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さわ

Author:さわ
平成25年1月末、
『 地域包括ケアに欠かせない多彩な資源が織りなす地域ネットワークづくり
~ 高齢者見守りネットワーク みま~ものキセキ! ~ 』出版決定! 

今から取り組めばまだまだ間に合う!
無縁社会、孤立死、地域崩壊・・・に立ち向かうための処方せん。
超高齢社会を乗り切るための「地域におけるネットワーク」づくりのヒントをすべて教えます!
みま~もの5年間の軌跡(奇跡)を余す所なく紹介しています!
地域包括支援センター職員はじめ、保健・医療・福祉関係者、地域づくりに関わるすべての方へ必携です!

こちらから申込書をダウンロードし、ライフ出版へFAXしてください。

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1周年記念日

 予防給付のケアプランを、私が担当しているSさんの件で、訪問介護を依頼している事業所のサービス担当責任者から連絡があった。

 今日Sさん宅へ訪問したところ、「さわ○○さんは元気かね?」と話しが出たそうです。

 1年前の今日、Sさんから連絡が入り、初めてお会いした。

 今まで交際も広く、友人たちのよろず相談所だったSさんだったが、思うように外出することが減り、友人宅へ行くことも来る人も減り、一人暮らしでの今後の不安を持つようになった。

 区の施策による「電話訪問」、介護保険申請を行い、予防給付による週1回の訪問介護を導入し、今に至っている。

 Sさんは友人たちのよろず相談所だった頃のように、訪問介護事業所の方々との関わりを楽しみにするようになっていった。

 昨年の夏には、「今から行くから色々と相談にのってもらっていい?」と突然事務所に来てくれたことがある。

 初めてお会いした時とは別人のように、季節にぴったりの上下水色の洋服を着て、日傘を差して登場 えぇ

 最近のヘルパーさんとの関わりの報告をして帰られた。椅子からの立ち座りは大変そうであったが、家へ帰る後ろ姿は毅然とされていた。

 今日のサービス担当責任者の方からの連絡は、Sさんが「私と初めて会ってちょうど一周年になるのよ」とうれしそうに話をしてくれていたから連絡をしてほしい・・・ということでした。

 また、なぜ私とはじめて会った日をよく覚えているかというと、この日が、Sさんの母の命日でもあるそうです。

 一人暮らしのSさんが、今後に関して不安になり、「地域包括支援センター」に初めて連絡をくれた日。「母の命日」も、きっと無関係ではなかったのではと感じました。

 老いて一人で暮らしていく・・・。「できないことをしてもらう、今の状態を維持していくためにリハビリに通う、自立支援に繋がるよう一緒に家事等を行う。」

 これで、人は満たされるのでしょうか?

 東京都内に65歳以上の一人暮らし高齢者が全世帯のうち20%を越えている。

 「ひとりじゃない !」心のどこかにこの思いがあるだけで、どれだけ心強く感じるのかをこの仕事を通し、様々な方々に教えていただいた。

 夕方Sさんに連絡をしたが、留守だった。サービス提供責任者の方に聞いたら、今日は近所のスーパーでお米が2割引。

 ヘルパーの方も2往復してお米を買ってくださったそうだが、Sさんが「あとで私も行く !」とはりきっていたそうである。

 お米を持って歩いているSさんを想像したら、多少不安になったが、Sさんだったら2割引を力に、歩行も安定しているだろうと感じてしまう。

 初めてお会いして1周年。明日はゆっくり、Sさんとお話しをする時間をとりたい。2割引のお米を自分で持って帰った武勇伝も含めて・・・。
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テーマ: 地域包括支援センターの話
ジャンル: 福祉・ボランティア

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