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さわ

Author:さわ
平成25年1月末、
『 地域包括ケアに欠かせない多彩な資源が織りなす地域ネットワークづくり
~ 高齢者見守りネットワーク みま~ものキセキ! ~ 』出版決定! 

今から取り組めばまだまだ間に合う!
無縁社会、孤立死、地域崩壊・・・に立ち向かうための処方せん。
超高齢社会を乗り切るための「地域におけるネットワーク」づくりのヒントをすべて教えます!
みま~もの5年間の軌跡(奇跡)を余す所なく紹介しています!
地域包括支援センター職員はじめ、保健・医療・福祉関係者、地域づくりに関わるすべての方へ必携です!

こちらから申込書をダウンロードし、ライフ出版へFAXしてください。

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人と人との関係の中で築き合うもの

 おおた高齢者見守りネットワークの今年度パンフレットの作成にあたり、「後援」団体の皆さまに改めて確認の連絡を行っている。

 そして、今年度から新たに「後援」いただくことになった団体も・・・・。

 会を発足した初年度は、普段スーツ ネクタイがとにかく苦手な私が、仕方なくビシッと決めて、一つひとつの団体に、まだこれから始まっていく活動についての意義を話し、理解してもらって後援団体を広げていった。(スーツにネクタイの正装は3時間しかもたない私・・・。正装の私を見るのはある意味プレミアものかも・・・・  )

 それが今では、各団体と、日常のつながりの中で、様々なことを話すことができる関係が生まれている。

 新たに後援に加わってくださる2つの職能団体の代表のAさん、Bさんも、もともと一緒に語り合い、取り組んだことのあるお二人。

 Aさんんついては、まず電話。

 「久しぶり~!元気でやってる?」と私・・・。 「いやぁ~色々あって~。今度相談にのってくださいよぉ~」

 「了解 !」と私!

 「じつは、おおた高齢者見守りネットワークの後援についてなんだけどぉ~」と私。

「あっ、いいっすよ!とりあえず、名義申請書だけ送ってください!」 (すでに代表のNさんからも話しが行っていた。)これで用件は終了!あとは、久しぶりに会う約束をして電話を切った。

 もう一つの職能団体の会長Bさん・・・。この職能団体の会合に、当院の会議室を毎回貸していることもあり、会長さんが当包括支援センターによく立ち寄ってくれる。昨日も会合のため、いつものように 

 「ちわっす  」 と登場!!

 堂々と入ってきたBさんだが、会議の時間をまちがえ、1時間前に登場 

 1時間空いてしまったBさん、まだ昼ご飯を食べていないと聞き、リハコックが昼に作ってくれてあったおそばをふるまう。そこで、Bさんに「後援」の話しを持ちかける・・・。

 するとBさん。口にそばがいっぱい入っている状態で、「みま~もね、 いいんじゃない!そうしましょ! モゴモゴ・・・・」

 「えっ、ここで二人で決めちゃって大丈夫ですかぁ~」と私。 「だって、地域づくりは私たちの団体の皆さんにとってもこれから大事な課題。みま~もの思いと一致します!大丈夫ですよぉ~」とBさん。

 結局、メーリングリストで役員の皆さんに確認を取り、明日返事をくれることになった。


 今回のブログの記事で言いたいことは、「後援」団体が増えたということではありません。

 ネットワークは、日常の自分たちのやってることの中で培われるもの・・・だということ。

 「ネットワーク構築」 これは、地域包括支援センターの新たな仕事として行うものではなく、日常の中で生まれる関係性・・・。そして、その関係性の中で、自分たちだけでは不可能だったものが可能になっていくこと。それこそが「ネットワーク構築」なんです。

 言い換えれば、日常の中で地域に暮らす人たち、地域で働く専門職のみなさんとの関係がないところで業務を行っているのであれば、急に 「ネットワーク!」 と大声を上げたところで、興味を示す人も、協力する人もいるはずがない。

 日常の業務と離れたところで、又は別物として考えても、「やらなければいけない」的な考えに陥るだけ。自分たちもきついし、何より楽しくないし充足感もない。

 例えば、90歳で、一人暮らしで、なおかつ認知症・・・・。私たちが関わる対象は、今後このような人たちが多くなってくる。この人たちを、自分たちだけで支えることはできないし、それよりも前に気づくこともできない。このような人たちが自ら支援の手を求めて包括支援センターに訪れるわけがない。

 このような人たちに、自分たち専門職の支援が必要な時期に届くにはどうしたらいいんだろう???こう考えたとき、この地域の「地域包括支援センター」という看板をしょっている5人の職員だけでは限界がある・・・。そう感じました。

 この思いが、日常関わっている全ての人たちと向き合う自分の心根になっていると思います。地域の民間企業、地域に暮らす人、地域の専門職、地域について考えている各種団体のみなさん、すべて日常の中で出逢う人たちが、自分にとって協力・連携し合う対象者です。ホントにそうなんです。

 でも、これを貫くことは容易ではありません。自分の専門だけでは、一致点を見い出すことができないときもあります。だから、専門職としての自分+αの視点を持つ努力がもう一方で必要でした。でも、これは、本での勉強というよりも、様々な人たちと出逢うことによって自分のアンテナの精度を高められてきた気がします。

 民間企業・不動産・行政機関・研究機関・マスコミ・医療機関・全国の他地域の専門職の方々・司法関係者・・・・・。自分の狭い視野だけでまずは動き出し、接してくださった人たちから様々なことを学びました。知らないことを自分に取り入れることもできました。

 このように、日常業務の中で必要だと思ってやってきた延長線上にネットワークが広がり、2年前の「おおた高齢者見守りネットワーク」につながってきたのです。何もないところから、いきなり会を発足したわけではないんですよね。何もないところからは何も生まれないんです。

 このつながりがあるからこそ、一声で協力してくださるみなさんがいる。

 Aさんも、Bさんも、適当にOKしてくれたわけではない。私たちのことをきちんと理解した上で、自分の責任で、それぞれの団体に理解を求めてくれることを約束してくれているんです。ありがたいことです。

 Aさん、Bさんとのこのようなつながりを本当にうれしく、大切に思います。

 ネットワークは形ではない。日常の中での人と人との関係性の中で築き合うもの!!自分は、そう理解しています。

 

 
ひとつ通りを入ると、想像していたものとまるでちがう風景が飛び込んでくることがある。都会にもまだまだこんな路地があるんですよね・・・・。
            ↓
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

コメント

会長の食べながら「いいっすよ!」が目に浮かびます(笑)

みま~ものあゆみ
澤登さんのコメントを見ながら、「へぇ~そうなんだ・・・」って見入ってしまいました。パチパチ!(拍手)
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