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さわ

Author:さわ
平成25年1月末、
『 地域包括ケアに欠かせない多彩な資源が織りなす地域ネットワークづくり
~ 高齢者見守りネットワーク みま~ものキセキ! ~ 』出版決定! 

今から取り組めばまだまだ間に合う!
無縁社会、孤立死、地域崩壊・・・に立ち向かうための処方せん。
超高齢社会を乗り切るための「地域におけるネットワーク」づくりのヒントをすべて教えます!
みま~もの5年間の軌跡(奇跡)を余す所なく紹介しています!
地域包括支援センター職員はじめ、保健・医療・福祉関係者、地域づくりに関わるすべての方へ必携です!

こちらから申込書をダウンロードし、ライフ出版へFAXしてください。

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ベッド越しのお・つ・き・あ・い

 ちょっとなまめかしい題名で始めてしまいました。

 ここ最近、連日仕事の合間、仕事終わりに集中して原稿を書き続けていたためか、一昨日、見事ぎっくり腰になってしまいました    

 それでも、休むことができず事務所に来ていたのですが、昨日の午後ぐらいからいよいよ悪化!立ち上がることも、立ち上がったあと座ることもできない。

 とうとう昨日は、車いすに座ってパソコンに向かう。移動は車いす自走にて対応。さすがにこれではどうしようもない!

 当院の関連施設である、「牧田中医クリニック」に、出勤していたたぐナースから連絡を入れてもらった!  

 「センター長が動けません!!」 

 牧田中医クリニックは、はり・きゅう・マッサージの専門診療機関。鍼灸の本場・中国の伝統医学である「中医学」を取り入れた、日本でも数少ない診療機関です。

 中医クリニックに、やっとこさたどり着くと、私の担当のHくんが、「またやったんですかぁ~~~!」  と、何度やっても懲りずに無理をする私を見て、あきれ顔・・・。

 今日は土曜日。仕事休みの人がおおぜい受診に来ていて、少し待合室で待っていました。するとそこへ、一人の女性が玄関を入ってきた。

 その人は、自分と目が合うと、「あ~~~~っ、沢○さぁん!いつもいつもありがとう。」

 毎月セミナーに来ているAさんでした。

 いつも明るい笑顔が絶えず、会うとおしゃべりが止まらない。でも気になっていたのは、最近、セミナーで見かけなかったこと・・・。

 今日も待合室で会うなり、この間の事を一気に話してくれる。ご主人が亡くなったこと、ご主人が経営していた会社を今、Aさんが切り盛りしていること。そして・・・、このような環境の変化があって、うつ病になってしまったこと・・・。

 不眠が続き、主治医の先生に勧められて、針治療をやり始めてから不眠が改善し、だいぶ元気になってきたこと。
 
 その後二人ともそれぞれの施術室へ。
 
 いやぁ~~~、今回の私の治療はかなりの荒療治でした 

 鍼を刺すごとに、痛みが出てくるまで鍼を・・・・、えぐる! 

 そのたびに私は、声なき声で叫ぶ! 「うひゃぁ~~~~~~~~!」

 そのあとは、吸い玉療法、通称タコ壺。これを10分ほどやったあとの私の腰は、鬱血して真っ赤。この鬱血具合で、どの部分が血のめぐりが悪いか一目瞭然!

 そして、今回は初体験の鬱血した血の吸い出しに挑戦!!患部の表面を、インシュリンの注射器具を使用し出血させる。血が出てきたところへ、タコ壺で血をさらに吸い上げる!

 安心して下さい。通常はそんなに出血しないそうです。ただ、私は出る、出る  といっても、あくまで表面ですから、そんな流れるほどではありませんよ 

 こんなスペシャル施術をしてくれたので、私は少し時間がかかり、カーテン越しでAさんが施術が終わり、担当者にお礼を言っているのが聞こえた。

「どうもありがとうございました!沢○さんにお伝え下さい!久しぶりにお会いして元気をもらえましたと・・・。」

 Aさんはさっきの会話で、今年65歳になったそうです。「キーホルダーがやっともらえるわ!」とうれしそうに話していた。

 来週にでも元気な顔を、また見せてくれるそうです。キーホルダーの登録と併せて・・・。

 元気に見える、今は、地域包括支援センターを必要としないような人でも、様々な不安を抱えている。この段階から、私たちと日常的なつながりがある安心感は、どれほど心強いものだろう・・・。

 施術の痛みにこらえながら、そんなことを考え、来週Aさんに会えるのを楽しみにしている沢○でした。



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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

安心感と励みと・・・

 みま~もまとめ集の原稿締め切り日まであと6日!

 日中は、業務中の少しの空いた時間も惜しみ机に向かい、夜は、今まで3年半分の全ての資料を机に積んで、誰もいなくなった事務所で集中して書き上げていく。

 「このような整理でいいんだろうか?」、「視点は合っているだろうか?」、「これから、地域でネットワーク構築に取り組みだそうとしている方たちの一助となるようなものになるのだろうか?」

 ページ数が増えれば増えるほど、不安がつきまとう・・・。

 こんな日々が続き、先を書くことができなくなるほど行き詰まってしまった。

 そこで、このまとめ集の執筆に一緒に関わってくれている、東京都健康長寿医療センター研究員 Nさんに原稿を送って意見をもらうことにした。

 帰ってきたNさんの意見はこのようなものでした。

 「原稿読んでいます。まだ途中ですがすごくおもしろい!

 おもしろいっていう種類の原稿ではないはずなんだけど、沢○さんの心の声が良く伝わり、惹きつけられるものになってます。  」


 不思議なものです・・・。このように意見をもらった瞬間から、また一気に書き上げていくことができるようになったんです。

 人間ってそんなもんなんですよね。

 いくつになっても、いろんな経験をしてきても、やっぱり、信頼する人に「それでいい・・・」と言われると、またがんばれる。

 うわべでない、しっかりわかった上でいただく意見というのは、自分の心にスッと染み通っていく。

 「それでいい・・・」

 これを言える人、言ってくれる人が自分にはいる。こんなすてきな財産が他にあるのでしょうか?

 Nさんだけではありません。

 先日のブログでまとめ集のことを書いたら、ダイシン百貨店のコンセルジュ塩ちゃんが、こんなメッセージをくれました。

 「がんばれがんばれ!! 澤登さん・・・・・ 。応援しかできませんが がんばってください。 」
 
 みま~も代表の中村さんは、途中までの原稿を確認のために渡したところ、その日に全て読み、翌日に連絡をくれました。

 大事なことを私は忘れていました。一人で書いているんじゃない!この会に関わった全ての人の思いを乗せて、ただ私の手でパソコンに打ち込んでいるだけなんです。

 メンバーの皆さん、もう少しです。メンバーの誰が読んでも、自分が書いたと思えるようなものになっていると思います。

 やってきたことをだらだらとは書いていません。ネットワーク構築の法則、原則。これを具体化してきた自分たちの発見を記しています。

 この私たちの発見が、新たに取り組む人たちの学びにきっとつながると思うんです。

 あと6日。完成した生原稿は、すぐに皆さんに共有します。もう少しお待ち下さい。



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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

立ち位置を決める

 我が地域包括支援センター職員と、定期的に勉強会を開催することにしました。

 テーマは、「組織論!」

 ずいぶん堅苦しいと思っている人も多いと思います。

 何もむずかしい話しをするつもりはありません。

 日々繰り返される多忙な業務の中で、自分が深めたいと思う出来事を抽出する。そして、その出来事について自分の気づきを整理し、取り組んでいく具体的な内容を発表する。

 1ヶ月の中で、自分が抽出する出来事は、その人の物事への興味や視点を表している。その職員が持つ物事に対しての、ものの見方・考え方を知ることができます。

 視点を整理し、取り組んでいく方向性を見出し、相手に考えを伝えていく。

 ここからは討論です。それぞれの職員も聞いたうえで、取り組んでいく具体的な内容を全員で考え合う。
 
 忙しい日々の中で、自分自身が視点を持ち合わせていないと、本当は大事なことなんだけれども見えない、引っかかりもしない・・・。

 こういうことって、じつは日常の中でよくありますよね。

 自分の立ち位置をしっかり決めなければ容易に流されてしまうんです。

 日々の中で、月に1回でも大切だったり、心に残っているものだったり、引っかかっているものを、じっくり考えてみる。

 自分としてはどうだろう?

 周りの人はどう考えているのだろう?

 自分の考えを表現し、他者の考えに耳を傾ける。このように、一つの物事をじっくり見つめてみると、他者の努力や、他者の視点が見えてきて、どこで一致点を見出すかが自然と見えてくる。

 地域包括支援センターに今後必要とされるのは、このような思考を基にしたコーディネート力だと思っています。

 コーディネート力を高めなければ、さまざまな組織や機関をつなげていくことなどできません。

 我が包括支援センター職員たちと、日常ある具体的な物事の一つひとつから、「組織する」ということを学び合っていきたいと思います。


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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

まとめ集 『 みま~ものキセキ!(仮) 』

 おおた高齢者見守りネットワーク、3年半の活動をまとめた本の出版が大詰めを向かえている。

 東京都健康長寿医療センター研究員 Nさんが、都市部の抱える問題、地域包括支援センターの抱える問題を整理しながら、ネットワーク構築の普遍的なポイントについて書いています。

 みま~もに関わる専門職たちが、自分自身とみま~もとのかかわりを書いています。

 みま~もに関わる専門職たちが働く事業所の経営者たちからも、みま~もに関わるメリットを、座談会形式で語ってもらいました。

 地域に暮らすみま~もサポーターも、おおた高齢者見守りネットワークについて語ってくれました。

 大田区高齢事業課の係長たちが、行政職員から見たみま~もについて語り合う座談会を開いてくれました。

 『 無縁社会~消えた高齢者無縁社会の闇~ 』 の番組で出逢った I 記者が、

 大森消防署救命救急担当係長が、

 ダイシン百貨店西山社長、そして、コンセルジュの塩ちゃんが、

 カドヤ建設常務取締役 Nさんが・・・・、

 みま~も六郷を誕生させた、六郷地域の地域包括支援センターセンター長が・・・、

 みま~もを通して知り合った多くの方々が、それぞれの立場で、そして、それぞれのみま~もへの思いを言葉にしてくれました。

 そして、会発足当初のイベント広告から、チラシ、資料・・・。全国各地に訪れ、語ってきたみま~もの研修資料も、この際全部出してしまいます。

 そして、みま~もの活動を撮影した1万枚におよぶ写真の中から選りすぐりの写真も掲載しましょう  !

 あ・と・は・・・、

 私の原稿ですかねぇ~ 

 今、ワードで打ち込んでいますが、現在15ページ。私の予定では、20ページがちょうど半分ぐらい。まだまだ遠い道のりです・・・・。

 ですが、出版社の方と決めた、最終原稿締め切りが11月2日!あと10日ほどしかありません   

 このまとめ集が、全国の地域包括支援センターのみなさん、自治体職員、医療・保健・福祉専門職の手に一刻も早く届くよう、がんばって執筆を進めていきたいと思います。

 肩は石のようにガチガチ  、目はウサギさんのように赤く  、首から腕先までリンパの流れに沿ってなぞっていくと、ところどころコリコリだらけ 

 でも、でも、石にかじりついても、みんなで創り上げてきたみま~もの3年半の軌跡を、言語化して見たいと思います。

 締め切りのカウントダウンまで、

あと・・・、10日! 

 みま~もまとめ集 「みま~ものキセキ(仮称)」は、来年4月頃の完成予定です。ネットワーク構築のための今までにない具体的なテキストとなるよう準備を進めていきます。



 どうでしょう?みなさん、出来上がったときには手にとってもらえますか?



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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

限りある「今」を、精一杯!

 朝9時前、いつものようにダイシン百貨店前の踏切を渡り、事務所への出勤途中。

 前方から重そうな袋を抱え、歩いてくる70代半ばの女性が見えた。

 「あれ?Fさん?」

 そう、事務所のすぐそばに住んでいるみま~もサポーターのFさんです。

 Fさんは、私に気づくと重そうな荷物を抱え早足で近づいてくる。

Fさん: 「お米屋さんで糠(ぬか)をもらって、今、公園に持って行くところなの!」

私: 「糠ですか?漬物を漬けるんですか?」

Fさん: 「ちがうわよぉ~。これから公園の葉がどんどん落ちてくるから、培養土を作ろうと思ってね!  

 この糠はそれに使うの。お米屋さんとは長い付き合いでねぇ・・・。今回はタダでいいよ!って10kgくれたのよ  」

私: 「10kg・・・・!!   僕が持つから一緒に公園まで行こう。」

 Fさんの、「あんたは忙しいんだから・・・」、「事務所で多くの人が待っているんだから・・・」という言葉を聞かずに、私は糠を抱え、来た道を戻り踏切へ。

 踏み切りに着くと、踏み切り前に住んでいるYさん(90歳代男性)が、家の前でニコニコしながら私たちにあいさつをしてきた。「おはよう  」

Fさん、私 : 「おはようございまぁす!」

Fさん: 「Yさんはね、電気屋さんをずっとやっていたのよ。私の家も電気製品が壊れるといつもお願いしてたの。

 朝はいつもこうやって、外に出て踏み切りを通る人にあいさつをしているのよ!」

私 : 「知ってます。僕も毎日ここを通ると、Yさんが、笑顔で迎えてくれますから・・・! ねっ、Yさん!」

Yさん: 「そうだねぇ~。いい場所に住んでいるよ。外に出ればいろんな人とあいさつできるから  」

Fさん: 「そうそう!人と会うのが一番のリハビリよね!じゃぁ、Yさんまたね!早くこの糠を公園に持っていかなきゃいけないから!」

 こうしてFさんと私は、Yさんに送られながら踏み切りを渡り公園へ!

 公園に向かう歩く道すがら、Fさんはボソッと私にこう伝えた・・・。

 「最近、私思うの。こうやって元気に歩いたり、何かをしたりできる時間というのは限りがあるって・・・。

でもね、だから元気でいる今を、精一杯生きていこうと思うのよ。そう思えるようになったの!」


 私は笑顔でうなづいた・・・。

 何も答える必要などない、意見を言う必要もない、言える言葉など見つからない。

 ただ、 「私もそう思います!」 と心に思い、笑顔をFさんに向けました。

 そうそう!答えなかったのにはもう一つ理由がありました!

 Fさんと会ってから、ず~~~~~~っと10kg の糠を持ち続け、体力の限界が訪れ始めていたのです・・・  

 公園に無事到着!私は急いで事務所に向かいました。

 朝の、数十分間の出来事です。

 でも、「さぁ、今日も一日がんばろう!」と、力をもらうには十分なちょっとした出来事でした。 



Fさん・・・、ありがとう。
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

大田区が誇る、医療ソーシャルワーカたち!

 みま~もの取り組みを初めて2年目の6月から、私たちは年1回、この地域に暮らす人たちの、「医療の安心」について、大まじめに、真剣に、考えることになった。

 そのきっかけを作ってくれたのは、まちがいなく、この大森地域にある4病院のすばらしき医療ソーシャルワーカーたちです。

 いえ、 この地域の誇れる医療ソーシャルワーカーたちです!! 

 今から2年前の平成21年6月地域づくりセミナー、テーマは、 「医療の安心」 

 ここで私たちは、当院のソーシャルワーカー Yさんに講師を依頼。しかしこのYさん、人前に出て話しをするのが大の苦手 

 でも、あきらめない私たちに断わりきれず、この地域にある他病院のソーシャルワーカーに協力を依頼。

 当院を含め、4病院の医療ソーシャルワーカーたちが集結してくれました。

 まずは、テーマである『医療の安心』を、どうセミナーの参加者に伝えるかの議論から始まる。1回目の打ち合わせでは方向性が出せず、2回目の打ち合わせへ・・・。

 2回目の打ち合わせで、「せっかく地域の専門職たち、そして、医療ソーシャルワーカーが集まったのだから、地域の高齢者の安心につながるシステムを提案しよう!!」

 セミナーは、話しではなく 「劇」

 劇の練習も含めて5回の打ち合わせを重ね、当日を迎えました・・・。
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 劇の最後に、私たちと医療ソーシャルワーカーたちは、参加者である地域住民にこう呼びかけました。

 「 私たちは、地域に暮らす皆さんの安心のために、SOSキーホルダー登録システムというものを、スタートさせたいと考えています。

 このような取り組みを皆さんはどう思いますか?必要だと思いますか?力を貸してもらえますか?! 」
 

 会場の参加者たちから、拍手が起こりました。
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 それから数日後、区内にある各病院の医療ソーシャルワーカーたちの連絡会に出席。

 SOSみま~もキーホルダー登録システムの説明と協力依頼をさせていただくことができたのも、4病院のソーシャルワーカーたちのおかげです。
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 セミナーで地域住民に呼びかけた2ヵ月後、キーホルダー登録システムは、この大森地域で申請をスタートさせました。
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 2回目となった昨年のセミナーでは、キーホルダー登録システムの情報の更新をどうするか?が議論の中心になりました。
 
 そして、情報の更新もそうですが、キーホルダー登録システムを通して、地域包括支援センターにつながった、つながりの更新の意味も込めて、年1回、登録者の誕生月に包括支援センターに来てもらうこととしました。
           (自宅の冷蔵庫に貼っておく、マグネット式情報カード!!)

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 このように、医療ソーシャルワーカーが私たちみま~ものセミナーに毎年参加し、キーホルダー登録システムを育んでいってくれたのです。

 そして、医療ソーシャルワーカーをお呼びして3回目となる地域づくりセミナーを迎えました!

 今年のテーマは、

『 医療ソーシャルワーカーから聞く病院の知識~地域で生きていきたい!現役ソーシャルワーカのつぶやき~ 』

 地域に暮らす人たちが、じつは聞きたかった「病院」についての疑問について、各病院ソーシャルワーカーが答えながら、病院の機能について知ってもらおうという企画です!
 
 新たに、協賛病院になった介護療養型「京浜病院 医療連携室担当者 I さん、そして、大森山王病院で昨年から働き始めたソーシャルワーカーEさんも加わってくれました!!

 大森山王病院Eさんは、以前横浜で働いていたそうですが、その頃からみま~もの活動を知っていて、「ブログで読んでいたみま~ものセミナーに関わることができる!」と、楽しみにしてくれていたそうです。  

 アンケートの中には、国の医療制度の制約がありながらも、セミナーに集まり、自分たちに話す医療ソーシャルワーカーたちへの感動が多数寄せられました。

70代女性:「医療関係者の皆様の、細やかな心配りありがたいです。国の制約の中で大変だと思いますが、よろしくお願いします。」

50代女性:「現場の方のわかりやすいお話しが聞けました。セミナーの知識が、高齢者に定期的に周知される有意義なものです。さまざまな相談ができる窓口があり安心です。」

60代男性:「各病院のソーシャルワーカーの生の声が聞けてよかった。各病院の特徴がわかりやすく聞けた。私のかかりつけ医の病院があり、頼もしく感じました。」


 今回のセミナーは、この医療ソーシャルワーカーの話しともう一つ、大田区役所防災課 K課長から 『大田区の防災について』話してもらいました。

 じつは、東北大震災のあと、5月のセミナーで話してもらうつもりだったんですが、「異動してきたばかりでもう少し勉強をさせてください!」ということで予定変更。

 セミナーまでの期間しっかり勉強してもらい、この日を迎えました。さすが、大田区役所防災課課長!綾小路 きみまろ風の語りが参加者に大好評!

 お腹を抱えながら笑って、防災について理解を深められて、「安心」を持って帰ることができる不思議なセミナーでした。

 それでは、今回のセミナーを写真で綴っていきますね!


今年もやってきました!医療ソーシャルワーカーとのセミナー。当日まで打ち合わせを3回行い、セミナー当日も10時に集合!入念にリハーサルを行っています。
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リハーサルを行いながら、その場で台本を作っている東邦大学医療センター大森病院ソーシャルワーカーMさん!
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当院ソーシャルワーカーYさんのきびしいチェックが入ります!!
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同じ頃、協賛事業所のみま~もメンバーたちは、会場の準備を開始!
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12時過ぎ、準備のできた会場でも最終打ち合わせ・・・。この打ち合わせは、開始ぎりぎりまで行われていましたよ 
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13時を過ぎると、開始まで1時間あるのですが、参加者が続々とやってきます・・・ 
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開始10分前には、会場はこの通りいっぱい!
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さぁ、14時になりました!始めるとしましょうかぁ!

 司会は、フジヤマサービス㈱ Mさん。新人社員の頃から知っていますが、もうあれから3年が経ったそうです。今では風格すら出てきました。
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さぁ、医療ソーシャルワーカーのセミナーが始まります!

 第1部は、東邦大学医療センター大森病院ソーシャルワーカーMさんが、病院の機能、役割。そして、医療ソーシャルワーカーってどんなことをしているのか?

 とてもわかりやすく説明をしてくれました。


東邦大学医療センター大森病院 Mさんが話した、第1部資料 『 病院の知識~地域で生きていきたい!!現役ソーシャルワーカーのつぶやき~ 』 は、こちらをクリックしてご覧下さい。

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 そして、第2部!『現役医療ソーシャルワーカーと医療連携室担当者からのメッセージ!』

 司会は、地域にある居宅介護支援事業所「あい薬局」のSIさんとSOさん・・・。

 このSOさん・・・、2年前のセミナーの時はケアマネージャーとして働き始めたばかり。そんな中で同僚のSIさんに誘われるまま、劇の大役を任された・・・。

 あれから2年、今では、 「沢○さん、私がんばっているのにブログ登場率低いです!」 

 なんて、小生意気なことを・・・ 


 わかりました!今回はどアップで  これでいですかぁ???
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 司会者から、各病院 医療ソーシャルワーカーに、参加者が聞いてみたいと思っている質問を投げかけます。

 第一問目から、いきなり直球の質問!「入院したら費用はどれぐらいかかりますか?」
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 いきなり、「答えられません!」のカードが多数上がります・・・。

 「入院される方の病気・けがの状態により、治療の内容が異なるためお答えすることがむずかしいです・・・。また、ご加入の医療保険の種類や各種医療費助成の有無によっても自己負担が異なります。」
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 さぁ、どんどんいきましょう!次の質問! 「部屋代はかかりますか?」
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 せぇ~の~ ジャン!
 
 これに関しては室料にかなりの差がありますが、みなさん答えてくれました。参加者はじめ、みま~もメンバーも必死にメモを取っていました 
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 次の質問! 「その他にかかる費用はありますか?」
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 全病院が○を選択! 「病衣、おむつ等負担が発生することがあります!」
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 「相談はどこへ行けばいいの?名称は?」
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 ジャン!
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 「いいにくいのだけれど、こんなこと相談して大丈夫?」、「話しを聴いてもらえるのかしら?」

 初めて相談する時は皆さん不安ですよね。各病院とも相談をお受けする体制がありますので、お困りのことが
ある際はどうぞ相談してください。
 
 相談する際のポイントは、まず入院の早い段階で、主治医や看護師など身近にいるスタッフに声をかけてください。

 ソーシャルワーカーは社会福祉の立場から、医療費のこと・施設のこと・介護のこと・福祉制度のこと等について相談を受け一緒に考えていきます。

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 なかなか会う機会のない、医療ソーシャルワーカーのみなさんの話しに真剣に耳を傾けています。
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第2部 『 医療ソーシャルワーカー、医療連携室担当者からのメッセージ 』 は、こちらをクリックしてご覧下さい。


 休憩後、第3部は、大田区の防災について、大田区役所防災課 K課長から、『大田区の防災について』話してもらいました。

 「前半のソーシャルワーカのみなさんの熱いお話しでした!私は、柔らかく震災時のことについて話していきたいと思います。」
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 綾小路 きみまろ風の語りに、みなさんお腹を抱えて笑いながら、防災について学ぶことができました。
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 セミナー大成功!!

 片付け終了後、医療ソーシャルワーカー、在宅を支える介護保険関係事業所のみま~もメンバーでまとめ会!

 このような場で、専門職同士が顔の見える関係を育む・・・。これが大事なんですよね。
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 今回のセミナーが初参加の方も多くいらっしゃいました。
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 あらためて、医療ソーシャルワーカーの皆さん!本当にありがとうございました。

 来年のセミナーも、よろしくね!  
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 これも、医療ソーシャルワーカーセミナーの毎年恒例行事 打ち上げ会!!

 セミナーの成功に向けて力を合わせて来たもの同士、大いに盛り上がりました 
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次回11月地域づくりセミナー 『 冬に向かって気をつけたい 病気と対策 』 のチラシはこちらをクリックしてご覧下さい。

テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

見守りとはつながること・・・。

 おおた高齢者見守りネットワークの活動を通して、様々な方との出逢いがある。

 昨日は、ある企業の方々と懇親を深めました。といっても、いつものように皆さんは焼酎をボトルで頼みガブガブと・・・ 

 私は、飲み屋では珍しくあったアイスコーヒーを飲みながらの語らいです 

 この企業の皆さんは、様々な分野の企業で経営をされてきた第一線級の方々が集い、起業したいわばチーム!

 私から言えば、いわば人生の大先輩たちです。

 ある取り組みを通して知り合い、おおた高齢者見守りネットワークの協賛企業として、セミナーにも毎回参加してくださっている皆さん。

 この中の一人、代表取締役 Kさんが、私にこう話す・・・。

 「いやぁ~、私たちはね、このみま~もさんの取り組みに学んだんですよ!

 一時はどんどんシステムの性能を求めて傾倒していった時期もあった。でも、ちがうってことに気づかされたんです!

 緊急通報や、センサー、GPSなどなど、今、世の中には様々な見守りの機器がありますが、地域とつながることを考えたハードやシステムはない。

 それを、皆さんが取り組んでいる『 SOSみま~もキーホルダー登録システム 』 が、ものの見事に可能にしたんです!!」
 

 この企業の方々は、みま~もで取り組んでいるセミナーや、ステーションに参加し、参加する高齢者に直に会い、このような実感を持ってくれています。

 そして、今、この企業の方々は、SOSみま~もキーホルダー登録システムに どうしてもこれから必要なもの の開発に取り組んでくれています。

 先日、この どうしてもこれから必要なもの の概要書を持ってきてくれました。 

 その概要書の中には、赤字で強調している文章が入っていました。


我々は・・・、

「高齢者の見守りとは、監視ではなく、地域とつながること!!」

という発見をしました。


 取り組みの一つひとつに足を運び、そこの中で、地域住民と地域で働く専門職たちが、たしかな形でつながり合っていく一つひとつの出来事を見つめ続ける中で、このような発見を言葉にしてくれたこと・・・、素直にうれしく思いました。

 立場も今まで歩んできた道もちがえども、共通の目的を持ち実感を共有することの中で、ひとつのことに喜び合ったり、感動したり、そして、力を出し合えたりすることができることを、この方々から学びました。

 今日のセミナーにも準備から参加してくれています。

 このみま~もの取り組みをしていなければ、まちがいなく会うことのなかった人たち。

 その人たちと、今、普通に、「やれ、セミナーだ、ステーションだ、キーホルダーだ・・・」と会話しているこの日常が、自分にとって本当に大切なものだと感じています・・・・。  


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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

医療ソーシャルワーカーから聞く病院の知識!

 あの時のことは、今も、昨日のことのように、脳裏にはっきりと刻まれています。

 平成21年6月地域づくりセミナー「医療の安心!」の講師として、この地域の200床以上を有する4病院ソーシャルワーカが集結!

 打ち合わせでは、「地域に暮らす高齢者にとって、医療の安心とは何なのか?」の議論が繰り返される。

 そして、私たちみま~もメンバーと、医療ソーシャルワーカーで出した答えは、

「もっともらしい話しより、せっかくこのメンバーが集まったのだから、医療・福祉が連携し、地域住民の安心につながるシステムを生み出そう!!」

 これでした!!

 その後、セミナー当日まで、打ち合わせはなんと5回!

 この打ち合わせの中で生まれたシステムが、 「SOSみま~もキーホルダー登録システム」 です!!

 セミナー当日、私たちは、参加者である地域に暮らす皆さんにこう訴えかけました。
 
 「このようなことを私たちは考えています!

 ただこれは、これから行政機関にも、消防、警察にも周知させていかなくてはなりません。でも、ここにいる医療ソーシャルワーカー、地域で働く専門職は実現させていくつもりです!

 そして皆さんにも協力してもらいたい!このような仕組みを作ったら、地域に暮らす皆さんの安心につながるでしょうか?どうでしょう?」


 会場からは大きな拍手が起こりました。

 あれから2年、キーホルダー登録システムは区内にどんどん広がっていき、現在は登録者が3000名を超え、来年度からは区内全域でこのシステムを展開していくことになっています。

 医療ソーシャルワーカーのセミナーは毎年恒例となり、今年度も、明日の地域づくりセミナーにそろって参加してくれることになっています。

 病院数も増え、今回は5病院!そして、今回のテーマは、

『 医療ソーシャルワーカーから聞く病院の知識~地域で生きていきたい!現役ソーシャルワーカのつぶやき~ 』

 各ソーシャルワーカーに、質問形式で答えてもらいます。

 「実際に入院したら、いくらぐらいかかるの???」

 「退院後の相談にはのってもらえるの???」

 「救急車で搬送される場合、かかりつけの医者にかかれるの???」

 「病院で、一定期間預かってもらうことはできるの???」

 このような、じつは聞きたかった「病院」についての疑問について、各病院ソーシャルワーカーが答えながら、病院の機能について知ってもらおうという企画です!

 さぁ、どんな反応が参加者から出てくるのか!今から楽しみです  



10月15日(土)セミナー「医療ソーシャルワーカーから聞く病院の知識~地域で生きていきたい!!現役ソーシャルワーカのつぶやき~」のチラシはこちらをクリックしてご覧下さい。


平成21年6月地域づくりセミナー「医療の安心!」について書いた記事はこちらをご覧下さい。


10月15日(土)開催の地域づくりセミナーに向けて、毎年恒例の打ち合わせが続いています!この打ち合わせの過程が楽しみなんですよね。
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

もともと・・・・

 もともと、自分から何かをするタイプではない・・・。

 だから、協力者を求めました。


 もともと、一つのことに打ち込むようなタイプではない。飽きやすく、すぐあきらめてしまう・・・。

 だから、一つひとつ期間を決めて、「ここまではがんばろう!」と自分に言い聞かせてるんです。


 もともと、人見知りで内弁慶・・・。知らない人の中で話しをすることが大嫌い!

 だから今も、話し合いや会議の後は、寝込んでしまうほど疲れてしまいます。知らない地域で話しをするときには、みま~もの人たちの誰かに一緒に行ってもらいます。


 もともと、人からの評価を気にするタイプです。

 だから、この会を発足しようとしたとき、 「やめておけ!出る杭は必ず打たれるぞ!」 と、私を心配してくれてこう言ってくれた、当時の行政担当係長 Nさんの一言に、正直ビビリました 

 そして、ここまで来る道程の中で、Nさんが言ったとおりのことが幾つもあった事は事実です。でも、気にしぃが、覚悟を決めたときには強くなれることを、自分を通して知ることができました・・・


 誰か特別な人がいて、だからできた!何てものはないんです。

 もし、そのような形でうまくいっているものがあるのなら、その人がいなくなってしまえばそれでおしまい  

 何をやるんでも、具体化と、継続と、そして・・・・、覚悟! これが発展の法則の3本柱。

 そして、集まる人たちの自由な主体性と、楽しさと、豊かさ。 これが人を組織する上での3本柱。

 一人の力なんて、たかが知れている。「その人がいるから・・・」、何て整理は大まちがい!

 
 あっ、それともう一つ。

 もともと、感激屋でした!

 だから、おおた高齢者見守りネットワークの取り組みを通して、心打たれることばかりです。

 みま~もメンバー一人ひとりの成長・・・、がんばり、そして、地域の人たちとの交流。

 日々、この眼に入ってくる出来事の一つひとつに心打たれます・・・。

 この一瞬一瞬が、 「がんばって、ふんばって、ここまでやってきてよかったぁ~」 と、自分の心に炎を灯してくれるんです 

 特別なことをしているわけでも、使命感を持っているわけでも、ましてや正義の旗を振るって自分たちのやり方が正しい!などと、思っているわけでもない。

 日常の中で、心打たれる一瞬、 「がんばってよかったぁ~」 と思える一瞬があるから、そのためにやっているだけ。

 だから続けてこれたのかもしれません。

  


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ジャンル: 福祉・ボランティア

一つ事にこだわって・・・

 先週の木曜日、一人の青年が事務所を訪れた。

 「あの~~~~、覚えていますか?」

 都心部でチェーン展開している、N通所介護事業所の施設長をしていたHくんが訪ねてきてくれたのです!

 N事業所を辞め、仲間たちとともに、この地に新たに通所介護事業所を立ち上げたのだそうです。

 「お帰り!一緒に、みま~もをやるかい?  」

 「えぇ、ぜひ!  」

 これだけでいい・・・。

 翌日、Hくんは仲間を連れてやって来て、協賛事業所の手続きをして帰っていった・・・。

 
 正直な話し、ここまで来ると変わることよりも、自分が描いた一つの事にこだわり、変わらずにその姿勢を貫いていくことの方が難しい・・・。

 でもここまで来たら、変なものをまとわず、このままの自分で、自分の身体が続く限りここにいようと思う。

 どこまで続けられるかわからない。

 一つの事を始めて、それをこだわって続けていくということのプレッシャーというものはやってみてわかった。

 でも、始めたことに多くの人たちが集ってくれている今、自分が自分らしくそこにいる努力を重ねています。

 変わらないでいるということは、立ち止まる事ではないんですよね。

 変わらないでいるためには、学び、歩み続けなければいけないんです。そうでなければ逸れていってしまう。

 見えないものを見えるために・・・。見えないものにこそ、そこに本質がある、そこを見極めていく。

 それがあって、初めてそこに変わらずに、自分が自分でいられるような気がします。

 一つ事にこだわって、 「それでいい・・・」 と言い続ける変わり者が、一人ぐらい地域にいてもいい。

 何年この地を離れていても、戻ってくればそこにいる。

 そんな変わり者が地域に一人ぐらいいなければ、この『希望』が持ちづらい介護業界で、専門職たちみんなの息が詰まってしまいます。

 「変わらないでいる」ということの意味と、しんどさを知ったうえで、自分らしく変わらずに、この地に立っていようと思う。

 自分の心根の火が続く限り・・・。

 

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「ちがい」こそ大切!

 苦手な人なんていて当たり前。

 何をやるんでも、反対意見や文句を言う人はいる。

 でも、思うんですよね。

 苦手意識を自分が持っている相手ほど、きちんと自分の思いや考えていることをまっすぐ話すことが大事。避けていても、その人との関係で何もいいものなど生まれない。

 そして、自分のやっていることに反対意見や文句を言う人の意見こそ、大事に聞かなくてはならないって・・・。


 何か事を起こせば、すべての人が大賛成なんてことはあり得ません。

 反対意見や、文句も、口に出して言ってくれるのはありがたいこと。

 反対意見を持っていて、きちんと表明するということは勇気がいること。それをきちんと言ってくれるのだから、真摯に聞けばいい。

 完璧なんてものはない。

 だから反対意見というのは大切。その意見から取り組みにとって必要な修正ができたりすることもある。

 また、反対する人や文句を言っている人も、自分たちが取り組んでいることをすべて知っているとは限らない。そうであるなら、実際を自分たちから話すことで、誤解が解けることもある。
 

 苦手意識を自分が持っている人というのは、通常であれば、自分があまり関わらない人。

 だからこそ、何かを取り組んでいくときには、自分がもっていない考え方や、発想を取り込むことができる。

 「何かをやろう!」とするのなら、この、苦手意識を感じている人にこそ、まっすぐに向かい合うべきだと思うんです。その覚悟がなくて、事を成すことなんてできるわけがない。

 要は、大事だと思って取り組んできたのですから、どんな人ともかかわりを避けていてはだめ!避けていたら、もしかしてその人が理解者となってくれるかもしれない可能性を、捨ててしまうことになる。

 どんな人にも、自分が大事だと思っていることを理解してもらうために向き合うんです。語っていくんです。

 その過程が、自分自身にも、「覚悟」と「真剣さ」というものをしっかり身につけてくれることにもつながっていくのですから・・・。 



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その手で文化を根づかせよう!

 ある砂地の地層から、延々と続く二匹の四足歩行の足跡が発見された。
 
 ひとつは大きめの足跡。もう片方は小さな小さな足跡・・・。

 この足跡を追っていき、ある場所にたどり着くと、そこから小さな足跡はなくなり、大きな足跡だけが続いていた。しかも二足歩行の足跡が・・・。

 そのさらに先に、二匹の骨が寄り添うようにして発見された。

 二匹・・・・、いえ、二人?

 そう、猿人の骨がそこにあったのです。

 
 真相はわかりません・・・。

 ただ、憶測するに、親子が群れから離れてしまい、群れを探し求めこの地で息絶えた。

 子どもが先に息絶え、それでも我が子ともう一度群れに帰りたい!

 その一心で、歩くために使用していた前足を地上から離し、その前足で、いえ、その手で我が子を抱いた・・・。

 最期の力を振り絞って・・・・。

 たしかに、憶測の域を超えていない話しかもしれません。

 でも、この話を聞いたとき、「そう信じたい!」と思いました。


 生まれてきた人間の子どもは、一人では生命の保持すらできない。

 だから、人間は生まれたときから自分の生命を守るために、つながり合う、協力し合う、相手を自分のこととして大切に思う感情が育ってきた地球上の中で唯一の動物・・・。

 人間の進化してきた過程は、必要性に駆られ、その場、その瞬間に何ができるのか、どう乗り越えていくのかを考え、行動してきた歴史。

 もともと備わっている本能を超えた、他者と築く文化を築いてきた歴史。

 本能は宿命だから変えることはできない。

 けれども、文化はみんなで創るもの!だから、時にはまちがうことはあっても、成長させることができるんです!!

 
 地域のネットワーク構築も同じような気がしています。

 形だけ、システムだけを取り入れたところで機能はしないんです!

 形やシステムを整えても、やることが明確でなければ、そこに関わる人が実感を持つことはできない。実感がなければ、主体的に関わる人なんか生まれないということ。

 主体的に関わる人が生まれていかなければ、どんなに形やシステムが立派でも、絵に描いた餅!

 頭で描いていることを、みんなが力を合わせやすい具体的な取り組みに転化させていくことが重要なんです。

 そこに参加する一人ひとりの「それが必要なんだ!」という意欲や思いが息づいて、そこに初めてその地域の文化が育まれていく。

 「地域づくり」とはその地域に暮らす人、働く人が、その地に協力し合い、文化を根付かせていくこと。

 形やシステムは使うためにあるんです。

 それが根っこではない!

 ネットワーク構築の柱は、地域に関わる人たちがどんな文化を育んでいくのか。そこなんだと思っています。



すっかり秋めいてきましたね。
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何者???

 ふたつ前のブログに登場する、東京都長寿健康医療センター研究員 Nさんが最近事務所に来ると、よく私にこういうことが多くなった。

 「沢○さんって何者なの???」

 この前も、このような出来事があったときにやはりこのような発言をしていた。

 今、大森地区で、Nさんの研究チームが行っている研究事業がある。この件で、Nさんの研究チームのH教授と行政へある協力を求めに行った。

 その帰りにH教授が普通にこう言ったのだそうです・・・。

「この件については、とりあえず沢○さんの意見を聞いてから考えよう!!」

と、その場から、我が包括支援センターに一目散に向かってきたそうです   

 自分の研究所の教授が、いつの間にか、困ったときには「沢○!」という発想になっているのが、面白かったり、不思議だったり・・・・。

 要は、Nさんの言う「何者?」とは、こういうことなのでしょう・・・。

 自分の研究チームの教授が、こまったときには私に相談に行ったり、Nさんが事務所に来るときにあらゆる分野の人が事務所に出入りしていたり・・・。

 かと思うと、東京都内、大阪、徳島などなどへ呼ばれてでかけて行ったり・・・。

 たしかに、自分でも最近思います・・・。「自分って何者???」って 

 でも、だからって、いろいろなものに手を出したり、包括支援センターの業務をおろそかにしているわけではないんですよ。

 それどころか、この自分が働く大森の地でただひたすらに、地域包括ケア、ネットワーク構築を一歩一歩実現に向けて歩んできただけなんです。

 この実現のために、あらゆる分野の必要な人と話し合い、協力を求め、ともに具体化を図ったり、

 「この大森地区の取り組みを自分たちもやっていきたい!この取り組みを知りたい!」

 という申し出があれば、一切断わらずに伝えてきました。

 このような一つひとつを見て、Nさんは、「何者???」と、表現しているのでしょう 

 まぁ、何者?と、問われれば、この4年間おおた高齢者見守りネットワーク(愛称みま~も)を、一心に創ってきた、

「みま者(みまもの)・・・?」

ではないでしょうか?

そんなもんです・・・。ただ、それだけのものです・・・。


みま~もステーションで運営管理をしている公園、「みま~もガーデン」も、収穫の秋の時期となっています。

この柿、食べさせてもらいましたがとても甘かったですよ!
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砂場の横には、花梨も実をつけています。
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