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さわ

Author:さわ
平成25年1月末、
『 地域包括ケアに欠かせない多彩な資源が織りなす地域ネットワークづくり
~ 高齢者見守りネットワーク みま~ものキセキ! ~ 』出版決定! 

今から取り組めばまだまだ間に合う!
無縁社会、孤立死、地域崩壊・・・に立ち向かうための処方せん。
超高齢社会を乗り切るための「地域におけるネットワーク」づくりのヒントをすべて教えます!
みま~もの5年間の軌跡(奇跡)を余す所なく紹介しています!
地域包括支援センター職員はじめ、保健・医療・福祉関係者、地域づくりに関わるすべての方へ必携です!

こちらから申込書をダウンロードし、ライフ出版へFAXしてください。

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大切なものは大切なんです

 人と向き合う仕事を業として、20年以上が過ぎました・・・。

 最初の10年は、母親、そして、この子どもたちにこそ、「人類が育んできた最高の舞台芸術を届けたい!!」と、自分の人生をかけて、真剣に、子どもたちに作品を届けている芸術家の方々との業でした。

 そして、その後、この世界に入って10年以上が過ぎました。気が付いたら児童演劇にかかわっていたころよりも、今のこの世界の方が長くなっています。

 私にとって、この二つの世界が社会人としてのすべて・・・。

 そして共通することは、自分が今まで生きてきた人生で、大切に持ち続けたいと考えていた「人間のすばらしさ」、「生命のすばらしさ、尊さ」を自分が学ぶ場だったということ。

 工学部出身の自分が、社会福祉士の資格を取得するために、通信課程の大学に2年通いましたが、そこで、心理学、社会福祉援助技術等の教科書を開いたときの衝撃は忘れられません。

 自分が欲していた人との関わりが、学術としてそこにある・・・。もう、うれしくて、面白くて・・・・。

 仕事が、自分が知りたいことを学べる場、自分が成長できる場。そう思えることは、ある意味幸せなのかもしれません・・・。

 たしかに仕事です。業績や、利益を求めなければいけません。

 しかし、10年以上この世界で仕事をしてきて感じることなんですが、業績や利益を追求しようという姿勢を大上段に構えて、この世界で業績を積み上げようとしてもうまくはいきません。

 不思議なんですが、こういうことを前面に出す責任者や管理者とも接することが多いんですが、器が小さく、薄っぺらく見えてしまう・・・。「この事業所だいじょうぶなのかな?」と思ってしまうこともあります。

 少なくとも、人と向き合うことを業とする事業の代表者。そこには、理念や本質があってほしい・・・、語ってほしい・・・。

 責任者がその部分を語らなければ、語られるような雰囲気が職場内になければ、日々現場でその人とかかわる職員たちは、擦り減っていくだけだと思うのです。そして人材が育たない。

 大切なこと、自分が訪問してうれしかったこと、そういうものが飛び交う事業所こそ、自分が紹介したい、選びたい事業所なんです。

 介護保険制度がスタートして8年、このような理念や本質がない事業所はこれからどんどん淘汰されていくのだと思います、そうなるべきだとも感じます。

 要は、正味の部分!儲けなければ食ってはいけません。でも、味わいもせず、空腹を満たすためだけの食事では獣と一緒!

 毎日質素な食事でも味わうことに楽しみを感じていれば、そのテーブルには大勢の人が集まってくる。食事のときの楽しみ、語らいを求めて集まってくるんです、それと一緒!

 執着を捨てて、真剣に、正味の部分で人と対峙する。不思議に人はそういうものに、事業所に、惹かれていくんです。

 自分の生き方の中に、本来は誰もが持っている大切なものを据える。今の社会、じつはみんなが大切だと思っているはずのものが大切だと語られない、語ってはいけないという雰囲気がある。

 この福祉の世界に関わってくる人はみんな、この大切にしたいと思うことを求めてくる人が多い。でも、そこをいつしか失い、辞めていってしまう・・・。もったいない話です・・・。

 たしかにその人たち自身の問題もある、弱さも・・・。しかし、経験していくことで積み重なっていくものもあるんです。つかみとることができるものがあるはずです。

 その経験の積み重ねができない土壌を変えていく必要がある。だから、事業所だけではなく、そこを飛び越えて、専門職が横につながる、地域でつながることが必要なんです。

 地域の中には、「大切なものは大切なんだから・・・」と、ひょうひょうとがんばっている専門職がいる。私は地域のこの人たちを、本当に心強く思いますし励まされます。

 地域の専門職が元気になる、経験を積み重ねる、自分の本当に大切にしたいと思うことをやりぬき
、なおかつその事業所が発展する。

 そこに雇用される専門職が増えていく、そのような場所だから専門職がどんどん育っていく・・・。

 理想なのかもしれませんが、自分の地域でこのような積み重ねができることを夢見て、歩んでいきたいと思います。

 このような動きが、最終的に対象者の利益につながることを信じて。



私たちの地域包括支援センターの日常を追い、大都市部の高齢化の現状を伝えるという番組がテレビ放映されます。最終的な放送日が決まりましたのでお知らせします。
           

 NHK 「首都圏ネットワーク」 18:10~18:52

 10月9日放送分 特集「東京の今を伝える(仮)」


 です。ぜひご覧になってみてください。
 


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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

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