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さわ

Author:さわ
平成25年1月末、
『 地域包括ケアに欠かせない多彩な資源が織りなす地域ネットワークづくり
~ 高齢者見守りネットワーク みま~ものキセキ! ~ 』出版決定! 

今から取り組めばまだまだ間に合う!
無縁社会、孤立死、地域崩壊・・・に立ち向かうための処方せん。
超高齢社会を乗り切るための「地域におけるネットワーク」づくりのヒントをすべて教えます!
みま~もの5年間の軌跡(奇跡)を余す所なく紹介しています!
地域包括支援センター職員はじめ、保健・医療・福祉関係者、地域づくりに関わるすべての方へ必携です!

こちらから申込書をダウンロードし、ライフ出版へFAXしてください。

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地域に出よう!キャラバンメイト!

 今日、大田区で3年ぶりのキャラバンメイト養成講座が開催されました。

 3年ぶり・・・・。

 そうかぁ~、私もキャラバンメイトになって3年が経つのかぁ~。

 思えば、認知症サポーター養成講座を通して多くの地域に暮らす、地域で働く方々とお会いすることができました。そして、考え合うことも・・・。

 昨年21年度は、やはりキャラバンメイトである包括職員T看護師とともに、当包括支援センターで406名の認知症サポーターを誕生させました。

 銀行、看護専門学校、交通機動隊、小学校、薬局、そして、200名の地域に暮らす方々を対象に開催した「認知症セミナー」・・・。

今年2月に200名の参加で開催した、地域住民を対象とした認知症セミナーの記事「認知症の人と歩む町に!」は、こちらをクリックしてご覧下さい。」


 今回のキャラバンメイト養成講座は、第1部を医師が・・・。そして、2部を私が担当しました。

 午前中の認知症についての講義を受け、午後は実際に、対象を決め、認知症サポーター養成講座の計画を立ててみる。

 4グループに分かれてのグループワーク!学校、下町の商店街組合、タクシー会社、大森駅の店舗連合会などなど・・・、グループで決めた対象も超具体的! 

 「お店が閉まってからの講座開催だから、20時ぐらいからだね・・・」

 「開催月は、2月とか8月かなぁ~。バーゲンが終わった後!」

 タクシー会社を選んだグループでは、

 「事前に、どんな事例があったか、どんなときに対応に困ったかなど、事前にアンケートをとってみるのもいいんじゃない!」

 なんか、どのグループも楽しそう・・・。

 講師という立場を忘れて、楽しい会話についつい入りたくなってしまう。

 そうなんですよね。今回この講座に参加している皆さんは、包括職員やデイサービス、施設職員。

 日常、自分たちが対象としている人を、地域に暮らす人とどう支えあうのか。自分たちが専門職としてどんな役割を果たしていくのか。

 「地域」という対象に目を向けることで、新たな発見がある。それを今、実感しているのでしょう。

 今日のキャラバンメイト養成講座には、いつも「おおた高齢者見守りネットワーク」に協力してくれている、東京都健康長寿医療センター研究員 Nさんも、「ぜひ参加したい!」と出席していました。

 このNさんから、お礼のメールが届きました。

 『 今日は、講座を見学させてくださりありがとうございました!包括支援センターの職員や、専門職の方たちが、認知症サポーター養成講座を通して地域に出る。

 そして、講座を通して地域で協力者を創り出す。みなさんには当たり前のことでも、私には 「気づき」でした。また、グループワークを通して、地域住民向けの講座をどう開催するのか・・・。その発想に感心しました。この発想を地域にどんどん活かせるといいですね。』


 本当にそう思います・・・・。

 今日、この大田区に27名の新たなキャラバンメイトが誕生しました!!

 さぁ、キャラバンメイトの皆さん。さっそく地域デビューをどんどんしましょう!そして、自分たちが働くこの地域を見つめましょう、感じましょう!

 そしてそのうえで、地域を知る専門職として、自分に何ができるのか・・・。この地に根を張り、考えてみてください。

 みなさんの、キャラバンメイトとしての地域デビュー、大森の地から応援しています。
 

 午後は、グループワーク。真剣な中にも楽しさが満ち溢れていました。
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

11月みま~もレストラン!

 11月みま~もレストランを、第3木曜日18日に開催しました。いつものように、スタッフのまとめと写真でご紹介いたします。
           
 『11月のレストランは「陶芸体験」と「鍋料理」。 「土」 をテーマに皆さんに楽しんで頂きました。

 セミナーでは講師の先生が一声!

「皆さん!一緒に土を使って遊びましょう!!」  

 先生の力強い挨拶に背中を押され、参加して下さった皆さんは、団子状態の粘土を思いのまま、自在に作品を作り上げていきました。

 一つの土の塊りも、人の手に掛かると、まるでその人の分身であるかの様に「生命力」を持ってくるものなのですね。本当に奥が深い世界です。

 皆さんの作品は先生の工房で、乾燥・色づけ・焼き等の工程を経て来年一月のレストランで披露されます。
お楽しみに~。

 続いてレストランは「鍋」です。みまーもレストランの鍋は普通の鍋ではありません!

 食材は全て活かしきります。例えば「イカ」の身は鍋の具材として使い、「ワタ」の部分は特製調味料にして、味の変化を楽しんでいただきました。

 特別高価な食材ではなくても、思いやりと工夫で何処でも食べられない素敵な料理にしてしまう・・・。

 我らが厨房スタッフに今月も皆さん大感激でした。』



さぁ、陶芸に挑戦です!!
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作業中でも、写真目線だけは忘れません 
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今回みなさんに陶芸を教えてくださった、「陶芸ギャラリー 天 」の天明先生。
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みま~もスタッフケアマネージャーのSさんも、陶芸に挑戦!! ????縄文式土器 
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今回の食事のテーマは、

「 弥生部屋 みま~もちゃんこ鍋    」 参加者とメンバーが鍋を囲み、団欒のひと時を過ごします・・・。
    
 魚介類や、肉類は各テーブルに用意されていますが、この野菜盛りは、高尾山の紅葉  をイメージして盛られた、参加者30名分の野菜です。

 1日350gの野菜を摂取することがいいそうで、この野菜盛りは、一皿350g×30人分=10.5kgの重量・・・ 
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 一人で食べるより、大勢で食べるのがやっぱり楽しい・・・。これを実感できる料理は、やっぱ、鍋っしょ!!
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みんなで鍋を囲む楽しい食事に、自然と顔がほころびます。
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

未来に受け継ぐ・・・・

 法政大学法学部で、国際政治学・政治学を学ぶ学生4名が、今から2週間ぐらい前に訪れてきました。

 ゼミの自由課題として、高齢者の孤立、孤独死の問題をテーマをまとめているという・・・。そこで、さまざまな場で発表した資料を見せてあげたり、今、私自身が思っていること、考えていることを語りました。

 この学生たちからメールが届いたんです・・・。

 あのあと、自分たちがまとめ上げたプレゼンテーションが添付されていた。立派で、それでいて自分たちの考えがしっかり盛り込まれている資料に拍手を送りたいと心から感じました。

 この資料とともに、お礼の文章が付いていた。

 読みながら、これからの未来を創る方々に、このような感性と視点を持っている人たちがいることをうれしく、そして胸が熱くなるような感動を覚えました。

 そして、今を取り組んでいる、一現場の専門職として、未来を生きる皆様へほんのひとつかもしれませんが、伝えることができていたとしたらうれしく思っています。
                


『 先日は、お忙しい中をお時間を割いていただきましてありがとうございました。

澤○さんのお話を聞いて作成した、私たちのプレゼンテーションを添付させていただきます。
目を通していただけたら嬉しいです。

取材の際は、地域包括支援センターの役割から、これからの日本に求められるものまで、幅広く深くお話いただいて、とても良い経験になりました。

特に、「 (今の日本における) "豊かさ(何を持って豊かとするか)"が貧困・・・ 」という澤○さんの言葉が印象に残っています。


一人で寂しく 閉じこもって
声もあげられずに生きている人が
すぐそばにいる・・・ということ。

そしてそういう人たちの生命を
守りたい、大切にしたいと一生懸命に働く人がいること。

声をあげられない人に対して
助ける人より騙す人の方が多いのかもしれない・・・、ということ。

今の日本の政治が実感からかけ離れたところで、勝手に進んでいるということ。

それでも、
前へ前へ進もうと現場で頑張っている人がいること。

私たち、政治を学んでいる一学生としても、
これからの時代を生きていく一若者としても、
非常に大切なことを教えていただきました。

私たちは、
人が生きていくうえで
"本当の豊かさ"、とは何なのかをいうことを考えながら、
周りとの関係性を意識しそれを大切にできる大人になりたい。

それを理解したうえで社会を作っていけるような大人になりたい。
周りの人々に対する”気づき”を大切にできる大人になりたい。
とお話を聞いて思いました。

これからも、大森に住む高齢者のために頑張ってください。陰ながら応援しています。

私たちも、応援するばかりではなくて、周りの人々に対する
”気づき”を大切にして生きていきたいと思います。

今は大学生として政治を勉強して、やるべきことをやって、
いずれは日本の社会に少しでも貢献できる大人になります。


これからますます寒くなりますが、
どうか風邪をひかぬようご自愛ください。

この度は、本当にありがとうございました。 』


法政大学法学部で、国際政治学・政治学を学ぶ学生4人衆が、当包括支援センターを訪れたときの記事「来訪者」は、こちらをクリックしてご覧ください。


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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

夢は果てしなく・・・・

 私たちが取り組んでいる「おおた高齢者見守りネットワーク」(愛称みま~も!)は、この会に関わっている医療・福祉事業所、地域密着企業の皆様の協賛金と、大田区の助成事業(地域力応援基金助成事業)の助成金で運営しています。

 この区の助成事業は、区内で活動するボランティア団体やNPO・地縁団体などが行なう公益的な事業を区が応援するものです。

 今年度より助成を受けることができていますが、来年度の継続助成を受けるための継続申請書の締め切りが間近に迫っています 

 昨日も、日中は日常業務に追われ、この申請書にまったく手を付けることができず、22時過ぎまで申請書の仕上げに取り掛かっていました。

 ただ、必要経費を書き込めばいいという単純なものではありません。今年度の活動を整理し、来年度の活動の新たな展開を見通し、予算化していくという膨大な仕事・・・。まったく、泣きが入ります・・・。 

 しか~~~し!  ただでは転ばないのが、わたくし沢○!   

 「事業実施の意義、事業実施による効果、地域での広がり等・・・」を書き込む部分では、この1年間の活動の広がりを振り返りながら、一人でニタニタほくそ笑んでみたり、  関わった人たちのがんばりを思い出しては、一人でジーンと胸を熱くしたり・・・ 

 「来年度の年間計画、事業予算」を書き込む項目では、

 「SOSみま~もキーホルダーは、情報更新をどのように具体的にして行こうかな?ただ、更新をしに来て下さい!と呼びかけても来るわきゃぁないな・・・。もっと、練らないとあかんな・・・   」

 「来年は、いよいよ高齢者がいつでも来たいときに来て、楽しむことができるサロン事業の始まりだ・・・!

サロンの隣の公園の運営許可が出たら、菜園と、ガーデンのスペースは、絶対つくろ    この公園を、花と野菜いっぱいの公園にするためには「みま~もサポーター」が不可欠だな!!

 サポーターの方には、年会費を1000円とか出してもらって、主体的に関わってもらった方がいいな!サポーター特典として、みま~もエプロンは支給!

 理学療法士が公園の遊具を使って取り組む「公園リハビリ」には、サポーターはいつでも無料で参加できる!

 公園の野菜の収穫時期には、みま~もレストラン栄養士Sさんが中心になって、野外バーベキュー!でも・・・・、野菜だけだとさびしいなぁ~~~。

 そうだっ!!こんなときこそ、協賛してもらっているダイシン百貨店さんと、公園の目の前にあるカドヤ(やはり百貨店)に、お肉を提供してもらおう!

 サロンの会場となる、公園のとなりの商店街会館には、いつもこんな感じでみま~もサポーターの人たちが、いっぱいくるんだろうなぁ~ 

 晴れの日、作業が終わって洗濯したみま~もエプロン(もちろん黄色!)が、公園を横切るように張られている洗濯ひもにいっぱい干される!

 なんか、『幸せの黄色いエプロン』・・・、なんかの映画みたいだなぁ~~~~~!」

 つらい締め切り間近の仕事のはずが、どんどん夢が膨らみ、いつしか妄想の世界へ私をいざなっていきました・・・。

 頭の中で、夢は果てしなく広がります!!

 えっ????継続申請の締め切りはいつかって・・・?

 会の代表、副代表が、区役所に申請書を持っていくのはあ・し・た・・・。

 つまり、今日中に仕上げなきゃぁいけないんですぅぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~~~~~~。

 「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~!!!!!*@+#&%=¥」

 沢は、多少壊れ気味です・・・・・ 



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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

ありがとうございます!

 包括支援センターに一通の手紙が届いた・・・・。

 大田区の地域密着型情報WEBマガジンで記者をしていたAさんからでした。

 2008年4月の、記念すべきおおた高齢者見守りネットワーク発足イベントから、休むことなく足を運んでくださり、大田区に暮らす人たちにこの会の取り組みを伝えてくださった。

 会の取り組みに参加したときには、私に必ず声をかけてくれた。しかも、毎回ほぼ同じ言葉・・・。

 「いやぁ、いつも盛況ですねぇ~・・・・。広がってきましたねぇ~・・・・」    

 昨年の2月の認知症セミナーには、息子さんを連れて訪れてくれた。親子2代での参加。父親がカメラを握り、子どもが荷物を抱えている。Aさんのうれしそうな表情が印象的でした。

 そんなAさんが、しばらく顔を見せなくなっていた・・・・。

 そのAさんから届いた手紙。
 
 『 沢○様はじめ、みま~ものスタッフの皆様にはいつも取材で大変お世話になりました。
2008年の第1回目の発足イベントから取材をさせていただいておりましたが、母の介護に時間を費やすこととなり、編集委員を辞任させていただくこととなりました。2年半にわたり、大変勉強になりました。
 今後は、母の介護に学んだことを活かさせていただきます。
 みま~もの活動と、皆様の活躍を祈念しお礼のあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。』


 今から2年半前。まだ産声を上げたばかりの会。

 必要だと思い立ち上げたものの、地域包括支援センターを担当する行政担当課は、当時まだ冷ややかな対応・・・。

 「その地域でやるというのであれば止めはしません。くれぐれも、区で・・・というのでなく、その地域独自で行うようにしてください・・・」区の「後援」も、何度も足を運び、やっとのことで取り付けた。

 「まずは、会の存在を伝えるためにイベントをやろう!」と決めたものの、一体人が集まるのだろうか・・・?イベントの数日前から不安で眠れない日々が続いていた。

 イベント当日、そんな心配をよそに400名の参加!このイベントがAさんとの最初の出逢い。「すばらしいスタートおめでとうございます!今後も、この活動を取材させてもらいますね!」

 このイベントの記事がWEB上で掲載されたときには、何度も何度も繰り返し見ていたことを思い出す。立ち上げた責任と、これからの不安を抱きながら発足イベントを迎えた自分にとって、このAさんの記事がどんなに励みになったことか・・・・。

 あのときの言葉どおり、Aさんは2年半、毎月毎月セミナーに参加し、記事を書き続けてくれた。私も、さまざまな事がありましたが、意志を曲げることなく、この会を仲間たちとともにここまで創り上げてきました。

 自分たちが大切だと思い創り上げてきたことを、Aさんのように「大切なものだ!」と、表現してくれる人たちがいた。これが何よりの自分の心に届くエール。

 これがあったからこそ、どんなにきつく、つらいことがあっても乗り越えられたのだと思っています。

一人の人間なんてしょせん弱いもの・・・。でも、自分が努力していることを、いつもそばにいてわかってくれている人がいる。それだけで、前に力強く、一歩足を踏み出せることってあるんですよね。

 Aさん、2年半この会を見つめ続けてくれてありがとうございました。そしてこれからも、私たちを見届けていてください。誰よりもあなたが最初にエールを送ってくれたこの会を、これからもこの地域で育んでいきます!

 時間が取れることがありましたら、遠慮せず、ぜひ事務所に足を運んできてください!お互いのこの間のことを、コーヒーでも飲みながらゆっくり語り合いましょう。そう、ゆっくり・・・。

 このような時間が、これからお互い必要になってくることでしょう。そんな関係を続けていきましょう。よろしくお願いします。


Aさんが所属していた地域密着型情報WEBマガジン。「やるじゃんおおた」で、「みま~も」の活動が特集されています。この記事の大部分が、Aさんが2年半欠かさず足を運び、書き込んでくれた記事です。こちらをクリックしてご覧下さい。 


そして、これが、今から2年半以上前、2008年4月の記念すべき第1回発足イベントの記事です。これがAさんとの最初の出逢いとなりました。クリックしてご覧下さい。



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テーマ: 地域包括支援センターの話
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今すぐ実践!防災対策

 おおた高齢者見守りネットワーク11月セミナーは、大田区地域振興部防災課 防災担当係長 峯田 太さんに講師を依頼。

 「今すぐ実践!防災対策」をテーマに行いました。

 地震・災害は突然にやってくる!

 峯田さんは、

・我が家の防災対策

・「阪神・淡路大震災でこんなものが役立ったんです!」

・自分がいつも持ち歩いているかばんに入れている「これがあれば安心!災害時グッズの紹介」

・非常時持ち出し袋の中身

・避難所に用意している備蓄物品の紹介


など、わかりやすく、『いざというときのために』必要なことを伝えてくれました。

 セミナーの間でも、席の隣同士で、参加者が相談し合っています。

 このセミナーを受け、来月には区の担当課と協力し、「耐震化助成事業」について講習会を開催します。

 『いざというときのために・・・・』この地域での取り組みが始まっています。 


 

「今すぐ実践!防災対策」講師は、大田区地域振興部防災課 防災担当係長 峯田 太さん
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災害時の心構えのために・・・。参加者も真剣に耳を傾けていました。
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会場で椅子がすべらないようにと、みま~ものスタッフが考案したすべり止め。ホースで作りました。
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 「阪神・淡路大震災のときに、こんなものが役立ちました・・・」
サランラップは、断水したときにお皿に敷いて料理を盛れば、洗わずに済んだそうです。
 また、公衆電話は電気が止まってしまうと、テレフォンカードは使用できないが、硬貨は電気が止まっている、いないに関係なく使用できるそうです。知ってました???
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峯田さんが、普段からかばんに常時入れている防災グッズを紹介してくれました。まずは、「常備薬」
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非常時用食料
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携帯電話充電器
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皮手袋
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これは、火災での非難時に、有害な煙から身を守るためのもの。煙を吸わずに、目を開けたまま非難が出来ます。
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災害時、避難するときに必要な最小限の必需品はまとめておき、すぐに取り出せるところに保管しておきましょう。このような非常持ち出し袋は、各店舗でも購入することができます。
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非常持ち出し袋にはこのようなものが入っています。このペットボトルの水は、通常1年の賞味期限ですが、5年だそうです。災害はいつやってくるかわかりません。定期的にチェックも忘れずに!
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大田区では、区立小・中学校91ヶ所を避難所として指定しています。各避難所の備蓄物品についても紹介してくれました。
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「いざというときのために・・・」会場ではおとなりに座った方同士で相談も始まっていましたよ。
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テーマ: 地域包括支援センターの話
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医療と介護、病院と在宅を結ぶ機能

 11月17日、当院の 『第11回医療連携懇話会』 を開催しました。

 この会は、地域の病院関係者、医師会の先生方、消防署の皆様の懇親を目的に始まりました。

 最近では、医療連携担当者なども参加し、毎年この時期に行っています。

 この会を任せられているのが、私がいる部署「医療福祉部」!(医療相談室・医療連携室・居宅介護支援事業所・訪問看護ステーション・地域包括支援センターの5部署で構成)

 今回は、当院先生方の要望もあり、近隣の施設関係にも呼びかけ、11施設の方々が参加してくれました。

 この中には、「NRE大森弥生ハイツ」施設長Kさん、(株)ベネッセ営業担当Mさんはじめ、「おおた高齢者見守りネットワーク」に協力してくれている協賛施設の方々など見慣れた面々。

 そして、東京都健康長寿医療センターF先生やN研究員も参加してくれていました。

 今回の懇話会は過去最高の参加者 (院外の皆様154名。当院の医師・看護師長、そして医療福祉部の職員など79名、総勢233名の参加)で、この地域の各医療機関、介護施設の人たちが顔を見合っての懇親を図ることができました。

 今、医療業界の方向性は、様々な機能を持った病院が連携し合う、地域完結型医療への道に向かっています。

 そのような中、当病院は、急性期から介護まで地域に密着した病院として60年の歴史を歩んできました。商店街、自治会・町会とのつながりを大切に、行事や祭りなどには必ず参加しています。

 日本は世界一の長寿国となりましたが、それにつれて高齢化による、いろいろな問題が発生してきています。当病院でも、入院、外来併せて患者の3人に一人が高齢者という現状です。

 高齢者は、様々な疾患を抱えながら、【 入院 】 → 【 在宅 】を繰り返します。

 これまでの医療は、病気を治すことに主眼を置く「治す医療」が中心でしたが、今後の高齢者を支える医療は、予防を重視し、病を抱えながら生活する患者と、その家族の生活を、医療を通じて支援する「支える医療」への転換が求められているのです。

 高齢者が、病気を抱えながらも、「患者」としてではなく、「住民」として、いつまでも住み慣れた地域で暮らしていくためには、医療と介護の連携、病院と在宅を結ぶ、つなぐ機能が求められているのです。

 この機能を、私たちの病院、そして、私たちの部署「医療福祉部」が橋渡しすることができればと考えています。


11月17日(水)東急インホテルにて、当院「第11回医療連携懇話会」を開催しました。
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会場は、230名を越える参加者が、思い思いに懇親を深めています。
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当院院長 小谷 奉文 先生より挨拶。
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大森医師会会長 鏑木 公夫 先生から乾杯のごあいさつ
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総合司会 佐藤 徹 副院長
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大人気の寿司食い放題・・・・!私・・・・、ひとつも食べれませんでした・・・ 
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医療福祉部、医療相談室の4人衆・・・。
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今回の医療連携懇話会を中心に準備した医療連携室の二人!!
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中締め 荒井 好範 副院長
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医療連携室 Nくん、佐藤副院長と、懇話会が終わりホット一息・・・・。お疲れ様でした!!
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

ご近隣のみなさんに愛される場として・・・

 ワイワイ・ガヤガヤ・・・・・。

 昨日、事務所の玄関が開く前から話し声が聞こえてくる。「こんちわぁ~~~~~~!」

 私たちの包括支援センターや、おおた高齢者見守りネットワークの取り組みでかかわりのあるみなさんが集合!

 この日は、おおた高齢者見守りネットワークの「まとめ集」作成のための地域住民の方を対象とした座談会に来ていただきました。

 介護予防教室に参加し、ウォーキングの自主グループを立ち上げた方。おおた高齢者見守りネットワークの立ち上げ当初から、セミナーや、みま~もレストランに参加している方。

 支援センターのすぐそばに住んでいて、夕飯の冷奴の付け合せに、包括菜園のしそをちょいと摘んでいくSさん  などなど顔なじみのみなさんです!!

 座談会の司会は、おなじみの東京都長寿健康医療センターNさん!私たちの取り組みに興味を持っていただき、ずっと協力してくれています。

座談会開始!!

『Nさん : みま~もにはみなさんどんな経緯で関わったんですか?

Sさん : STさんが「介護予防教室に行ってみよう」とさそってくれたのよ。でも最初はことわっていたの。

Nさん : どうしてことわっていたんですか?

STさん: 自分は年寄りじゃぁない!と思ってんのよ!じゅうぶん年寄りなんだけどね・・・ 

Sさん : でもみま~もの会もできて3年?すごい進歩よね!今、全国に4000を超える包括支援センターがあるみたいだけど、このセンターは全国的に見てもやっている方よね。

みなさん: うん、うん(うなずく)

Nさん : よく、地域包括支援センターの全国の動きを知っていますね。

Sさん : だって、この前、このセンターが出たNHKの番組見たもの。「無縁社会!」・・・、ここの所長さんが出たのよ!知ってる?生よ!生!しかも3時間番組!なんと、座談会! 

Nさん : 今、いろいろなところでセミナーなどが開催されていますが、みま~ものセミナーは毎回盛況ですよね。セミナーの魅力って何ですか?

みなさん: 話題が身近だということかしら・・・。知っておいてもいいかな?って思えるような話題なのよね。

みなさん: ただ、セミナーで勉強もいいんだけど、レストランはおいしい食事が食べれるし、お化粧や歌を歌ったり・・・、レストランはやっぱり楽しい!楽しみにいける場所なのよね。』


 お茶菓子を食べながら話は延々と続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 みなさん、友だちの家に来たような感覚で、思ったことを話してくれる。私たちの包括支援センターを、住民として大切に思い、誇りに思ってくれている。

 ここに来ている人たちは、みんな「おおた高齢者見守りネットワーク」を通して、私たちと今のような関係になっている。

 みま~もの活動が大変か?楽か?のものさしで考えれば、当然大変です。

 でも、苦しくはない。取り組むことによって大変さだけではない何かがあるからです。

 じゃぁ、その「何か」とは何なのでしょう。それは、自分たちの日々のかかわりが、人を通して実を結んでいるということを感じることができる「実感」のようなものでしょうか・・・。

 人と関わる専門職として、これほどやりがいを感じ、うれしく思えることはない。今日、ここに集まった地域に暮らす人たちに、私たちは、専門職としての「芯」をいただいている。そんな気がしています。 

 

みま~もまとめ集に掲載するための、「座談会」を開催。今回の座談会は、みま~もをずっと見守ってくれている地域住民の皆さんたちです!!
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Nさんがひとつ質問すると、機関銃のように皆さんからの思いのこもった発言が返ってきます。
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座談会に来てくれたAさんが、手作りラー油を差し入れてくれました!!このラー油のうまいの何の!!今後みま~もで取り組む予定のサロンでは、このAさんに「お袋の味!料理教室」を、定期的に行ってもらう予定でいます。たのんますよ!Aさん!
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

掘り下げていく先ににじみ出てくるもの

 私たちは、人と向き合うことを業とする専門職。

 専門知識を持っていることが、イコール専門職ではないと思っている。

 「専門」とは、本来、人類の幸福に活かすために追求していくべきもの。これは、技術分野、文化・芸術などの専門家も同じ。

 専門を追求していけばいくほど、そこにぶち当たる。自分が今在る専門が人類の幸福のために・・・。

 そこまで大きくないにしても、今、目の前にいる人の、よりよく生きることを考えなければ、専門を極めていくことなどできない。

 要は、どの専門分野でも、「人間の生き方」、「自分自身の生き方」を抜きにしては専門を極めていく道に行き着くことなどできないということ。

 専門への理解が、「知識」の範疇であるうちは、狭義の追及でしかない。

 人間への深い理解と洞察。今の社会を見据え、広い視野をもった上で、初めて専門の知識が広く生かされていく。

 ここまで来て初めて、専門を極めたことになるのではないでしょうか?

 各分野の、専門を極めたさまざまな人とお会いしたことがあるが、共通しているのは、「自分の領域でしかものを語れない」、「自分の専門分野のことしか知らない」という人は皆無です。

 ひとつのことを極めるには、あらゆる分野の専門性が必要になってくる。 この学びの努力が、広い視野をもった専門職に育んでくれるのだと思います。

 ひとつのことを極めた人だからこそ、ときに人に感動を与え、ときに人との信頼を構築し、さまざまな人との「共感」を創ることができるのでしょう。

 専門を極めるために努力をしてきた過程・・・・。これが、その人からにじみ出てくる人間性につながってくる。知識のうえに、人間的な魅力を兼ね備えること。これは、専門を極める先に、初めてにじみ出てくるもの。

 このような専門職が、医療・福祉の世界に育まれていかなければ、専門家、専門職が、つながりあうことはまだまだ遠い先になってしまいます。

 専門を追求することと、人間性を高めていくこと、これはイコールでつながるはずだと信じています。 

 
「極める」ということについて、ある世界的に有名なバイオリニストとの出会いを通して書いた以前の記事があります。こちらをクリックしてご覧下さい。  
 


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凛として・・・

 すべてが丸く治まる・・・・。

 当然、それに越したことはない。そこに向かって当然、全身全霊を尽くしていく・・・。

 最後の最後まで・・・・。

 だが、そこに関わるあらゆる立場のものが多ければ多いほど、一致点を見出すことが難しくなる。

 それぞれの立場でしか物事を見ることができない。それは当然のこと。でも・・・、わかってもらわなきゃぁいけない。

 これを実現させることを心待ちにしている人たちがいる。その人たちに関わっている自分がいる。

 きれいごとではうまくいかない。

 会うこともできないような人に会うために、 「実」(じつ) を積んできた。

 流れを引き寄せるためのあらゆる努力もしてきた。

 どの分野のどの人とも、これを進めるための 「利」 を伝えられる度量を自分に叩き込んできた。

 これを生み出すために、どれだけの仲間たちが力を込めたことだろう・・・。それを考えたらやらなきゃぁいけないんです。

 すべてを丸く治めるには、あまりにも事が大きい・・・。でも可能性がないわけではない。だからこそ、譲れないことは譲らない姿勢も必要。

 ときには、傍観者からの冷静な評価も自ら受けましょう。評価ほど容易なものはない。責任の無いものはない。こんなもの気にしている暇はない。 (結構胸に突き刺さるんですけどね・・・・  )

 人生の中で、自分が出張り、勝負をかけることなど、そう何度もあることではない。

 ただ、これだけは自分が突っ張るということがあるんだったら、とことんやるしかない。

 あと1年か、それ以上か。自分がそこまで持つのか?やり遂げられるのか?不安も、プレッシャーもあります。

 ただこれだけは、この地域に暮らすすべての人が受けられる形を、永続的に続く形を創らなければならないんです。多くの人がここまで築いて育んできてくれたんですから。 

 それにふれている自分だからがんばれるんです、がんばろうと思うんです。力がわいてくるんです。自分一人では、とっくに逃げていたかもしれません。とっくに降参していたことでしょう。 

 もう少しです。あともうちょっと踏ん張ろう・・・。

 そして、これが実った暁には、自分が自分としてやりたいことを、やりたいな  

 あらゆる舞台芸術をもう一度、貪欲に見てみたい。できれば、制作にも関わりたい。制作にかかわるなら、やはりもう一度児童演劇だな!そのためには、もう一度感覚を取り戻すために学ばないとな!

 もう一度勉強もしてみたい。人間について、一から学んでみたい。もう一度大学で学んでみたい。今の自分なら、貪欲に、本当の意味での学びを受けられるかもしれない。
 
 やりたいことは山ほどある!! 

 
 何のことかさっぱりわからないですよね。わからないように書いていますから仕方ありません。

 要は、何かことを起こすということは、こういうことだということ。傍観者でいるうちは、何も生まれないんです。

 覚悟が必要なんです。これを持った人から何かが生まれる・・・。凛と自分を持った人がいて、そこから何かが生まれ、育まれていくんです。

 このような人たちから、今、各地域で、さまざまなネットワークが生まれ始めています。この動きを心からうれしく感じています!このような努力をされている各地域の各専門職のみなさんへ、心からのエールを、この大田区の地よりおくらせてもらいます。そう、みま~もの仲間と一緒に・・・・。

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来訪者

 昨日、今日と、「当包括支援センターの取り組みを知りたい!」と訪れた人たちがいました・・・。

 昨日は、当院の薬剤部のSさんからの依頼。
 
 「実習生が来ていて、地域包括支援センターについても学ばせたい!ついでに、自分も知りたいので一緒に行っていいですか?」という依頼でした。

 やっぱり、自分たちが働いている病院の関係部署からそう言われるとうれしいもんですね  喜んで引き受けました!!

 実習生とSさん来所。私からは、「医療と福祉の連携について」、そして、看護師Tさんから「地域包括支援センターの役割について」、そして私たちが発足させた「おおた高齢者見守りネットワーク」について。

 そして、社会福祉士Hくんが、成年後見制度や高齢者虐待について。主任ケアマネージャー I さんは、ケアマネージャー支援で関わった困難事例について。

 実習生や、さまざまな人たちが来所する当包括支援センター。包括職員たちも、いつの間にか自分を通して各専門から話すことを身に付けたようです   

 そして今日は、法政大学法学部で、国際政治学・政治学を学ぶ学生4名が訪れてくれました。

 ゼミの自由課題として、高齢者の孤立、孤独死の問題をテーマに集まった4人衆!

 この中のNさんがNHKの「消えた高齢者 無縁社会の闇」を見て、今日の来訪となった。

 若いっていいですね  見つめる瞳の輝きのパワーがすごい  

 この瞳のパワーに、ついつい私も話しに熱が入ってしまいます。私の話しが一段落つくと、皆さんからの質問攻撃 

 「澤登さんは、スウェーデンのような高福祉高負担についてどう思いますか?」

 「NHKのテレビを見ていて、個人情報の壁という現実が出ていましたが、この点について沢登さんはどう思いますか?」

 「このようなネットワークづくりをしていて、地域住民にしてもらいたいことや求めるものは何ですか?」

・・・・・・etc
 

 なかなか深部をついてくるな、お主たち・・・・・ 

 楽しく、充実した時間はあっという間に過ぎるもの・・・。10時に来た学生たち、話しが終わって時計を見たら、なんと12時をとっくに過ぎていた。

 この4人衆は、このまま学校に帰り、3時限めから授業に出るらしい・・・。今日の私へのインタビューをまとめ、来週にはゼミで30分間の発表があるそうです。

 帰り際、Nさんがデジカメを取り出し、「あの~、澤登さんと記念撮影したいんですが・・・」

 あらまっ!    うれしいことを言ってくださる。

 テレながらも、包括の玄関前で、はい、チーズ  

                         
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 この学生たちが、私の年齢になる頃は、人口の減少に加え、高齢者人口が30%を超える社会となっているのでしょう。

 この4人衆たちが、未来に希望を描けるような、長期的な日本という国の展望を創っていかなければなりませんよね。ねっ、そうですよね、国政をつかさどっているお方々 


 わが包括支援センターに訪れる来訪者の皆さん・・・・。さて、今度はどんな方々が訪れるのでしょうね 

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実習生!?

 今日、とある大学の社会福祉士養成通信過程の担当者から連絡が入った・・・・。話を聞くと、実習受け入れについての依頼でした。

 当包括支援センターでは、社会福祉士の実習生を毎年受け入れてきている。社会福祉士の実習は、24日間という長きにわたる。

 今年度は、さまざまな取り組みを行っていることもあり、じつは、いくつかの学校からの依頼をことわっていました。

 今回の依頼も、断わるつもりで話を聞いていたんですが、この学校からの依頼は初めてだったため、なぜうちに依頼をしてきたのかをたずねてみたんです。

 すると、この学生が、うちの包括支援センターでの実習を強く希望しているという話しでした。

 連絡をくれた担当者の方も、

 「当校でも、今までお宅へ実習生をお願いしたことがないのですが・・・、とにかく本人の強い希望がありまして・・・・・???自宅の近くにも包括支援センターはあると思うのですが、なぜか、遠く離れたお宅を指名なんです・・・・   。」

 「まぁ、そういうわけなんですが、受けていただけますでしょうか・・・」

 誰か知り合いかと思い、名前をたずねたのですが、実習受け入れが正式に決まるまでは名前を伝えられないとのこと。

 とはいえ、どんな理由であろうと、うちをわざわざ指名してまで希望している実習生を、断わるわけにはいかない!!実習生を受け入れることにしました・・・。

 その日、一本のメールが届きました。

 「来年度の実習受入についてお引き受けいただき本当に有難うございます!・・・・・・・・・・・」

 今年の9月、日本社会福祉士会で開催した、『 2010年度 地域包括支援センター社会福祉士 全国実践研究集会~ 地域包括ケアにおける地域包括支援センターの役割 ~ 』に、シンポジストとして参加しましたが、そのときに聴講していたYさんだったんです 

 「知らないでことわらなくてよかった・・・・ 」

 ということで・・・・・、 「実習生さん!いらっしゃぁ~い!」

 わが包括支援センターの職員たちとぜひ語り合ってみてください!みま~もの取り組みにぜひ参加しましょう!昼は、訪問リハビリの理学療法士、「リハコック」お手製の料理を堪能してみてください!

 ダイシン百貨店の大食堂名物「ナポリタン」  も、食べに行きましょうか!

 みま~もレストランもじかに味わってください。そして何より、

 当事務所が、地域に暮らす人たちにとって、この地域で働く専門職たちにとって、どんな場であるか・・・・。

 何気ない日常の中で感じてみてください。それでは・・・Yさん、再会を楽しみにしてますね!! 


 
9月4日に開催された日本社会福祉士会『 2010年度 地域包括支援センター社会福祉士 全国実践研究集会
~ 地域包括ケアにおける地域包括支援センターの役割 ~ 』については、こちらのブログ記事をご覧ください。
 



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道程

 最近感じることがある・・・。

 自分自身が、大変だけれども前を向いて歩もうとしているとき、そこには同じように今の現状に満足せず、前に向かって、何かを真剣に取り組んでいる人と必ず出逢うことができるということ。

 現状に目をふさぎ、いろいろな理由を付けて歩みを止めてしまえば、やはり同じような人と出逢い、歩みを止めている言い訳をお互いで繰り返し、それぞれが傷つけないような部分での関係しかつくれない。

 前に向かって歩んでさえいれば、自分の力が足りなくとも、足りないものを伝えてくれる、学ばせてくれる人が必ず現れるということ。

 自分にうぬぼれ、人の努力や価値を受け入れられない人間にだけはならないでいたいと思う。

 もう二十歳そこそこの自分はとうに過ぎた・・・。

 振り返ると、40年を超える歳月を歩んできた自分自身の道程がある。今在る自分は、多くの人との出逢いがあって、今、この自分がある。

 人に惚れ込み、真似事でもいいからその人に近づきたい!そう思いまねだけでもしてみる・・・。でも、すぐに気づく。

 「自分はあの人にはなれない・・・」、「でも・・・」と思う。

 「あの人にはなれないけれど、あの人をめざそうとする自分がいれば、いつかあの人に近づくことができるはず!」

 10代の頃から、この繰り返しです・・・・。人に惚れ、人をめざし、近づけるように努力する。

 その人の生き方にあこがれ、その人をめざす自分がいる。その人をめざし努力する自分が、何となく誇らしく思えたり・・・・。

 生きていくということは、多くの人の人生から、バトンを受け継いでいくことなのではないかと考えています。

 これからも、受け継いだバトンを自分にしっかり刻み、自分に求められる道があるのであれば、その道を拓いて進もうと思う。

 うぬぼれず、いくつになっても、人から学び、自分を変えていく姿勢を持ち続けようと思う。それが、今まで出逢った人たちへの感謝のしるし。

 何も求めず、謙虚さを忘れず素直に生きていく。簡単なようで、むずかしい・・・。生きてきた道程が、ときに邪魔をすることもある。

 自分の周囲にいる人、友人・・・。今ここにいる自分以外の人たちは、自分自身がどのような道程を歩んできたかの証。

 自分の道程が、今、目の前にいる一人ひとりに出逢わせてくれ、一人ひとりに自分の道程がつながっているんです。

 「人こそ宝」!

 だからこそ、出逢いを決して無駄にしない自分でいたいと思っています。

 ・・・・・、こんなことを考えていたら、ふっと、高村光太郎さんの『道程』が浮かびました。 

 
『 道 程 』

     僕の前に道はない
     僕の後ろに道は出来る
     ああ、自然よ
     父よ
     僕を一人立ちにさせた広大な父よ
     僕から目を離さないで守ることをせよ
     常に父の気魄を僕に充たせよ
     この遠い道程のため
     この遠い道程のため

                           高村光太郎
  


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かけがえのないもの

 形あるものは、いつかはなくなる・・・。

 しかし京都・奈良の仏閣、仏像などの建造物に、人は魅了され心ひかれる・・・。それは、信仰心だけではないのではないでしょうか?

 形あるものに関わった多くの人たち、その人たちが築いたその時代の文化、その息吹に人はひきつけられるのでしょう。

 形はそこにただ現存するもの。

 そこに関わる人が築いた過程があって、形あるものに生命が吹き込まれる。

 これが、人だけが形作ることができる「文化」。

 仏像や芸術そのものが文化ではなく、人と人がつながり合い、生活を育んできた中に、「文化」は根づいていく。

 心こめ、ただ一心に、人の力を信じて、結んでいく。つないでいく。

 「物」ではないんです。「結果」ではないんです。

 物や結果を追い求めて、何かを形作ろうとするから、そこに「豊かさ」が欠如する。

 人と人が心豊かにつながっていく「過程」・・・。これ以上にかけがえのないものはないのです。これが人と人が創る「文化」なんです。

 時代が進歩し、物が豊かにあふれ、一人ひとりのプライバシーが大切にされる社会。でも、それが形だけになっていませんか?

 「豊かさ」とは何なのでしょう・・・・。

 人と向き合うことを業としている者として考えるとき、何かを形作ろうとするとき、「豊かさとは何か?」このことだけはいつも心においておきたい。

 「やらなければいけないから形作る」それだけはやめた方がいい。自分も、一緒にやろうとする人たちも、すり減っていくだけですから。長続きしませんから。
 


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「心」を自分自身に・・・

 地域包括支援センターは、専門の三職種が配置されている。「社会福祉士」、「主任介護支援専門員(主任ケアマネージャー)」、「保健師(もしくは在宅経験のある看護師)」

 当包括支援センターは、社会福祉士がHくんと、絵描きナース退職に伴い、今年4月から新たに加わったTHさん。あだ名は「たわ子!」意味は?と聞かれても特にはない。

 ただ本人に会ってもらえればわかりますが、ぴったりのネーミングだと思います。名付け親は当然わ・た・し 

 15名ほどの面接の中から、たわ子に来てもらいました。

 主任ケアマネージャーは、在宅介護支援センターの頃からの10年以上の経験を持つIさん。

 看護師は、当医療法人の居宅介護支援事業所の管理者だった頃に、地域の事業所でケアマネージャーとして働いていたTさんをスカウトして、それからずっと共に歩んでもらっている。(地域の事業所の方々に、「誰かうちに来る人いない?」と聞いたときに、ほとんどの方が、このTさんを候補としてあげてくれたのです)

 あとは、今年の3月に退職した絵描きナース。この子は現在宮城県にいる。この6名がうちの不動のメンバー。

 それぞれの専門で働いていた一人ひとりが、今から3年前、この地域包括支援センター入新井で出逢い、この入新井包括の一歩が始まった。

 よくもまぁ、こんなメンツが集まったと思う。すばらしいメンバーたちです。ここまで歩んできたのも、このメンバーだったからでしょう。

 一人ひとりにいつも言っていることがあります。 

 大変だけど、表面的な仕事はするな!表面的な自分になるな!

 人とつむぎ合うことのできる人であれ。人から学べる真摯な自分になりなさい。今に満足しない!

 そう、今年度の我が包括支援センターの目標は、「自分自身に向上心、向学心を持つこと」

 学ぶことをおろそかにしては、自分自身の中に「心」を持つことができない。

 「心」がなければ、人と向き合い、つむいでいく仕事などできない。それぞれの専門性を身につけるのは当たり前。その中に自分の大切な「心」を持ちなさい。

 ここでいう「心」・・・・。それは、「やさしい」とか、「いい人」、と相手に表現されるようなものじゃぁない!この仕事をしていく上での根っこ、羅針盤。

 「もともと持ち合わせている!」というような、薄っぺらい自信やプライドなどいらない。

 学んで初めて獲得できる根っこ。それを持ち合わせて人と向き合う。日常の何気ない物事の中で、本質を見つめることのできる視点。人とつながるための引き出し。

 自分自身が誇りに持てる自分であろう!なおかつ専門職であろう・・・。いらないものを捨て、努力して学んで獲得できたものをこそ、自分の心に刻みましょう。

 それが結果的に、自分を、太い根を持った人に、専門職に育てていくことにつながる。


 厳しいことを言っていると、自分でも思います・・・・。でも、この職員たちならわかってくれるはずです。

 この6名は絶対にあきらめません。

 一人ひとりの根っこを一緒に育んでいきます。ここで出逢ったんですから。ここに来てくれたんですから。これからも不動のメンバーで歩んでいくんですから・・・。

 この6名で、それぞれ専門を持った自分たちとして、地域に根ざしていくんです。

 これからもよろしくな!学ぶことから逃げないで、一緒に成長していきましょう。今は、宮城にいるもう一人の我が包括職員、「絵描きナース」もな!!


3年前に、今のメンバーとなった頃のことを綴った記事、「我が包括職員へ」は、こちらをクリックしてご覧ください。


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大田区地域(に根ざした)包括支援センター

 包括支援センターのシャッターが開く。

 相談者からの電話、来所相談、その合間、合間に、おおた高齢者見守りネットワークに関わっている専門職たちが訪れる・・・。

 来月のセミナーの内容をどうするか?セミナーの月々の担当者が打ち合わせに来る。

 行政機関との話し合いに行った帰りに立ち寄る、代表・副代表・・・・。今日は、地域にある公園の管理・運営をこの会で行うための、申請手続きに行ってくれていた。

 来年度、この年間3人しか訪れない(ちょっとオーバーかな?)公園を、花が咲き、野菜や果実が実り、遊具を使ったリハビリに高齢者たちが訪れ、人がいる安心から、子どもたちも遊びに来る。そんな公園にしようと思っている。

 年間3人しか訪れない、奥まった場所にある公園だけに、そこに人が集うようになるための工夫を考えるのは楽しい。多くの人のさまざまな意見を取り入れ、多くの人たちの手が入り、思いが込められる公園作りにしていきたい。

 先週土曜日、NHK討論番組「どうすれば変えられますか?無縁社会」という生番組に出演させていただいた。その番組を見ていた地域の方が、テレビ画面に映っている私をカメラで写し、CDにデーターを取り込んで、「プレゼント!」だと持ってきてくれた。

 ご主人がビールを片手に、テレビに向かってカメラを向けている姿を思い浮かべると、ほんわか心があたたかくなり、思わず微笑んでしまう。

 電話が鳴る。出ると、私が介護予防の担当をしているSさんからだった。開口一番!

 「ちょいと、沢さん!テレビ見たわよ!たいしたもんだ!さすが私の担当者! あんたからテレビに出るってわたしゃぁ聞いてなかったけどね、なんか予感がしてたんだよ。この人はそろそろテレビに出るんじゃぁないかってね  」

 「でもね、あんたよそよそしいじゃぁないか!行くんだったらどうして私をさそってくれなかったんだい!私はこれでもね、人並み以上のさまざまな苦労して、今生きているんだよ!私の体験談は、あの番組に必要だったと思わないかい?」
 

 Sさん節 大炸裂 
 
 わが包括支援センターの事務所は、相談だけでなく、このような専門職や、地域の人たちが訪れたり、電話をくれたりする場所。

 それでいい・・・。

 地域包括ケア!地域の見守りネットワーク構築!これは、何もない中に、何かを生み出すことではない。今ある地域の関係性やつながり、日常の関係性の中に芽生えるもの!

 自分たちが、地域に根ざしていけばいい。それだけです。ただひとつ、忘れてはならないこと!それは、自分たちがどんなときに必要とされる専門職なのか!それだけをわかっていてもらえばいい。

 自分のことでもよし、隣近所のことでもよし、友人知人、家族、何かあれば、この人たちが相談にのってくれる!それだけをわかってもらえていれば、あとは、根ざせばいいんです。肩肘張る必要などない。

 私たちがいる場所は、「大田区地域(に根ざした)包括支援センター」それでいい・・・。




10月30日(土)NHK討論番組「どうすれば変えられますか?無縁社会」という3時間生番組に出演させていただきました。様々な世代の視聴者の意見、各分野で活躍している人たちが持っている今後の方向性について・・・、自分なりに吸収できました。
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番組に寄せられた視聴者の意見や提言を見ることができます。こちらをクリックしてみてください。

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