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さわ

Author:さわ
平成25年1月末、
『 地域包括ケアに欠かせない多彩な資源が織りなす地域ネットワークづくり
~ 高齢者見守りネットワーク みま~ものキセキ! ~ 』出版決定! 

今から取り組めばまだまだ間に合う!
無縁社会、孤立死、地域崩壊・・・に立ち向かうための処方せん。
超高齢社会を乗り切るための「地域におけるネットワーク」づくりのヒントをすべて教えます!
みま~もの5年間の軌跡(奇跡)を余す所なく紹介しています!
地域包括支援センター職員はじめ、保健・医療・福祉関係者、地域づくりに関わるすべての方へ必携です!

こちらから申込書をダウンロードし、ライフ出版へFAXしてください。

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経験は買ってでもしろ!

 今日、ある方を通じて九州の商店街組合の方とお会いした。商店街を発信として、子どもたちからお年寄りまで、幅広くコミュニティーの場を創りたい・・・! そのことで意見を聴きたいという想いを抱き、遙々1泊2日の強行軍で4名が大森にいらっしゃいました。

 代表のNさんと私、大森駅でお迎えして、ネットワークについて語り合いました。

 最近は、商店街の方、自治会・町会、行政職員、高齢者見守り・緊急通報等事業を行っている企業等、様々な分野の方々からこのような話しを受けることが多くなりました。

 急速に高齢化が進み、地域のつながりが希薄になっている都市部の中で、行政機関が、縦割りのトップダウンで発信していくような組織形態では対応しきれないところまで来ている。

 今までのように制度の中で解決できない、新しい解決すべき地域課題が生まれている。言い換えれば、地域の中で、新しい価値観による組織論、協働・連携の仕組みを生み出す必要があるということ。

 このような新しい価値観、組織論を生み出すときには、同じ課題に対して関心を持った、違う立場の人たちが集まる、議論し合うこと。集まる、議論し合う機会を創ることが大切だと思っています。

 その意味で、今日のような場は、私たちにとっても、商店街の皆さんが、今の地域の状況をどのように考え、また、何をしていこうと考えているのかを直接聴くことができる貴重な場です。

 私がこのような場で話すときに心がけているのは、対面する方の領域や分野で話すこと。対面する方たちがこの新しい課題に向き合おうと思ったきっかけが必ずある。そこを通らないと、話し合いの議題に乗せないと、ただの意見交換で終わってしまう。

 「がんばってるんですね、すごいですね」で終了。

 相手の求めている本質に立って、今、何を求められているのかをくみ取り、相手の領域で話を進めていく・・・。

 必要とする方に応じて、その場にふさわしい話しがある。それをつかんで始めて一歩踏み込んだ「協働・連携」という立場に立った話しが深まっていくんですよね。

 新しい地域課題に取り組んでいくためには、あらゆる価値観、組織形態の人たちが手を結び合う必要がどうしたってあるんです。そのためには、自分自身の中に、相手の立場を理解する、ちがう価値観との協働を探る、自分自身の柔軟性と視野の広さが必要となります。

 今、目の前で話している人の心をつかむ努力を惜しまない。そういう自分がいれば、必ず相手から手をつなぎ合いたいとシェークハンドを求めてくる アップロードファイル

 考えれば、どんな人とも結び合うことのできる自分になるための経験を、「おおた高齢者見守りネットワーク」を通してたくさんさせてもらいました う~ん しかし、この貴重な、苦しい(?)経験が、今の発想を持つ自分に成長させてくれたとも思っています。

 「経験は買ってでもしろ!」

 だれの言葉か、これで合ってるのかも忘れましたが、今、身に染みて感じています・・・。


P.S. 「苦労は買ってでもしろ!」だったみたいです 土下座
 
 
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

毅然と、誠心誠意向き合うだけ

 先日、包括支援センターの扉を開けてご夫婦が入ってきた。うちの職員が窓口で対応・・・。

 土曜日午前中の、いつもの相談風景・・・・。

 しかし、10分後、ご主人の方がいきなり怒鳴りだした・・・。「わかった!こんなことならわざわざここに来ることなどなかった!こいつには受けさせない。」、「もういい、帰るぞ!」と、一緒にいた奥さんを引っぱって帰りそうな気配・・・。

 途中から顔を出してどうできるわけでもない・・・・と思いながらも、ご主人の吐き捨てるような怒号、ボー然とたちつくしてしまう職員たちを見ていて、そこに向かわないこともできず、立ち入らせてもらった。

 特定高齢者を対象とした運動プログラムが、近隣の区立デイサービスで翌週にあり、最近閉じこもりがちになってきた奥さんを参加させたく、二人で何とか事務所にやってきた。

 翌週のことなので、対応したうちの包括職員が、デイサービスに受け入れの有無について確認の連絡をした。

 すると、担当職員が休みのため、受け入れの有無について判断できないとのこと。それを本人たちに伝えたところ、ご主人が怒り出したという経緯。

 申し込みがギリギリ。土曜日に来ても対応できないこともある。たしかにそうかもしれません。ですが、包括支援センターも、プログラムを開催するデイサービスも空いているにもかかわらず、

 「担当者が休みだからわからない。申し込みできない。来週からは開催することになっているから、結果あなたは利用できません。」

 これでは妻に必要だと思っている運動プログラムを利用することもできない。対応している各職員の対応の誠意も感じられない。

 プログラムへ参加することに否定的な妻をやっと説得し、ここに訪れたご主人がむなしさをぶつけてくるのはある意味当たり前のような気がします。

 まずは、もう一度うちの職員にデイサービスへ連絡させた。「担当者がいないからわからないでは、窓口に来ている相談者に話しができない!」という一言も付け加えて・・・。

 すると、「担当者がいないが受け入れます」との返事。プログラムに参加できることをご主人に伝えると、ほっとした様子で椅子に座り込み、改めて妻の状況を話してくれた。

 転倒による骨折をきっかけに外出することが少なくなり、このまま気力も体力も弱っていくことを何より心配しての申し込みだった。

 ご主人が声を荒げたのは、申し込みができないことではなく、一人の担当者が休みというだけで、利用ができないということを、何も感じず自分たちに告げる、専門職の誠意の無さだったんです。

 そこにご主人が声を荒げるまで気づくことができず、声を荒げられると今度は自分の殻に入り込んでしまい、どうにもこうにも動けなくなる。

 ここまでだったらまだ理解できるし、気づくことができたのだから今回のことを経験して学ぶことができたのだからそれでいい。

 しかし、このような場合で、声を荒げたその人たちを「クレーマー(クレームをよく言う人)」と、片付ける。専門職である自分たちのことは棚に上げて、相手に責任を転嫁して自分の対応のまずさを決して振り返ることができない専門職。

 このような専門職のお方の対応に出くわしたことがある方も多いと思います。私は、このような人の対応に出くわしたときは、同じ専門職として、はっきり言わせてもらいます。

 相談者に相談に来た方は言えないもの。言わなければこのような専門職は生涯気がつきません。

 だからこそ、同じ専門職としてはっきり言ってあげることも必要です。遠回しに言っても伝わらない。このときにも大切なのが、はっきり誠意を持って伝えること。それに気がつくことができたら、その後はそれこそ一緒に考え合うことのできる専門職同士、今までとはちがう出逢い直しが可能になる。 

 誠意といっても難しいことではないんです。

 今回のことで言えば、デイサービスとしては、担当者がいなければわかるように伝えておけばいい。担当者がいなければわからないということに対して、「それではわざわざ来所してきた人たちに伝えられない。困る」と、はっきり再度聞く、うちの職員がいればいい。それだけ。

 何があろうと毅然とし、誠心誠意相手に向き合う・・・。そういう姿勢は必ず相手に伝わります。誠意を持って向き合えば、その誠意は必ず相手には伝わるんです。

 帰り際ご主人は、声を荒げたことを申し訳なさそうに頭を下げました。「運動プログラムが終了したら、ぜひ二人で報告に来てください」そんな声をかけて、対応した職員と見送りました。

 毅然と、誠意を持って・・・。これがあって、初めて相手の気持ちにすーっと入っていくことができる。

 介護の問題は直面している本人、家族にどっしりと重い負担を、身体的にも精神的にも否応なしにかけてくる。

 私たちはその人たちと向き合う専門職です。どんなとき、どんな場面でも、まずは毅然と、誠意を持ち合わすことができるという、最低限の質だけは保ちたいと思います。 


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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

当たり前の日常の中に

 10月15日、おおた見守りネットワークの事業の一つである「みま~もレストラン」が終わった後、中心で取り組みを進めてくれているNRE大森弥生ハイツの皆さんが車で事務所に立ち寄ってくれた・・・。調理実習で余った、ブイヤベースをそのまま大鍋で持ってきてくれたんです。

 NRE大森弥生ハイツの皆さんは、みんなで協力して作ったブイヤベースを届けてくれたのですが、それだけではなく、どんな内容で、どんな素晴らしい内容だったかを、いの一番に伝えたかったんでしょう・・・。この心配りがブイヤベース以上にうれしい・・・・。

 夕方になって、事務所の近所で、このレストランに参加していたHさんがやってきた。うちの絵描きナースが、Hさんに連絡していたのでした。「うちの職員だけでは食べきれないから、ご主人に夕食に食べさせてあげて!」
Hさんは、家にあったどら焼きを持ってきてくれて、どんぶりに入れたブイヤベースを持って帰った。

 しばらくすると、やはり事務所の裏に住んでいる一人暮らしのOさんがやってきた。Oさん、この日は用事でレストランには参加していなかった。やはり絵描きナースが連絡をしていて、ブイヤベースを取りに来たのだった。

 このブイヤベース。うちの事務所では翌日リゾットとなって、職員のお腹に入っていった メタボ

 ある日、生まれたばかりの赤ちゃんを連れて、一人の女性が入ってきた・・・。近隣にある薬局の居宅介護支援事業所の立ち上げにかかわった本社ケアマネのAさん。

 「子どもが生まれた報告に、薬局に来たので寄ってみました!」今は、休業中で、また仕事を始めたら挨拶に来ると言ってました。赤ちゃんは男の子。あまりに利発そうな坊やだったので、20年後、うちの包括職員に予約しておきました ファイト

 仕事を離れているにも関わらず、こんな沢の顔を「元気にやってるか?」と、見に立ち寄ってくれる心配りがうれしい・・・。

 専門職同士、地域住民とのネットワークとは、大上段に構えて取り組むようなものではない。そう、特別なものではなくて、すぐ目の前にある日常の中にこそあるように思います。

 日常の自分たち自身の取り組む姿勢の中にこそあるというか・・・、だからこそ、「当たり前」のことをおろそかにしない自分が必要となるんです。

 地域ネットワーク構築の過程は、「当たり前」のすばらしさ、奥深さを、私たちに教えてくれる貴重な機会です。そして、「当たり前」のことを、「当たり前」に行ってこそ、専門職という職人の真骨頂なのだと思います。
 


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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

自分のゴール地点

 先日、包括支援センター事務所で、絵描きナースがボソっと、私にこう言ってきました・・・。

絵描きナース : 「沢○さんは、ひとつ終わると、すぐにまた次に向かうことが出てくるんですね・・・」

 まったく、傍で見てるとそう見えるんだろうなぁ~と思います・・・ たはー

 大きな仕事と思えるようなものを、必死こいて取り組み、やっとやり終えたかと思うときには、また次のことが来て、また渾身込めて取り組んでいく・・・。こんな感じに見えるのでしょうか???

 次から次へと・・・、言い訳ではありませんが、新しいものにどんどん手を出しているということではありません。

 ひとつのことをただ純粋に追い求めて、そのために必要だと思うことを行ってきただけ。このように歩んでいくと、追い求めている延長線上に、次の峰、次の峰が現れてくる。この峰を越えないと、追い求めているものにたどり着けないから、次から次へと乗り越えているだけです。

 次から次へと新しいもの・・・・ではなく、自分の中ではたどり着くべきもののために、ひとつながりの山道を歩んでいるだけなんです。

 地域包括支援センター本来の姿を追い求めて今まで来ました。自分なりに「地域包括支援センターに本来求められているものは何なのか?」を考え、行きついた結晶が、「おおた高齢者見守りネットワーク」の取り組みだったんです。

 自分が、日々包括支援センター職員として感じていた疑問。厳しい職場環境の介護業界で、働く専門職たちが仕事に魅力を感じ、経験を積み重ねていく層の厚い集団にどうすればなれるのか?

 自分の心の奥底から湧いてくる思い。この疑問や思いをそのままにしておくことだけはできずに、気が付いたら走り出していました。(ちなみに私、午年 栃栗毛馬 です)

 頼まれてもいないものに、こんなに責任感を持って、力を注いでいる自分が、ときには陳腐に思うこともあります・・・。

 しかし、これも自分なんです。このような心根を持って生きてきてしまったんですから・・・、走り出したのならゴールに向かうまでですね。

 自分の心根の中にゴールがあるとしたらどこなのか?峰という峰を乗り越えて行きつく先はどこなのか?

 それは、自分たち専門職が、支援が必要なのに手を挙げられない人たちのところまで、本当の意味でたどり着くこと。

 このたどり着く専門職たちの中心に、「おおた高齢者見守りネットワーク」の活動を通して、一回りも二回りも成長したメンバーたちが、深く関わっていること。


 ここを、ゴールとしたいと思います。

 そして、ゴールテープを切った暁には、自分の趣味である カメラ で、この地域で生き生きと働く、医療・介護専門職たちのスナップ写真でも撮り続けますか。

 そして、それを写真集にして各学校に配りましょう!

 この業界ではこんな素敵な人たちが、「住み慣れた地域で暮らしたい」という、人間の当然の思いの実現のために働いているんだ!ということを知ってもらうために・・・。

 「こんな人たちと働きたい!こんな仕事がしたい!」そう思ってもらえる私たちにならないとね。これが、ゴールテープを切った後の次の目標ですかねぇ~ うっとり
 


【自信作】

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人がいて、形作られるもの

 まじめを絵に描いたような人。感情を表にすぐ出すが、あとは秋風のようにさっぱりしている人。自分が納得するまで行動には移さないが、納得するとだれよりも先頭に立ち、前を進んでいく人。

 目的に向かって、ひとつのことをやり出そうとするとき、そこには様々な人たちが集まってくる・・・。いろ~~~~~んな人たちが集まることこそ大事!このメンバーがひとつになることで、広がりと深さを兼ね備えた組織で、大きなことをやり遂げる可能性が生まれるのです。

 組織形態はあくまで形。実際はそこに関わる人たちによって形作られていくもの。

 あらゆる人たちが賛同し、協力しやすい形にすることが重要です。今まで自分が出会ったこともないような人とも手を結んでいく必要も出てきます。

 自分の今までのキャパでは、対応できないようなある意味手強い人ほど、きちんと向き合い、だれよりも先に話し込んでいくことが大切。

 つきあいを自分から積極的に行っていくことで、その人の思いや本身の部分が見えてくるんです。そして、そういう人と目的に向かって力を合わせられるようになることが、結果的には、自分自身のキャパが広がることにつながります。

 自分のキャパをそっぽに置いておいて、「この人は付き合いづらい」、「何を考えているのかわからない」などと、相手のせいにする。

 今の自分の狭い視野を変える努力をしないで、相手を閉ざしてしまう自分なら、最初から何もしない方がいい。その程度の気持ちであるなら、その程度のものしか形作ることはできない。

 石橋をたたいても渡らないような人、言うことだけは甲高い声でわめき立て、自分は何もしないという人は別ですが、こういう人以外は、必ず手をつなぎ合うことができる人たちなんです。

 自分が今まで出会ったことのないような人たちの意見こそ耳を傾ける。こういう人たちは、必ず自分の意見や理論を持っていますし、そこから教えられることはたくさんあります。人から学ぶという姿勢を持てないようならば、自分の懐に新しいキャパを広げることはできません。

 本人・家族の周りに線が延び、その線の先には、各専門機関、ケアマネージャー等の専門職が結ばれている。その周りにはさらに、近隣住民や町会・自治会などが取り囲む・・・。このような図は、書けば30分。説明も30分すれば理解できる。

 理解→形作る過程。

 この地域包括支援ネットワークというただの図に、地域住民、専門職の息吹を注ぎこもうとする時点から、ただの図は、人と人との関係づくりに変化していきます。地域づくりは人づくりだからです。だからこそ、中心となる人には、自分の成長変化とキャパの広がりが求められるんです。

 自分の中の志が試されるんです。志の大小がそのまま活動の大小につながる。

 大都市部での高齢化が急速に進む中、国や各自治体では、地域の福祉ニーズの掘り起こしや、町内会・自治会等との連携、住民による地域福祉活動の促進や福祉ネットワークの構築を図るため、様々なモデル事業や、学識経験者・専門職等を含めた検討を行っている。

 しかし、今時点でのネットワーク構築に関する明確なマニュアルやこうあるべきというものはない。100あれば、100通りの地域特性がある中で、マニュアルそのものができたとしても、活用できるものになるのかどうかは疑問である。

 今、求められているのは、地域の実情を知り、知った上で必要だと思った人たちの形作る実践です。そして、その行動の中から自分のキャパを広げてきた人たちです。

 この人たちの行動に至るまでの過程、創り上げていくまでの過程にこそ、宝が詰まっているはず。形作るのはそこに住まう、働く人。人がネットワークそのもの。このような人たちが、日本中に生まれていくことこそ、今必要なんだと思っています。
 

秋の景色が身近に見られる時期となってきました。
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10月セミナー開催!

 10月地域づくりセミナーは「高齢者の救急搬送」をテーマに大森消防署 救急技術担当係長 野崎さんをお呼びして開催しました。

 野崎さんは、昨年の地域づくりセミナーにも講師として協力いただき、今回2回目。この会が、地域に根づき、広がっていることをとても喜んでくださっていました。

 セミナーを通して、野崎さん始め、来月行われる警察署関係者などとの、顔の見えるたしかな連携を、これからも築き上げていきたいと思います。
 
 以下、セミナーの様子をお伝えします。


 セミナーが始まる前、代表のNさん、私が、いつになく真剣な表情で打ち合わせ。じつは今日、セミナー中の時間帯で、区役所に行き、区助成を受けるための、希望団体によるプレゼンテーション審査があるのです。
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14時前になると、参加者が続々とやってくる・・・。リピーターの方が増え、参加者同士、メンバーである専門職も含めて、顔なじみだからこそ生まれるあたたかい雰囲気が、会場中を包みます。
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今回の講師は、大森消防署救急技術担当係長 野崎さん。 「高齢者の救急搬送」をテーマに、大森地域における高齢者の救急搬送の実態、自分たちの日常生活で予防できることについて、とても分かりやすく話しをしてくださいました。
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心肺蘇生法について、消防署現場第一線の責任者として、実践を交えた指導の始まりです!
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会場のみなさんにも実際にやってもらいました!
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AEDの使用方法についての講習が始まりました。ちまたで見る機会が多くなりましたが、実際にどう使用するのかについては、見守りネットワークのメンバーである専門職たちも初めての体験という人が多かったようです。
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来年4月から設置が義務化される火災報知器。ダイシン百貨店にも協力してもらい、火災時にどんな音で知らせるのか?費用について紹介してもらいました。こんなときには、やっぱり「ダイシン!」ですね 笑い。
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ここでダイシン百貨店コンセルジュ、Sさんよりお知らせ。ダイシン百貨店が、高齢者向けのワンコイン弁当の宅配を始めることになりました。会場からは、「ダイシンで購入するお弁当は揚げ物が多い」、「野菜が少ないように思う」など様々な意見が出されました。ダイシン百貨店にとっても、「地域づくりセミナー」は、地域の人たちの意見を生で聞ける貴重な場になっているようです。
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地域の人たちの目線に立ち、身近な存在として説明をしてくださった野崎さんの話はとても好評でした。「来年も楽しみにしてるから、ぜひ呼んでください!」野崎さんからこのような言葉をいただきました。こちらこそよろしくお願いします。そのためには、異動せぬよう、これからも現場第一線で頑張ってくださいね 笑
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時を同じくして、私と代表のNさんは、区役所でプレゼンテーションの発表を行っていました。代表Nさんの感想を載せます。

 「プレゼンの時間は10分しか与えられていませんので、いかに想いが伝えられるかがポイントになります。嬉しいことに、先に参加していたメンバーから会場の様子や助言を頂き、若干の変更を行い無事に終えることができました。

 みま~もの最終目標である、支援が必要なのに『手を挙げることができない方に手を差し伸べたい』
そのために活動していること。この想いは伝えきりましたので12月の選考の連絡を楽しみに待ちたいと思います。


プレゼンテーションの様子
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社会福祉士のみなさん、11月にお会いしましょう!

 11月21日(土)早稲田大学で行われる、東京都社会福祉士会共通基盤研修のシンポジウムに、シンポジストとして参加することになりました。

 「まだ先の話・・・・」と、頭から離れていたのですが、研修において使用するレジュメ集作成のため、レジュメ原稿の依頼が、東京社会福祉士会から届きました びっくり

 締め切りが今日まで。やっとこさ書き上げ、今日、「おおた高齢者見守りネットワーク」代表であり、社会福祉士のNさんが、東京社会福祉士会事務所に行くというので持っていってもらいました。

 東京都の医療・保健・福祉の分野で働いている、社会福祉士の皆さんとお会いする機会をもらったことはうれしい半面、シンポジストという大役が不安でもあります・・・・。

 まぁ、いつもどおりのさわ節で、日頃思っていること、社会福祉士という資格を持つ専門職として感じること、そして、「おおた高齢者見守りネットワーク」の活動を通して得た、自分自身の確信を、同じ資格を持つ仲間たちに話してきたいと思っています。

 私たちの対象となる人たちの「よりよく生きたい!」という、当然の権利を守っていくこと。この「一人ひとりの権利を守っていく」ために、社会福祉士は、自分が立っている地域を見つめ、今、何をなすべきかを考えていくんです。

 そこに、この社会福祉士である専門職のやりがいがあると思っています。当日は、都内で働く仲間たちと、思う存分交流しあい、新たなエネルギーをもらってきたいと思います。

 締め切りぎりぎりまで執筆していた、レジュメ原稿を、下記に載せています。今の自分自身の集大成のつもりでまとめ上げました。ぜひご覧ください。

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東京社会福祉士会共通基盤研修事例集原稿はこちらをクリックしてご覧下さい。


東京社会福祉士会共通基盤研修事例集原稿(大田高齢者見守りネットワーク発足から現在までの経緯)はこちらをクリックしてご覧下さい。



さわやかな空気を運んでくる秋空が、とても心地よい日でした。
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

会に出逢えた喜び・・・

 「おおた高齢者見守りネットワーク」の大切な大切な柱・・・。それは、 「人」

 会の活動に関わる一人ひとりが活動を通して、心揺さぶられるような感動、達成感、喜びを感じ、その思いをエネルギーに変えて、自分自身の成長のために前へ歩みを進める。

 たった一人の小さな一歩のようだが、この一人の一歩の歩みが、会にとっては大きな力に変わる。それをメンバーは知っているから、歩みを進めようとしている人に協力を惜しまない。

 一人、また一人と、自分の成長を実感する人が増えるということは、この会の創り手が増えるということ。創り手が増えていくことが、イコール、会が強くなり、広がっていくエネルギーが大きくなるのです。

 昨日、第7回「みま~もレストラン」を行いました。

 今回から、いつも会場を提供してもらっているNRE大森弥生ハイツをいったん離れ、今月は、区の施設である「大田文化の森 調理実習室」。そして、11月から来年3月までは、ダイシン百貨店6階催事場で開催する。

 他の会場を初めて使用する今回は、調理実習でした!初めて他の施設を使用するということで、メンバーも仕事を調整しながら15名参加してくれました。

 今回のレストランのまとめは、この「みま~もレストラン」を、一から準備、企画し、ここまで築き上げてくれたNRE S栄養士です。

            

第7回 みま~もレストラン 「調理実習」

今回、沢さんのブログを書かせて頂きますのは、私、NRE(日本レストランエンタープライズ)栄養士、Sでございます。

 この「おおた高齢者見守りネットワーク」で、みま~もレストランに関わらせてもらったきっかけは、NRE大森弥生ハイツのK施設長より声をかけて頂き、施設長の願いと、ネットワークを創ったN代表、澤登さんの思いに感動したことがきっかけでした・・・。

 ・・・と、書き出しましたが、私は施設で栄養士として働いていただけで、食事・栄養のことだけしか知らない・・・。

 包括支援センターの存在も知らず、地域のことやネットワークに関わるメンバーの職種のことも、何にもわからないでおりましたので、 「思いに感動というよりは、この方たちの熱さに感動した・・・」というのが正しいところです。

 「何でこんなに熱いの・・?」「何でこんなに一生懸命なの・・?」と、不思議を感じつつ、「そんなことできるの? どうすればいいの?」と、疑問を持ちつつ、でもこんな方たちと一緒に頑張ってみたい!!という気持ちになったのです。きっと、人間に惚れてしまったのでしょう。

 まずは知らない世界を知ることから始めました。少し知ると、知らないことばかりだと気づき、知る大切さを感じます。

 見守りネットワークに関わらせてもらっていると、学び、知識を増やすこと。努力して力をつけること。自分の職業に対しての責任・・・。改めて考えさせられることがたくさんあります。

 本日のみま~もレストランは、 『調理実習』でした。

 区の施設を利用した、調理室での実習でしたので、勝手がちがい、心配や不安もありましたが、何だか笑いっぱなし!参加者のキャラクターが炸裂・・・の楽しい楽しい時間を過ごしました。調理も大成功で、とても美味しくできました!!

 本日のメニューは、

 ブイヤベース、きのこグラタン、蒸し温野菜&手作りマヨネーズ、スコーン&手作りバター、カルパッチョのキウイソース、フルーツたっぷりクレープの6品です。

 6つのテーブルが1品ずつをそれぞれ担当し、自分が作ったものとみんなが作ったものを食べるのです。 

 席は決まっていないので、作りたいメニューの席に着く人もいれば、仲良しになった人とで席を決める人もいる・・。スタートから性格、個性が感じられました。

 調理中もレシピを正確に作る方、「適当、適当!」と味見をしながら作る方、あちこちキョロキョロ見て歩く方、バリバリ作る方、自由にアレンジしていく方・・・、性格が出でます。

 グループになると、自然にリーダーが現れます。作業しながらの自由な空間で、会話は弾み、また、好きなことを自然に喋っていて、その会話が本当に面白いんです  女の子

 動きや発想も斬新で、本当に笑いが止まりませんでした。少しご紹介します。

笑い。 笑い①・・手作りバターを作っていた方が、(スコーンの材料の市販のバターを見て)「バターあるけど・・・」 、確かに 苦笑い

 そんな会話の中、材料の塊のバターをさいの目に切っている方の目の前で、にこにこ両手にペットボトルを持って振っている方がいる・・・。微笑ましい空間です。

笑い。 笑い②・・たった一人の男性参加者。始めての調理らしく、包丁の使い方はもちろん、水道の蛇口のひねり方も怪しい。 ひねる度に加減を知らず、ザッバーンと
あたりそこらじゅうが水びたしになりました。  頑張れ!!! ファイト

笑い。 笑い③・・ブイヤベースを作成テーブルの方。みじん切りの野菜を炒めている段階から、徐々にトマト・スープ・・・と加わり、鍋が小さくなったのでしょう・・・。大きい鍋、大きい鍋に移し替えていました。そのたびに赤色のスープが飛び散り、そのテーブルの6名は返り血を浴びたようになっていました。
  
文章では伝えきれないのが残念です。とても楽しい時間でした。

 今回から参加された方も初参加とは思えない様子で楽しんでいる。初回から参加されている方々の迎え方が、とてもあたたかいのです。

 終わりのあいさつで、N代表が「どうでしたか?」と問いかけると、感謝の思いやレストランへの思いを6名の方がマイクを通して話してくださいました。感動して泣いてしまいそうになりました。

 毎回毎回、新しい発見があり、楽しい素敵な時間が過ぎます。

 栄養士なので、レストランでは「先生!!」のように呼ばれておりますが、参加されているみなさんの方がよっぽど調理も上手であったり、いろいろな事を知っています。みなさんとても優しくて、あたたかく見守ってくださいます。

 先月、この見守りネットワークでの地域づくりセミナーで講師を務めさせて頂きました。

 私、初めての講師だったので、「緊張するだろう・・・」と、8名ものレストラン参加者が応援に来てくれました!そのおかげで頭が真っ白になることもなく、伝えたいことを思いを込めて話すことができました。

 見守りネットワークに関われたこと、本当に感謝しております・・・。

 わからないことばかりですが、教えてくださる方、相談できる先輩がたくさんいる。フォロー、サポートもしてくださる。安心して未知の世界に飛び込み、今までの自分ならきっとできないような経験をさせてもらっています。

 経験することで、気づき成長することができます。この感謝の思いを言葉で伝えるだけでなく、自分なりに返していけるように、努力していきたいと思います。


 S栄養士は、レストランを終え、片付けを済ませた後この原稿を書き上げ、18時過ぎに事務所へ原稿を届けてくれました。

 原稿を読ませてもらい、胸が熱くなりました。私たちは、この会の活動を通して、関わった仲間たちが、このような実感を持ってくれることをこそ願い、会を発足させてきたんです。

 会の活動は、たしかに大変です。自分の専門の仕事を持ちながら活動に関わっていくことが、職場の理解も含めて容易ではないことは自分もよくわかっています。

 でも、自分が大切だと思う目的に向かって、大変で一人では避けて通りたくなるような道でも、仲間と力を合わせて道を切り拓いていく。そして、切り拓いた先に見えるすばらしい景色は、何物にも代え難い喜びとなります。

 Sさんの原稿を読ませていただいて、改めてこの会を発足させたことに確信を持つことができました。

 私たちの大切な柱はやっぱり「人」なんです。Sさん、これからもレストランを、そしてこの会をいっしょに広げていきましょうね。

 

S栄養士が立てた調理実習用レシピはこちらをクリックしてご覧下さい。

 
「さぁ、今日はみなさんでおいしい料理を作りましょう!」Sさんの第一声から、調理実習のスタートです!
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今回は、料理を自分たちで作る!参加者のみなさん、Sさんの説明を聞く顔も真剣です。
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料理開始!みなさんの包丁さばきは見事!
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この方のグループは、クレープ作りに挑戦!各グループ、一つのメニューを約40人分作ります。「みんなで作るのは楽しい!」と、思わず鼻歌が出てきます。
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自分の身体が隠れそうなほど大きい中華鍋で作っているのは、キノコグラタンの具。上肢の可動域訓練、筋力アップに最適ですね。
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この時間ばかりは、ケアマネージャーも参加者。仕事のときよりも目が真剣なのでは?
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生まれて初めての調理を体験したAさん。「今までのレストランで一番今日が楽しかった。これからは、家でも調理をやってみるよ!」と、私に話してくれました。
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男性だけが集まったグループ。真剣さはどこのグループにも負けていませんでした。
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各グループ仕上げの段階に入りました。40人分の盛りつけです!
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6グループが力を合わせて作った6品が、テーブルに並べられました!どうです、本格的ですよね!この6品のメニューのS栄養士が作成したレシピは、下記に用意してあります。
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みなさん、できあがりの料理に大満足!記念撮影でも満面の笑みです!
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自分たちが作った料理を囲み、話は弾み、食欲もエンジン全開のみなさんです。S栄養士も一緒に食事。みなさんが作ってくれたからS栄養士も一緒に食べることができるんですね。みなさんうれしそうです。
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男性グループも、慣れない料理に多少疲れ気味ですが、充実感でいっぱいです!
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クレープ担当のグループのみなさん。どのグループも、自分が作った料理が、6品中 NO1 !
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食べた後は、運動のために食器洗い。食器洗いをして、食べたモノが消化され、再度食べ始めた人がいたかどうかは・・・・、内緒にしときましょ。
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ジャンル: 福祉・ボランティア

熱意を持って!

 おおた高齢者見守りネットワーク副代表 Kくんを通して、S新聞 H記者と知り合った。この活動を取材したいと事務所にやってきたのです。

 穏やかな物言いの中に、「読者に何を伝えるべきか・・・」、自分なりの信念を初対面でありながら感じさせる人。

 代表Nさん、私、Kくん、NRE大森弥生ハイツK施設長の4名で、Hさんからの取材を受けた。

 このような場で、一人ひとりが会について自分の想いを語る・・・。
 
 自分の心を通して語る話しは、必ず相手に共感を与える。Nさん、Kくん、K施設長・・・、一人ひとりの話しに、Hさんが共感を受けないわけがない。私自身も、この3名の話しに、改めて共感してしまうくらいなんですから・・・・きゃー

 一人ひとり話し方、話しの切り口は違うが、目的とするところ、目指すべきものについては、皆、共通の土台でH記者に語りかける。

 いつしか取材だということを忘れて、話が盛り上がっていく。残念ながら、私がそのあと院内の会議が入っていたため、話はいったん中断。

 しかしこのメンバーで、このまま話が終わるはずもなく、私の会議が終わるのを待ちながら、近くの居酒屋で話しながら待っているということになった びっくり

 会議が終わり、居酒屋に駆けつけると、取材の時とまるで同じような盛り上がりが続いていた。

 活動を通して知り合ったすばらしき仲間たち・・・。気持ちが通い合い、一緒に何かを創りあってるもの同士っていいもんですよ!久しぶりに心地よいお酒を味わうことができました。

 H記者とは、これからも関りあうことを誓い合い別れました・・・。

 今週になって、H記者の渾身の記事がS新聞に掲載された。

 「自分たちでつくる安心して暮らせる街」という題名で、最初の見出しは ―熱意が出発点― から始まっている。
 
 H記者を取り巻いた、4名の熱いみま~もメンバーを想像すると、たしかにこの見出ししかないでしょう・・・、って感じですかね たはー

 H記者の渾身の記事とは別に、一面のコラムにもH記者は、私たちとの出逢いを書きとめてくれていました。

       

 「(前略)新聞記者の仕事をしていると、介護現場で思わぬ逸材に出会えることが少なくない。こうした人たちに共通して言えるのは、決まりごとに不平・不満をぶつけるのではなく、自分に何ができるのかを考え、行動することにエネルギーを使う人たちだと言うことだ。

 例えば東京大田区では、地域の専門職が自分たちにできる範囲で街を良くしていこうと、高齢者の見守り活動を始めた。熱意に巻き込まれ、今では行政が後押しするまでにネットワークが広がっている・・・
(後略)」 

 H記者とは、これからも何らかの形で、ともに何かをする機会があるという気がしてなりません。私のこのような予感は、結構当たるんですよ! 

 H記者、覚悟して待っててくださいね!
 

10月10日付S新聞に掲載された記事はこちらです。クリックしてみて下さい。


ジェットスキーのイベントに出くわしました。久々のスピード感あふれるモデルにわくわくしてシャッターを押しました。
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求めるのなら・・・・

 「11月21日の『消費者被害にだまされない!』 について講師のK係長と連絡を取りました。キーホルダーの経過報告の必要もあり、日程の候補が決まりましたら、お知らせします。『もう、全部の交番にしっかり伝えてあるよ!』との言葉をいただきました。」

 「ダイシン改装工事のため、今後のセミナーはどうなるのかを確認する。(中略)11月以降のセミナーは、6階催事場になりそう」と○○様からお話ありました。10月のセミナー終了後の10月中旬~末あたりで、日程を調整して、ダイシン様へ皆でお伺いして会場確認などさせてください。宜しくお願いいたします。」

 「ポスター作成は、13日16時から、入新井におじゃまして、原稿を考えることになりました。会場確認、運営会議も、順次行っていきたいと思います。会場確認は、いつにしましょうか?」
  

 「2日ほど前は老人会の方々が一緒に登録にきてくれました・・・、が!!次々入ってくること14名!!嬉しい悲鳴をあげていた入新井でした。
 そして帰り際に、『大事なことだからもっともっと広めなさい!』と皆さんに肩をたたかれました。
なんか温かいですね・・・。」


 「おおた高齢者見守りネットワーク」に関わっているメンバーとの進捗状況のやりとりは、ソーシャルネットワーキングサービス (Web上でのコミュニケーションサービス。)で行っている。上記の文章は、このソーシャルネットワーキングサービスに入れてあったメンバーの書き込みです。

 会が広がる中で、活動も多岐にわたり、日々この活動に関わっているメンバーからの報告が書き込まれていきます。

 「おおた高齢者見守りネットワーク」の活動が多岐に広がれば広がるほど、そこにはその活動を推し進めていこうとするメンバーが必ず生まれます。

 いや、正確には、自然発生的に生まれたのではなく、「活動していこう!」という気持ちを持つ人たちを、常に見つけていくアンテナを持ちながら、活動してきたと言った方がいいかもしれません。

 では、どのようにいきいきと活動を広げていってくれる人(組織者)を見つけるのか。

 一番は、今の自分に満足せず何かをしたい!と思っている人。

 この何かをしたい・・・。が重要です。この業界で満足している人は少ないと思います。ただ、それを誰かのせいにしたり、誰かが自分に声をかけてくれるのを待っているという受け身の姿勢ではなく、自分ごとに引き寄せて行動できる人。

 「誰かのため・・・」というきれいごとではなく、活動することが自分のためと考えられる人は強い!

 一見、大変で骨が折れるようなことも、自分の中の達成感を満たすことができれば、喜びに変えることができる。このような人(組織者)が増えていくと、この人の呼びかけで、また新たな人たちが集ってくる・・・。

 一人の影響力がある人が、引っ張っていくという活動は、長続きしませんし、この影響力のある人の指示で動くような人しか集まりません。一人の人が考え、指示できる容量なんて、たかが知れています。

 多くの組織できる人が集い、この人たちに引き寄せられるように、常に新しいメンバーが加わっていく。組織できる人を慕い、集まってきた人たちは、この活動の中で、自分が目指す夢や理想を、目の当たりに活動を通して感じ取ることができる。

 夢や理想が、現実のものとなるために、何をなすべきかを考えていく集団になっていく。

 このような過程を経て、会はみんなのものとなり、強くなっていくのでしょう。

 要は、自分が求めるものがあるのかないのか・・・。求めるのなら自分から求めていく、考えていく・・・。この主体性を持つ人が必要なんです!

 このような人たちが、多く生まれることによって、その人たちが多くの人たちに影響を与えられる自分になっていくことで、多岐にわたる活動が可能になるんです。

 自分が何をしたいのか・・・、と考えている人たちは、この業界にはたくさんいます。この業界は、人材の宝庫です。

 夢や理想を、きれいごとで話せるうちは、自分自身を通っていない証。

 具体的に歩みだす中で、夢や理想の実現に向けて語り合うことのできることをこそ、求めていきたと思います。
 
 

 
天使が舞い降りてきそうな夕焼けに遭遇しました・・・。
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みま~も新宿ツアー

 以前にも書きましたが、来年2月の「地域づくりセミナー」は、認知症を地域で考えるきっかけになるような、特別セミナーにしようと考えています!

 このセミナーだけは、いつものダイシン百貨店を離れ、200名収容可能なホールで開催。そして、このセミナーの第2部を歌声喫茶ともしびの皆さんに来てもらい、大森歌声喫茶を開催してしまおうというわけ・・・GOOD

 このセミナーを開催するにあたって、歌声喫茶ともしびをみま~もメンバーが知らなければ、参加を広げていくことはできない!そこで実現したのが、

「みま~もメンバー歌声喫茶体験ツアー!」

 私にとっては、児童演劇の仕事をしていた当時、ともしびのメンバーを呼んだことがあり、20年ぶりのコラボレーションとなります。
        
歌声喫茶ともしびについての記事「20年ぶりのコラボレーション」についてはこちらをご覧ください!

 このみま~もメンバー歌声喫茶体験ツアー新宿にあたって、せっかく新宿に行くなら、行ってみたい思い出の場所がありました・・・。それは、「プーク人形劇場」 。

 今年劇団創立80年を迎えた人形劇団プークの活動の拠点です。(1971年に建設されました。)新宿駅南口から歩いて7分。プークの歴史が刻み込まれた壁面は、当時私が児童演劇の仕事をしていた20代の頃、熱く人生いついて教えてくれた代表Aさんが、ノミで刻んだもの。Aさんは、15年前に亡くなっています。

 ベレー帽が似合う、まさしく演劇人。人形劇をこよなく愛し、文化人として生き抜いたAさん・・・。

 ふっとあの頃が懐かしく思い出され、NRE大森弥生ハイツ施設長 Kさんたちとともに、歌声喫茶に行く前にちょっと寄ってみました。
         
人形劇団プークのKさんとの出会いについて書いたブログ記事はこちらです。

プーク人形劇場チラシです。地下3階すべてを使用したホールは、1階席、2階席合わせて106名収容な小ホール。身近に人形劇を体験できる空間となっています。
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プーク人形劇場入口。高層ビルが立ち並ぶ中に、Aさんのノミで刻まれたこの劇場は、暖かさまで感じさせてくれます。
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Aさん・・・・。ベレー帽とたばこと、コーヒーが似合う男性でした。当時20代前半の私に、熱く熱く、文化について、人生について語ってくれたことを思い出します。
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入り口を開けようとしたら、鍵がかかっていた・・・。平日で公演も重なっていたので、今日は休館だったのです。外観だけ見て帰ろうと思っていたら、一人の劇団員が出てきました。以前の仕事で一緒に舞台を行ったことのあるBさん。事情を説明したら、中を案内してくれました。
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誰もいない休館日のホール・・・。Bさんは、私たちを中に入れてくれただけでなく、人形劇場すべてを案内してくれたんです!!
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誰もいないホールで、話しに花が咲くのは当時のこと。このBさん、私が演劇の道を目指そうと思ったきっかけの人形劇に主役を演じていて、演劇の仕事をしていた頃には、「怪獣が街にやってきた」という人形劇の町長さんを演じていました。プークに入団し、40年の大ベテランです。Bさんと話をしていると、20代の自分がよみがえってきちゃいました。
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2階席の横には、照明・音響がびっしり!限られた空間を有効活用して、小ホールの規模でも本格的な人形劇を実現する。すごいですよ!
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舞台から地下へセリが下がります・・・。こんな体験までさせてもらっちゃいました!
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人形劇団プーク草創期のチラシ!貴重なものをじっくり見せてもらえました。なんたって、今日は私たちだけのための人形劇場ですから・・・。
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至るところに人形が・・・・。
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Bさん、本当にありがとうございました!
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新宿南口から、東口へ移動。5時の開店と同時に「歌声喫茶ともしび」入場!メンバーも続々集合し、歌声喫茶を満喫しちゃいました!
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歌声喫茶初体験の代表Nさん、誰よりも盛り上がっていましたよ にこ
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面倒くさいことの中にある大切なもの

 つくづく感じます・・・。

 一見、面倒くさいと思う中に、楽しさや、感動や、人との本当の出逢いが待っているということ。

 考えてみてください!面倒くさい、大変と、全ての過程を省いていってしまえば、自分の中に、結局何も残らないということ。

 本来、人と人との関係やつながりも、この「面倒くさい」を省かずに生きていく中で大切なもの という文化を培ってきたからこそ成り立っていたもの。

 この文化が日本には息づいていたからこそ、近所づきあい、困ったときはお互い様、遠い親戚より近くの他人という、地域の人たちが助け合って生きていく土壌がつい最近まで脈々と受け継がれてきた。

 面倒くさいことを省いて、目に見える便利さや結果を求めていく風潮の中で、人間同士が持つ、人間だからこそ育んでいける豊かさが、どんどん失われていくようでならない。

 地域のつながりのことだけを言ってるのではありません。私たちもそう・・・。

 「忙しい、大変、面倒くさい・・・、目の前のことはやっている・・・。」このような言葉を批判することはできない。制度の中で仕事をしている中で、大変さは身にしみてわかる・・・。

 「でも・・・!」と、自分自身も奮い立たせる思いで言いたい。

 「面倒くさい、これ以上大変にはなりたくない。」と、本来私たちが人と向き合う上で大切なもの、専門職として働いていく上で失ってはいけないもの、省いてはいけないものまで、放り出すことはやめましょう。

 自分が目指す生き方の中で、努力して取得した資格です。そして、今、この専門で働いているのがみなさんです。

 今、地域の中で私たちを必要としているがたくさんいます。

 自分ではSOSの手を挙げられない人たち。この人たちに手をさしのべているが、この後どうすればいいのか?どこに相談すれば、専門職に行き着くのかがわからず、自分のできる範囲で何とか見守り、支え続けている地域に暮らす人たち。

 この人たちに行き着くために、私たち専門職が連携し合い、何らかしらの行動を起こしていくことが、今、求められているんですよね。

 好きな人、大切な人には、手作りのものを渡したい・・・ハート

 メールがどんなに便利でも、大切な場面では会って話しをしたい・・・。

 手紙をパソコンで作っても、せめて一言は手書きで、相手に思いを伝えたい・・・。

 要は、面倒くさいことの中に、相手に自分の想いを伝える術が満ちあふれているんです。今、地域に暮らす人たちに、医療・介護の専門職である私たちが伝えるべきことがたくさんあるはずなんです。

 自分たちの大変さも含めて伝えたっていい。大変だから地域の人たちにも協力してもらうんです。

 都市部の中で進む高齢化・・・。専門職だけ、地域に暮らす人だけで考えていたっていい結果は出ない。そればかりかこのままでは、本来私たちを必要としている人たちに、いつまでたったって行き着けやしません。

 面倒くさいこと、大変なこと、そこに向き合ってこそ、道が開けるはずなんです。 
 

 

閉店した店の横を通ったとき・・・・。
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ふっと振り向いたら、今までひそひそ声でなにやら話してた会話が、ぴたっと止まりました。
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誰がために鐘は鳴る

  「誰がために鐘は鳴る」

 ご存じ、アーネスト・ヘミングウェイ(「破局」)の同名の長篇小説を色彩映画化した1943年作品。スペイン内戦を舞台とし、ロバート・ジョーダンとマリアの恋を描く・・・。ゲーリー・クーパーとイングリッド・バーグマンの主演で映画化もされた。
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 さて、今回はこの映画の話を書くつもりはない。

 この題名をもとに「誰がために・・・」ついて考えてみる・・・。

 今専門職が、各地域で「連携」という名のつながりを求め、様々な会を発足させている。

 みなさん、良かれと思いつながり合おうとするのだが、長続きしない。最初は盛り上がりを見せるのだが、集まり毎にひとり消え、ふたり消え・・・そんなこんなで、最初の音頭をとった人までも、勢いや意気込みは消え、自然消滅・・・チャン・チャン ♪

 大切なことは、何のために連携を必要として、誰がために、このつながりあった関係を向けていくのか。

 これがあって初めて連携は、集団になっていく。

 逆にいえば、この「何のために・誰がために」がなければ、これはただの群れでしかない。

 群れは「何のために・・・」という目的がなく、どこかに向かっていくという集団としての成長も必要がない。当然、集団自体も常に新しい人の出入りがなく、このようなサロン的な癒しを求め、次の嶺へ自分を進めようという意思のない人たちのクラブ活動化していき、そして、段階的に消滅していく。

 また、「誰がために」というのも連携には欠かせない。

 例えば、今、モデル地域事業として各地域で取り組んでいる地域マップの作成なども、誰にとって必要なものなのか?マップの作製→完成が目的ではない。

 完成させた後どのように活用していくのか?広げていく際の主体は誰か?このようなことを深めて取り組まないと、当然うまくいかないし、大変な思いだけが残り、人は離れていく。

 何でもそうだが、どの活動でも「何のために・誰がために」の一番大切な過程を抜きにしてしまうと、活動そのものが、作業やノルマという言語に変化してしまい、大変さだけが残っていく取り組みになってしまう。

 そして、大変だし、達成感がないから人は離れていく。

 やっていることが壮大で、大変でありながら、参加している一人一人が生き生きと輝いている。そして、常に新しいメンバーが加わり、活動に新たな息吹を取り入れている・・・。

 このような活動には、「何のために・誰がために」が明確で、参加している一人ひとりがこの理念を、思いを常に全員で共有し合っている。

 ほかの地域でやっているからと、HOW TO だけを取り入れ、「何のために・誰がために」という議論を省いてしまう。なぜそうなるのか?

 それは、この過程こそが、一番大切で大変で、自分自身の変化を求められるからです。できれば、この一番大変で大切な部分を省いて、即効性のあるものを手にしたい。自分自身を高める努力や勉強はしたくないけど、何か取り組んでいる、やっていると思われたい。

 このような人に誰が一緒に力を出そうと思うでしょうか?

 お互いが自分の成長変化という大切な部分には触れず、今の自分のまま、だけど何かやっていると思われたい。毎回会うたびに仕事の愚痴、理想論や机上のプランを酒でも酌み交わし、語り合って、やった気になる。(飲み会を避難しているわけではありませんよ。私も常に宴会部長です。)

 このような集まりを「群れ」と言うんですね。

 厳しいことを言うようですが、私たちは日々人と向き合い、その人の生き方、人生に触れることを業としている専門職です。いい加減、外に、地域に目を向けましょうよ!そして、行動する中で、自分たちに何が求められているのかを実感しましょう。

 横の連携、他職種同士の連携、お互い無理をしない程度の緩やかな連携を!などと、声高に集まり、合コンの延長のような群れを作っても、本当の専門職はついてきませんよ。離れていくだけですよ。いい加減気づきましょうよ!

 勉強会?行動していなければ、常に新しい仲間を迎えるような活動でなければ、変わり映えのない同じような中身の勉強会を繰り返すだけ。同じような内容の話しだが、講師が変わるだけ。

 誰がために(対象)・・・・。

 何のために(目的・理念)・・・・。

 これは、自分たちの専門を地域に目を向けなければ見えてきません。

 自分の専門性を高め、今の社会状況の中で何に目を向けていくべきか、どう動いていくか。

 このような本当の専門職が、今、必要なんだと感じています。そして、そこにこそ本当の専門職集団が芽生えていく予感を感じます。

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必要とする人に届くまで・・・

 「おおた高齢者見守りネットワーク」を、まるでのどの渇きを埋めるように、仲間と共に形作ってきた・・・。

 のどの渇き・・・・。

 あのとき、このような会を発足させたいと、代表のNさんに言い寄っていった自分自身ののどの渇きとは何だったんでしょう・・・?

 専門職として、地域包括支援センター職員として、申請に来る方を事務所で待ち続け、時に地域への普及啓発、実態把握に出かけ、介護予防プラン作成に追われる日々・・。

 「今の体制の中ではこれ以上はできない。忙しい、手いっぱい!包括職員として、十分役割を果たしている・・・」と、自分の中で、言い聞かせてはいるものの、「本当にこれでいいのか?」

 このような中で感じていた空虚感・・・、これが、のどの渇きだったように思います。

 介護が必要になっても自分では助けを求められない、手を挙げることのできない一人暮らしで認知症の高齢者。

 近隣・地域との関係を閉ざし、人との関係の絆が断ち切れている人たち・・・。

 このような人たちに、本当の意味で専門職として手が届くことが、このような毎日でできるのか?

 このような、私たちを必要とする人たちにどうやったら手が届くのか?この答えがあるとすれば、今の私は、この会を広げていくことがイコールにつながっています。

 今の包括支援センターの業務をしているだけでは、私たちを本当に必要としている人は見えない・・・。

 たとえ見えたとして、いきなりその人たちのところへ行ったところで、重く閉じた玄関の扉を開けることはできない・・・。

 当たり前ですよね。

 要は、手を挙げられない、私たちを必要とする人たちのところへ届くための近道はないということ!

 いきなり私たちが、その人のところへ、その人の生活へ入り込むことは、今までの生活や価値観に土足で入るようなものです。

 専門職が関わること=支援

 地域に暮らす者同士が関わり合う=おたがいさま

 いったいどちらが、その人の扉を開けることができるのでしょう・・・。

 むかし話の「北風と太陽」みたいですね。

 村人のコートを脱がす力比べ。

 北風は何とかコートを吹き飛ばそうとする。そうすればするほど、相手は身構え、コートをしっかりつかもとする・・・。

 太陽はあたたかさとともに、村人自身がコートを脱ごうという気になるために力を注ぐ・・・・。

 必要としている人たちに、私たち専門職の手が届くためには、自分たちだけではどうやったって無理なんです。

 今、支援とおたがいさまの協働作業が求められているんです。

 地域に暮らす人たちのあたたかさと力を合わせて、「この人たちなら、手をさしのべてもらおう・・・」と、今まで着ていた重いコートを脱いでもらう。

 そのために地域の人たちに、自分たち専門職が、垣根を越えてこの会を創った思いを伝えていく。 

 近道などない・・・。

 だから、必要としている人たちに私たち専門職の手が届くまで・・・・、この会に力を注ぎ続ける気でいます。

 実を結ぶまで力を込める・・・。大変な道ですが、ず~~~~~っとのどの渇きを我慢するよりよっぽどまし!

 ここにのどの渇きを感じている専門職は、私だけではないはず!

 この集合体が、「おおた高齢者見守りネットワーク」なんです。この輪の中にいるメンバーなんです!

 

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