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さわ

Author:さわ
平成25年1月末、
『 地域包括ケアに欠かせない多彩な資源が織りなす地域ネットワークづくり
~ 高齢者見守りネットワーク みま~ものキセキ! ~ 』出版決定! 

今から取り組めばまだまだ間に合う!
無縁社会、孤立死、地域崩壊・・・に立ち向かうための処方せん。
超高齢社会を乗り切るための「地域におけるネットワーク」づくりのヒントをすべて教えます!
みま~もの5年間の軌跡(奇跡)を余す所なく紹介しています!
地域包括支援センター職員はじめ、保健・医療・福祉関係者、地域づくりに関わるすべての方へ必携です!

こちらから申込書をダウンロードし、ライフ出版へFAXしてください。

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人と人との関係の中で築き合うもの

 おおた高齢者見守りネットワークの今年度パンフレットの作成にあたり、「後援」団体の皆さまに改めて確認の連絡を行っている。

 そして、今年度から新たに「後援」いただくことになった団体も・・・・。

 会を発足した初年度は、普段スーツ ネクタイがとにかく苦手な私が、仕方なくビシッと決めて、一つひとつの団体に、まだこれから始まっていく活動についての意義を話し、理解してもらって後援団体を広げていった。(スーツにネクタイの正装は3時間しかもたない私・・・。正装の私を見るのはある意味プレミアものかも・・・・  )

 それが今では、各団体と、日常のつながりの中で、様々なことを話すことができる関係が生まれている。

 新たに後援に加わってくださる2つの職能団体の代表のAさん、Bさんも、もともと一緒に語り合い、取り組んだことのあるお二人。

 Aさんんついては、まず電話。

 「久しぶり~!元気でやってる?」と私・・・。 「いやぁ~色々あって~。今度相談にのってくださいよぉ~」

 「了解 !」と私!

 「じつは、おおた高齢者見守りネットワークの後援についてなんだけどぉ~」と私。

「あっ、いいっすよ!とりあえず、名義申請書だけ送ってください!」 (すでに代表のNさんからも話しが行っていた。)これで用件は終了!あとは、久しぶりに会う約束をして電話を切った。

 もう一つの職能団体の会長Bさん・・・。この職能団体の会合に、当院の会議室を毎回貸していることもあり、会長さんが当包括支援センターによく立ち寄ってくれる。昨日も会合のため、いつものように 

 「ちわっす  」 と登場!!

 堂々と入ってきたBさんだが、会議の時間をまちがえ、1時間前に登場 

 1時間空いてしまったBさん、まだ昼ご飯を食べていないと聞き、リハコックが昼に作ってくれてあったおそばをふるまう。そこで、Bさんに「後援」の話しを持ちかける・・・。

 するとBさん。口にそばがいっぱい入っている状態で、「みま~もね、 いいんじゃない!そうしましょ! モゴモゴ・・・・」

 「えっ、ここで二人で決めちゃって大丈夫ですかぁ~」と私。 「だって、地域づくりは私たちの団体の皆さんにとってもこれから大事な課題。みま~もの思いと一致します!大丈夫ですよぉ~」とBさん。

 結局、メーリングリストで役員の皆さんに確認を取り、明日返事をくれることになった。


 今回のブログの記事で言いたいことは、「後援」団体が増えたということではありません。

 ネットワークは、日常の自分たちのやってることの中で培われるもの・・・だということ。

 「ネットワーク構築」 これは、地域包括支援センターの新たな仕事として行うものではなく、日常の中で生まれる関係性・・・。そして、その関係性の中で、自分たちだけでは不可能だったものが可能になっていくこと。それこそが「ネットワーク構築」なんです。

 言い換えれば、日常の中で地域に暮らす人たち、地域で働く専門職のみなさんとの関係がないところで業務を行っているのであれば、急に 「ネットワーク!」 と大声を上げたところで、興味を示す人も、協力する人もいるはずがない。

 日常の業務と離れたところで、又は別物として考えても、「やらなければいけない」的な考えに陥るだけ。自分たちもきついし、何より楽しくないし充足感もない。

 例えば、90歳で、一人暮らしで、なおかつ認知症・・・・。私たちが関わる対象は、今後このような人たちが多くなってくる。この人たちを、自分たちだけで支えることはできないし、それよりも前に気づくこともできない。このような人たちが自ら支援の手を求めて包括支援センターに訪れるわけがない。

 このような人たちに、自分たち専門職の支援が必要な時期に届くにはどうしたらいいんだろう???こう考えたとき、この地域の「地域包括支援センター」という看板をしょっている5人の職員だけでは限界がある・・・。そう感じました。

 この思いが、日常関わっている全ての人たちと向き合う自分の心根になっていると思います。地域の民間企業、地域に暮らす人、地域の専門職、地域について考えている各種団体のみなさん、すべて日常の中で出逢う人たちが、自分にとって協力・連携し合う対象者です。ホントにそうなんです。

 でも、これを貫くことは容易ではありません。自分の専門だけでは、一致点を見い出すことができないときもあります。だから、専門職としての自分+αの視点を持つ努力がもう一方で必要でした。でも、これは、本での勉強というよりも、様々な人たちと出逢うことによって自分のアンテナの精度を高められてきた気がします。

 民間企業・不動産・行政機関・研究機関・マスコミ・医療機関・全国の他地域の専門職の方々・司法関係者・・・・・。自分の狭い視野だけでまずは動き出し、接してくださった人たちから様々なことを学びました。知らないことを自分に取り入れることもできました。

 このように、日常業務の中で必要だと思ってやってきた延長線上にネットワークが広がり、2年前の「おおた高齢者見守りネットワーク」につながってきたのです。何もないところから、いきなり会を発足したわけではないんですよね。何もないところからは何も生まれないんです。

 このつながりがあるからこそ、一声で協力してくださるみなさんがいる。

 Aさんも、Bさんも、適当にOKしてくれたわけではない。私たちのことをきちんと理解した上で、自分の責任で、それぞれの団体に理解を求めてくれることを約束してくれているんです。ありがたいことです。

 Aさん、Bさんとのこのようなつながりを本当にうれしく、大切に思います。

 ネットワークは形ではない。日常の中での人と人との関係性の中で築き合うもの!!自分は、そう理解しています。

 

 
ひとつ通りを入ると、想像していたものとまるでちがう風景が飛び込んでくることがある。都会にもまだまだこんな路地があるんですよね・・・・。
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

一念!

 「おおた高齢者見守りネットワーク」代表Nさんを通じて、大阪の女性ケアマネージャーAさんと知り合った。

 私たちの会の取り組みを、「ぜひ、大阪でやっていきたい!」、「 みま~も大阪  ! を創りたい!! 」と、私たちに大阪に来るよう熱望してくれていた・・・。

 このAさんが、娘さんの受験の付き添いのため、2月に上京!そして、この上京の機会にと、我が包括支援センターを訪ねてきてくれた。 

 代表のNさん、私、そしてAさん・・・。私はAさんと初めての出逢い・・・。代表のNさんは、今回で2回目。しかし、出逢いの回数なんて問題じゃぁない!

 何かをしたい!しよう!としている者同士、たとえ地域がちがおうとも、思いは同じ、悩みも同じ。だったら遠かろうと近かろうと力を合わせればいい ! 

 Aさんは、私たちを大阪に呼ぶことを誓って大阪に帰っていった・・・。

 そして、吹田市介護保険事業者連絡会 が主催。共催として、吹田市立総合福祉会館 ・千里ニュータウン地域包括支援センター ・吹田市立内本町地域保健福祉センター ・吹田市立亥の子谷地域保健福祉センター という形でのセミナーを5月に開催することを実現させた。

 先日Aさんからメールが届いた。「主催側からセミナーの案内が届きました。やっとここまでたどり着けました。夢のようです!」と・・・・。

 届いたメールには、このような案内が書かれていた。


地域力をともに築きましょう」 ~おおた高齢者見守りネットワークの実践報告~

 開催日時:平成22年5月12日(水)15時00分から17時00分

 会場:吹田市立保健センター

 講師:東京都大田区地域包括支援センター○○センター長

                     澤○ ○○ 氏

   おおた高齢者見守りネットワーク代表

   社会福祉士 ○○事務所       N     氏

 参加費:無料

 定員先着:100名

 主催:吹田市介護保険事業者連絡会  

 共催:吹田市立総合福祉会館・千里ニュータウン地域包括支援センター・吹田市立内本町地域保健福祉センター
    吹田市立亥の子谷地域保健福祉センター


 
 Aさんが思い描いていたものが、このような形で実現したのです・・・! と、 いうわけでぇ~、5月に大坂に行ってきます!

 セミナー後は、やはり、Aさんが企画してくれているのですが、地域の通所介護事業所の会場を借りて、交流会を準備してくれているようです。大阪の専門職のみなさんと、地域づくりについて大いに意見交換してきたいと思います。

 一人の専門職の思いが、遠く隔てた私たちの心を動かし、地域の専門職・行政機関を動かし、実現した取り組みです!

 形だけのシステムがたとえ形作られたとしても、そこに創る一人ひとりの思いが込められていなければ、人は協力しようなどと思いません。

 「何かをしたい、しよう!」この一念が人を動かし、組織を動かし、今までにない何かを生み出すことができていく・・・。この生み出すための人を動かすエネルギーこそが、本当の意味でのネットワーク構築なのだと思います。

 このことを、Aさんから教えてもらいました。

 Aさん、待っていてくださいね!!

 私も当日に向けて、今までの整理を十分にしてセミナーに行きますからね。あなたが私たちの心を動かしたように、私も、自分の思いを込めて、精一杯あなたが関わっているみなさんに話したいと思います!!



 昨日、大阪から一枚の手紙が事務所に届いた・・・・。宛名はAさんでした。封を開けると、中から1枚のパンフレットと手紙が出てきました。
        中から出てきたパンフレットの写真です。

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 「セミナーの翌日は、ご一緒に、京都に出て竜馬巡りいかがでしょうか・・・・。(中略)

 竜馬に酔いしれて、お帰りください・・・・。」


     やっっっったぁ~~~~~~~~~~!!

 少しだけ、ほんの少しだけ・・・、竜馬に触れて、大阪をあとにしたいと思います・・・。

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

住まいの安心!

 新年度になって、地域の町づくりに取り組んでいる人たちとの出逢いがあり交流を重ねている。

 この方たちとの出逢いを通して、今、考え合っていることは 

「高齢者の住まい」  そして、 「人が楽しみに集う場づくり!」

 この方たちは、最初、当院に協力依頼を求めて来られたのですが、「地域のことは沢○へ・・」ということで、私がお会いし話しを聞いた。

 内容について、現段階では詳細に話すことができませんが、医療・介護、そして、不動産・工務店関係者が連携し、高齢者の「住まいの安心」を、この地域に構築しようというもの。

 当院としては、我が医療福祉部(訪問看護ステーション・居宅介護支援事業所・包括支援センター・医療相談室・医療連携室)、リハビリテーション部が、この地域プロジェクトに全面的に関わることとした。

 リハビリテーション部責任者のHさんに、この概要について説明したところ、「プロジェクト以外に、町づくりについても、一緒に関わっていかせてほしい・・・!」と、うれしい一言。

 もちろん、このプロジェクトに、「おおた高齢者見守りネットワーク」は欠かせません!ブログにも度々登場している、代表のNさん、NRE大森弥生ハイツ施設長Kさん(みま~も大森 代表)も、前回の話し合いから、一緒に関わってくれています。

 不動産関係代表として関わっているAさんから聞いた話ですが、この方の会社で扱っている賃貸物件は、約3000。そのうち、65歳以上の単身高齢者、あるいは、夫婦のみ世帯の入居がOKの物件は、今現在0(ゼロ)件。要は、この地域に住まう高齢者は、賃貸物件への転居ができないということ。

 賃貸物件を持ってる不動産、オーナーにとってみれば、「一人暮らしや高齢世帯の人に部屋を貸すことによる面倒を背負いたくない・・・。」これが貸さない要因に尽きる。

 有料老人ホームなど、選択肢として持つことができる方はほんの一部。といって、特別養護老人ホームは、申し込んでもいつ入れるかわからない。今住んでいるこの地域で、介護が必要となってもできる限り暮らしたいが、今住んでいるこの家も、いつ立ち退きを迫られるかわからない・・・。

 都市部に暮らす高齢者にとって、「住まいの安心」が、今、崩れようとしています。

 しかし、高齢化が進む都市部において、不動産・オーナーさんは、65歳以上の方に家を提供しないが、一方で空き部屋が増えているのも現状だとAさんは言う・・・。

 不動産・オーナーさんが抱えている不安が何かを正しく調査し不安を取り除く。そこに住まう人たちに医療・介護の専門職が関わる体制づくりを進める。

 地域に住まい、元気で暮らし続けられる。万が一の時にも誰かが手をさしのべてくれる。

 この、「住まいの安心」に向けての体制づくりに向けて、地域の役者がそろいました!!さぁ、みなさん、考えあいましょう!! 
 


 話し合いの帰り道、Aさんがこの地域を案内してくれた。私にとっては10年以上働き続けている地域。知っているつもりでいたこの地域も、改めてAさんが教えてくれたことは、初めて聞くことばかりでした。

 この線路沿いの通りは、戦後間もなく闇市として栄えた通りだそうです。Aさんが小学生の頃(昭和30年代?)は、駄菓子屋さんが軒を連ね、子どもたちがこの通りを絶えず行き来していた・・・。今は、大通りからこの通りへ訪れる人はほとんどいない。このような通りがあることを知る人も少ない。
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 大通りを歩いていると、Aさんがこの案内表を指差した・・・。「公園  ???」
 この地域ではたらいて10数年。この通りを何度自転車で通りすぎたことでしょう。しかし、この先に公園があるなんて、まっっったく知りませんでした。目を凝らすと先は暗い。もし、この先に公園があったとして、誰が行こうと思うでしょう・・・。
 Aさんが子どもの頃、この先の公園では多くの子どもたちが遊び、その後は決まって、先ほど紹介した通りの駄菓子屋へ行っていたそうです。
 とりあえず先に進んでみましょう・・・。
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今では、大型店舗の倉庫が軒を連ねている通りを過ぎていくと、何やらJRの線路がポッカリと見えてきました。
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さらに進むとブランコが・・・・。「あっ、公園だ!  」
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線路沿いには、地域住民に忘れ去られた公園が、整備もされないままそこに在りました。遊具は、Aさんが子どもの頃遊んでた頃のままだそうです。
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 Aさん、ここの地域に人が集う場を創りましょう!リハビリテーション部のHさん!この公園に、高齢者の人たちが、買い物のついでに立ち寄り、リハビリができるような用具を常時置いたら、高齢者が自分でできるリハビリを考えてもらえませんか?
 「おおた高齢者見守りネットワーク」のメンバーのみなさん!この地域の新しい町づくりに、ぜひ、ご協力ください!!」
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

新装開店!みま~もレストラン

 第22年度の「みま~もレストラン」が、4月15日新装オープンしました!


第22年度みま~もレストランの年間予定をご覧になりたい方は、こちらをクリックしてみてください。
 

 昨年4月スタートした、「おおた高齢者見守りネットワーク」初の事業が、このみま~もレストランでした。

 大都市部で、「高齢者が気軽に集える場、行きたくなる場ができたら・・・。」そんな思いを持っていても、そのような場所がない・・・。場所を借りようと思っても賃料が高い。区の施設を借りよう思っても、定期的に確保できる保障がない。

 そんな思いを持っていた時期に、有料老人ホーム「NRE大森弥生ハイツ」施設長Kさんが手を挙げてくれました。

「施設は入居者だけのためにある、限られたものであってはならない。閉鎖的であっては、そこに暮らす入居者も施設内の閉ざされた生活だけになってしまう。そこの地域にある社会資源であること!」

 このK施設長の思いと、おおた高齢者見守りネットワークの目的がひとつに結実し、この「みま~もレストラン」が誕生しました!

 誕生から1年、新たなスタートを切ったみま~もレストラン。22年度第1回目の様子は、K施設長の思いを、具体的に実現させていったS栄養士がまとめてくれました!

 ぜひ、お読みください。
        
  4月15日、第22年度の 「みま~もレストラン」 が、装いも新たに開店いたしました!!

 みま~もレストランを取り組んで丸1年・・・。そして、新たな年度を迎えていく。

 振り返ればまだわずかな期間ですが、なんだかもう懐かしく思い出されることがたくさんです。
 
 みま~もレストランを取り組んでいく意味を議論しあうことから始まって、開催場所や運営の方法、企画、すべてのことを一つひとつ関わるメンバーみんなで考え合ってきました。

 始まっていけば、1回1回の内容の中で、参加者の方との関わり方が、ねらいや目標と合わせてどうなのか?何ヶ月もかけて常に考えてきました。

 ひとつひとつ・・・、一回一回・・・、そして何ヶ月もかけて・・・・。

 進む速度のゆるやかさと、地味さがおわかりいただけますでしょうか・・・?

 「やるときはやる  」人たちですが、ガツガツしていないし、何がいいのか?どうすることがいいのか?

 ただひたすら「輪」を大事にして、楽しくなれたり、笑顔が見れたら「うれしい」と感じる。そんな奇跡的なメンバーがいたから創られた、実現できた「レストラン」です。

 四苦八苦、悪戦苦闘し、悩んでばかりいた私も、1年経った今ではすべて懐かしい思い出となっています。

 1年の7割を悩み、凹み、しつこくしつこく質問と相談を繰り返してきました。「よくも、こんな私にとことん付き合ってくれているのか・・・・」と、やさしさに感動、そんな人柄に感動。そして、尊敬しています・・・。

 昨年度のレストランは、4月から9月の半年間は、私たちの施設「NRE大森弥生ハイツ」を会場とし、10月から3月は、大田区のさまざまな会場をお借りして開催してきました。

 施設の外を利用することで、たくさんの企画が可能となり、楽しみの幅もグーンと広がりました。そんな風に新しい形を取り入れながら進んできたレストランですが、参加している皆さんの思いは、「弥生ハイツが好き・・・」、「弥生ハイツに帰りたい・・・」と願われるようになりました  

 そして、新年度スタートより、願いかなって待ちわびた弥生ハイツでのレストラン    

 昨年の初々しい頃を思い出して・・・、戻ってこれた喜びを噛みしめて・・・、そして、「おかえり  」の気持ちをこめて・・・・。

 「みま~もレストラン」は進化を遂げ、無事に2年度めを迎えました!!

 本日のレストランは、体験講座として「ヴォイス・トレーニング」と、食事は「お花見三段重と天ぷら&デザートバイキング」です。

 体験講座の「ヴォイス・トレーニング」の頃、私は厨房で食事をひたすら準備していました・・・。なので、講座のことはお伝えできませんが、めちゃくちゃ参加したい!と思いました。(この気持ちはきっと誰にもわからないだろうな・・・・)

 昨年のお重は、初も初のレストランでしたから、「わぁ~~~~っ」て驚いて、「う~~~~~んんん」っておいしくて、「あぁぁぁぁ~(感嘆)」って感動して、初対面でもニコニコ笑って楽しく過ごしてもらいたいな・・・という思いを込めて作りました。

 今年のお重は、「レストランで食べたメニューを家でも作ろう!  自分の好きな桜の場所ってどこかなぁ~  みんなで食べるとおいしい~  なじみの仲間がいっぱいいるなぁ~  」思い思いの楽しみ方ができる自分の居場所として実感してほしいなぁ・・・と思いを込めました。

             メニューはこちら
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 想いが伝わったかはわかりませんが、今回もとっても楽しく過ごしていってくれました・・・。

 このタイミングで、この沢○さんのブログをお借りして、今一度、感謝の思いを伝えます。

 みま~ものみなさん!本当にありがとうございます。これからも末永くよろしくお願いいたします。 

 
新装開店みま~もレストラン!!新たなメンバーも加わり心機一転、今年度もよろしくお願いします。S栄養士たちの作成した料理の飾りつけも、メンバー全員で行ないます!みんな本業より真剣な表情(?)
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料理だけではありません。S栄養士たちは、場の雰囲気、季節感にもこだわります!水面にゆれる赤・緑の葉・・・・、和みますねぇ~。
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おおた高齢者見守りネットワーク代表 Nさんのごあいさつ
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新装開店みま~もレストラン初の講座は、オペラ歌手 MASAMI(奥村昌見)さんのヴォイストレーニング!歌を通して、楽しく正しい発声を学びました。MASAMIさんが教えているのは、イタリア式ヴォイストレーニング健康法です!
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講座が終わり、会場はお楽しみの食事準備。みなさんしばし休憩、心はワクワク・ルンルン  
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会場内では、NRE(日本レストランエンタープライズ)の方々が、急ピッチで料理の準備を進めます。写真は揚げたて天ぷら食べ放題の準備。
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さぁ!ここからは説明は要りません!S栄養士を中心とした、NREのみなさんの料理を堪能してください!(見るだけですが・・・ )
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 料理の写真を夢中で取っている私に、背後からS栄養士の声がかかる!「沢○さん、見て見て!これが私の今日一番の自信作なの~!」  そう言ったかと思うと、忙しいはずなのに私からなかなか離れない・・・。
 「こ奴、私が手抜きをした写真を撮らないよう、背後から無言のプレッシャーをかけてるな・・・  S栄養士ならそれぐらいのことはやりかねない。これは、油断がならないぞ・・・!」
   「これでどうだ!」
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参加者の人たちの最近の流行(はやり)。料理を写メしちゃってます。
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 みま~もレストランスタート時から変わらないもの・・・。それは、「おいしい料理は確かにおいしい!でも、それ以上にみんなでおしゃべりしながら食べること。これは何より心が満たされる!」
 心もお腹も満たしてくれる・・・。それが、みま~もレストランなんだよね!S栄養士! 
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会の発足当時からご尽力いただいている、大田区大森地域庁舎係長Nさんも、新装開店みま~もレストランに訪れてくれました。
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 地域の、「SOSみま~もキーホルダー登録システム普及隊長」Nさんも、今年度からレストランに参加することになりました。さっそく同じテーブルのみなさんに、SOSキーホルダーの説明書を配り説明します。
 「私はこれがあるから安心して外出できるの!このみま~もキーホルダーは、私のお守りよ!」
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 NRE大森弥生ハイツケアマネージャー I さん。今年度のレストランのリーダーです!よろしくね!
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

い ・ ち ・ ご ・・・・・・

 4月20日(火)昨年に引き続き、都立看護専門学校の特別講義「在宅看護論」の講師として授業を担当させてもらいました。

昨年、初めてこの学校の講義に参加した時の記事、「1日限りのティーチャ―」は、こちらをクリックしてご覧ください。

 3年制の学校。

 私が担当するのはこれから、病院や、包括支援センター、訪問看護、通所介護事業所等へ実習に行くことになっている3年生の全学生 約80名!!

 春だというのに、教室は若い血潮で気温上昇 
 授業が終わり、恒例の記念撮影   毎年、学生の元気な写真を、「おおた高齢者見守りネットワークのパンフレットに活用させてもらっている。学生のみなさんへ協力を依頼。

 撮影の準備をしているときに、一番早く前に来てくれた学生が私に声をかけてきた。

 「この記念撮影、人が多い方がいいんですか?」

 「できれば多い方がいいねぇ~」と遠慮がちに言う私。すると、

 「みんなぁ、多い方がいいんだってぇ~!もっと前に出てきてぇ~~~ !!」  

 この学生のかけ声とともに、一気にみんなが集合。 「 はい、ポーズ!! 」 
          

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 この学生80名の中で4名が、7月と11月に我が包括支援センターに実習に訪れます。

 「どの子だろう・・・・?」

 すると、控室に案内してくれた先生が、「さっき、写真撮影した時に大きなかけ声をかけた学生も沢○さんの包括へ行くことになってますよ・・・  」

 帰り際、うわさの学生Sさんと、偶然廊下ですれ違った。「よろしくお願いします!」とSさん。その隣りにいた学生も、「私も行くんですよ!」と話してくれた。

 なんか嬉しい気持ちになり、ついつい「二人は好きなもの何?」と話しかけてしまった。すると、Sさん迷わず、

 「いちごです!    」

 隣りの学生も、 「私もです・・・・  」

 私 : 「・・・・・・・・・・」

 7月にイチゴかぁ~~~~~~。今日のお礼に、「包括食堂でソーメンでもゆでてやるか!」とは思っていましたが・・・・・・、 「イチゴかぁ~~~~~~~~~~~」

 まっ、検討してみますか!

 それにしても、7月に、 イチゴかぁ~~~~~~~~~~~~。 


毎年この授業を行うことで、自分も元気を分けてもらっています。
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

2025年に向けて・・・

 2025年・・・・。

 今から15年後、みなさんは一体いくつになっているのでしょう。どんな人生を送っているのでしょうか?

今、この2025年という時代を展望し、国は地域における医療・介護・福祉の一体的提供(地域包括ケア)の実現に向けた検討を、有識者をメンバーとする研究会を立ち上げ行なっています。

 では、なぜ2025年なのでしょう・・・。

 この2025年という年には、

 ・65歳以上人口が3,600万人(全人口の30%)に到達していきます。
 (H22年現在 2,822万人(全人口の22,8%)

 ・戦後のベビーブーム世代(団塊の世代)が75歳以上高齢に到達する年。
 (多様な価値観とはっきりした権利意識を持ち、戦後の経済成長の中で生活してきた方たち→「新しい高齢者が、後期高齢者に・・・・。高齢者像が一層多様化していく。)

 ・高齢化の進展とともに「人口の減少」という状況が進みます。人口が横ばいだが75歳以上人口が急増する大都市部。人口も75歳人口も減少する町村部。という地域差が起こってくる。

 このような日本の人口構造の変化に伴い、システムという形だけにとらわれない本質の部分の議論、検討がなされることを心から熱望します。

 あと15年も先のこと・・・?それとも15年しかない・・・?

どちらにしても、世界中どの国も経験したことのない高齢化率30%の、言うなれば、スーパー超高齢社会を迎える我が国です。

 地域に暮らす高齢者自身の立場に立った「安心・安全を考える」という大前提を持ちつつ、さらに豊かな人生を送れるよう、まだ議論の段階なのであれば待ったなしの議論を希望したい。


 このようなことを考えている時に、「江戸川総合人生大学」より、講師依頼があり4月16日(金)に行ってきました。

 江戸川総合人生大学は、学校教育法上の大学ではありません。
これまでの人生経験や知識を活かして、社会貢献を志す皆さんを応援するために、平成16年に江戸川区が設立した学びと実践の場です。

 学長は、明治大学教授・工学博士 北野 大さん。(北野 武さんの兄)

 就学期間は2年。

 学科は、「江戸川まちづくり学科」・「国際コミュニティ学科」・「子ども支援学科」・「介護・福祉学科」の4科。それぞれ50名定員だそうです。

 今回私が講義を行ったのは、町づくり学科の2年生。平均年齢は55歳とお聞きしました。

 「地域に暮らす人たちと、地域で働く医療・介護の専門職が、つながり合うことの重要性。SOSを自ら発することのできない人たち。この人たちに私たち専門職が直接気づくこと、手をさしのべることはできない。この人たちに、まず手をさしのべることができるのは地域に暮らす皆さん・・・。」

 このような柱立てで資料を作成し、みなさんに向けて話しをしてきました。

 学生の皆さんはこの学校での学びを通し、すでに具体的に地域の中で、自分たちがやれることから何かを始めている人たち。

 地域を知る人たちが、自分たちの地域で何かを行っていく・・・。

 そこには、自分が生き甲斐を持ってやることがある。そこには仲間がいる。楽しさ、やりがい、生き甲斐・・・。これがあるから、地域にある問題に手をさしのべよう、自分の持っている力を出そうと思う。

 このような地域に暮らす人たちの、仲間と楽しく生き甲斐を持ってやれること、やれる場が、ひとつ、またひとつと生まれていくこと。

 これこそが地域におけるネットワーク形成、構築の力。

 「孤立しない、させない町・・・!」

 それは、楽しく行きたくなる場、何か自分を必要としてくれる場が、あちらこちらにある町。

 このような場があって、地域住民が、自らSOSの声を上げられない人たちに手をさしのべる。地域だからこその「気づきのネットワーク」が形成されていくのではないでしょうか?

 この地域に暮らす人たちが形成した「気づきのネットワーク」から、私たち専門職に早期につながり、さまざまなサービスにつなげていく。

 ここからは、私たちが地域の中で形成していく専門職、専門機関のネットワークが必要となります。

 私たち「おおた高齢者見守りネットワーク」は、この地域の気づきのネットワークと、専門職・専門機関のネットワークをつなげる役割を持つことを目的としています。

 2025年・・・。日本の人口構成が大きく変化する年。それに伴い、私たちが暮らす地域のあり方が大きく変化していくことでしょう・・・。 

 何もないところからは、何も生まれるわけがない。

 何かを行っていく・・・。そこの延長線上に、高齢化率30%、人口の減少化が始まっていく我が国の新しい暮らしがあるはず。

 個人が尊厳ある生活を送り、生活上の安全・安心・健康を確保し、介護が必要となったとしても、住み慣れた地域で暮らし続けることができる地域づくり。

 そこに向かう大きな息吹を、この江戸川総合人生大学で学ぶ学生の皆様から感じられたような気がしました。 


江戸川総合人生大学ホームページは、こちらからご覧ください。



4月16日、江戸川総合大学へ行ってきました!大森から電車で約1時間の電車の旅です。
講義は2時間、私にとっても、地域活動を行っているみなさんとのふれあいはとても貴重な時間でした。
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講義終了後、学生の皆さんの報告会にも参加させてもらました。2年生になると、江戸川区をより暮らしやすいまちにするために、自分にもできる地域活動をそれぞれ実践しています。
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 江戸川大学の講義に一緒に行ってもらった「おおた高齢者見守りネットワーク」のメンバーの中に、年度末から関わってくれている社会福祉士Kさんがいました。

 その日の夜、このKさんからメールが届いた。その中には、

 「今日、江戸川大学の学生の皆さんと、沢○さんのお話をうかがって、今まで感じていた『ぼんやりのみま~も像』から、『なるほどみま~も!』に、認識が変わった感じです!・・(中略)・・今日の参加で、自分自身の主体性や、活動への意欲が芽生えたような気がしました・・・・」

 地域に暮らす人たちだけではない。今ここに、自分自身が必要と感じ、何かを取り組もうとする専門職がまた一人誕生です!

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

旅立ちの日に・・・

 4月15日、絵描きナースが、我が包括支援センターから旅立って行きました・・・。

 最終日もいつも通りのフル稼働。そして、いつものように子どもを当病院の保育園に迎えに行き、そのまま新天地に新幹線で向かう・・・。

 仕事終了の17時15分になると、おおた高齢者見守りネットワーク代表Nさん、みま~もレストランで関わっていたNRE大森弥生ハイツ施設長Kさんなどが事務所に自然と集まってくる。

 当院の訪問看護ステーション 「リハコックKくん」 はじめ、理学療法士、医療連携室職員たちが、別れを惜しみ会いにやってくる。

 「みんなでアーチを作って送り出そう!」 一見小恥ずかしいことが当然のようにできあえる関係って、なんかいいですよね・・・・。

 アーチをくぐり抜け、「お疲れさまで~~~~す!」 

 普段と変わらず・・・、まるで明日には、タイムカードを押し、 「おはようございま~~~~~す!」 とまた包括の入り口を入ってきそうな勢い   

 春風のような爽やかさ、そして、まわりには自分の心の中の葛藤を決して見せず、潔くふるまう。そして、前向きにまわりにいる人たちとともに、明るさと元気を紡ぎあっていく・・・・。これがうちの絵描きナース!

 3年間ともに仕事をしてきて感じるこの人の姿勢、生き方。

  さよなら言わずに 笑ってみるわ  あなたの旅立ちだもの 泣いたりしない

  言葉はいらない 笑顔を見せて  心の中のあなたは いつもやさしい・・・・


 ふっと、松山千春の「旅立ち」・・・。この歌詞が浮かんでくる。

 さぁ、いよいよ我が包括も、新体制でのスタートです!

 我が包括の看護師は、うちの包括魂の柱 Tナースが、すでにしっかり受け継いでいます!(ホントに頼もしいんです・・・)

 新しく入職したMさんも、日々業務内容だけでなく、専門職として大切にしなければならないものを学んでいるようです。

 さぁ、新しい我が包括の扉を開けていくとしますかぁ!! 

 
 今週はバタバタとしていて、1週間ぶりにブログをアップしました・・・。


 この間に、おおた高齢者見守りネットワークの22年度版パンフレットが完成!!今年度のパンフレットは、大森地域、六郷地域の両方で使用できるよう、そして会の内容が説明しやすいよう考えて作成しました。自信作です!ぜひこちらをクリックして、ご覧になってください! 



 17時15分、仕事終了!みんなでアーチを作り、絵描きナースを送り出しました・・・。なぜか、絵描きナースの御曹司(?)も、アーチを堂々とした風格でくぐり抜けていきました・・・   大物です!20年後の我が包括のセンター長は決まり!安泰、安泰・・・ 
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 16時頃、Tナースから、「6人で記念写真を撮りましょう!」との提案がありました・・・。聞けば、うちの包括が6人体制でいるのも今日だけ。その記念だそうです。リハコックにカメラマンを依頼し、「はい、ポーズ  」
プレミアものの、最初で最後の包括メンバー写真です。
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この方だけは、冷静に、冷ややかに(?)、私たちをじっと見つめていました・・・・。
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 大荷物と御曹司(?)を抱えた絵描きナースを、大森駅までK施設長が車で送ってくれました。さらにさらに、N代表は、ラッシュ時間の電車に一緒に乗り、東京駅まで大荷物を持って見送りに行ってくれました。
 二人ともありがとうございました!

東京駅での見送りのことを、N代表は自身のブログにこう書いてくれています。「再見」と・・・・・。
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N代表のブログです。

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見る、見える景色を変えてゆく・・・

 暗いもの、つらいものに、力を貸そうという人はそういない・・・。

 やってる本人だって、だんだんつらくなり、そういうときの発想は大体が後ろ向き。あとは自虐的になるだけ・・・・。

 包括支援センターで働いていてもそう・・・。

 少ない人員で、次から次へと増大する予防プラン件数、毎年毎年、行政機関から降ってわいたように降りてくる注文。「いいかげんにせい!」と思わず言いたくなる。

 「あんたらは、言うだけ言って、あとはどこぞの部署へ異動してしまう。その後の尻ぬぐいは、全部おいらたちかい!」・・・思わずつぶやきたくなる。

 このような状態でいいわけがない。

 しかし、国や行政の支援を、待てど暮らせど支援の手をさしのべてくることはない。

 八方ふさがり???

 この私たち専門職へのの負担のツケは、すり減った専門職に対応される、地域で私たちを必要としている人たちに向かう。

 ここまでは、そう思います。

 でも、このような状況の中で、「つらい、苦しい・・・」と思い続けて仕事を続けていくのは、どうも性に合わない。

 紆余曲折しながらも、福祉の世界に足を踏み入れたときから、「やってみたい!」と思っていた職場です。そう、簡単にあきらめるわけにはいかない!

 初めてこの福祉の世界に入ったときから、自分が「この人のようになりたい、目指そう!」と決めた先輩がいました。

 その方が、今から10年以上も前に、自ら進んで選んでいった異動先が当時の「在宅介護支援センター」だったんです。

 そこにいつしか「自分もいきたい、やってみたい!」と、単純に、なぜか純粋に、資格を取得するために勉強し、さまざまな経験を重ね、今ここにいるんです。

 つらい、苦しいは性に合わない・・・。大変の中にも楽しさと、やりがいがなければ自分は続かない・・・。

 たしかに、しんどさや大変さはずっと、ずっと、変わらないのかも知れません。でも、この大変さやしんどさが、次につながるものだと見えていると前向きにがんばれるものです。

 包括職員だけ、一人だけで大変さを背負うのではなく、地域で働く仲間、地域に暮らす人たちに一緒に考えてもらう。

 本来、地域コミュニティーによって、家族間で解決していかなければならない問題の解決装置が機能しなくなっている今、自分たちが困難と思っている問題は、地域の中でも考え合っていかなければならない問題。地域で働く各専門職たちも、困難だと感じている問題です。

 地域のつながりの希薄化、一人暮らし高齢者の急増、高齢化の進展、認知症・・・・。地域で暮らす人たちにとって、このような問題は、けっして人事ではなく、私たち専門職と協力し考えたいと思っている。

 これは、2年前に「おおた高齢者見守りネットワーク」を立ち上げてから今まで歩んできた中で、手ごたえを感じてきた思いです。この包括職員とともに感じてきた手ごたえは、自分たちに見る、見える景色を変えてくれました。

 人員体制も、予防プラン件数の増加も、相談件数も、相談内容での困難ケース対応の多さも、大変さで言えば何ら変わりはありません。ですが、大変だからこそ、協力し合う、一致し合うことを学ばせてもらいました。

 「自分たちの見る、見える景色を変える」ということは、「成長」とイコールなのかもしれません。

 このブログのサブテーマである、

 『 むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことをおもしろく・・・ 』 

 自分自身の見える景色を変えながら、楽しさとやりがいの中に、多くの人たちが参加する取り組みを可能にしていきたいと思います。


包括菜園、包括ガーデンがリニューアルできました!!
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包括ガーデンには、地域の方が持ってきてくれた花などを並べています。季節季節で、庭で育てている花を持ってきてくれるんですよ。
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 包括菜園の手前には、絵描きナースがチョイスした花を植えました。ブルーデージ・花かんざし・・・。そして、わすれな草・・・。大丈夫、退職してからも職員みんな、絵描きナースのことは忘れませんから・・・・。

 後列向かって左はゴーヤ、右には枝豆・・・。夏が楽しみです! 
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先週金曜日は、包括食堂の日!メニューはチャーハン。みんなで作ればあっという間。新職員Tさん、リハコックも慣れた手つきでお手伝い。
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わが包括3年のTナース。チャーハンの返しも見事!
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 新職員Tさんは、葛飾の生まれ。私の大好きな寅さんの故郷です。お母さんは「テル子さん!」この日はてる子さんが作ってくれた手作りの山菜おこわが届きました!見てくださいこのツヤ!うまかったぁ~~~ 
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Hくんは、故郷下田から、めかぶを持参。めかぶ汁をふるまってくれました。ダシが美味。
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包括菜園・ガーデン リニューアル!

 前年度、おおた高齢者見守りネットワーク(愛称 みま~も)はWAM(独立行政法人福祉機構)の助成を受けて1年間活動を行ってきました。この、WAMの助成活動完了報告書の締め切りが今週の土曜日まで・・・・。ということで、この3~4日間は代表のNさんと事務所にこもり、ひたすら電卓と向き合う日々が続いていました 

 しかし、これもやっとのことで終えることができました!明日は封筒に必要書類を詰め、切手をぺロりと舐めて封筒に貼り、ポストに投函すれば、おわり~~~~~~~~!!     

 気分は解放感 

 そんなわけで、今日は急きょ、 「包括ガーデン」・「包括菜園」 の、整備を始めました。

 絵描きナースは、今日を入れて残りあと3日。私の春に向けたウズウズを感じ取ってくれて、新職員Tさんとともに手伝ってくれました。そこに、ちょうど訪問から帰ってきた、うちの訪問リハビリのKくんも加わる。

 このKくんは、料理が得意。ひそかに私がライバル心を燃やしています  名付けて、 「リハコック!」 料理ではライバルですが、とても気のいい奴なので、みなさんよろしくお願いします!(私のブログに新たなキャラクター登場か!?)

 リハコックが加わって間もなく、私のブログにもたびたび登場している、 「SOSみま~もキーホルダー登録システム」 の切り込み隊長 Aさんが、お昼の差し入れ(野菜の煮物)を持って登場!当然、作業に加わる。そこへ訪問から帰ってきた、主任ケアマネージャー I さんもお手伝い。


Aさんについて書いたブログ記事「つながりあっていなければ見えないもの」をご覧になりたい方は、こちらをクリックしてください。

 大勢でやれば作業も早い!30分ほどで、包括菜園、包括ガーデンともに、すてきにリニューアル 

 新たにリニューアルされた包括菜園・包括ガーデンの写真は、晴れた日に撮影してブログに掲載しますので、しばしお楽しみにしといてください。

 ですが、ちょっとだけ今日の様子を写真でお伝えします 



 あと3日で、包括を卒業する絵描きナースに頼んで、花の苗と野菜の種を買ってきてもらいました!さぁ、みんなで作業開始! オーーーーッ!
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 道路に面したところには花の苗を植えましょう   奥には野菜植えましょう!
 今年は「えだまめ」と、包括菜園初挑戦の「ゴーヤ」でいきたいと思います・・・・  
 赤丸急上昇中の「リハコック」も、はりきっています!
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絵描きナースも3回目、そして最後の包括菜園準備を楽しんでました。
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 菜園の作業がめどがたったところで、いよいよ包括ガーデンのリニューアル。以前から持っていた構想を絵描きナースに伝えました。それは、包括ガーデンに看板を立てること!
 看板の字を、絵描きナースに書いてもらいます。このときだけは、「絵描きナース」ではなく、「字書きナース」になっていました   心をこめて頼むよ、絵描きナース!
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 絵描きナースの作業を、遠目から眺めている人がいた。そう、Aさんです!
このAさん、ただ眺めているだけでいるわけがない。
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 だんだん座っていられなくなり、作業中の絵描きナースに近寄っていく・・・・。
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 5分後、絵描きナースから刷毛(はけ)を奪いとり、腕まくりをして作業をしているAさんがここにいます。手慣れたものです・・・・・ 
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 絵描きナースとAさんが共同で仕上げた包括ガーデンの看板は、近日中にお披露目予定です。当包括へお越しの際は、こちらの看板を、どうぞごひいきにしてやってください   
 下記の写真の、の部分に設置予定でぇ~~~~~す!!
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 以上、開放感いっぱいで、ちょっとテンション上がり気味の沢でした・・・

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築 昭和24年(?)リフォーム計画!

 私が介護予防プラン担当の利用者Sさん。83歳女性「要支援2」一人暮らし。

 今日は久しぶりにSさん宅を訪れた。いよいよSさんが悩んだ末決めた自宅のリフォーム。このリフォームのトイレの洋式化・浴槽交換・流し・洗面台の交換を、区の住宅改修で行うため理学療法士Aさんと同行訪問したのでした。

 Sさんは、私が関わってからもう3年半ほどになる。

 心臓バイパス術後、介護保険を申請。現在は、週2回ヘルパーが入り、掃除などを行っている。当初は先々の不安のため気弱になり、毎日のように事務所に電話がきていました。

 Sさんは、祖父の代から、この大森に暮らし続けている生粋の江戸っ子・・・ではなく、もりっ子!

 この大森の地域は、Sさんにとって人生そのもの。それでも、当時のSさんにとっては、住み慣れたこの地で不安を抱えて暮らし続けるよりも、「土地を売って、どこかの施設に入り、安心して暮らしたい・・・」という思いの方が勝っていた。

 「沢○さん、どこかいい施設を紹介してよぉ~~~  」

 そんなSさんからの希望もあり、いくつかの施設を見学に行った。そして、1年かけてSさんが出した答えは、「築昭和24年」(Sさん本人談)の、住み慣れた自宅のリフォームだった。

 「沢○さんにはご足労かけたけど、どうも『施設』ってもんは、あたしにはきゅうくつに感じてねぇ・・・、性に合わないわ。万が一、一人で何かあったとしても、沢○さん頼むから変わり果てないうちに見つけてよね。でも、それも本望。やっぱり、この家でやりたいことをして生きていきたい!」

 Sさんの、 「築 昭和24年リフォーム計画」がスタートした。

 至る所に隙間があり、夏以外すべて寒い部屋。2階の寝室へ上がる階段は斜度55度、寝室の脇にポータブルトイレを置き、夜中のトイレに備えている。

 お風呂は、1階のスペースにユニットバスをボックスむき出しのまま置いてある。通常のユニットバスの半分の大きさの浴槽は、膝の悪いSさんには、かがんで入ることもできない。洗い場も手狭なため、身体を洗う時には、洗い場に置いてあるシャンプー、せっけんなどを裸のままいったん外に出し、洗い終わったあとにまた戻す。心疾患を抱えたSさんにとって入浴は、プロ野球選手の1試合分と一緒。心臓に負担がかからないわけがない。

 1階のトイレは、和式に洋式タイプのイスをはめ込んでいるだけ(汽車便)。しかも、和式の前と後ろにスペースがないため、横向きにはめこんでいるからトイレの扉が閉まらない。お客さんが来たらトイレを我慢している。来客者にも我慢させるのは悪いから、友人を家に呼ぶのは控えている。

 女性にとって大切な洗面台も、トイレを出た狭い動線を、邪魔するかのように幅を利かせている。しかも・・・・、低い!

 この、トイレの洋式化・洗面台の移動・浴室の交換を区の住宅改修で実施するために、区の理学療法士Aさんに確認をしてもらった。

 Aさん曰く、「たしかに必要だと思いますが、最近は区の助成の承認が厳しくて・・・。今までだったら通るでしょうが・・・・。もしかしたら浴室も、『風呂場の外にSさんの立位の高さに合わせたシャンプー・石鹸置き場を作ればいい。』という理由で、通らない場合も一応考えておいてください・・・。」

 ???区の住宅改修に関する対象が変わったなどという話は聞いていない。区の財政的な事情で厳しいから・・・などという理由でそのつどいつの間にか、対象基準まで変えられては、何のための専門職の訪問調査なのでしょう。

 Sさんにとっては、施設をあきらめ、生涯最後になるであろう大きな買い物。人生の最期を迎える場に、この最期の買い物をすることに決めた。

 しかし、全部自費で行うのであるとしたら、トイレの洋式化以外は予算的にあきらめざるを得ない。

 「対象基準は変わってないのだから、Aさんの専門的な必要性をしっかり書いてくださいね。心疾患を抱えたSさんに、裸で、しかもふろ場で、何回スクワットと同じ動作をさせるんですかねぇ~?これが対象基準にならないというのなら、対象となるものが何なのか聞きたいですよ・・・」と、Aさんにぶつけてみた。

 Aさんは、「本当にそうですよね。今のことも書き加えておしてみます  」と、力強く答えてくれた。

 だめならだめの基準を明確に!この基準の中で、専門職が必要と判断したものは、それ以上でも以下でもない。実施するべきなんです!

 Aさんと話しをしていた時、棚に飾られていた白黒写真が目に入った。女性二人が胴着を来て弓を持っている。Sさんに聞いたら、Sさんの母親(当時30歳)と、おばさん(当時19歳)が、近所の弓技場で撮影した写真だそうである。写真の裏を見たら、「大正13年撮影」と書いてあった・・・・。

 Sさんは、自分の人生の歴史が刻まれたこの地で暮らし続けることを選んだ。いろいろと悩んだのでしょうが、この決断を自分でしてからのSさんは、以前より生き生きとしているように見える。

 最近のSさんは、リフォームの金銭的負担を少しでも少なくするために、耐震住宅改修費助成申請手続きのため、何度も区役所に出向いては手続きを着々と進めている。

 「ここに暮らすと決めたからには、やるっきゃないわよね!」

 最近では私と会うたびに、この決め台詞がSさんから聞こえてくる。

 利用者自らが決めていけるための必要な情報を提供するのが私たちの役割。そして利用者の選択に、専門職として関わっていくのも私たち。

 すべてをやってあげる必要はない。必要な部分で専門性を発揮する。そうでなければ、利用者にとって、自分がどんな時に相談する人で、何のために関わってくれるのか・・・。正しい認識を持つことができない。

 便利屋や御用聞きではない。専門職として関わっているということを正しく認識してもらうこと!

 ケアマネージャー、包括職員・・・、利用者にとって、このような専門職が何をする人なのか?これを認識することは、自分の担当者を見てでしかできない。他を知らないのですから・・・・。

 理学療法士Aさんと私。今、専門職としての役割をSさんに試されています。
 


 我が包括支援センター前の空き地(グリーンロード)の包括ざくらも、桜吹雪が舞い始めました。桜の季節ももうすぐ終わりです。
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つながりあっていなければ見えないもの

 今日、地域に暮らすAさんが、久しぶりに包括支援センターにやってきた。

 いつも、当院に受診する前か後にやってきては、ひとしきり話をして帰っていく。

 このAさん、私たちが取り組んでいるおおた高齢者見守りネットワークのセミナーに必ず参加してくれたり、8月からスタートした「SOSみま~もキーホルダー登録システム」では地域の普及隊長となり、Aさんの自宅周辺では、

 「Aさんの家に行けば、何やら自分の身を守るすてきなものがもらえるそうな・・・・???」

 という噂がたっているほど・・・・。なぜか、Aさん宅が包括支援センターの出張所のようになっている。

 お世話好きなAさんは、こんなうわさを聞きつけてやってくる人を、包括支援センターまで連れて行ってあげる。

 「最初は入りづらいもの。一緒に行ってあげれば、何かあった時には自分で行くことができるでしょ!」 

 こんなAさんだが、以前は、うつ病になり、外出することも一切していなかったという。だが、うちの包括職員にセミナーに参加するよう声をかけられ、初めて地域づくりセミナーに参加した。

 このセミナーで、「SOSみま~もキーホルダー登録システム」の話しを聞き、申請スタートの8月1日に包括支援センターが開くのを待って登録!キーホルダーの番号は

 「00002」 この番号をもらったことをうれしそうに話してくれたことを昨日のように思い出す。

 このAさんが、久しぶりに事務所にやってきた。最近、事務所に来なかったのにはわけがある。毎年この時期には、精神的にうつ傾向となってしまう。外に出ることや、人とのかかわりが面倒になり閉じこもってしまうのだ。

 それでも、今日事務所に顔を出したのは、残りわずかの出勤となる、絵描きナースにお別れのあいさつをするためだ。

 いつものように元気な顔を見せてくれたAさん。手作りの煮物を作ってきてくれた。このAさんの煮物は、そりゃぁもう、おいしくておいしくて、包括職員の大好物です!


Aさん手作りの煮物はこちら!!
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 お礼に、絵描きナースとのツーショット写真を、A4サイズにプリントしてAさんにプレゼント。Aさんとても喜んでくれました。

 写真を手渡した時、Aさんの手がなぜか震えていた。私が見ているのに気付くとAさんは、

「気持ちが落ち込んでくると、こういう風に震えが出てくるの。もうだいぶよくなったから気にしないでね。」

と、笑って話してくれた・・・。

 Aさんとのこのような日常の付き合いがなく、パッとAさんに出逢ったら、社交的で元気な高齢者としか見ることはできないでしょう。たしかに普段は、この第一印象どおりです。

 ただ、将来に対する不安や、自分の病気のことを考える恐怖を一方で常に抱えている・・。

 これは、うつ病の病歴があるAさんだから・・・ということではありません。

 一人暮らしの寂しさ・孤独感。日々衰えを感じるむなしさ。友人・知人・親族との別離などを経験する悲しさ。

 この大都市東京に暮らす高齢者なら、誰しも感じている思いなのかもしれません。

 このようなことをきっかけに、人は地域との関係をなくし、自分だけの殻にこもっていく。

 日常つながりあっていなければ、その人の寂しさ・孤独感・むなしさなど見えない。

 これは生きているからこそ感じる普通のこと。そして誰もが体験すること。少し前の時代には、この誰にも訪れる、老いによる寂寥感を、家族やつながり合っていた地域が乗り越えさせてくれた。

 この老いを迎えてからの寂寥感を、一人で背負って生きていくのは重すぎる。

 私たち専門職が、家族や友人・知人の代わりをすることはできない。代わりをしてはいけないとも思う。

 しかし専門職として、早い段階から、Aさんと私たちのようにつながりあっていることはできる。つながりあっていて、何かちょっとした変化があれば、それに気づき、対応していく。

 つながりあっているから、専門職としての気づきを持つことができる。そうでなければ、魔術師や占い師ではないのだから、見えないものを見えることなど、たとえ専門職だからと言ったってできるもんじゃぁない。

 地域とのつながりを、専門職としてどのようなイメージとして持つか、このイメージを自分の中で抱くこと。

 そして、自分が働く地域で、このイメージ通りに、ひとつでも、一人とでもいいから実現させてみる。自分のイメージした通りのつながりが一回でもできたなら、多くの人とつながり合うことができるはず。

 地域と専門職とのつながり・・・。このことが大切なはずなのに、まだまだこのことが、専門職間で議論されることが少ない。

 ネットワークという、大きなくくりで、本来、議論されねばならないことを、何となくきれいにまとめてしまう。

 私たち専門職を必要としている方々は、じつは、私たちが見えていない、関わっていないところにいるのです。このような人たちは、今後増加の一途をたどっていきます。この、自分たちでは手を挙げられない人、私たち専門職が気づいていない人にどうつながっていくか・・・。

 これが、本来考えなければいけない、「そもそもネットワークがなぜ必要なのか・・・? なぜネットワークなのか?」の答えのような気がします。

 Aさんは、「また、みんなに元気をもらったわ!これからは、こんな気持ちの時ほど、来させてもらうわね!」と、帰っていった。

 そう、普段は地域の一員でいい。ただ、いざというときに何をしてくれる私たちなのか・・・。それだけは知っておいてもらいましょう。いつもニコニコしてるだけの兄ちゃん、姉ちゃんじゃぁない  。

 必要な時に、自分たちの専門を発揮する、心積もりはいつも持ち合わせときましょ。いざとなったらターボエンジン全開!

 気づきの精度も常に敏感に!これは磨いておかないとすぐに錆びてしまいますよ!

 つながりあう・・・。このことを、具体的に考えていきましょう。
 

  

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逢った場が勝負!

 新年度が始まった。

 我が包括支援センターも新年度新たなスタートを迎えている・・・。

 4月1日。新たに、私たちの仲間に加わった職員Tさんも、初日は緊張していたが、2日は緊張もとれた様子で、本来この人のもっているものであろう笑顔が、チラホラ見え始めている 

 新しい場所、新しい世界・・・・。以前の自分が大切に培ってきたものなど誰も知らないこの場所で、今まで経験してきた場所、仲間たちから受け取ってきた、この飾らない笑顔が出せればもう大丈夫!!

 私たちはTさんのことを、「包括支援センターで働くことのできる資格を持った人」としか知らない。でも、この人が「ここで頑張っていけるだろう・・・」という予測を持つ。

 それは、以前のこの人を知ることはできないが、この人が今まで自分が歩んできた経験の中で、今のこの人があることを、垣間見ることができるからだ。

 人は、他者をこのようなもので評価する。資格など表面上に見えるものではなく、その奥からその人を評価しようとする。

 人は、表面上に上塗りだけしているものを削ぎ落とし、内面のその人をみつめようとする。そして、この上塗りは、けっこう簡単にそぎ落ちる。だから、上塗りではない、自分自身の内面の成長が求められる。

 自分の内面の成長は、経験への向き合い方で決まるように思う。

 ケアマネージャーは資格を取得したからケアマネージャーなのではなく、

 社会福祉士は資格を取得したから社会福祉士なのではなく、

 どんな専門職も、最初からそれにふさわしい自分でいるのではない。

 自分の生きてきた過程の中で積み重ねてきた経験が、その人の中に専門を植えつけていく・・・。自分という人間に、専門職としての度量が刻まれる。

 これがあって初めて、クライアントが「この人には、自分の相談をしてもいい、自分の置かれてる状況を相談したい・・・」と思える専門職になれるのではないでしょうか。

 さまざまな人と出逢った場で、何を創り合うことができるか?自分の何を伝えるか?これが、人と向き合うことを業とする専門職として大切なこと。

 出逢ったその場が大事なんです。これを無駄にしない自分でいきましょう!これだけは手抜きをしない自分でいきましょう!だって、私たちは、人の人生に向き合うことを業としている専門職なんですから・・・・。

 我が包括支援センターの新しいメンバーTさん、これから長いつきあいですね。よろしくお願いします! 

 

スカイツリー。まだ、まだ、これから上へ上へと伸びていくんですよね・・・。伸びていった先にはどんな風景が見えるんでしょうか?
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向かいにある建物は、スカイツリーの姿そのままを映し出している・・・。
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今年度もこの意気で!

 おおた高齢者見守りネットワークの2年度が、3月31日で終わりました・・・。

 今年度は、WAMの助成を受けることができ、「みま~もレストラン」、「SOSみま~もキーホルダー登録システム」と、新事業をスタートさせ、このどちらも、私たち専門職と、地域に暮らす人たちをつなげていく大きな役割を担うことができました。

 ですが、何よりうれしいことは、この会の目的を進めていくために、今まで個々だった専門職が、垣根を越えて手を結び合い、力を合わせていること。

 地域に暮らす人たちの安心とは、「自分が暮らすこの町の専門職・専門機関が強くつながり合っていること。」これは、この会を発足し、2年間を歩んできた中で、多くのみなさんからいただいたメッセージです。

 3年目のスタートにあたり、この思いを胸に、また1年間を歩みたいと思います。




 今年度最後の運営会議。今年度の活動報告、来年度に向けての活動計画を話し合いました。みんな真剣な表情で、話し合っています。
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今日は、おおた見守りネットワークの「一年間ご苦労様会&絵描きナースの旅立ちを祝う会!」ということで、会議も約30分ほどで終了!代表のNさんの乾杯の発声から、懇親会のスタート!せ~のぉ~「かんぱぁぁぁぁ~~~~~い     
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 今回の宴は、各事業所「一品持ち寄り」で行いました。見てください!この豊富な料理の数々!たまにはこういうのもいいですね。
 会費はお酒代の1000円のみ!みま~もレストランを取り組んでくださっているNRE大森弥生ハイツさんは、鍋や、レストランでこの1年間出してきた、自慢料理の数々を、復刻メニューとして持ってきてくれました!
 これは、S栄養士を中心に、みま~もレストランのメンバーたちが、日中から集合して作ってくれました。素晴らしいチームワークです!
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 ダイシン百貨店コンセルジュSさん(男性)も休暇にもかかわらず参加してくれました。この唐揚げは、ダイシン百貨店の総菜コーナーで売っている唐揚げではなく、なんと、Sさんが、家で揚げてきてくれたもの  この気持ちがうれしいんですよね・・・・。
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 Yさん自慢の玉こんにゃく。イカゲソのだしが効いていて美味!
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みま~もメンバー作の「キッシュ」とかいう食べ物(すいません知りませんでした・・・。)一番最初に食べました。なんか、『団結の味』・・・おいしかった。
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スイーツも盛りだくさん!!
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私も、昼から仕込んで、豚の角煮を作りました。豚肉バラブロック3kg、卵30個、厚揚げ30切れ、ねぎ、まるまる3本!特大鍋に山盛りです!
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見てください!この照り!何より、NRE大森弥生ハイツ辛口評論家栄養士(?)Sさんからのお褒めの言葉をいただけたことが大満足!!
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今回の懇親会は、ご苦労様会と絵描きナースのお別れ会。絵描きナースにプレゼントするアルバムに、みなさんからのメッセージを書いてもらいました。
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アルバムには、絵描きナースと、おおた高齢者見守りネットワークのメンバーの思い出の写真の数々が詰まっています。
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おおた高齢者見守りネットワーク2年目の今年度は、大きな飛躍を創ることができました。それを物語るような、メンバー一人ひとりの笑顔は、充実感と達成感でいっぱいです!!
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懇親会も終盤。みま~もレストランを、絵描きナースとともに一から生み出してきた、NRE大森弥生ハイツ施設長 片山さん。みんなを代表して、絵描きナースへ、思い出と心こもったメッセージがいっぱい詰まったアルバムをプレゼント。予想はしていましたが、絵描きナースの瞳は、この頃からウルウル状態。
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みま~もレストランをともに創りあったメンバーたちからは、特大手作りクッキーのプレゼント!もらうも涙、渡すも涙・・・。みんなで、今年度最初には何もなかったところから、ここまで創り上げてきたんだもんね。今日はいい。これでいい。
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絵描きナース、3年間お疲れ様!この地での経験と、今日のこの仲間たちの想いを胸に、新天地でもがんばりなさい!絵描きナースは、どこの地へ行っても、絵描きナースのままでいなければ、承知しませんよ!これからも、まっすぐに、誠実に歩んでください!それこそが、あなたです、絵描きナースです!
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「さぁ!来年度もこの意気でがんばっていこう!みま~もばんざぁ~い!ばんざぁ~い!ばんざぁ~い!・・・・」バンザイがいつ終わることなく続いていきました・・・・。
 一人ひとりのこの表情を見てください!大森地域医療・介護専門職の100万ドルの笑顔です!自分の働くこの地域で、これを創りたくて2年間必死に、この会を広げてきたんです。そう、本当に必死に・・・・。
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場所を当事務所奥に移し、残りの食べ物で2次会。まだまだ盛り上がりますよぉ~!
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絵描きナース。プレゼントされた、アルバムを見ながら、ただ、ただ、思い出に浸っていました。今日ぐらいはいいですよね。この人のことだから、明日からはきっと、また、前を向いて歩きだしていくことでしょう・・・・。
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事務所外の包括夜ざくらは満開!絵描きナースの旅立ちを、祝ってくれているようです。
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 翌朝、4月1日!新しい年度のスタートの昼食は、昨日の残り物を包括職員みんなでいただきました。絵描きナースの代わりに来た、うちの新しい職員も一緒に食事!「おいしい!」と、満面の笑み。
 まだ半日の段階で、すっかりうちの職員たちと溶け込んでいる、新人職員Tさん!今日から、うちの仲間です。みなさん、よろしくお願いします!!
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

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