんばっているメンバーの皆さんには、この焦りは出さないようにと踏ん張っていたことを思い出します。

 でも、不思議ですね。このようなつらい時期がある日を境に、ふっと突き抜けたんです・・・。

 必要な時に、必要な人が現れる。一つの物事をしていると、次の新しい話がどこからかわき起こってくる。踏ん張って踏ん張って突き抜けた先に、一つの一本の道が開けた・・・。そんな感じです。

 そりゃぁ、忙しさでいえば、今の方が数倍忙しい げっそり

 でも、先が見えない、手ごたえがつかめない時の忙しさよりも、目的や役割がはっきり自分でわかっていて、がんばった分成果が見える今の方が、よっぽどやりがいがあります。

 人と人がつながりあい、一人ひとりが理解し、大きな力を発揮していく活動に、近道やマニュアルはありません。

 情報過多の今の時代の常識にとらわれず、何が大切なのかをしっかり見据えて、一歩一歩前に進んでいく・・・。

 時代に流される常識ではないから、長く続いていく。ちょっとやそっとではブレない。本当に大切なものは、どんなに時代が流れても変わらないんです。

 そこさえ貫いていけば、忙しいけれども、その忙しさ以上のかけがえのないものが得られるんですよね。

 楽に手に入れられるものほど、安っぽいものは必要ないんです。苦労して得られるかけがいのないものの方を、求めていきたいんです・・・。

 かけがえのないものとは、名声や、お金や、地位などではありません。もっと尊い、名声や地位やお金では、決して得られない人とのつながりです!

 そして、努力して一つ一つ乗り越えた先にいるであろう、本当の自分、本物の自分です!この自分を見てみたいんです!

 

IMG_4361.jpg

IMG_4362.jpg

IMG_4377.jpg

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

想いを大切に・・・

 『理念があってもそれを実現していくには困難もあります。簡単ではありませんね・・・。
見守りネットワークを通して「想いを大事にする」という事を勉強させていただいています』


 新しく「大田見守りネットワーク」の仲間に加わった、訪問マッサージ事業所Dさんが「大田けあカフェ」に書いてくださったメッセージです。

 Dさんのおっしゃるとおり、1年半前に産声を上げた、「おおた高齢者見守りネットワーク」の歩みは、関わった様々な人たちの想いを大切に、その想いを実現してきた歩みにほかなりません。

 民間企業、行政機関、医療機関・・・。今まで、あいさつ程度の関係だった各機関へ、まだどこにも存在しない、新たな取り組みへの協力を行ってきました。

 あいさつ程度の関係性しかないところへ、一般的な、型どおりの話しをしても、そことの関係で何かが生まれるわけがありません。

 私は、相対している方の属している場所が、民間企業だろうと、行政機関だろと、何だろうと、まずは、自分たちの想いをしっかり伝えることにしています。その上で、相手の想いを聞く・・・。

 「この人はどんな想いを持っている人なんだろうか?私たちに伝えている想いが、どれだけ強いものなのか?」

 初めて話す相手は、ここに一番の関心を抱きます。

 だからこそ、話している相手の想いもきちんと聞く。相手の属している母体、社会一般常識ではない相手の想いを引き出す。そこからは、何の飾りもない想いを持った人間対人間。

 想いの実現が、本当に可能かどうか・・・・。自分たちの属する母体、専門性で、この想いを実現させることができるかどうか考え合う。

 この時点で初めて相手の琴線に響く関係が生まれ、想いの実現に向けての協力関係が始まっていくんですよね。

 目的の実現に向かう道筋や、案が最初ではなく、想いの共有が先!

 想いの共有があってこそ、実現に向かう長い道のりを、乗り越えることができるのです。いっときの盛り上がり、打ち上げ花火では終わらない、時代に必要な活動になっていくんです。

 そして、この「想いを大切にすること」を貫いてこそ、そこにホンモノを見出してくる仲間たちが集まってくる。

 理想の実現に向かう、理念を持って活動する。容易なことではありません。常に困難にもぶつかります。「もうやめたい、逃げ出したい」と思うこともあります。

 しかし、取り組まなければ知りあうことのなかった人たちとの出逢い。味わうことのできなかった喜びや達成感が、自分を奮い立たせます・・・。

 というか、それだけが自分のエネルギーです。

 何のために???

 よく聞かれることがあります。決まってこう答えます。

 「自分のため!」

 前に何かで聞いたことがあります。 「人の為」と書いて「偽り」と読む。

 どんなことでも、「人のため・・・」ではなく、自分に引き寄せて、自分の生き方の価値に引き寄せることが大事なんです。そうでなければ、長続きしません。

 人のため!という、自分の立場をどこか蚊帳の外に置いていくと、何かのきっかけでうまくいかなくなっても、誰かのせいにしていればいい自分が出来上がってしまう。

 そう、自分自身の成長のため。自分自身の喜びのため。もっとちがう自分を、自分自身で知りたい。まだ出逢っていない、すてきな人との出逢いを求めて・・・・。
 
 
秋の風を感じる時期になりました。秋桜も見頃を迎えています。
               ↓
IMG_4190.jpg

IMG_2309134184.jpg

IMG_4196.jpg

誰に見られることもなく、秋桜が咲き誇っていました。誰にも気づかれず、周りの風景と見事に調和して・・・・
              ↓
DSCN2079.jpg

IMG_2309134182.jpg

IMG_4204.jpg

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

今、がんばらずして・・・

 人生の中で、「今が、がんばりどき!」という時って誰にでも必ずあると思います。

 しかし、このがんばりどきが見えないで過ぎてしまう・・・。がんばりどきだと感じていても、大変だからと避けて通ってしまう。

 私は、生きている中で、がんばりどきが自分にある。それこそがすばらしいことだと思っています。がんばりどきだと感じたら、そこにまっすぐ向き合っていきたいと思います。

 だって、流れに逆らわず、無理をせず、生きていく中には、がんばりどきなんて必要ないんですから・・・。

 今、この時代を生きている自分自身が、多くの人と、社会をよりよいものにしていく協働の道を歩むからこそ、がんばりどきに巡り合うんです。

 このがんばりどき・・・・。自分の中でのがんばりどきと、他から求められるがんばりどき、2種類あるように思います。

 自分の中でのがんばりどきは、自分で心に決めていくのだから、ある程度の心積もりをして努力する。

 しかし、他から求められてのがんばりどきは、自分の心積もりがなく、ある日突然そのような場面が訪れるということがある・・・。

 そして、他から、今、求められていると感じる心を持たなければ、がんばりどきなのかどうかも見えてはこない。

 この場面で自分が求められている、必要だと感じてもらっている・・・。これは、生きている中で、何ものにもかえられない尊いものだと思います。

 自分が日ごろ関わっている人たち、そして、自分の日々のあり様を知っている人たちが求めてくれる。自分を必要だと感じてくれる。その時に、自分の持てるすべてでがんばらなくて、いつがんばるんですか!!

 人生の中で、このがんばりどきが何度か訪れる・・・・。これを、「うれしい」と思える自分でいるよう心がけたいと思います。

 そうでなければ、がんばりどきに、自分の思いを込める、力を込めることなんてできないですからね!
 

 
 
京都鴨川沿いにある店で、「川床料理」を堪能しました。暑い季節、さわやかな風を感じながら、お酒が進みますよ!
                ↓
IMG_2713.jpg

IMG_2710.jpg

IMG_2694.jpg

IMG_2746.jpg

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

支点はブレてはいけないもの

 てこは、大きなものを少ない力で動かすことができる・・・。言いかえれば、小さな運動を大きな運動に変えることができる。

 いわゆる「てこの原理」・・・。

 たしか、小学校で習った簡単な原理ですが、とても重要な原理でもあります。

 てこの原理には支点・力点・作用点があり、支点を中心に、力点は力を加える点、作用点は力が働く点。支点を中心とした力点、作用点の位置関係や間隔により、作用点にはより大きな運動が加わっていく。

 支点は動かないもの。支点は動かないよう固定して、力点を動かすと作用点が動く仕組みである。
支点が動いてしまっては、てこの原理は働かない。

 そう、中心(支点)は、グラグラと動いてはいけないんです!

 支点がブレてしまっては、力を、運動を、より大きなものにすることはできないんです!

 大田高齢者見守りネットワークの取り組みをしていて、「てこの原理」がふっと頭に浮かびました・・・。

 多くの新しい仲間が加わり、新しい思いつきや発想がどんどん広がっていく。これは本当に喜ばしいことです。しかし、この会を創った目的や理念、そう、支点だけは動かしてしまってはいけないんです。

 思いつきや新しい発想は、目的や理念のもとで大きな可能性へと変化していく。

 しかし、思いつきや発想だけが先行していくと、一時的に盛り上がることはあっても継続的、持続的な取り組みとはなっていかない。

 では、私たちが生み出した「おおた高齢者見守りネットワーク」の支点(理念、原点)は何か。

 それは、医療・介護の専門職と地域に暮らす人たちが、地域の高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けるために、顔の見える一歩踏み込んだあたたかいつながりを創りあうこと!

 地域と、医療・介護従事者の敷居を、垣根をなくすこと。

 地域と、専門職、専門機関がつながりあう関係を築いていくことなんです。

 私たちは、あくまで専門職として地域に暮らす人たちと関わっていくべきなんです。そこが地域に暮らす人たちの安心につながるんです。

 つながりを創るからといって、同じように同じことをする必要はないんです。高齢者を見守り、支え合うネットワークは地域に暮らす人たちが、考え、築いていくべきもの。

 私たちは、この地域の人たちのネットワークで支えている高齢者が、適切な時期に私たち専門職へつながっていくところに敷居をなくして、連携しあうところに力をかけるんです。

 地域の活動に、同じようなスタンスで出てくる専門職を、地域に暮らす人たちはそんなに期待はしていません。

 それよりも、いざ、自分たちだけでは支えられない、見守ることに限界があるという時に、地域の専門職たちが、つながりあっていて「本当に頼りになる、何でも相談できる!」

 そこを私たちは築いていくんです。そして、そこを地域の人たちにどんどん見せていくんです。

 「てこの原理」の話で、もう一つ。

 「おおた高齢者見守りネットワーク」代表であり、社会福祉士のNさんを本当に心から尊敬しています。

 Nさんは、この会の支点です。会を発足させようとした時期から今まで、支点をずらさず、この支点からあらゆる物事を見ていき判断しています。

 支点をずらさないというのは、大変なことですし、自分自身の努力や学びが必要です。

 でもこの中心の支点がブレないということが本当に大切。

 そこに関わっている人たちが、中心がブレないとうことがわかっているから、力を込めることができ、この力がより大きな運動へと作用するんです。

 支点はブレてはいけないもの!つくづく感じる今日この頃です・・・。 

 

P1020882.jpg

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

キャパシティ

 児童演劇の仕事をしていた頃、様々な会館で、あらゆるジャンルの舞台芸術を企画・上演してきた・・・。

 演劇(舞台芸術)には、その内容に見合ったキャパの会館が用いられる。
 (キャパ=キャパシティ・・・。この内容としては、特定の空間にある席に座れる人の数を指す。)

 バレエやクラシック演奏などは、キャパ1000人以上の大ホール。舞台劇はその内容にもよるが、中ホールや小ホール・・・。

 客席との掛け合いや臨場感を演出として用いるような場合は、小ホールや円形劇場などを使用したっけ・・・。

 そうそう、人形劇でも操り人形が主のものは、学校の体育館を使用したなぁ~。

 この頃、私の中で、「演劇用語」として馴染んでいた用語「キャパシティ」は、このようにホールの広さや、演劇の規模を測る物さしの役割を果たしていました。

 この「キャパシティ」という用語は、人に例えると、能力的な許容範囲を示す・・・。
 「物事を受け入れる能力。受容力」と、言い表すことができると思います。

 演劇では、様々なジャンルの舞台に合わせて、ホールを選ぶ。

 しかし、人間の場合には、様々な人との出逢いに合わせて、自分というホール(会場)のキャパを、大きくしたり、小規模にしたり、幅を広くしたり、円形にしたり、時には、小さな声をきちんと拾うことのできる、音響効果を高めたりしなければならない。

 「選ぶ」のではなく、自分が、出逢った人に合わせて変化していくんです!「変化」という言葉を、「成長」と置き換えてもいいと思います。

 一つひとつの演劇には、その効果を最大限に発揮できるキャパを持ったホールが必要です。

 同じように、人と人との関係には、目の前の人と持っている力を最大限に発揮できるための感動や喜びや、充足感を感じることのできる自分自身のキャパが必要なんです!

 様々な広さや、深さや、大きさを持ったキャパを自分の懐に持つこと。

 これが人間の魅力であったり、共感を創ることのできる力なんだと思います・・・。

 
IMG_4149.jpg

IMG_4133.jpg

IMG_4141.jpg

IMG_4129.jpg

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

不可能を可能に・・・

 SOSみま~もキーホルダー登録システムの登録数が順調に伸びている・・・。

 この取り組みが可能になったのは、地域の病院や警察など、関係機関が私たちの「おおた高齢者見守りネットワーク」の会の趣旨を理解して、協力してくれているからです。

 しかし、警察・病院など、専門機関からの連絡が入り、包括支援センターに登録してある本人の情報を伝えるこのシステムで、ひとつ足りないものがある。

 それは、24時間連絡体制可能なシステムにはなっていないということ。

 包括支援センターが閉まっている夜間や休日、祝祭日には、各機関からの連絡に応えられない。

 このことに関して、病院のソーシャルワーカーたちは、

 「夜間帯に救急搬送されてきたら、まずは救命!その後、包括支援センターの空いている時間帯に情報共有できればいいですよ!」と言ってくれている。

 警察は、

 「夜間帯に連絡取れれば一番いいんだけど・・・。でも、やれるところから始めていこう!(あんたたちだったら、夜間帯の連絡可能な体制も、きっと実現させるんだろう・・・)」と、次の段階へ進む期待を私たちに込めて、協力してくれた。

 各専門機関ともに、今まで、行政も、包括支援センターも実現できなかった、各機関の垣根を超えた高齢者を支え合うシステム実現に、このような想いをこめて協力してくれている。

 現在の、SOSみま~もキーホルダー登録システムでも、今まで不可能だと思われていたものを可能にしたシステムだという認識は、警察、病院ともに感じてくれている。

 しかし、24時間情報共有可能なシステムにすることは、とくに、認知症の方を保護することが多くなっている警察機関にとっては、何より必要なこと。

 また、病院にとっても、例えば、年末年始など、休日が続いてしまう時など、本来であれば連絡が取れる体制になっていた方がいいに決まっている。

 じつは、このシステムを始める際、24時間高齢者の相談に対応する区のサービス「高齢者ほっとテレホン」を委託している事業所へ、

 「SOS登録システムでの、各機関の連絡を受けることを依頼してほしい・・・」と、行政機関とは話し合いを持っていました。

 しかし、「委託契約でこのような内容は含まれていない」ということで、区の委託としてのこの事業所への協力依頼はできなくなってしまっていた。

 ならば と、この事業所と、「おおた見守りネットワーク」との取り決めの中で、SOSみま~もキーホルダー登録システムの夜間・休日の対応をしていただくまでです!

 今まで不可能と思われていた、行政機関もできなかった、各機関と24時間結ぶシステム、24時間情報共有可能なシステム実現に向けて、こうなったらやり切るまでです!

 申請開始の8月1日の数日前、区のサービス「高齢者ほっとテレホン」を、受諾している事業所の責任者の方との話し合いを持った。

 この事業所の母体である企業は、私たちの会に協賛してくれている企業です。そして、ここには、私が今の医療法人に来た当時から、ずっと深くかかわってきた、Kくん がいるんです!!

 つくづく思います。不可能を可能にする力は、人間関係なんですよね。


 Kくんについては、私のブログでもたびたび登場しています。下記をクリックして、私とKくんとのつながりをぜひご覧になってみてください。
          ↓
Kくんのことを書いた記事「Kくんのその後」をご覧になりたい方はこちらをクリックしてください。

Kくんのことを書いた記事「Kくんのその後のその後」をご覧になる方はこちらをクリックしてください。


 Kくんの尽力もあり、責任者の方にも、この会を、そして、このシステムの趣旨を、深く知っていただくことができました!

 そして、1ヶ月後の先週末、突然私たちの事務所に、この責任者の方が私を訪ねてきてくれました。

 そして、年末年始の前までに、事業所として夜間・休日の対応が可能になるために、今、検討を進めていることを話してくれました。そして、この実現に向けて、障害になると思われることも、自分自身で整理して私に話しをしてくれました。

 障害になること・・・。詳細は書きませんが、個人情報保護の問題など、この事業所としてだけでは、たしかに障害です。

 すぐに、行政担当に連絡をして、行政として協力してもらわなければいけないことに関して、すぐに話しをつけさせてもらいました。

 当然です。行政との委託契約上はできないことを、自分たちの手で実現させているんです。できる部分では、行政機関としても最大限の協力をしてもらわなければ困ります ファイト 頑張るぞ。おーっ。

 誰のためでもありません。この地域に暮らす高齢者の方々の安心のために、それだけに動いているんです。行政機関としてもこのような動きに、できる部分の協力をするのは当然のこと!

 行政高齢担当の方々も、ここ最近は、この取り組みにしっかりサポートしてくれています。

 当初は、ひとつ物事を進めるために、10以上の力を行政機関に込めなければならず、「なぜ、こんなつまらない、どうでもいいことに力を込めなければならないのか!」と、思っていたこともありました。

 しかし、今では、「またかぁ~」とあきらめの境地なのか、期待を込めてなのか、しっかり私たちを支えてくれています。

 今の担当者の方々とは、長い積み重ねで築き上げた、あうんの呼吸も・・・。そういった意味でも、今年度中に不可能を可能にしなければならないんです!

 不可能だと思われていた「SOSみま~もキーホルダー登録システム」を、実現可能なところからスタートさせました・・・。しかし、さらにみんなが求めているシステムにするには、新たな人たちとの協力が必要でした。

 そして、新たな人の理解と努力により、また一歩、不可能だと思われていたものが、実現できそうです。

 地域の警察署のA係長が言ってくれたこと。

 「あんたたちだったら、夜間帯の連絡可能な体制も、きっと実現させるんだろう・・・」 

 そうです!係長の言うとおり!私たちは、絶対近いうちに実現させますよ!待っていてくださいね(笑)


 
どこにも行けないので、ホームセンターの花壇にあった花をパチリッ カメラ 撮影だけなので無料です!
            ↓
P1060498.jpg

P1060501.jpg

P1060499.jpg

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

数にこだわる!

 おおた高齢者見守りネットワークの取り組み、「SOSみま~もキーホルダー登録システム」が、8月1日申請を開始してから1カ月が経過した。

 大田北地域6包括が申請窓口として協力。この1か月で6包括の登録者数を合わせると、250名を超えている。

 申請開始1か月で、250を超える登録者がいたことは、それだけ地域に暮らす皆さんの、この取り組みに対しての関心の高さを感じている。

 この取り組みの申請は、ご本人かご家族が包括支援センターに来て、申し込んでもらうことを基本にしている。

 ケアマネージャーや民生委員の方などが、本人に書いてもらった申込書を持ってきて、キーホルダーだけを渡す・・・。という仕組みにはあえてしませんでした。

 この取り組みの目的は2つ。

 ひとつは、外出時などに何か起こった時の身元確認のため。

 そして、もう一つの意味として、元気なうちから包括支援センターを知ってもらうということ

 お元気なうちから、包括支援センターの場所を知り、何かあった時には、気軽に相談していい場所。ということをわかってもらうためには、本人に来てもらうことが一番!

 『実際、元気な方々などが包括にいらっしゃると、 「こんなとこにあったのね…知らなかったわ。今からこういうところを知っておくと安心。」と言って帰っていかれる方がとても多いですよ。

 介護が必要になってから…ではなく、元気なうちに沢山の人に包括支援センターの存在を知ってもらうことが、地域で安心して暮らせる一歩にもつながるような気がします


 我が包括の絵描きナースが、他の包括支援センター職員に、「包括支援センターに来てもらう意味」を説明した一言です。

 このように、1か月で250を超える申し込みがあったということは、この取り組みを通して、250名の人たちが、包括支援センターに訪れたということです。

 この取り組みをスタートするにあたり、普段あまり数にこだわらない私が、今回ばかりは数にこだわりました・・・。

 登録数が、スタートから急増していくことが行政や、他包括支援センターにも大きな影響を与え、地域を揺り動かしていくと考えたからです・・・。

 数は、「ただ増やす」ということだけで増えていくものではありません。包括支援センターの職員だけが、がむしゃらに増やそうと思っても増えるものではないんです。

 この取り組みが高齢者の安心につながると、多くの人たちが理解し、隣近所に声をかけて、初めて登録数が増えていくんです。

 この取り組みを広げる人が増えていくことが、登録者増につながる・・・。

 要は、登録者数が増える=地域に暮らす人が私たちと一緒に広げる主体となる

 そういうことなんです!

 民生委員協議会で、自治会で、マンション理事会で・・・、我が包括職員一人ひとりが、今までのネットワークを駆使して、この取り組みへの呼びかけを行い、着実に、たしかな形で実を結び始めています・・・。

 ある地域の自治会では、650枚の申込用紙を、地域に暮らす高齢者に説明をしながら配布してくださっています。

 ある高層マンションでは、理事会が中心となり、65歳以上の方が住む部屋に申込用紙を配布してくれました。

 先日、私たちの地域の行政センター課長・係長に説明したところ、認定調査員の方がこの取り組みの趣旨を説明してくれているそうです。

 そして、調査員の方が話をして、今日、登録した人がいます。

 先ほど、6包括で250名の登録と書きましたが、そのうち、私たちの包括支援センターで183名の登録です。

 今回の取り組みに関しては、私は数にこだわります!

 数が、 「地域力」につながると思っているからです。

 地域に暮らす皆さんと、つながる数だけ、登録者数が増えていく・・・。

 そう思うからです。

 この想いを、うちの職員は同じように感じてくれています。

 今日、事務所の中では、 「デイサービスに呼びかけよう作戦」について、話が盛り上がっていました!

 地域にあるデイサービス、デイケア事業所に協力を呼びかけ、利用者にこの取り組みを周知してもらおうと考えているようです。

 私たちの地域の高齢者数から、1か月の登録者数で%を出すと、2.5パーセント。

 この数値に職員の一人が、

 「まだ、2.5%かぁ~ げっそり 」と、一言。

 この職員の言葉に私は言いました。

 「1か月で2.5%だよ!このペースで10カ月続けてごらん!」

 みな顔を合わせて、 「25パーセント!」、「4人に一人!」

 数は力!、この取り組みに関しては、数はその地域の「地域力」なんです!

 そうです!この取り組みに関しては、私はとことん にこだわっていきたいと思っています。

 

包括菜園の花をみつけて、アゲハ蝶が舞い降りてきました・・・。
             ↓
P1060469.jpg

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

今、何をなすべきか・・・

 「おおた見守りネットワーク」の取り組みを通して、人間のすばらしさを改めて感じ、ときには、その尊さまでが身にしみることさえある・・・。

 様々な専門を学び、その分野で働き、経験を重ねた人たちが、今、何をなすべきか を自己を通して見つめた時、専門分野の知識や経験を土台に、

 「あらゆる人たちと手を結びあうことが、地域に暮らす人たちの本当の意味での安心につながる」

 「自分の専門だけでは、限界がある。地域で働く専門職、専門機関、そして、ここで暮らす人たちとつながり合うことが、今、何より大切なこと!」

 と感じた医療・介護従事者のメンバー。

 そして、このそれぞれのメンバーが「おおた高齢者見守りネットワーク」の取り組みを通して、地域に暮らすみなさんと、本当の意味で向かい合った時、より確かなものとして、専門職として、「今、何をなすべきか」を知ることとなる。

 専門職としての仕事を、生き方として見つめ直すきっかけとなる。

 この発見は強い!それぞれの専門職としての自己に、大きな土台を築くことになる。

 この、「おおた見守りネットワーク」の活動は、地域に暮らす人たちの安心のためにという目的と、地域で働く専門職の、自己を見つめる発見、学びの場ともなっているのでしょう・・・。

 事を成すべく集い、目標を高く持ち、その目標に向かって仲間と手をつなぎ、突き進んでいる時、その姿は、どの人たちも美しい・・・。

 そして、この美しさに、真剣さに、新たな仲間が集ってくる・・・。

 専門職とは、専門性を必要とする職業 のこと。

 この意味で考えると、医療・介護に従事する専門職は、 「専門性を何に必要とされるべきか」 を真剣に考えるべきです。

 それは、自分が働くその地域の人たちの生命、そして生命につながる安心のために自分の専門性を発揮するべきなんです。

 生命の安心とは何か・・・。このことについては、約1年半、「おおた高齢者見守りネットワーク」の活動を通して、地域に暮らす人たちの痛切な思いを受け止めることができました。

 医療や介護が必要になった時、相談できる専門職が身近にいること。そして、その身近にいる専門職たちが、つながりあっていること。

 この地域に暮らす人たちの本当の安心を考える時、専門職の皆さんに求めたいこと。

 それは、自分の専門だけでは、地域の人たちの安心にはつながらない、そして、自分の専門だけでは限界があるということを早期に気づいてほしいということ。

 人間は、生物としては自己も他者もない。自分というのは経験によって、今、ここにいるんです。

 専門職も同じ。資格を取得したという段階では、どの専門職も同じ。専門を知っているだけにすぎない。

 専門職として、この時代に、何をなすべきかを考え、行動する中で、広い視野を持った専門職という自分が初めて出来上がるんです!



IMG_4042.jpg

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

柔軟にならなければ何も始まらない

 つくづく感じることなんですが、ネットワークを構築する上で、ネットワークを構築するために、何より必要なこと・・・。
 
 それは、「柔軟性」だと思っています。

 地域で活躍している人、団体、そして各専門機関、専門職・・・。その分野で努力し、認められている方であればあるほど、それぞれの活動に込めている、思いや自負を持っている。

 このような方々とお会いする機会が多くなりましたが、このときに自分が心がけていることは、その方のフィールドで話しをすることです。

 意識的にそうしているわけではないのですが、そのスタンスで接していくほうが、お互いの活動の目的や、理念への共感をもてるように思います。

 今まで自分の分野ではなかった話も聞けますし、ちがった角度から、改めて自分自身がやっている活動を見つめなおす機会にもなるんです。

 そして何より自分自身がその人の話しから学ぶこともできるし、面白い!自分自身がその場が面白く、楽しいと思えるから、相手もだんだん楽しくなってくる・・・ 照れ笑い

 一方で、自分の分野しか見ない、見えない人も、これまた様々なところで多いと思います。

 こういう方々は、自分の活動、やっていることしかある意味信じない・・・。自分たちと他者の活動の間に、優劣をつけたがったり、自分の活動を優劣の「優」においたところから話しをしてくる。

 このような人や、団体も、ネットワークを構築する上でとても重要だと考えています。

 このような人たちは、自分の分野で完結させようとしているので、連携や協働を、他の団体や機関とはしていない・・・。

 つまり、この人や団体と、連携・協働することができたのは、「私たちが初めて!」ということになりますよね ファイト 

 ということは・・・、新たな連携や協働の仕組みが可能になるということなんです!

 自分の分野や世界しか信じない方に、新たなネットワークに一歩踏み出してもらうには、あらゆる術を使います・・・ えへ 

 よく使う術は、優劣の「劣」側の立ち位置から、その人、その団体が、私たちの活動にかかわることのメリットをさりげなく伝えていく・・・。

 「姑息な手段・・・」と感じる方もいると思いますが、何かを取り組む、何かを協働していくというときに、すべて一致しないとできないということはないと思っています。

 どこからでも、入り口を一歩入ってもらうことが重要なんです!それが裏口であっても構わない!

 入り口をくぐってさえくれれば、一緒に取り組む中で共通項を見出し、何らかの発見がその人たちにも必ずあるはず!

 その発見をこちらが見逃さなければ、共感が生まれ、共感からは、必ず相互の信頼関係が生まれてきます。

 数々の経験を通して、自分なりの「柔軟性」を身につけてきました。ネットワーク構築のために、様々な人と一致点で共感できるには、自分の懐の、柔軟なキャパの広さなんですよね。

 その場面の必要に応じて、ふさわしい雰囲気やふさわしい話ってあるんです!この空気をつかむには、経験を踏むことしかありません。

 幸いなことにこの経験だけは、おつりがくるほど、場数を踏ませてもらいました・・・ 苦笑い

 大都市東京の、利点を生かした新たな連携・協働のあり方を、高い理念と、柔軟な思考(発想)で考え合っていきましょう!! 

 
 

昭和な世界へ、タイムスリップです。
         ↓
P1060023.jpg

DSCN1776.jpg

DSCN1801.jpg

DSCN1802.jpg

P1060222.jpg

DSCN1778.jpg

P1060033.jpg

P1060156.jpg

P1060047.jpg

P1060138.jpg

DSCN1821.jpg

P1060111.jpg

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

FC2カウンター
夢を叶えるための名言集


presented by 地球の名言
最近のコメント
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。