キーホルダーの行方
いつもと変わりない、当包括支援センターの1日が幕を開けた。
そこへ、地域住民がキーホルダーを持って入ってきた。
話しを聞くと、すぐ近所で鍵のついたキーホルダーが落ちているのを発見。持って来てくれたのでした。
キーホルダー番号をすぐに調べると、なんと、なんと、事務所のすぐそばに住んでいるSさんのものだった。
このSさん、みまーもレストランや。地域づくりセミナーの常連さん!
夕飯の冷やっこに「何かが足りない????」と思うと、包括菜園にやってきて、しその葉をちょいと一つまみ!
「もらっていくわねぇー 」
包括職員とのご近所づきあいも、このような具合に盛んな微笑ましいSさんです
「こりゃぁきっと、Sさん今頃大騒ぎだぞ!すぐに電話してあげな!」
しかし、Sさん留守のようで、電話に出ない。「そういえば、この時間は整骨院に行ってる時間だぁ!」(なぜか、Sさんの日課を、全職員が把握している。)
「鍵がなきゃぁ、家に入れないよねぇ・・・」職員のTさんが、整骨院に鍵を持って行ってくれた。
数分後、Tさんが帰ってきた。「すれちがいで帰っちゃったみたい!」
「まぁいいよ。10時には、ここに来る予定だし、そのとき渡そう!」
そうなんです。実は、この日、Y新聞の記者が、SOSみまーもキーホルダー登録システムの取材に事務所に来ることになっていたんです。そして、キーホルダー登録をしている人に、このシステムについてインタビューをする。このインタビューをSさんに頼んでいたんです。
それからまもなく、Sさんが、困った表情で登場!鍵のことを言う前にSさんが話し出す。
「ごめん!トイレと口紅貸して・・・・!」
職員一同・・・・・・
Sさん、家を出てから整骨院に着いて、すぐに鍵がないことに気づいたらしい・・・。
でも、「マッサージ受けてから考えよ 」と、持ち前の楽観的思考フル回転!!
帰り道、鍵が落ちていないか確認しながら帰るが、鍵は落ちていない・・・。
急いで鍵屋さんに行き、スペアキーを作ってもらうよう頼んでから事務所にやってきた。家の鍵がないので、インタビューのためのお化粧もできず、トイレにも行けず、事務所にやってきたというわけ・・・。
職員が、鍵を渡すと、「よかったぁぁぁぁぁーーーー!急いで鍵屋さんに電話しなきゃ!1万5000円が浮いたわぁ!」だって
このあとの取材で、Sさんのテンションが全開だったのは、言うまでもない。
「もう、このキーホルダーは さいっこう (最高!) だってねぇ落し物にも有効なのよぉー!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
楽しいひと時でした。
この日の夕方、またまた、Sさんがやってきた。「今日は申し訳なかったわねぇ~!これお礼に・・・」
鍵を整骨院に持っていった職員Tさんに、みま~もレストランで習った絵手紙を描いてきてくれたのでした
この地域に暮らす人たちとの何気ないやりとりに、心和まされる沢でした・・・。
Sさんお手製の絵手紙です。
↓
そこへ、地域住民がキーホルダーを持って入ってきた。
話しを聞くと、すぐ近所で鍵のついたキーホルダーが落ちているのを発見。持って来てくれたのでした。
キーホルダー番号をすぐに調べると、なんと、なんと、事務所のすぐそばに住んでいるSさんのものだった。
このSさん、みまーもレストランや。地域づくりセミナーの常連さん!
夕飯の冷やっこに「何かが足りない????」と思うと、包括菜園にやってきて、しその葉をちょいと一つまみ!
「もらっていくわねぇー 」
包括職員とのご近所づきあいも、このような具合に盛んな微笑ましいSさんです
「こりゃぁきっと、Sさん今頃大騒ぎだぞ!すぐに電話してあげな!」
しかし、Sさん留守のようで、電話に出ない。「そういえば、この時間は整骨院に行ってる時間だぁ!」(なぜか、Sさんの日課を、全職員が把握している。)
「鍵がなきゃぁ、家に入れないよねぇ・・・」職員のTさんが、整骨院に鍵を持って行ってくれた。
数分後、Tさんが帰ってきた。「すれちがいで帰っちゃったみたい!」
「まぁいいよ。10時には、ここに来る予定だし、そのとき渡そう!」
そうなんです。実は、この日、Y新聞の記者が、SOSみまーもキーホルダー登録システムの取材に事務所に来ることになっていたんです。そして、キーホルダー登録をしている人に、このシステムについてインタビューをする。このインタビューをSさんに頼んでいたんです。
それからまもなく、Sさんが、困った表情で登場!鍵のことを言う前にSさんが話し出す。
「ごめん!トイレと口紅貸して・・・・!」
職員一同・・・・・・
Sさん、家を出てから整骨院に着いて、すぐに鍵がないことに気づいたらしい・・・。
でも、「マッサージ受けてから考えよ 」と、持ち前の楽観的思考フル回転!!
帰り道、鍵が落ちていないか確認しながら帰るが、鍵は落ちていない・・・。
急いで鍵屋さんに行き、スペアキーを作ってもらうよう頼んでから事務所にやってきた。家の鍵がないので、インタビューのためのお化粧もできず、トイレにも行けず、事務所にやってきたというわけ・・・。
職員が、鍵を渡すと、「よかったぁぁぁぁぁーーーー!急いで鍵屋さんに電話しなきゃ!1万5000円が浮いたわぁ!」だって
このあとの取材で、Sさんのテンションが全開だったのは、言うまでもない。
「もう、このキーホルダーは さいっこう (最高!) だってねぇ落し物にも有効なのよぉー!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
楽しいひと時でした。
この日の夕方、またまた、Sさんがやってきた。「今日は申し訳なかったわねぇ~!これお礼に・・・」
鍵を整骨院に持っていった職員Tさんに、みま~もレストランで習った絵手紙を描いてきてくれたのでした
この地域に暮らす人たちとの何気ないやりとりに、心和まされる沢でした・・・。
Sさんお手製の絵手紙です。
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア