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さわ

Author:さわ
平成25年1月末、
『 地域包括ケアに欠かせない多彩な資源が織りなす地域ネットワークづくり
~ 高齢者見守りネットワーク みま~ものキセキ! ~ 』出版決定! 

今から取り組めばまだまだ間に合う!
無縁社会、孤立死、地域崩壊・・・に立ち向かうための処方せん。
超高齢社会を乗り切るための「地域におけるネットワーク」づくりのヒントをすべて教えます!
みま~もの5年間の軌跡(奇跡)を余す所なく紹介しています!
地域包括支援センター職員はじめ、保健・医療・福祉関係者、地域づくりに関わるすべての方へ必携です!

こちらから申込書をダウンロードし、ライフ出版へFAXしてください。

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専門家

 『 専門家というものは、より少ないものについて、さらに知識を増やしていく人のことであるという定義は、適切であり真実です。』

 アメリカミネソタ州、メイヨー・クリニックの創始者であるメイヨー兄弟の言葉です。(フレデリック・ウィリウス著「メイヨー兄弟の格言集」より)

 本来、専門家は視野が狭いもの。でもそれでいいんです。だから、自分の領域である専門を極め、高みにいくことができる。

 しかし、今の少子高齢化の進展は、機能分化された各専門分野だけで、地域に暮らす人の生活や、生命を最期まで支えることができるかというと限界がある。それは、医療・介護の制度自体も同様です。

 つくづく感じます・・・。

 機能分化された専門組織、職種が、情報をきちんと共有でき、有機的にかかわりあう仕組みがどうしても必要だということを。

 各専門を、「連携」という言葉のもとつないでいく、キーになる者が必要なんです。

 ただ、一口に「連携」というのは言うが易し。

 専門がちがえば、専門用語や、通常行っている会話もちがう。ときに、ちがう専門職種が聞けば、外国語のように聞こえる、専門同士が話している通常会話もある。

 同じ患者に向き合っても、各専門により「何を中心に観察するのか」という視点もちがう。

 このような一つひとつが、「連携」を困難なものにしている。

 このような、ちがう立場の専門家が有機的にかかわるには、共通に抱えている課題にともに向かい合うこと。これが一番の近道のように感じます。

 この共通課題は何か?それは、地域で高齢者を支える仕組みづくりです。

 病院は、退院調整に必要となる、家族・親族が協力できない高齢者が多数入院していて、院内の専門職種だけでは、在宅に戻すことができない。そのため、在宅調整に欠かせない、介護専門職を必要としている。

 在宅の現場では、医療的ケアの必要性が高い利用者が急増。医療との連携を求めているが、医療との連携に、個々では敷居の高さを感じてしまっている。

 地域で暮らす人たちの中には、隣近所に住む高齢者の異変に気がついてはいるが、家族でも、親族でもない自分が、この異変を誰かに伝えてもいいのか?また、どこに伝えればいいのかわからない?というジレンマを抱えている、善意ある人たちも決して少なくないはず!

 「隣りは何をする人ぞ・・・」と、近隣の異変を見過ごして平然としている人たちばかりではない。

 このような各専門家、住民の抱える共通課題で一致しあうこと。力を出し合うこと。これが、本当の意味での、具体化可能な 『 連携 』 だと思っています。

 課題が明確だから、力を合わせやすい。

 人一人の生活も、生命も、一人では守れないんです。だから、地域の医療・介護サービスの質と、連携が求められている。そして、ネットワーク構築にかかっている!

 地域の人々、地域で働く専門職で、支えあえる地域づくり!この共通課題に向かって、力を合わすこと!これが、地域支援に求められる私たちの役割なんです。



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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

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