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さわ

Author:さわ
平成25年1月末、
『 地域包括ケアに欠かせない多彩な資源が織りなす地域ネットワークづくり
~ 高齢者見守りネットワーク みま~ものキセキ! ~ 』出版決定! 

今から取り組めばまだまだ間に合う!
無縁社会、孤立死、地域崩壊・・・に立ち向かうための処方せん。
超高齢社会を乗り切るための「地域におけるネットワーク」づくりのヒントをすべて教えます!
みま~もの5年間の軌跡(奇跡)を余す所なく紹介しています!
地域包括支援センター職員はじめ、保健・医療・福祉関係者、地域づくりに関わるすべての方へ必携です!

こちらから申込書をダウンロードし、ライフ出版へFAXしてください。

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強靭なネットワーク!!

 東京大学地域看護学 村嶋 幸代 教授と、あるシンポジウムで知り合い、その関係での依頼があり、東京大学医学部 健康総合科学科 3年生の実習を受け入れました。

 地域看護学の授業の中の、「地域アセスメント演習」として、地域に暮らす人たちの健康問題(顕在的・潜在的ニーズ)、健康問題に関連する資源について、情報収集し、集めた情報を解釈し、課題を抽出する方法を学び、実際に体験することを目的としたもの。

 学生たち11名が、わが包括支援センターにやってきたのは昨年12月15日。

 そして、この学生たちがグループごとにレポートを作成。作成したものを発表する「地域アセスメント発表会」に参加するため、私が東京大学へ行ったのが今年2月2日。

 この学生たちの、実習を通しての感想文が、今週になって届きました。  

 この実習を通しての発見や、地域踏査で訪れた見守りネットワークに関わっている人たちの人間観察など、まっすぐな感想が印象的でした。  

とくに、実習、そして発表と関わった、私という人間への観察と考察は、恥ずかしいやらうれしいやら・・・。

 まぁ、人生の一歩先を歩む先輩として、この学生たちの感想に恥じないようがんばる!ということで、素直に喜びましょう!

てへへっ・・・・ 


学生たちの感想の一部をご紹介します。
        
 【 感想 】   ○○ ○○

 下調べはしていたものの、実際地域に出てみるまでは地区踏査というもののイメージがつきませんでしたが、地域の雰囲気を歩いて感じられたことは有意義でした。

 私がこの実習で1番感動したのは、澤登さんの情熱です。

 澤登さんは、とてもフレンドリーで行動力があり、本当に尊敬します。こんな人が上司だったらすごくモチベーションがあがると思います。

 実際に大森地区に住んでいない私でさえ、大森はとても住みやすいところだと感じられたのは、ひとえに澤登さんたちの地域を愛する気持ちの大きさゆえだと思います。

 あんなに地域や高齢者のことを気にかけてくださる方がいるからこそ高齢者も安心して住めるのだと思います。

 また、澤登さんは活動の大変さをあまり感じさせず、むしろ高齢者支援をしていく中で、仲間が広がって楽しんでやっている!充実している!という印象を受けました。

 それはとてもすてきで理想的な形だと思います。ダイシンの社長さんが、

「自己犠牲的な無理な支援は続かない。支援する方にメリットがないと続かない・・・!」

とおっしゃっていたのも、きっとこういうことだったのでしょう。

 ダイシンの社長さんも、とてもすてきな生き方をしている人だなと思いました。

 考え方が粋で、遊び心を持っている。そして地域を愛している。そんなところがダイシンが地域の方に愛されるゆえんだと思いました。

 私がこの実習で学んだことは ネットワークの強靱さ です。

 きっと現在のネットワークを創り上げるのはとても大変だったと思います。

 でも澤登さんが創り上げたネットワークは、いろんなイベントを企画し実行することを通して、この先ちょっとやそっとではちぎれることのない強靱なネットワークになっていると思います。

 そんな風に、「地域のために何かしたい!」と思っている一人ひとりを結びつけることができたのは、澤登さんの熱意、人柄、行動力などによるところが大きいのではと思います。

 私も、どうしたらそんな人になれるのだろうか・・・?

 なんて考え出すと落ち込むので、将来地域を巻き込んで、何か地域のためになることをしたいと思ったときは、『 一人でやるのではなく、ネットワークを築いて多くの人を巻き込もう!』 と思います。



【 地域看護学 地域アセスメントを通して感じたこと 】 ○○ ○○
 
 コミュニティーを一人の人間として考えて、集団・地域への支援の方法を考えるというのは、具体的にはどういう風にすればよいのだろうと地域看護学の講義が始まってから考えていた。

 コミュニティーを対象にするといっても、看護という「 人対人 」のイメージが強く、地域の健康を看護職が変えてゆくことが出来るのだろうかと思った。

 『 地域 』とは行政や政治の範疇であり、理論としては分かるが、机上論ではないかというような疑いもあった。

 大田区の地域アセスメントに実際に出かける前に、踏査にあたって観察する個所や問題点を予想したが、実際には歩くことなく想像した問題点と、踏査を通して発見できた問題点は異なるものだった。

 踏査の前には、高台にある山王地域の駅からの高低差を考慮して、坂や階段の数を調べたり、山王地域と比べると所得の低い大森地域の家屋の古さによる外出のしにくさが問題点として想像された。

 しかし地域を歩くことで、山王地域は確かに高台で階段を登るときは大変だったが、家の敷地面積が広いため駐車場を持っている家が多く、自家用車を持っている人にとってはあまり問題を感じないのではないかと分かった。

 一方、大森地域では古い家屋ばかりがあるのではなく、新しいマンションと古いアパートが混在し、昔からの地域のつながりがなくなっているのではないかと想像できた。

 データも大切だが、実際に地域を見てみないと分からないことはたくさんあり、踏査で分かったことからまた新たな問題が発見できる。

 山王地域でも、広い敷地を持つ屋敷が手放され、新しいマンションとして新しく転入してきた住人が増えていた。

 これからは、転入者と古くからの住人の交流がなくなってしまえば、大森地域のように町内会が機能しなくなってしまうと感じた。

 大森地域では、山王地域よりも町内会の掲示板に掲示物が少なく、町内会が機能していないと予想された。

 周りにどのような人が住んでいるか分からずに、もし「様子が変だな?」と感じても、すぐに行動を起こすことは難しいだろう・・・。

 地域包括支援センターの業務についても垣間見ることが出来た。澤登さんが案内してくださった施設や企業は自分たちの地域の中での存在意義を確かめながら活動しているようだった。

 見守り活動や高齢者の健康や生活についての相談業務だけではなく、持続的な地域づくり活動を行うためには、やはりこの地域で営業している企業の協力が必要だと感じた。

 初めから協力してくれるわけではないので、この地域で成功している理由は、澤登さんの熱心さとメリットの説明方法にあるのだと思う。

 一人の熱心さや魅力で成功した事例は、その人がいなくなると終わってしまうことが多いと思うが、このように様々な企業を巻き込んでいることで、持続的に地域づくりが行われると思う。

 講義を受けた時に違和感を感じた 「コミュニティーを一人の人間と考える」 ということが、地区踏査の経験を通して少し納得できた。

 さらに大田区入新井地区の地域包括支援センターの方々が活動している方法が、まさにその考え方に基づいたものだと思った。

 人間の体が複雑で、時に理論通りには作用されないのと同様に、地域の状態を改善するのも難しいと感じた。



東大生11名が、わが包括にやってきたときの記事 「東大生いらっしゃい!」 は、こちらをクリックしてご覧ください。


2月2日。私が『地域アセスメント発表会』に参加するため、東京大学に訪れたときの記事、「沢・・・、東大へ!」はこちらです。


ダイシン百貨店は、2010年2月から、池上通りから見て左側半分を第1期として解体・着工。
そして、2011年2月25日(金)に左側半分がプレオープンしました。
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さっそく、私も新館を見学。
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今ではすっかり、「みま~も」になくてはならない人になっている、コンセルジュのSさん(写真左)とばったり会いました。
新館フロアーで、「はい、ポーズ!」 
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介護用品売り場も充実しています。
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「足湯」の完成はまもなく!!車椅子の方も利用できるよう、考えてくれています。
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たとえ、建物が新しくなっても品揃えは変わらない!「ここにくれば何でも揃う!」これがダイシン百貨店の真骨頂!

昔と変わらない、懐かしい商品のラインナップの一部をご紹介します。
「ん~~~~~~~~~っ マンダム!」
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亀の子束子(たわし)も、(小)・(中)・(大)そろいぶみ!
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カワイの肝油ドロップも、こんなに種類があったとは知りませんでした・・・。一番右のは、子どもの頃、私も食べてました。
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金鳥の蚊取り線香も、ご覧のとおりのラインナップ!
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いよいよ2期工事で、今までの建物はすべて姿を消してしまいます。
グランドオープンは、2012年です!
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ダイシン百貨店では、4月2日(土)3日(日)の2日間、春休みチャリティーイベント 「―東日本大震災支援― ”がんばろう、こどもたち!”」 を開催します。詳細は、こちらをクリックしてダイシン百貨店ホームページをご覧ください。
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

さぁ、新年度スタートさせましょう!

 震災で延期になっていた、「おおた高齢者見守りネットワーク」の今年度最後となる運営会議が開催されました。

 夜19時、我が包括支援センター事務所に続々メンバーが集まってくる。そろったメンバーは、30名!

 まだ震災後の対応で、みなさん自分の事業所で忙しい毎日を送っていると思います。

 でも、今、このような状況だからこそ、「このみま~もの取り組みを前に進めよう!来年度に向けて活動を開始しよう!」と、集まってくれました。

 この間、この集まったメンバーとのネットワークの大切さを、改めて日々感じています。

 先日、被災地からの入所希望、入院希望の相談が立て続けにありました。共通しているのは、急を要すること。そして、ご家族も混乱していること。

 みま~もの協賛施設・病院へさっそく受け入れについて相談。

 協賛施設であるNRE大森弥生ハイツでは、被災地のグループホームに入所していた103歳の受け入れを、相談した翌日に対応してくれた。

 また、詳しい医療情報がほとんどない方の緊急受け入れについての相談が、行政担当者から飛び込んできたときも、当院院長に相談。

 医療連携室Nくんが、混乱しているご家族と何度も連絡を重ね、緊急入院の具体化を進めてくれました。

 運営会議では、震災後の情報が、それぞれの分野から話しが出ます。

 おおた高齢者見守りネットワーク(みま~も)のメンバーは、この大田区で働く医療・保険・福祉に関わる専門職の集合体。 

 セミナー、サロン、キーホルダーなどの諸活動だけをしているわけではない。

 この一つひとつ活動を行う中で、専門職同士の太いつながりが生まれ、本来の業務を、メンバー同士の中で、活きた他職種連携が可能になっている。

 形だけのネットワークなど、いざというときに機能していかない・・・。

 今まで名刺交換だけの関係だった一人ひとりが、この取り組みを通して、現場で機能する専門職同士のつながりを育んでいるんです。

 さぁ、新年度が始まります!5月から毎月開催していく『地域づくりセミナー』の各月の担当事業所も決まりました。

 みま~もの4年目が始まります。今年度は、大田区全域での活動の広がりを見通した検討も始めていきます。メンバーのみなさん、新年度もよろしく! 

 

徳島県に行った1泊二日の中で、あらゆるところで出会った 『 阿波踊り 』 をご紹介しましょう!!
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飛行機の消耗した廃材を利用して作った阿波踊り人形。徳島空港で見つけました。
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橋にも・・・・・。
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道路にも・・・・・。
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お土産袋にも・・・・・。
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自分のお土産に買った竹人形・・・・。車にちょこんと飾っています。
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

徳島へ!

 徳島県から、県行政担当者の方々、県議会議員のみなさんが「おおた高齢者見守りネットワーク」の取り組みについて聞きに来たのは、昨年の10月・・・。

 徳島県には、高齢化率40%を超える町が数ヶ所あるという話しを聞いた。

 SOSみま~もキーホルダー登録システムについては、特に興味をもたれたようで、私たちの話しを熱心にメモをとり、キーホルダーの写真を撮影して帰っていきました。

 あれから半年・・・。

 徳島県保健福祉部より、県内の行政担当職員、包括支援センター職員を対象とした、 「徳島県ひとり暮らし高齢者等見守り活動スキルアップ研修会」 での講師依頼があり徳島県へ行ってきました。

 とはいえ、飛行機が大の苦手の私   前日からドキドキして眠れず、離陸する瞬間には、手のひらから汗が滴り落ちるほどの手汗 

 怖さを紛らわせるために、空港でたくさん買った空弁を、飛んでる間の1時間、ずっと食べていました。(空弁初体験)

 会場に着くと、半年前に私の事務所に来てくださった、県職員の皆さんが出迎えてくれました。一度しか会ったことのない皆さんですが、初めての地で、知った顔に会えることのなんとうれしく、心強いことか・・・ 

 私が話したテーマは、 「超高齢社会に築いていく『 ネットワーク 』を考える!」 。

 資料に入れてありませんでしたが、今回の東北関東大震災で感じたことも盛り込み、元気なうちから、医療・保険・福祉の専門職とつながるネットワーク構築に必要と私が感じている視点を話させていただきました。

 研修会が終わり、10分の休憩後、徳島県としての初の試みである、「ひとり暮らし高齢者等見守りネットワーク支援協議会」を開催。

 県・市担当職員、民生委員連合会、社会福祉士会、社会福祉協議会、地域包括支援センターなどの各機関の代表が一堂に会し、見守りの具体化を図ることを目的に、今後、3ヶ月に1回のペースで開催していくそうです。

 まず最初の一歩。

 議論や、各地域の実態を踏まえた具体化は、これからの協議会での話し合いになっていくと思いますが、地域包括支援センター職員もこの会に加わっていますので、ぜひ、現場の意見を踏まえた具体化がなされていければと感じました。

 役割を終え、翌日戻ってきました。

 今日、事務所でパソコンを開くと、さっそく、研修に参加されていた○○町役場高齢担当職員 Tさんからメールが事務所に届いていました。

 『 今回の講演とてもよかったです!

 ○○町においても、高齢化は深刻で、人口1万人あまりのちいさな町ですが、高齢者は4千人(高齢化率40%)。

 その中で、地域包括支援センターは1ヶ所。職員は5名です。私も高齢者福祉に関わって○年目になりますが、ネットワークは大切だと思います。

 大田区の地域包括支援センター(さわやかサポート)のように、誰でも気軽に立ち寄れる地域の包括支援センターをめざして、行政側もサポートしていきたいです。

 楽しい講演ありがとうございました。東京へ行く機会があれば、ぜひ、地域包括支援センター入新井に寄って、菜園や、ガーデニングを見てみたいです!  』


 Tさん、感じてくださった思いを、私に届けてくださりありがとうございます!

 どうぞ、東京にお寄りの際は、わが包括へお越しくださいな!せっかく来てくださるのであれば、大森をゆっくり堪能できるよう、時間はたっぷりとってきてくださいね。

 菜園で収穫した野菜で、昼はお手製のランチを作りましょう!Tさんが来る頃には、私たちに協力してくれているダイシン百貨店が新装オープンしている頃でしょう。

 ダイシン百貨店が、高齢者のために新たに作った屋上庭園にある足湯で、旅の疲れを取って、楽しくて帰る時間が遅れたら、協賛してくれている多くの施設のどこかに泊めてもらうこともできますよ 

 ネットワークは形ではありません。人と人とのつながりです。人と人とのつながりだからこそ、地域を越え、遠く離れていても、連携・協力しあうことが可能なんです。

 始めて訪れた四国 徳島という地域でしたが、人も、町並みも、文化も、とても大好きになりました。

 夕日に照らされた眉山の稜線の美しさは、今も心に残っています。

 徳島県の皆様、あたたかく迎えてくださりありがとうございました。お互いの地域で、自分たちが思う自分たちらしいネットワークの形を、思いを込めて描いていきましょう!!



徳島県ひとり暮らし高齢者等見守り活動スキルアップ研修会で、使用したデータをご覧になりたい方は、こちらをクリックしてどうぞ!



大田区にある羽田空港から、徳島へ出発です!ちなみに私、高所恐怖症・・・。飛行機に乗るのも20年ぶりです・・・。
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飛行機って、雲の上を飛ぶんですね・・・  思い出しました。
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 雲の上に出るまで、「カタカタ」揺れるし・・・、アナウンスで機長が、「ベルト装着ライトが消えましたが念のため、ベルトは装着したままでおくつろぎください・・・」なんて、気になること言うし・・・。

 ドキドキしてたところへ、スチュワーデスさん(今は、キャビンアテンダントさんというそうですね)が飲み物を配りに来てくれました。ホットコーヒーを注文 
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気を紛らわすために買っておいた「空弁」(これも初体験)を食べまくる・・・。「こんな大きな鉄の塊が、雲の上を飛んでいて、その中にいる・・・」

信じられない出来事に遭遇し、ただただ、食べまくる。「ん~~~~~~~、うまいっ!」
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地球の大地を離れ1時間10分、無事、四国の徳島県へ到着!  その名も、『 徳島あわおどり空港! 』
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その名の通り、空港では阿波踊りの銅像がお出迎え。
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県職員Hさんが、空港まで車で迎えに来てくれました。「ようこそ!徳島へ!さぁ、研修開場へ出発!」
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会場は、徳島県庁となりの「徳島グランヴィリオホテル」県庁には桜が咲いていました  一足早い春を感じながら会場へ!
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会場の中では、準備が着々と進められています。
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準備したデータを映し出す巨大スクリーンには、あっけにとられました。何せ、前にいるとスクリーン全体が見えないぐらい大きいんですから・・・・。
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13時を過ぎると、徳島県内から、行政担当職員、包括支援センター職員が、続々会場にやってきました。
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以前、わが包括支援センターに来てくれた、徳島県保健福祉部長寿介護課 課長と、久しぶりのごあいさつ。
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開会あいさつ 徳島県保健福祉部長寿保険政策局 局長 
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私からは、 「超高齢社会に築いていく『ネットワーク』を考える!」 をテーマに1時間半話しをしました。
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研修会が終了して10分後。場所を隣りの会場に変えて、第1回目の「徳島県ひとり暮らし高齢者等見守りネットワーク支援協議会」が開かれ、私も参加しました。
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見守りネットワーク支援協議会が終了して、会場を出ると17:00。長い1日でした・・・。ふっと気づく、「そういえば、俺・・・、四国に来ているんだっけ・・・?」

夕陽が、眉山の向こうに沈んでいきます・・・。
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明日は帰る前に、あの眉山でも登って帰るか・・・!
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翌日。眉山の頂上から徳島県を見下ろしました!正面に見える茶色い建物が徳島県庁。その奥に、昨日の会場だった「グランヴィリオホテル」が見えます。
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せっかく徳島県に来たので・・・・。名物の徳島ラーメンを堪能するとしますか!!  
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生卵はヨードラン光!味付きの豚バラがのっている。いっただっきまぁ~~~~~~す!おいしい~~~~!
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ごちそうさまでした!
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徳島あわおどり空港に無事到着!また飛行機・・・・・ 
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でもね、すごかったんですよ!紀伊半島の上を通過している頃・・・・。
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見てください、この絶景!高所恐怖症も吹き飛んで、見ほれてしまいました・・・。
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予約受付完了!

 人は人とのふれあいを通して、希望を見出せる。

 人とのつながりがあるからこそ前向きに生きていける・・・。

 この当然のことが、実感しにくい今の現代社会。

 でも、いざというときには、このふれあいやつながりが、自分たちに大きな力と希望をもたらしてくれる・・・。


 宮城にいる絵描きナースからこんなメールが届いた。

 『 こんな状況にはありますが、地域がみんなとてもやさしく、一人暮らしの高齢者に、地域の人や子どもたちが協力して、炊き出しのおにぎりを届けたり、水くみをしたり、協力して行っています。

 「こんなときだからこそ、みんなが力を合わせてのりきろう!」 と、自然にこのような行動につながっていることにとても感動しました。 』
 


 さらに、絵描きナースのメールは続きます・・・。


 『 私は大丈夫です!ゆっくりだけどじっくり・・・、そして確実にみんなでちゃんと前へ進んでいます!

 人間の生きている意味、そして、一人の人の力は小さいけれど、みんなの力が集まればこんなに大きな力になる!

 ちょっとした言葉や気づきが一人の生命を救う。

 少しのやさしさや気遣いが、人の心に染みわたり、ほっこりしたあたたかい気持ちになる! 』



 人間だけなんですよね。互いを認め、協力し合い、生命を尊ぶ『 文化 』を築くことができるのは・・・・。

 先日、絵描きナースにこの詩を贈った。『春について』・・・。この詩の中にこのような1節がある。


 『 喜びの友情はにぎにぎしく  つらいときの友情はみにしみる。

 冬はむしろ ほんものを試すいい季節だ。

 ぼくらのこの時代を  のちの世の人々は語るだろう。だがまず ぼくら自身たっぷりと語ろう。

 どんな冬があり 春があったか。

 つらい冬のなかで春がどんなにけなげに燃えたか・・・』


 「今」を、後の世の人たちは語ることでしょう。でも、まず私たちで、後の世の人に受け継ぐ今をたっぷり語りましょう!

 人間にとって本当に大切なものは何か!

 その大切だと思うものをどう育んでいくのか!


 絵描きナースからのメールは、最後にこのような形で終わる。

 『 いつか、この思いを澤登さんにじかに伝えたいので、朝まで飲み明かしましょう!   』 

 おうっ! いつか、再会できたときには必ず付き合うよ  

 最近は、酒を受け付けない身体になってしまいましたが、お前と再会できた時には、とことん朝まで付き合いましょう!  

 予約受け付けました!

 その 『 時 』を、心待ちにしています・・・・・。
  


「羽田国際線ターミナル」
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春について・・・

 今、被災地で懸命に生きている我が職員。

 どこにいようと、これからも、ずっと・・・・、私たち、地域包括支援センター入新井の職員である絵描きナースへこの詩を贈ります。

 以前にも、この詩は見せてあげたことがあったよね・・・ 

 でも、今、この今を生きているあなたへ・・・・、遠くで何もできない、頼りにならない上司があらためて贈ります。


 今、この厳しい時代にこそ、しっかりノミを打ちつけましょう!あなただけではありません・・・。仲間たちと一緒に・・・。

 春を迎えた時に、あたたかい彫刻を彫るために・・・・。
 


 『春について』    土井 大助

 だれもがうたがうものはない。  今が冬だということ。

 冬のあとには春がくること。

 だが 君は知っているか。 春はどんな顔をしているか どんな歌をうたうのか。

 すぎされば 青春はいっとき 人生だって たぶん・・・

 たしかに だまってたって春はくる。

 けれども そんな  のっぺらな春の中で きみは泣けるか 笑えるか。

 しゃんとした春を彫刻するなら  この冬の壁にノミを打たねば。

 はればれと春の歌がききたいなら まず この凍った土を掘りおこさねば。

 喜びの友情はにぎにぎしく  つらいときの友情はみにしみる。

 冬はむしろ ほんものを試すいい季節だ。

 ぼくらのこの時代を  のちの世の人々は語るだろう。だがまず ぼくら自身たっぷりと語ろう。

 どんな冬があり 春があったか。

 つらい冬のなかで春がどんなにけなげに燃えたか。

 そして 冬からはるにかけて 青春も人生も けっして いっときなどではなかったということを。




昨年3月、我が包括職員 『絵描きナース』 が旅立つ時のことを綴った記事は、こちらをクリックしてご覧ください。


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成長・・・

 一つのことに、さまざまな人が一致点を見出し力を合わせる・・・・。

 この力の大きさ、大切さを、今だからこそつくづく感じます。

 今の時代、この『一致点』を見出すことがむずかしい・・・・。

 でも・・・・と思う。

 やっぱり、どんなに時代が変わろうが、『一致点』は同じ。

 人のために、地域のために、そして何より、自分を必要としている人たちのために・・・・、自分たちは何ができるのか? 

 この部分で考え合っていけば、必ず一致点にたどり着く。

 それを今回の震災であらためて感じています。

 根幹の部分での『一致点』それは、その場を知り、そこにいる人を知り、その上で、今の自分たちが何ができるのか?ここなんですよね。

 地域に暮らす一人として・・・、地域で働く一人として・・・、専門職として・・・考え、力を合わせる。

 人と人が、人のために一致点を見出し力を出し合う。この何にも変え難い、尊い活動が、数式どおりになるはずがない!

 1+1が2なんかで止まるはずがない!足し算がいつしか掛け算になり、二乗・三乗と合わせた力が広がっていく。これは目に見える部分。

 それだけではない!

 目には見えない、人同士のつながりは太くなり、自分自身の心もあたたかいものに満たされ、力を出すことによって、結果的に自分も力をもらっていることに気づく・・・・。

 この人のために力を出すことによって、自分自身にかえってくるものがあることに気づく時点が、言葉を変えると 『成長』 というものなんじゃぁないでしょうか?

 自分以外の他者を知りたいと思い、知る努力をする。そして、何かを取り組む。

 考えるだけではなく、動き出すことによって初めて、自分が何ができるか、したいか、何を大切に生きていきたいのか・・・、他者との関係で発見できる。

 人との関係性の中で、人は成長していくもの。

 そう信じています。

 今、この国に暮らす私たち一人ひとりが、他者のために自分が何ができるのかを考え始めています。この国の成長が求められています。


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実感!

 気がついたら、こんなに多くの仲間が自分の周りにはいました・・・。

 「おおた高齢者見守りネットワーク」を発足。

 この、後援・協賛してくれている一つひとつの団体、事業所、公的機関に、3年間かけて呼びかけてきました。今では、大森地域、六郷地域合わせて50を超えるみなさんが協賛してくれています。

 医療・保健・福祉に携わる自分たちが、ひとつの目的のためにつながりあう必要性・・・・、というよりも、

 『ひとつになって取り組めば、何かできる!』

 その思いの方が強かったと思います。

 当初から、自分の中に、「これだ!」という明確なものがあったわけではない。

 ただ、3年前、「一緒に何かをやれる!」という十数名の人たちがいたから始めただけ。

 でも、一つだけ決めていたことがある。

 3年間は、一途にやってみよう・・・。

 そう決めた3年めが、まもなく過ぎようとしている・・・・。

 「よくここまでやってきた・・・」

 ここまでの道程を振り返ると、自分にそう言ってあげたい。

 法人への理解。行政との関係性。会に協力してくれた、多くの人たちへの自分なりの責任・・・・。「必要なもの!」と、先頭に立って歩み始めた一歩。

 その一歩を歩み始めたことによって、背負ってきたものは、半端ではなく大きなものでした。

 でも、ここまで来れたのは、背負ってきたものを超える大きな仲間たちとの手応えがあったからだと思います。

 きれいごとに聞こえるかもしれませんが、本当にそうなんですから仕方がありません。

 苦労したかもしれませんが、それ以上にかけがえのないものをもらうことができました。体験させてもらいました。

 本当にもらってうれしいものって、お金やものではないんですね。俺・・・、わかりました!

 やっぱ、 「実感!」 なんです 

 何か、すげ~~~ものを取り組んでいる実感!

 それも、一人ではなく、仲間と創り上げているという実感!

 このようなことを夢中に取り組んでいる中で感じる、 生きている  という実感!

 この実感があるから続けてこれた。

 専門職としての自覚とプライド・・・、一方で、「仕事」という組織の一員としての役割を両立させながら、この実感を保つというのは、正直本当に難しいこと・・・、そう思います。

 でも、両立させなければならないと思います。

 「プライド」と、「自分の専門に対する強い思い・・・」

 この両翼を専門職がもがれた時点で、この「専門」は、ただの分業の一つに成り下がってしまうのですから・・・。

 実感を持ちましょう!


おおた高齢者見守りネットワークに協賛してくれているすべての事象所、病院、企業etc・・・。すべてが、ホームページ上に紹介してあります。こちらをクリックしてご覧下さい。


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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

地域福祉の担い手としての専門職の役割

 「おおた高齢者見守りネットワーク」に協賛している居宅介護支援事業所に、社会福祉士養成過程の実習に来ていたKさん。

 この居宅介護支援事業所の管理者Tさんは、「みま~も」になくてはならない人。バイタリティーがあり、明るく、一緒にいてもらうとなぜか安心感があり、私も、とても頼りにしている一人です。

 ここで社会福祉士としての学びを受けていたKさんの実習期間中に、神奈川県社会福祉士会県央支部の研修会
 『 ~社会福祉士が創造する見守りネットワークとは~ 』 

があり、Kさんも参加してくれていました。

 Kさんが実習を終え、大田区を去ったあと、Kさんが、「おおた高齢者見守りネットワーク」について記した実習報告書をTさんが読ませてくれた。

 実習が終了し、私のもとへも、Kさんからお礼のメールが届いた・・・。この大田区での学びを胸に、自分が働く地で、がんばっているそうです・・・。

 このKさんの報告書をご紹介します。

      

「おおた高齢者見守りネットワーク活動」から地域福祉の担い手としての専門職の役割を考える

社会福祉士養成課 ○○ ○○

【専門職たちが考える、地域に暮らす人たちの本当の意味での安心とは?】
 本実習において、訪問介護事業所にてケアマネージャー業務、デイサービス業務、高齢者専用賃貸住宅業務、独立型社会福祉士の業務、高齢者見守りボランティア活動について学習を行った。一連の中から、大田区の高齢者見守りボランティア活動について紹介・報告を行う。

 この活動は大田区の専門職(福祉・医療・司法・企業・公的機関など)がボランティアとして参加をし、地域の高齢者が安心して暮らせる地域作り=地域本来のつながりをつくる活動である。この活動「おおた高齢者見守りネットワークみま~も」(以下「みま~も」)では、本当の意味での安心とは何かを下記のように定義している。

1、健康維持・医療の安心
2、福祉の安心
3、地域とのつながり
4、自分なりの生きがい

上記のうちどれかが欠けても本当の意味での安心を得る事ができません。(「みま~も」パンフレットより抜粋)

【活動の3本柱は、セミナー、レストラン、SOSキーホルダー】
 活動の3本柱は、地域づくりセミナー(専門職による講演活動)、みま~もレストラン(地域コミュニティスペースの提供)、SOSみま~もキーホルダー登録システム(身元確認システム)。

 セミナー講師はすべて地域の専門職のボランティア参加。
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 コミュニティスペース提供は企業(有料老人ホーム)である。
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 身元確認システムは、地域包括センターにて高齢者の身元登録を行い、地域包括センターの連絡先と登録番号を記載したキーホルダーを、身につけてもらうという試みである。
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【地域の専門職を能動的に運営側に取り込む】
 主催者Aさん(B地域包括センター長)と、その発案に賛同した社会福祉士Cさん(独立型社会福祉士)の2人によって始められたこのボランティア活動は、現在、大田区全域に広がろうとしている。

 福祉職以外の専門職が多く参加している背景には、高齢者や社会的弱者の立場にある方々への温かい眼差しや、「無縁社会」と言われている現代の地域社会への危機感など、福祉的見地からの参加理由以外に、他職種の専門職間の横の繋がりを求めての参加、専門職としての本来の業務に「みま~も」の活動が役立つなどの理由も考えられる。

「みま~も」では、地域の専門職を能動的に運営側に取り込み、それぞれの分野で行える地域住民向けプログラムを実施していく方法をとっている。

 その際には、各専門職や企業が「顔」を出す事(講演会講師・みま~もパンフレット協賛広告掲載・事業内容の紹介など)を推奨し、ボランティア活動との対費用効果を考慮している。

【住民にとっては、自分の住む地域の再発見の機会】
 「顔」の効果は運営側の利益だけではなく、「みま~も」の活動に参加する住民たちにも役立っている。地域の専門職が講師を務めるセミナーに参加した地域住民は、自分の住む街にいる専門職を知り、その専門職の業務に関心を持つ。

 すなわち、自分の住む地域を再発見するのである。

 一般の方には遠い存在に感じられる専門職が(例:消防署所長、医師、企業家)身近な話題で講演を行えば、親しみを感じるとともに、地域全体から見守られているような感じを受けるのではないだろうか。

 主催者Aさんによると、チラシには講師の顔を載せるようにしているとのこと。パンフレットに「顔」を載せる事を拒む方もいるが、住民にとっては、「この人は、自分の町の専門家!」と安心につながる効果があるので、なるべくお願いして写真の掲載を行っているとのことであった。

 このように専門職を取り込む事で、「みま~も」は大きく成長してきたのだが、その原動力について記憶に残る言葉がある。

【専門職として何ができるか・・・!という強い思いが・・・】 
 主催者Aさんが「みま~も」について他県社会福祉士会主催で講演を行った際に、参加者から「大田区だからそのような活動ができるのである」との声が上がった。

 商業的な地域である、公的機関が多く集まっている、主催者が地域包括支援センター長であることや人口の多さなどがその理由であろう。講演を拝聴していた自分も、質問者に賛同してしまったが、主催者Aさんの言葉に目を開かされる思いがした。

 「場所や立場ではない。地域のため、地域に暮らす人々のために何が出来るかという強い思いが、周りの人を巻き込んで大きな力になってゆくのです!」

【この地域で働く専門職として・・・、地域の一員として】
 地域福祉を、地域本来のつながりから生まれる相互扶助と捉えると、福祉職にある者や公的機関のみが地域福祉の向上をいくら促しても、地域に生活する方々の意識が変わらなければ効果は生じにくいのではないか。

 地域は、住民だけで構成されているのではない。そこに職場を置く専門職へも、地域の一員であるという自覚を持たせ、地域福祉活動に取り込んでいく事が不可欠である。

 これからの地域福祉のけん引役は、専門職である。

 そのような気付きを得た実習であった。

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ジャンル: 福祉・ボランティア

みま~もが考えるネットワーク理論②~キーホルダー~

 災害時の要援護者名簿・・・・。名前・性別・住所・生年月日・電話番号が、地域単位で記されている。

 65歳以上の方で、災害時の支援が必要と希望した人のみの名簿。

 災害時に安否確認は可能であろうが、さて、その人が医療機器を使用しているのか?介護サービスを利用しているのか?このような情報はわからない・・・。

 当然、要介護者の方もいれば、サービスを何も利用していない人もいる。地域包括支援センターに相談に訪れたことのない人であれば、私たちのところでは、その人の身体状況や緊急連絡先すらもわからないのです。

 これは、自治体も同じ。

 今回の東北地方太平洋沖地震でつくづく感じました・・・。

 やっぱり、 「SOSみま~もキーホルダー登録システム」 だ!    

 このシステムは、65歳以上であれば、だれでも申し込み可能。しかも、今時点では、お元気で、包括支援センターを必要としていない人も、この申し込みを通して包括支援センターとつながることができる・・・。

 外出先で突然倒れ、救急搬送された場合など、迅速に住所・氏名、そのほか必要な情報の確認が行なえます。また、認知症の徘徊などで、警察に保護された場合にも同様に役立ちます。
           
【 表面には、地域包括支援センターの連絡先 】
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【 裏面には、その方の番号 】
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 そして今年になってから、自宅での緊急時にも、このマグネットになっているキーホルダー情報登録カードを、冷蔵庫などに張っておくと、救急隊が、包括支援センターに連絡。主治医や医療情報などの詳細を把握できるようになっています。

【 キーホルダー情報登録カード 】
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 申請書にはその方の緊急連絡先・医療情報・主疾患等、基本情報が包括支援センターに台帳として登録される。

 さまざまな緊急対応システムが、民間でもありますが、申し込みが包括支援センター、そして、情報が台帳として包括に登録される・・・。これが、このシステムの一番重要なポイントだと思っています。

 救急隊、警察、病院でも、このシステムの周知が進み、連絡が入ることもありますが、各機関が必要な情報を迅速に伝えることができます。

 私たちの包括支援センターが管轄する地域では、申請開始から1年間で、登録者が65歳以上高齢者人口の1割を超えました!

 情報の更新は、その方の誕生月に事務所に来てもらう。こうすることで、せっかくつながった包括とのつながりもあわせて更新する。

 今回の震災による計画停電対策のため、訪問看護事業所や、訪問診療のドクターから行政に、「在宅酸素・人工呼吸器・吸引機・エアマット」等を利用している人の情報についての多数の問い合わせがあったそうですが、当然そのような情報まで把握できていない・・・。

 このような問い合わせにも対応できるよう、申請書の内容をさらに充実させていこうと思っています。

 自治会・町会単位での広がりも進んでいます。申し込んだ方が、また申込用紙を持って帰り、友人に勧める・・・。

 自分たちが今まで、『必要!』だと思い取り組んできた中で、こんなに地域に暮らす人に、

「必要!そして、安心!」 と、

感じてもらえる手ごたえって、私は初めてでした。

 『65歳を超えたら、万が一のためにキーホルダーシステムの登録!!』 

 区全域で、そして他地域でも、このシステムが登録できるよう、自治体とも話し合いを進めていければと思っています。

 
北海道帯広市の議員団のみなさんが、「おおた高齢者見守りネットワーク」 の取り組みについて聞きたいと、昨年11月に視察に見えました。このときの内容をとりまとめた 『 都市行政調査報告書 』 が出ていましたのでご紹介いたします。



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ジャンル: 福祉・ボランティア

生きる意味

 あくまで、自分のこととして書かせていただきます。

 全国、海外からの支援が被災地に届いている一方、被災地の避難所の中でも、「今、自分に何ができるのか・・・」を考えて、自主的に自分の役割を考え、動いている人たちがいる・・・。

 ボランティア精神・・・・。

 『 ボランティア 』の一般的な意味は、「自発的な意思により、人や社会に貢献すること」

 人や社会に貢献する・・・・。たしかに、この思いに揺り動かされ、被災地のみなさんは日々、大変な中で活動されているのだと思います・・・。

 「自分だったら・・・」と考える。

 自分もきっと、身体が続く限り、何かしら自分の役割を考えて動くのだろうと思います・・・。

 でも、自分は、「人や社会に貢献する」という思いを持つことができるのか?

 自分にはその自信がありません・・・。

 きっと、自分自身のために役割を持ちたいと、動くのだと思います。

 動ける状態なのであれば、役割を探して、その役割を持って動いていないと、不安に駆られ、取り乱し、精神的にも身体的にもどうにかなってしまうであろうと思うのです。

 自分は弱い人間です・・・。

 だからこそ、生きていく中での自分自身の役割を、どんな状態になろうと持ち続けたいと思うのです。

 いつまでも、どんなときにも、一人間として役割を持って生きたい。

 自分の生命を大切に思うことが、他人の生命を愛しむことにつながる。生命を大切に思う先に、自分が生きていく意味を探し続けていく人生がある。

 そこを原点に、専門職として人と向き合う。

 これが、今時点の自分自身の思いです。


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前を向いて歩こう②

 ○○地域の民生委員Aさんが来ていて、職員が対応していた。話しを聞くと、

 先週の地震後、区からの依頼で、自分の地域の一人暮らし高齢者すべてに電話連絡、または訪問を民生委員さんたちは行っている。

 連絡した一人の方が、「いろんなところから連絡が来ている。もう放っといてくれ!」 と言われてしまったという。

 職員からそっとその報告を受け、窓口にいるA民生委員に話しをしにいった。

 まずは、「ご苦労様です。」

私 : 「うちのほうでも、地震が来た後すぐに、それぞれの職員が思い当たる、連絡を取った方がいい人には連絡を入れさせたんです。Aさんの担当地域で、何件の方に連絡を取って下さったんですか?」

Aさん : 「50件ほどかしら・・・。」

私 : 「1件の方はそのように素っ気なく言われたかもしれませんが、他の人たちはどうでした?」

Aさん : 「みんな不安だったのか、喜んでくれてねぇ~~~。 自分もまたいつ揺れが来るか不安な気持ちで電話していたんだけど、逆に励ましの声をかけてくれた人もいたのよ。」

私 : 「こんな非常時、一人きりで不安なときに、Aさんから連絡が来て、うれしくない人なんかいないはずですよ!

今回、この地域では特に何もありませんでしたが、これが、東北のような被害にあったときには、放っといてくれ!と、Aさんに言われた方もきっとちがう反応をすると思います。めげないで、また何かあったらその人にもまた連絡していきましょう!

 49名は、Aさんの連絡を心強く思っているんです。

 私たちも6名の職員で、すべての一人暮らし高齢者を対象に連絡をしてくれている民生委員さんたちの役割を心強く感じています。連絡した人の中で、気になる人がいたら遠慮なく連絡ください。

 そのときには、必要な専門職がAさんと一緒に行きますから・・・」

こうAさんに伝えました。

 「そうよね。必要なことなのよね・・・。」そう言葉を残し、Aさんは帰って行った。


 私たちが取り組んでいる『おおた高齢者見守りネットワーク』発足時、懇意にしているO弁護士に、「この会の柱となるメッセージを書いてほしい・・・」と頼んだところ下記のメッセージが届いた。

 このメッセージは、その後3年間、この会を続けてきた自分自身の揺るがない指針となっている。

 そして、今、このような状況の中で、この言葉が自分の心に染みる・・・。

 今、この地域で、地域包括支援センターの責任者として、このメッセージの中に込められている思いを、すべての人と共有したいと思う。
         
地域本来のつながりを、この見守りネットワークでつくりましょう!

 『 最近、「プライバシーの侵害」とか「個人情報の保護」という言葉がよく聞かれる。また、「自己決定・自己責任」ということもよく言われる。

 確かに、自分のことは自分が一番よくわかっている。「放っておいてくれ!」という気持ちは誰にでもある。プライベートなことまで見られてしまうかもしれない不安は耐えがたいものだ。

 でも誰かの少しだけの手がさしのべられれば、見える世界が変わる、気持ちも変わる、したいことも変わる、自分のことをもっとよく知ってもらいたくなる、ということもある。

 とくに、今のせちがらい社会の中で、弱い位置、弱い立場、不自由な状態、どうにも抜けられないつらい状態に押し込められてしまい、動けないでいる人たちは、誰かが積極的に手をさしのべなければ、そこから抜け出して、違う景色を見ることはできない。

 そのような人が近くにいるとき、手をさしのべると、自分の幸せも何割か増になる。近くに幸せの火が灯れば、その分、自分もあたたかくなる。もしも そのような人たちが、誰かの手を借りて、違う景色を見れるようになれば、今度はその人たちが、他の誰かに手をさしのべることもできるかもしれない・・・。いや、きっとそうしようと思うだろう。

 そのように手をさしのべるとき、手をさしのべなければと思うとき、「プライバシーの侵害」や「個人情報の保護」や「自己決定・自己責任」といった小難しいことは飛ぶ。

さしのべた手が気持ちと力を伝え、その手から気持ちと力を受け取る。そして見える景色が、世界が変わる。それをどんどん伝え合う。

 これ以上に価値のあることはないから、小難しいことは飛ぶ。出過ぎた真似だったら、あやまればいい。そして、また、手をさしのべる・・・。

 そして、手をさしのべるためには、相手に手が届く距離にいなければならない。手が届く距離にいる人しか、手をさしのべることはできない。手をさしのべることは「地域」で しかできない・・・。 』



忙しい合間をぬっての、当包括支援センターの昼食風景・・・。

近所の店には、お弁当類があまりなく、それぞれ自宅にあるものを時間のない中でお弁当にして持参。
弁当女子組が、このような状況でも笑顔で食事・・・   このような職員たちの姿が、心強くもあり、励まされるときもあり、頼もしくもあり・・・。
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前を向いて歩こう・・・。①

 病院と包括支援センターを行ったり来たりの日々が続いている・・・。

 その道すがら、地域の人と行き交う。

 みま~もレストランに参加しているHさんが向こうからやってきた。手を振りながら近づいてくるHさん。近づくにつれて、感極まったのか涙があふれ出ている様子でこちらに向かってくる・・・。

私 : 「大変でしたね。」

Hさん : 「もう、こわっかったぁぁあああ~~~~~。岩手県にね、自分の姉妹がいて、まだ連絡が取れないの・・・・。
 夫が必死に消息をあたっているんだけど、未だにわからなくて・・・・。毎日恐ろしくて眠れないのよ・・・」

(その間にも、涙が止めどなく流れてくるHさん・・・)

私 : 「ご主人がそうやって必死にあたっていてくれているんだから、必ずわかりますよ!どちらにしても、会える日のために、Hさんが元気にいなきゃね!消息がわかったのに、Hさんが倒れていたらどうするの!心臓のお薬も飲んでいるんだから、あまり考え込まないんですよ。」

Hさん : 「うん、うん、・・・・・」

 Hさんの背中を、「ポンっ!」とたたいて別れた。

 このHさんは、自主グループでウォーキングを毎週火曜日に仲間と行っている。

 集合場所は、うちの包括支援センター。今日はウォーキングの日だが、Hさんは、集合場所である事務所にやってきて、ウォーキングに出かけていった・・・。

 このグループの中では、比較的、自分から会話をする方ではないHさん。でも、このグループの仲間たちとのつながりを何より大切に思っている。

 Hさんが、昨日のように感情を表に出す姿は、長いつきあいだが見たことがない・・・。

 それだけに、ばったり会ったときには、「何を言えばいいのか?どのように接すればいいのか?」、別れた後も、「あのような接し方でよかったのか?」気になっていた。

 だからこそ、一夜明けて、いろんな事がありながらも、仲間に顔を見せてくれたHさんを見てほっとしました。

 Hさんのことだから、仲間にも言っていないのでしょう。

 でも、「この仲間たちといた方が、一人で先を考えて不安になるよりも安心できる・・・。」そんな思いで、自分を一歩押し出して参加してきたのだと思います。

 多くの人たちが、不安と、さまざまな思いを持って、この数日を生きている。

 被災地にいる人たちに、今の自分が何が出来るのか?

 国、自治体からの要請よりも早く、節電を主体的に始めた商店街。国内、海外からも多くの支援が始まっている。

 今、自分たちに何が出来るのか?人のために何が出来るのか?

 それも大事ですが、何より、まずは、自分自身が、今の状況の中でも前を向いて生きていくこと。これは一人では出来ない。

 だから、周りの人も大切に思うことが出来る。人の痛みを自分のこととして感じることが出来る。

 今のこんな時だからこそ、このように思っています。
 


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今こそプロとして!

 今こそ、人と向き合うプロとしての視点をしっかり持ちましょう・・・・。

 まず、相手がどういう状況にいるのか、発する自分の話しを相手がどう受け止めるのか・・・。そのうえで、自分の態度、話し方、何を確認しあうのか・・・。

 この精度を高めましょう。

 変なやさしさは、逆に相手を追い詰めたり、なおいっそう苦しめたりしかねません。

 例えば、被災地域には情報が入りにくい状況にあります。携帯電話の充電もままならない。ある意味、携帯電話は、大事な発信を可能にする唯一の綱。

 生きていることをまずは知らせたい。そんな思いで連絡をくれる場合もあります。今は、それでいい。それだけでいい。

 善意で、「何かできることある?」と、返信を求めても、大事な綱である携帯電話の残っている予備電池には限りがある。いたずらに相手の唯一の綱を切ることにもなりかねない。

 それに、その人に、その人のいる避難所に個別に何かできることなど、遠く離れた地にいる自分たちには術がないんです。

 そこまで考えて、「今、自分に何ができるのか・・・」という判断をすること。そのうえで何かできるのであれば、それにこしたことはない。


 また、包括支援センターの立場で言うと、まずは、そのつどの中で、この機能自体が何ができるのか、どこまでできるのか、または、できないのかをきちんと職員同士で一致させておくことが重要です。

 限られた職員の中での対応です。優先順位の認識を決めておく。

 一人暮らしの高齢者の人たちが、このような状況の中で不安を感じていないわけがない。不安を感じて話しをしたくて連絡をくれる人もいる。でも、その不安をすべて解消することなど体制的にできない。

 「今、忙しいからごめんね・・・」これだけは言わない。

 「私たちも今、必要な人への対応でがんばっているよ!不安だろうけど、俺たちも今できる精一杯やっているから応援して!何かあれば連絡くださいね!」

 私はこう対応しています。

 まずは、今、専門職である私たちが、何をしているかはっきり伝える。そのうえで、一緒に今を越えていこうとエールを送る。

 あとは、不安ならいつでも連絡をくれればいい。

 これさえ確認しておけば、時間など関係なくなる。数秒の一言で、お互いが元気になれる!

 いろいろな励ましの言葉は要らない!

 やさしく、長時間話しを聞いてあげること、それができるのであればいい。でも、常にできるとは限らない!職員の中でも、ある人はやさしさを前面に出し、落ち着くまで話しを聞く。ある人は「あなた以上に困っている人もたくさんいるのよ!」

 これでは、どうしようもない。

 今、包括支援センター職員に求められているのは何なのか?

 自分の担当地域の元気な人も、要介護状態で緊急に対応しなければいけない人も含めて、今できる最善の方法をプロとして自分に持ちましょう!

 難しいことではありません。「何かしてあげる」のではなく、一緒に、  を、考えてもらうんです。

 今まで、自分が専門職として経験してきた中で持ち合わせてきたすべてで、まずは、自分の心を整理して今に向かいましょう。

 この先どうなるかわからないという不安のなかで、世の中全体が騒然としています。

 その流れに自分も巻き込まれ、自分すらも頭は働かず、身体だけが急場しのぎで勝手に動く・・・、それだけはやめましょう。専門職としての経験がみなさんにはあるんです。

 予想外に起こる一つひとつを、自分の経験を重ねたプロとしての心の中に一回きちんと通す。そのうえで動きましょう。

 ここまで書いて、改めて被災地での対応をしている各専門のみなさんに、心からエールを送らせていただきます。精神的にも、身体的にも、ぎりぎりの状態の中で、日々、対応に追われていることと思います。

 皆さん、一緒に  を越えていきましょう!! 

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無題・・・

 Hへ・・・・。

 おまえは、やわじゃぁないから大丈夫だよな!

 何日間か、ひどい状況だろうけどとにかく乗り越えろ!!

 連絡のとりようがない・・・・。携帯はつながらない・・・・。

 お前・・・、このブログ、ここから離れてからも毎日欠かさず見ててくれたよな!

 「 自分がつらい時とかこれを見て元気づけられている・・・」って言ってたよな!

 「遠くから俺をいつも見守ってます!」って・・・。

 パソコン開けられる環境があれば、こんなときこそこれを見て、元気な便りを俺に届けてくれ!

 負けるな!

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いざというとき・・・・

 昨日地震発生!余震も続いています。みなさん不安を抱える中、業務にあたっている人も多いと思います。

 事業所内で対策を講じ、指示のもと、わが身の安全第一に業務にあたってください。

 わが包括支援センターも、昨日の地震後、すぐに各職員が引き出しから台帳を取り出し、思い当たる一人暮らし高齢者に連絡を取りました。

 当院での私の責任部署、「医療福祉部」は、訪問看護、居宅介護支援事業所もあり、職員が訪問に出かけていました。しばらく連絡が取れず、心配しましたが、皆無事に帰ってきました。

 一人の理学療法士Aは、利用者宅で地震になり、崩れ落ちた荷物を片付けて戻ってきた。部署の職員の全員無事を聞いて、まずはほっと一安心・・・。

 18時過ぎ、地域に暮らすSさんのご主人がやってきた。私たちが、二人の無事の確認の話しをするよりも早く、Sさんのご主人が、

 「大丈夫かい!? 電車止まっちゃっててみんな帰れるの?もし、なんだったら、うちは二人だけで部屋が余っているから、遠慮しないで泊まっていくといい・・・。」

 こういうときのさりげない一声は、張り詰めていた心の奥底まで身に染みる・・・・。

 自分たちだって不安な中、私たちのことが頭に浮かび、こうやって駆けつけてくれる。
 
 本来であれば、 支援する、される 立場であるはずの、地域に暮らす人たちと私たち地域包括支援センターの関係性が、

いつの間にか、 「困ったときはお互いさま!」 の関係になっているような気がします 

 それでいい・・・・。

 『 何かあればお互いさま! 』大変なときこそ、一緒に協力し合える身近な関係が地域とある!これこそ、いざというときの把握や実働に、必ず生きるはず!!

 そう信じています。


※ 私たちのみま~もの取り組みで関わった、とくに東北地域、中越地方の仲間たちの安否がわかりません。ご無事を心から祈っています。



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自分で勝負!

 人を大切にしないでどうする・・・!

 人の痛みや、人の努力、価値に目を向けなくてどうする!

 特に、責任を持つ立場に、たまたまいる人たち、おごるな!えらぶるな!

 あなたの性格や、無頓着さ、ぶっきらぼうさ・・・そんなもんで片付けられるもんじゃぁない!

 役職について満足感を得る・・・。でも、それがなくなれば何もない人間なんてつまらない・・・。それどころか1回きりの人生、道を踏み外しますよ。

 役職なんて、辞令という紙切れで取り交わしたものでしかない。この紙切れで満足感を満たしているような責任者は、周りも不安に、そして不幸にさせるだけ。

 本当の意味での責任者となれるかどうかは、自分の内面の深さ、豊かさ、強さ、見えないところでの自分を高める努力にかかっている。

 部長、課長、主任・・・・etc そんな役職名での薄っぺらい地位よりも、○○さんという自分の中身で勝負しましょうよ!

 メッキはいつか自然に剥がれるもんです・・・。それに気づくのは、自分よりも周りのほうが早い。

 印鑑押したり、そろばん弾くだけが自分の役割じゃぁない。

 ともに働く人たちへの責任、一人ひとりが成長していくための責任、何よりめざされる自分になるための努力はしましょうよ。

 人には平気で言って、自分には甘くてどうする!

 人が育たない組織は、簡単に崩れます。

 「大丈夫だよ!」、「それでやってごらん!」・・・。

「自分もそこに一緒に責任を持つよ・・・」という前提で、この言葉を本気で言えますか!

 肩書きだけの自分に納まるな!その時点で、自分自身の成長はそこまでとなります。役職名が書かれた名札を付けていないと勝負できない自分でいいんですか?

 真摯に生きましょう。自分を高めましょう。その努力を続けましょう。役職名ではなく、自分の本名で勝負できる自分でいるために・・・・。


 ※ この記事は否定のつもりで記してはいません・・・。あくまでエールのつもりで書かせていただいています。

 
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みま~もが考えるネットワーク理論①~組織編~

 おおた高齢者見守りネットワークを発足し、3年間取り組んできた中で、改めて、自分の頭をすっきりするために、そして、どんな人とも共通の認識を持てるために、図式化して考えてみました。


おおた高齢者見守りネットワークが描く、「元気なうちから医療・保健・福祉の専門職と日常的に関わり、介護が必要になったら早期に介入が可能となる仕組み」を図にしてみました。こちらをクリックしてご覧ください。


 まずは、この取り組みの特色は、地域の介護事業所、医療機関、民間企業にに呼びかけ、ともに定期的な地域住民向けのセミナーを開催していくことを基本としています。

 事業所や医療機関、民間企業は、この取り組みに「協賛」という形で参加します。

介護事業所にとっては

 地域包括支援センターが積極的に関わっている取り組みに関わることで、「日常の連携や相談も含めて協力体制ができる・・・」という思いもあり、また、他のサービス事業所とのネットワークも可能になる。これが、協賛事業所が増加している要因です。

医療機関や、各専門の職能団体にとっては

 自分たちが持つ専門だけでは、今後の高齢社会の進展に専門を発揮することができないという認識があります。
例えば、医療機関でいうと、ある程度の治療が終われば、退院か転院、施設入所になるが、今までは患者には、家族・親族がいて、その人たちに話せば、納得の有無に関わらず諸手続きを行なってくれた。

 だが、一人暮らし高齢者、高齢の夫婦のみ世帯が増加する中で、家族や親族に依頼することができない。だからこそ、「在宅の他職種との連携が必要」だという認識がだいぶ広がっている。

 また、職能団体で主催する研修やセミナーも、チラシを配れば来るかというと、なかなか参加者が集まらない。おおた高齢者見守りネットワークと共催で行なうことによって、毎月セミナーに参加している100名近くの参加者に呼びかけることができ、また、自分の専門と、在宅の各専門職との共催によって、取り組みに幅ができる。

民間企業にとっては

 もちろん「社会的貢献」という命題もありますが、何より高齢化の中で、自分たちの企業の今後の展開を模索していくことが求められている。しかし、高齢者層のどこに、自分の企業が展開していけばいいのかがわからない・・・。

 そんな中で、地域の元気な高齢者の人たちがどんなニーズを持っているのか?を、肌で知ることができ、なおかつ、医療・福祉専門職から意見も聴くことができる。

 こんなそれぞれの関わる中でのメリットがあり、関わる事業所・企業が増加しているのではないでしょうか?

 もちろん、この会を利用するという考えだけではありません。そこに属する が、かかわりを通して理解と、やりがいを見出して協力してくれている部分も大きいと思います 

 このように協賛事業所・企業が増えることにより、地域での他職種連携が可能となり、企業努力による制度外の多様な社会資源が生まれ、育まれていく・・・。

 このおおた高齢者見守りネットワークの特色である、あらゆる事業所、企業との「協賛」という連携体制は、行政主導では難しいでしょう。

 ただ、地域包括支援センターなら可能です。それでも、母体である法人との関係からいって難しいこともある。

 だから、地域包括支援センターが横の協力体制を創るのです。

 自治体すべての包括支援センターが取り組むことになれば、チラシなどの作成や、機関調整など、事務局機能を持つ、拠点となる包括支援センターを明確にする。

 この部分での行政の役割は大きいかもしれません。

 このような、ネットワークに関するコーディネートの機関となる包括支援センターには、『ネットワークコーディネーター』 (仮称・・・何でもいい) という人員をきちんと置くべきだと思っています。

 現場の包括支援センターにとって、法人の理解というのは、気になるところ・・・。そこまで負担をかけてはいけない。

 そこに対しては、行政が、法人への理解を計らうべき役割だと思います。きちんと現場の包括支援センターが、ネットワーク構築に迎える体制を整えることが大切です。

行政サイドとしても、このような具体的な役割に、人員を補充することは、ただ、忙しいから人員増というよりも、明確な基準でよろしいのでは?

 すべての包括支援センターが、このような形で取り組むのであれば、各地区で行なうセミナーの講師などは、共通であったっていい。各事業所への協力呼びかけも、各包括支援センターがばらばらに行なうのではなく協力して行なうこともできる。

 要は、各地域包括支援センターにとって、最初のネットワークを形作る部分での労力が大きい。(経験を通して・・・  )

 この最初の部分を、共同で行なうことによって、包括支援センターのネットワーク構築に対しての負担とプレッシャーを取り除いてあげるんです。

 共同でやる部分は協力し合う!そして、各地域特性に応じた取り組みは、この共通の面のネットワークを活用して行なっていく。土台があるから、地域特性に応じた取り組みも行ないやすい!

 みま~もが取り組むネットワーク理論。今回は、とくに行政・包括支援センターに焦点をあてたネットワークの土台の部分について。

 そして、協賛事業所・企業を巻き込むポイントについてを整理してみました。PDFのデータを参照しながら読んでみてください。

 次回は、「SOSみま~もキーホルダー登録システム」を活用した、ネットワーク理論について書いてみようと思っています。

 
当包括支援センター玄関前にある「包括ガーデン」も、花が咲き、春の気配が近づいています。
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春の気配といえば、冬眠から目覚めた動物たちも、ハイテンションで春になった喜びを表現しています。  (当医療法人の訪問リハビリスタッフ)
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いろんな考えがあるからいい!いろんな考えがあっていい!

 「無難・・・」、「穏便・・・」、「差しさわりのないところで・・・」

 もともと、私は、人と意見を交し合うことが大の苦手  議論というものができないんですよね。

 意見が強い人がいると意見を合わせる・・・、か、もしくは何も言えない・・・。

 自分が進める立場になると、何も意見が出ない方がホッとする・・・ 

 でも、いつの間にか、変わってきたんです。

 いろいろな意見があっていい。当初、自分の頭の中で、思い描いていたある程度の想定が、議論の中でガラッと変わってしまう・・・。それもまたよし!

 いろいろな考えを持った人たちが集まるのだから、さまざまな意見が出て当たり前。

 投げやりに思える意見を出してくる人もいる。

 でも、それだけ真剣に考えて、取り組んでもうまくいかないから、時に投げやりに聞こえたり、後ろ向きに思われるような発言になることもありますよね・・・。

 大事なことは、何かを取り組もうと思って集まったメンバーであれば、納得して力を注いでいくことができるために議論しあうこと。

 きれいごとで丸く治めて、実際は何もやらない、動かないというものでは意味がない。

 胸の中に引っ掛かりがあったとしたら、すっきり動けないですもんね。

 思っていることを出し合う・・・。この過程さえ、しっかり踏んでいれば、取り組みの半分以上は成功なんです!だから議論が大事!

 このいろんな考えの人が議論をしていく中で、私が大事にしていることは、一致点を見つけること。どんなにちがう意見、立場があろうと、向かう方向が一緒であれば、一致点で協力し合うこと。一致点を見出すこと。

 これでいい。

 思いを出し合う、出せる場だと認識してもらう。このような実感を持っている団体、集団は強い!

 一致点で協力して取り組み、それが形となり、変化が見えてくると、実感として達成感を持ち合うことができる。

 達成感は、次の峰へ向かう力となる。

 「ゆるやかな関係」、「無理しない範囲で・・・」、最初からそんなスローガンを上げて何かを始めても、一番大事な達成感を感じることはできない。

 今の自分がちょっと無理をして、何かに取り組む。自分のがんばりと正比例して、成果が目に見えるから達成感を持つことができる。この達成感は、自分自身の成長につながる。

 このような人の変化を生み出す取り組みに意識的に創るから、この取り組みに関わることを通して、人は価値を見出す。

 元気で、楽しく、いきいきと進んでいる取り組みには、こんな共通点があるのではないかと感じている今日この頃です・・・。


 
他の地域包括支援センターの方が事務所にやってきたので、久しぶりに手料理を用意しました!まずは、『 豚の角煮 』 2キロの豚バラを豪快に、酒としょうがで長時間湯がいていきます・・・。
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湯がいた豚バラを、長ネギ5本、ゆで卵20個、厚揚げ30個と一緒に長時間煮込んでいきました。     
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おかずだけでは芸がない!おいなりさん30個、おにぎり30個  を用意!豚の角煮は、大好評でしたよ 
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力をください・・・

以前、I さん夫妻についてブログに書いた・・・。


 『 平成14年11月・・・。

 30歳から働き始め、高齢者福祉の考え方、介護の基礎を一から教えてもらったデイサ-ビスを、次へのステップのため退職した。

 ご夫婦で通っていた I さん。

 奥さんの方は、歩行の際に介助が必要だったが、社交的で、職員や利用者とすぐに打ち解け、デイサ-ビス利用にもすぐ慣れていった。

  一方ご主人は、うつの既往もあり、来所しても持参した本を読みふけり、同じテ-ブルの方とも話すことが少なかった。

 利用を重ねても、ほかの利用者と話すことはほとんどなかったが、本を読んだり、好きな俳句を考えたりと、自分のペースでデイサ-ビスを利用していたように思う。

 退職まであと数日という I さんの利用日。

 来所してからずっと腕を組み、何かを考えていた ご主人が、職員に筆と色紙を用意させ、俳句を書き始めた・・・。

 「君船出   祝う如く  菊薫る」 と・・・・ 』



 あれから9年・・・。あの頃デイサービスを利用していた多くの人たちは、もうこの世にいない・・・。

 デイサービスを退職した私は、ケアマネージャーを経験し、今から4年前に、この地域包括支援センターのセンター長として働くことになる。

 そして、I さんがくれたこの色紙は、今年になって、私の机の横にかけさせてもらっている。

 「 I さんにもう一度会って、この9年間、自分がどんな歩みをしてきたかを話したい・・・」

 その思いはもう叶わない・・・。それはわかっている。

 だから、この色紙をそばにおいておきたい・・・。

 あの頃、みなさんと毎日向き合った日のことを忘れないように・・・。

 新天地に送り出してくれた I さんはじめ、多くの人たちに、今、もう一度、

 「力と勇気と、信念を貫く強さをもらいたい・・・!」

 そんな思いで・・・。



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あとは春を待つだけ!

 おおた高齢者見守りネットワークの3年目の歩みも、今月17日の「みま~もレストラン」で終了となる。

 考えてみれば、今年度もいろいろとありました・・・・。

 わが包括で言えば、『絵描きナース』が泣く泣く旅立って行き、新職員その名も「たわ子」が、16名ほどの面接の末入職した。

 そして、今年1月には、待望の看護師「おハナ」が入職。絵描きナースがいたときと同様、T看護師との2トップ体制が完成!

 「たわ子」、そして「おハナ」二人とも、もうこの入新井包括魂を、しっかり心に刻んで、日々仕事をしている。まったく、頼もしいもんです・・・ 

 みま~もとしては、前年度まで2年間、私たちのホームグラウンドであったダイシン百貨店が、2年間の立替工事に突入!

 去年の今頃は、会場をどうするか???頭を抱えながら苦悩していましたね 

 そこで行き着いたのが、わが包括支援センターの向かいにある「東京衛生学園専門学校」

 もともと当院と関係が深く、よく知っていたリハビリテーション学科長 Mさんに懇願。学園に話しを通してくださり、ダイシン百貨店が完成する2012年まで、毎月第3土曜日無償で機能訓練室をみま~もに提供してくれることになった。

 このMさんがいなければ、地域づくりセミナーがどうなっていたことか・・・・。

 そして、今年度はSOSみま~もキーホルダー登録システムも、大きく進化していった。

 なんといっても、それまで、ネットで購入していたキーホルダーを、大田区の町工場の連合体企業である「 傍楽(はたらく)に依頼!

 それまで、雨などにあたるとにじんで、キーホルダー番号が見えなくなってしまうという弱点を見事克服!「雨にも強く、頑丈なキーホルダーへと進化した!

 大森、六郷に続き、田園町地域でも12月より申請スタート!

 このような取り組みに欠かせない、 『情報の更新』 についても、SOSみま~もキーホルダー情報カードを作成!

 この取り組みを通して、包括支援センターにつながった人たちとのつながりの更新も含めて、年1回、その人の誕生月に包括支援センターに来てもらう方法をとることにしました。

 この情報カードは、更新月を知らせるだけに役立つものではありません。マグネットタイプになっていて、自宅の冷蔵庫などに貼っておいてもらう。

 そうすると、自宅で急変があった場合でも、救急隊から包括支援センターに連絡が入り、最新の情報をすぐに救急隊に知らせることができる。

 つまり、外出先での万が一に役立つだけだったキーホルダー登録システムが、自宅にいるときの安心にもつながるシステムに、大きく進化したということです。
 
【みま~もキーホルダー情報カード】 
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 さぁ、4年目を迎えるみま~もの準備もすでに始まっています。

 この活動の柱である「地域づくりセミナー」は、大森も、六郷地域もすでに講師も含めてほぼ決まりました。

 来年度用の年間パンフレットも、あとは印刷段階!
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新しく完成した23年度パンフレットは、こちらをクリックしてご覧ください。

 あとは、春を待つだけですかね 


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1時限めマッサージ、2時限め健康体操

 先日のブログ記事 「一人じゃぁない!」 の記事の終わりの方で、

『 湿布ありがとう。本当につらいときに貼らせてもらいます。

 強がっていますが、本音を言うとたぶん明日かな・・・?

 ただいま、私の右肩・首・・・・。鉄板のように硬くなってるんで・・・・   』
 

 という文を書いた・・・。

 それを読んだみま~もメンバー、訪問マッサージ事業所の大ちゃん(あだ名)が、夕方事務所にやってきた。

な、なんと!、仕事帰りにもかかわらず、私の身体を心配してマッサージを施しに来てくれたんです。

 じつは、今日の午前中、指先まで血が巡っていないのか、手先が氷のように冷たく、腕も棒のように硬い。首も回らない 
 
 そんな状況だったので、大ちゃんのうれしすぎる申し出に甘えさせてもらって、施術をたっぷりしてもらいました 

 顔、首、胸、背中、腕、手、腰、足・・・・・。こんなフルコース生まれて初めて!!リンパの流れが尋常じゃぁなく滞っているみたいです。

 しかも、無意識に歯を食いしばっているらしく耳下からあごにかけても、流れが悪い!

 大ちゃんの動きに合わせて、自分の身体の中の血が巡っていくのがよくわかりました。「生きているのを実感!」

 そんな施術中・・・・、なにやら声が聞こえた。

 「だからいったじゃぁない!オバマ、○○先生が主治医でしょ!

ちゃんと肝臓も今度診てもらいなさい!」  


 そう、Aさんがこのタイミングで当院への通院帰りで登場!

 大ちゃんの施術が終わると、

 2時限目、Aさんの健康の秘訣の講義が始まる。特に今回は、80代のAさんが、子どもの頃におばあさんに教えてもらったという姿勢がよくなる運動。

 子どもの頃は、ただおばあさんに言われるままやっていただけらしいが、これが大人になって肩こりにも効くことがわかったという、A家直伝の肩こり解消法!!

 80代のAさんが、すっと立ち上がり、実演しながら教えてくれた。きちんと脇をしめ、背筋を伸ばし、肩胛骨も一緒に回すイメージで肩をゆっくり回す・・・・。これだけ!!
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途中から、社会福祉士Hくんも講義に一緒に参加。A先生の講義は、なかなか厳しい・・・。
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 二人のおかげで身体もそうですが、心にも元気をもらったみたいです 

 
Aさんが、私の肩こりを心配して自分の湿布薬を数枚置いていってくれたことを書いたブログ記事、『一人じゃぁない!』は、こちらをクリックしてご覧ください。

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貯めておく場所、貯めておく物!

 電話が鳴り、私が受話器を取ると、電話の主は、いつものAさんからでした・・・。

 Aさんの、電話での最初の言葉はいつも決まっている。

 「おはよう!人の言葉を聞きたくて電話したの・・・。人と、1日1回は話さないと人間の言葉を忘れてしまうから・・・」

 もう全職員顔なじみのAさん。職員一人ひとりに、Aさんなりの理由であだ名をつけている。私は、なぜか、「オバマ!???」   

 このAさんの今日の話題は、 『 電話番号について・・・  』

Aさん : 「オバマァ~、私ね、自分の家の電話番号を覚えられなくなっちゃったの・・・。何か、認知症になったのかと考えると悲しくて・・・・、こわくて・・・・」

私 : 「そんなこと、ぜっっっったい!ないですよ  こんなこと、医者でなくてもわかりますよぉ~。」

Aさん : 「あら、ど~~~~してそんなことが言えるの?!」

私 : 「だって、Aさん自分の家の電話番号は忘れちゃったかもしれないけど、ここの包括支援センターの電話番号は覚えているでしょ!  」

Aさん : 「あらやだっ!そうなのよ!今も、何も見ないで電話しちゃってたわ・・・・」

私 : 「人はね、ちゃぁぁ~~んと自分が必要だと思った情報は、脳みそに残しておいて、自分で必要ではない情報は、入りきらないから消してくれるんですよ・・・  」

Aさん : 「海馬ね!そこに自分に必要なものを貯めておくわけね・・・  先生が言ってたわ! 」

私 : 「・・・・・  」

 このあと、Aさんは、私に 『 天水桶 』 の話しをしてくれた・・・・。

 私、この『天水桶』のことを知らなかったんです・・・。

 天水とは天からの水であり、雨水を指す。これを貯める木製の桶であった事から天水桶と呼び、江戸時代には主に都市部の防火用水として利用されていたそうです。そういえば、時代劇とかで、見たことありますよねぇ~。

【 江戸時代の天水桶。(水を汲み出すための手桶を上部に積んだ) 】
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 防災時に必要な水を貯めておく「天水桶」・・・・。

 今日のAさんとの会話のテーマは、 「貯めておく○○」

 話題は、 「電話番号」から「天水桶」 までで、終わりましたとさ・・・・。
 

Aさんとのかかわりを綴ったブログ記事、「私、変よ・・・!」は、こちらをクリックしてご覧ください。


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完璧なやつぁ~一人もいない!

 いろんなやつがいる・・・・。

 不器用なやつ、気にしいなやつ、生真面目で洒落が通じないやつ、逆に盛り上げ上手だが、すぐに頭に乗るやつ。

 ポーカーフェイスで、「少し、愛想笑いでもニコニコしていれば、好感もたれるのに・・・」と、常々私が感じているやつ。逆に、いつもへらへらしていて、「真剣なときぐらい口を閉じろ!」と、私が常々感じているやつ。

 以上、みま~もに関わっている専門職たちを紹介しました!  

 失礼な紹介の仕方ですよね 

 言いたいのは、 「完璧な人など一人もいない!」 ということ。

 大志を抱き、優れた理想を掲げ、前に向かって歩んでいる・・・・。そんな人が、もしいたとしたら、拝んでみたいものです・・・・。でも、一度拝むだけで十分かな?もし、このような人とずっと取り組んでいくとしたら、疲れちゃう  

 でも、関わっている人たちの共通点があります。それは・・・・、

「 一生懸命さ 」、そして、

人と人とが本当につながりあったら、すげぇ~ことができる!!

ということを実感として感じている人たち
 だということ。

 だから、一度関わった人を放っておかない!たしかに、いろんなことで、一時的に離れる人もいる。でも、この取り組みをなくさないでいれば、いつかまた、その人と一緒に何かを取り組むときがある!

 それは、仲間が遠く離れた地に行ってしまったとしてもです! 

 「とてつもない大きなことを、一人では決してできないようなことを、力を合わせて一生懸命取り組む・・・」 

 これは、成功・失敗にかかわらず、取り組んだ人と人との間に、大きな連帯感を育む。この絆は、かけがいのないほど深く、太いものです。

 そのときには、この自分の人生にとって大切な経験を、「大切」と気づかないこともあるでしょう。

 でも、必ず気づくときがあるはず!人と力を合わせて何かを取り組む。この人間として何より大切な経験が、自分の人生に影響を与えないわけがない!

 一人の自分が、他者のために一生懸命になる。一人では無理だから、手の届く距離にいる人に協力を求め、手をつなぎ、力を合わせる。

 これって、自然にできることではないんですよね。

 そして、これが今、巷でよく議論だけはされている、 「ネットワーク」の基本だと思っています。

 
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覚悟と、執着しないことと、潔さ・・・

 何でも、そうです。

 形のないところから基礎を創る・・・、それが何より大変なこと。こればっかりはやってみないとわからない。

 基礎を築くためには、自分が思い描いているものを一緒に形づくってくれる協力者が必要です。

 協力を求めるためには、取り組んでいきたいものを言語化、可視化すること。「思い」は大切!でも、思いだけでは、人は手をさしのべてくれない・・・・。

 取り組んでいきたいものが、どの人にも必要だと思ってもらえる意義づけや、目的の明確化がすぐに求められる。

 要は、基礎を築き始める一歩めから、『 理論と実践 』がすぐに自分に求められてくる。
 
 次に求められるのが、これを必ずやり遂げるという覚悟!

 特に最初の段階では、中心にいる人の『 覚悟 』を見られる。

 当然ですよね・・・。真剣に協力しようと思う人であればあるほど、中心にいる人の覚悟を見るのは当然のこと。

 「覚悟」とは、意地を張る とか、突っ張ること とはちょっとちがう。

 やり遂げるための道筋を、いつも先に求めて歩む姿勢・・・とでも言うんでしょうか?これが、結果的に一緒に取り組んでいる人に安心感を持たせることにつながっていく。

 この覚悟を持たなければ、基礎の柱を地面に打ちつけることすらできないでしょう。

 ここを乗り越えることができて、今度必要となるのは、執着しないこと!

 順風満帆に物事が進み、物事が軌道に乗ってくると、今まで、傍観していたような人も、時には、否定的に捉えていたような人も、今までのことなどなかったように加わってくる。

 それはそれで喜ばしいこと!と思える自分でいられるかどうか・・・。

 同じような考えや意見を持った人だけでなく、多くの人が興味を持ち始めてくれているということですから・・・・。

 最初の時点での大変さや、苦労・・・、そんなことに執着していたら、取り組みが新陳代謝していかない。

 そもそも、自分のためにがんばってきたのではない。この取り組みに関われてきたこと、関わってきたからこそ得られた多くの仲間がここにいる。それで自分がもらうものは十分!

 そう思える自分でなければ、物事を次の段階へ運ぶことなどできません。

 あとは、自分の役割を理解すること。

 自分が引っ張っていく時期。自分が関わらないことも把握していて、実際を創る人が自信を持って行えるために力を注ぐ時期。そして、そこに在ること、それだけで役割を果たしているという時期。

 自分がその時々で求められている役割を理解して、その役割を果たすことができる自分になること。これが一番難しい・・・。

 相手には、変わらない自分のままで在り続ける。でも、自分の中では、さまざまな葛藤を通して、そのつど必要性に応じて、自分を変え続ける。

 これは、自分の役割を終え、退くまで続けなければいけない変化なのかもしれません・・・。

 覚悟と、執着しない自分を持ち合わすことができるのなら、きっと、何事も潔く受け入れ、潔く退くこともできるのでしょうね。

 近々、もうひとふん張りしなくてはいけないことができました。

 今、書いたことのすべてを自分に取り入れなくては、難しい壁かもしれません。でも、今の自分の心が、「必要なことだよ!」って言ってます 

 そうであるのなら・・・・、つないでいくしかありません。つないでいくために考えます。つないでいくために必要な自分を築きます。そして、つないだその先のことを思い描きます。

 たぶん、この先に、自分が 『 ここまで! 』 と目標にしていたゴールが見えてくるはずです。


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