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さわ

Author:さわ
平成25年1月末、
『 地域包括ケアに欠かせない多彩な資源が織りなす地域ネットワークづくり
~ 高齢者見守りネットワーク みま~ものキセキ! ~ 』出版決定! 

今から取り組めばまだまだ間に合う!
無縁社会、孤立死、地域崩壊・・・に立ち向かうための処方せん。
超高齢社会を乗り切るための「地域におけるネットワーク」づくりのヒントをすべて教えます!
みま~もの5年間の軌跡(奇跡)を余す所なく紹介しています!
地域包括支援センター職員はじめ、保健・医療・福祉関係者、地域づくりに関わるすべての方へ必携です!

こちらから申込書をダウンロードし、ライフ出版へFAXしてください。

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同じ目的をみつける・・・

 12月7日渋谷区の包括勉強会に参加しました。今回の勉強会のテーマは、「地域包括支援センター 発 地域づくり!」

 我が包括支援センター職員を代表して「絵描きナース!」と、我が包括支援センターの頭脳 「Tさん」と一緒に大都会渋谷へ!

 今回は、渋谷区の各包括支援センターが、ネットワークづくりに取り組んでいる実際を発表してもらい、
 「他がやっていること」、「他はすごいなぁ~」
 では終わらず一歩踏み込み、「自分たちが行っていることの中で、何を進めていくことができるのか」を中心に話し合いました。

 渋谷区の各包括支援センターの話を聞いていて、頼もしく感じたこと。それは、どの包括支援センターも、自分たちがまずできることからネットワークづくりを始めているということ。

 独自のパンフレットを作成し、地域の出張所、敬老館、スポーツセンター等の公的機関や医療機関、町会等へパンフレットの設置依頼を行っているところ。
 シニアクラブや町会、マンション管理組合と協力して出張相談会を開催しているところ。
 閉じこもりがちな高齢者を対象に、「高齢者サロン」を開催しているところ、地域マップの作成を手がけているところ。

 忙しい業務の中でも「何かを始めていこう」と、行政主体ではなく、自分たちで何かを生み出そうとしている・・・。ここが何より大切なこと!そして、地域包括支援センター発のネットワークづくりの第一歩だと思っています。

 ただ、やり始めた中でそれぞれが壁にぶつかっている・・・。

 この壁には共通点があります。

 それは、地域で暮らす人たちと、私たち専門職との「同じ目的」が、見つかっていない・わからない・見えないというジレンマ。

 改めて「連携」という言葉の意味を調べると、「同じ目的を持つ者が、互いに連絡を取り、協力し合って物事を行うこと」と書いてあります。

 ネットワークを構築する必要性一つとっても、地域に暮らす人たちと、私たち専門職が考えていることは、根っこは同じですが、必要と考えるスタート(目的)がちがう・・・。

 私たち専門職が思い描くもの。
「住み慣れた地域でいつまでも暮らし続けられる街づくり!」などなど・・・・。
 どちらかというと、広義にとらえている。ただ、地域の人はこのようにはあまり考えない。

 地域に暮らす人たちが思い描くこと。
 もっと日常的にある身近なこと。具体的なこと。例えば「今は元気だけど、いつ何があるか分からない・・・」という不安。例えば「近所の一人暮らし高齢者が心配・・・・」などなど。
 この具体的な部分が、私たち包括職員、専門職には見えにくく、感じることが難しい部分だったりする。

 この同じ目的を見つけ、共有し合う作業(過程)が重要で、この作業を踏まえない、見えていない段階では、
 専門職、地域包括支援センター、行政からの一方通行で、地域に暮らす人たちにはピンとこない、「自分たちはがんばっているのに手ごたえがない・・・」という、お仕着せのネットワークしか創ることはできない。

 今、各地域包括支援センターが共通して抱えている壁は、この同じ目的を見つけ、両者が主体的に取り組んでいくという手ごたえなのでしょう・・・。

 大変でも、自分たちだけががんばる方がじつは楽。でも、それでは本当の意味でのネットワークは築けない。相手と本当の意味でつながり合うためには、協力し合って物事を行う過程がなければつながらない。

 物事を行うということは、言葉を変えれば相手に負担をかけること。これに遠慮、躊躇している間は、対等で同じ目的を共有することなんてできないんですよね。この負担をかけること、相手に動いてもらうことを言えない。

 ここを超えることが、大きな共通の壁となっているような気がします。

・地域マップを包括職員で作成する→作成したマップをだれが使うの?使う人たちと一緒に作成した方が、みんなのマップになるんじゃない?

・高齢者サロンを地域に提供してるが包括職員の体制が厳しくなってきている→包括職員が、これからも少ない人員でずっと主催者でやっていくの?すばらしいことをスタートしたのだから、関わってくれる地域の方たちを募集したら?

・自己パンフレットを作成しパンフレッの設置を依頼→行った場所では、自分たちがきっと何かを話してきているはず!「設置してもらった・・・」で終わりにせず、話した手ごたえがあった方と何かを一緒にやってみたらどうですか?

 やってきたこと、やっていることの中から、同じ目的みつけを始めましょう!そこには必ず「一緒に何かをするよ」という人たちがいるはずです。

 私たちも、地域に暮らす人たちとの同じ目的を探し続け、「おおた高齢者見守りネットワーク」を発足し、今年になって、「SOSキーホルダー登録システム」に行き着きました。そしてこれからも、SOSの声を上げられない人たちに専門職がつながるまで、この「同じ目的みつけ」を続けたいと思います。

 渋谷区の包括支援センターの皆さん、これからも共にがんばりましょう!


P.S. 先ほど1枚のファックスが事務所に届いた・・・。見ると、昨日の包括勉強会に参加していた某包括支援センター職員の方からお礼のファックスでした。

 「昨日はありがとうございました!不思議とパワーを頂いた感じがします。独自の活動を、渋谷区でも展開できるようがんばります!」みなさんのやってることに確信を持ち、ネットワーク作りを進めていく一助になったのであれば、行った甲斐がありました・・・脱・童顔


渋谷区包括勉強会「地域包括支援センター 発 地域づくり 」で作成した資料をごらんになりたい方は、こちらをクリックしてご覧下さい。

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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

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