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さわ

Author:さわ
平成25年1月末、
『 地域包括ケアに欠かせない多彩な資源が織りなす地域ネットワークづくり
~ 高齢者見守りネットワーク みま~ものキセキ! ~ 』出版決定! 

今から取り組めばまだまだ間に合う!
無縁社会、孤立死、地域崩壊・・・に立ち向かうための処方せん。
超高齢社会を乗り切るための「地域におけるネットワーク」づくりのヒントをすべて教えます!
みま~もの5年間の軌跡(奇跡)を余す所なく紹介しています!
地域包括支援センター職員はじめ、保健・医療・福祉関係者、地域づくりに関わるすべての方へ必携です!

こちらから申込書をダウンロードし、ライフ出版へFAXしてください。

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84歳一人暮らしSさんの、「大改造!劇的ビフォーアフター!」

 先週、金曜日。

 大森駅前のマンスリーマンションに訪問に行った。???「マンスリーマンション!!  」と、お思いの方も多いはず!

 この日は、私が介護予防で担当しているSさんの自宅のリフォームが終了し、約2ヶ月間借りしていたマンスリーマンションから、自宅へ戻る日だったんです!


Sさんの住宅改修について書いた記事。「築 昭和24年(?)リフォーム計画!」は、こちらを、クリックしてご覧ください。


 築61年!あらゆる所から入り込むすきま風・・・。

 浴室は、ユニットバスがむき出しで置いてあるだけ。座って洗体することができない洗い場。
深く、肩まで浸かったら、はまり込んで、抜け出せないような浴槽  
 出入り口の段差は、84歳のSさんをずっと困らせていました。
            
img072.jpg

 縦幅のない和式トイレには、洋式便座をかぶせているが、縦幅がないため、仕方なく横に向けて設置。
そのため、トイレの扉を閉めて用を足すことができなかった。
 友人の多いSさんが、自宅に友人を呼ぶことのできない理由がこれだったんです!
          ↓ 
img073.jpg


そんなSさんからの希望もあり、いくつかの施設を一緒に見学に行った。そして、1年かけてSさんが出した答えは、「築61年!」の、住み慣れた自宅のリフォーム!

 「沢○さんにはご足労かけたけど、どうも『施設』ってもんは、あたしにはきゅうくつに感じてねぇ・・・、性に合わないわ。万が一、一人で何かあったとしても、沢○さん頼むから変わり果てないうちに見つけてよね。でも、それも本望。やっぱり、この家でやりたいことをして生きていきたい!」


 84歳一人暮らしSさんは、こうして、施設入所ではなく、住み慣れたこの地域でこれからも生活し続けていくことを選択した。

 さっそく改修業者との打ち合わせ。

 費用については、玄関の段差解消、必要な箇所の手すり設置は、介護保険の住宅改修費。浴槽の交換、それに付随する水回り工事については、区の住宅改修助成。さらに、築年数が61年ということもあり、耐震工事助成も使用できることになった。

 これにより、工事費のかなりの費用減が可能になりました。工事期間は2ヶ月。

 Sさんと話し合い、わが包括支援センター近くのマンスリーマンションに工事が終了するまで間借りすることになった。

 おかげで、この2ヶ月、Sさんはちょくちょく事務所に出かけてきてくれた。ちょっとしたご近所づきあいが、期間限定でしたがSさんと行うことができました。

 決意から4ヶ月。2ヶ月間借りして住んでいたマンスリーマンションに鍵をかけ、不動産屋に鍵を渡し、いざ、2ヶ月ぶりの自宅での生活へ戻るSさん!! 


 「さぁ、沢さん!遠慮しないで入って、入って!!」玄関に一歩入る。すると、

まぁ、なんということでしょう!!  (大改造!!劇的ビフォーアフター風に・・・)

 暗く、何となくじめじめしていた一階が、陽の光がさんさんと入り込み、まぶしくさえ見えるようです!そして、見てください!このSさんの後ろ姿・・・。20歳は若返ったようです!
               ↓ 
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ここが、Sさんがもっともこだわったリビング。琉球畳を敷き詰めています。畳に腰を下ろして、扉の障子の下部分を上に押し上げると、玄関まで見渡せるんです!!
           ↓
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 Sさんを困らせていた、むき出しのユニットバスは姿を消し、変わりにこのような浴室ができました。これからは、心疾患を抱えたSさんですが、心臓に負担をかけず、入浴ができます。
           ↓
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 そして、浴室の隣りには、女性のSさん待望の洗面台が!浴室と洗面台の向かい側にベッドを設置する予定です。
           ↓
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 今までは、斜度40度以上ある階段を昇り、2階に布団で寝ていました。2階にトイレはなく、夜中にこの階段を何度もトイレに行くために往復する。体調が悪いときには、下に降りることができず、2階にポータブルトイレを置いて使用していたそうです。
 これからは、生活全般を一階ですることになり、この階段を昇降する機会はほとんどなくなります。
            ↓
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 玄関も、Sさんの希望で、横のスペースを広く取りました。配達や集金の人とも顔なじみのSさんは、物品やお金の手渡しだけでその人を返すことをしません。
 横にちょっとしたいすを置き、自分が腰掛け、窓の部分に取り付けた台で、印鑑を押したり、サインをしたりしている間に、四方山話をする予定なのだそうです 
            ↓
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 トイレもこれからはドアを閉めてできますね 
            ↓
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 以上、Sさん宅のビフォーアフターでしたが、ひとつだけ問題が起こりました!
 それは、あらゆるものが自動になったため、機械操作が必要になってしまったこと 
 まずは、ガス屋さんが来て給湯装置の説明。「ふんふん・・・・」と、うなづいているSさんを心配そうに見つめる、設計士Aさん。
            ↓
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 次に浴室の給湯装置の説明。同じように「ふんふん・・・」とSさん。
            ↓
P1110212.jpg

 最後に床暖房装置の説明・・・。「ふんふん・・・」、いつしかSさんの頭は飽和状態!

 頭から煙が出てこないか心配です・・・   大工の棟梁まで心配そう・・・・。

 しばらく、訪問に来るときには、説明講座が必要ですね 
            ↓
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

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