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さわ

Author:さわ
平成25年1月末、
『 地域包括ケアに欠かせない多彩な資源が織りなす地域ネットワークづくり
~ 高齢者見守りネットワーク みま~ものキセキ! ~ 』出版決定! 

今から取り組めばまだまだ間に合う!
無縁社会、孤立死、地域崩壊・・・に立ち向かうための処方せん。
超高齢社会を乗り切るための「地域におけるネットワーク」づくりのヒントをすべて教えます!
みま~もの5年間の軌跡(奇跡)を余す所なく紹介しています!
地域包括支援センター職員はじめ、保健・医療・福祉関係者、地域づくりに関わるすべての方へ必携です!

こちらから申込書をダウンロードし、ライフ出版へFAXしてください。

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みま~もの原点

 おおた高齢者見守りネットワーク今年度最後のセミナー、「特別地域づくりセミナー~認知症の人と歩む町に~」が、先週土曜日200名の参加で終えることができました。

 2部の歌声喫茶で、ともしびの皆さん、みま~もメンバー、そして地域に暮らす参加者の皆さんが声をそろえて大合唱した歌。それが「そんな町を」でした・・・。

 以前から、「この歌を私たちのこの町、そしてみま~ものテーマソングにしたい!」そんな思いがあり、歌声喫茶ともしびの方との打ち合わせで、唯一リクエストしたのがこの歌。

 今週の月曜日、1本の電話が事務所に入った  

 電話の相手は、私たちの包括支援センターエリアの町会役員の方。

 セミナーに参加してくださったこの方は、「そんな町を」の歌に心から感動してくださり、コーラス仲間に話しをした。コーラス仲間の皆さんで話し合い、「区民会館で行われる発表会で覚えて歌おう・・・!」ということなったそうです  

 その日のうちにこの人が事務所にやってきた・・・。セミナーが終わって2日。まだ当日の感動がおさまらないその方と私は、しばらく感動を共有しました   

 しばらくして、用意しておいた楽譜と「そんな町を」の曲を入れたCDをその方に渡した。

 「CDはおいくらですか?」

 100円ショップで自分が使用するために購入した3枚100円のCD。残り2枚は自分が私用で使う予定。

 「お代は発表会の参加料でお願いします!日程が決まったら絶対教えてくださいね!」

 発表会は5月だそうです。みま~もメンバーに呼びかけ、総出で行きたいと思います!!

 この話しを、今日、代表のNさんに話しをした・・・。このNさんも、セミナー後からいつも「そんな町を」を口ずさんでいるようです  そんなNさんが「そんな町を」についてしみじみと語りだした・・・。

 「この歌は、最後の歌詞に本質があるんだよな・・・・」

 それがこの歌の4番の歌詞です。
     ↓
『 どんなときでも 人間らしく生きよう そんなおもいを みんなであたためあおう

きみとぼくの生きている町 夕日のきれいな町 呼びかけあえば笑顔がかえる そんな町を

きみとぼくの生きている町 夕日のきれいな町 呼びかけあえば笑顔がかえる そんな町を 』



どんな変わってしまったとしてもその人であることには変わりはない・・・。


たとえ認知症になったとしても・・・。


その人の生きてきた道程・・・。そしてその人らしい生き方に寄り添いたいものです・・・。


 この思いを、地域に暮らすすべての人たちと持ち合うことができたら・・・・。確かに理想かもしれません。「でも・・・、」と思うのです。

 地域で働く専門職、地域に暮らす皆さんがたった200名だけれども、一堂に会し「そんな町を」の歌を通してつながり合ったその場にいて、「不可能なことはない・・・!」そう思えた自分がいるんです!

会を発足する時、知的障害者施設の第3者協力員の活動をしていた時に知り合ったO弁護士が、私たちへのエールを込めて下記の文章を贈ってくれました・・・。この文章は、今も、自分たちの活動の原点だと思っています。
          ↓

『 最近、「プライバシーの侵害」とか「個人情報の保護」という言葉がよく聞かれる。また、「自己決定・自己責任」ということもよく言われる。確かに、自分のことは自分が一番よくわかっている。「放っておいてくれ!」という気持ちは誰にでもある。

 プライベートなことまで見られてしまうかもしれない不安は耐えがたいものだ。でも誰かの少しだけの手がさしのべられれば、見える世界が変わる、気持ちも変わる、したいことも変わる、自分のことをもっとよく知ってもらいたくなる、ということもある。

 とくに、今のせちがらい社会の中で、弱い位置、弱い立場、不自由な状態、どうにも抜けられないつらい状態に押し込められてしまい、動けないでいる人たちは、誰かが積極的に手をさしのべなければ、そこから抜け出して、違う景色を見ることはできない。

 そのような人が近くにいるとき、手をさしのべると、自分の幸せも何割か増になる。近くに幸せの火がともれば、その分、自分もあたたかくなる。もしもそのような人たちが、誰かの手を借りて、違う景色を見れるようになれば、今度はその人たちが、他の誰かに手をさしのべることもできるかもしれない・・・。きっと、そうしようと思うだろう。

 そのように手をさしのべるとき、手をさしのべなければと思うとき、「プライバシーの侵害」や「個人情報の保護」や「自己決定・自己責任」といった小難しいことは飛ぶ。

 さしのべた手が気持ちと力を伝え、その手から気持ちと力を受け取る。そして見える景色が、世界が変わる。それをどんどん伝え合う。

 これ以上に価値のあることはないから、小難しいことは飛ぶ。出過ぎた真似だったら、あやまればいい。そして、また、手をさしのべる。

 そして、手をさしのべるためには、相手に手が届く距離にいなければならない。手が届く距離にいる人しか、手をさしのべることはできない。手をさしのべることは「地域」でしかできない・・・。』




 この文章は、今も、会の普及パンフレットに刻まれています。

 手をさしのべましょう!出過ぎたのなら謝ればいい・・・。そして、また、手をさしのべるのです。手をさしのべられるのは、手の届くところにいる人にしかできないのです。だからこそ、自分たちが暮らす、働く、この「地域」で協力し合うのです。

 誰もが、どんなときでも人間らしく生きることができる町! そんな思いをみんなであたためあうことができる町!これが、みま~もの活動の変わらない原点なんです! 



テーマソング「そんな町を」の曲を聴きたい方は、こちらをクリックしてみてください。


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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

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